九州新幹線「つばめ」誘拐殺人事件   作:新庄雄太郎

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そして、事件は起きた。


第4章 新幹線で行方不明

13時29分 新幹線「つばめ9号」は鹿児島中央駅に到着した。

 

「では奥さん、とにかく事務所へ来てください。」

 

と、高山は南と母と姉と一緒に鉄道公安室へ向かった。

 

鹿児島中央駅・鹿児島鉄道公安室

 

「誰かに、連れ去ったに違いないわ。」

 

「そう言えば、その男に声をかけていたわ。」

 

と、姉のゆわが言った。

 

「それで、その妹のゆかちゃんはトイレへ行くと言って離れたが待っても長かったから心配になったんだね。」

 

「はい。」

 

「なるほど、するとゆかちゃんはトイレへ行った後に行方が分からなくなったんだね。」

 

「ええ。」

 

「それで、ゆかちゃんはいくつでしたか?。」

 

と、高山は言った。

 

「はい、娘は今年4月に小学生になったんです。」

 

「えーと、ゆかちゃんは6歳で小学1年生だね。」

 

「そうよ。」

 

「とういう事は、新八代へは12時49分に発車後に新水俣か出水に出車した可能性がありますね。」

 

「ああ、その可能性が高いな。」

 

早速、高山と南は鹿児島中央駅に来ていることを高杉に報告した。

 

「えっ、何っ九州新幹線「つばめ」の車内で少女が行方不明!。」

 

「ええ、その女の子はねトイレへ行くと言ってトイレへ行ったまま長かったので戻ってこなかったので心配になって我々が警乗していたんです。」

 

「それで、高山は今どこにいるんだ。」

 

と、高杉は高山に言った。

 

「鹿児島の鹿児島鉄道公安室です。」

 

「そうか、それで行方不明の大学生は見つかったのか。」

 

「ええ、寝台特急「はやぶさ」と特急「リレーつばめ」の車内にも捜索したんですが見当たらなかったんです。」

 

「ほう、そうかじゃあ南と高山は引き続き鹿児島鉄道公安と鹿児島県警と協力して捜索を続けてくれ。」

 

「わかりました。」

 

と、電話を切った。

 

「新幹線が発車したのは12時49分、新八代を発車した直後にゆかちゃんはトイレへ行った後に行方不明になったのか。」

 

「ええ。」

 

「わかりました、さっそく我々も捜索してみます。」

 

と、高山は言った。

 

鹿児島鉄道公安の話では、新八代を12時49分に発車した後にゆかちゃんはトイレへ行くと言って戻ってこなかったので行方不明になった、柴尾山トンネルを通っているときに連れ去った可能性が高いと南と高山は捜査した。

 

「トンネルを通過した後に、ゆかちゃんは誰かに連れ去られた。」

 

「もしかしたら、行方不明の大学生と一緒に拉致したって事は?。」

 

「その可能性もあるな。」

 

「ええ。」

 

「ところで、千歌ちゃんたちはこの大学生は知らないか?。」

 

と、高山は歩夢たちに写真を見せた。

 

「知らないわ。」

 

「黄金週間には来てたのは覚えているわよ。」

 

「そうか。」




そして、ゆかちゃんは何処へ行ったのか?
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