九州新幹線「つばめ」誘拐殺人事件   作:新庄雄太郎

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いよいよ、誘拐犯の逮捕へ向かった。


第7章 少女の行方

「という事は、犯人は殺害後にゆかちゃんは顔を見られて連れ去った可能性が高いな。」

 

と、高山は言った。

 

「そして、霧島で殺害された関口は犯人に口封じで殺害した。」

 

「なるほど、やはり誘拐されたゆかちゃんは犯行目撃されて連れ去ったって事か。」

 

「ええ、恐らく。」

 

一方、南と高山達は。

 

「ゆかちゃんを誘拐したと犯人は言ったんですね。」

 

「ええ。男の声で身代金を5000万円を用意しろと要求してきました。」

 

「田中さん、犯人はどんな人だったか覚えていますか?。」

 

と、鹿児島県警の安藤刑事は言った。

 

「そうね。」

 

「どんな些細な事でもいいんですよ、事件の手掛かりになるかもしれませんよ。」

 

「刑事さん。」

 

「ん、何だね。」

 

「犯人は犯行を目撃されて誘拐したんじゃないでしょうか?。」

 

「えっ、それは一体どういう事なんですか。」

 

「実は、誘拐の前日にゆかちゃんはお使いへ帰る途中で犯行を目撃して誘拐されたんです。」

 

「田中さん、娘さんにお使いに行かせたんですね。」

 

と、高山は言った。

 

「ほう、なるほど。」

 

「すると、犯人は少女を見られて誘拐されたって事か。」

 

「ええ、恐らく。」

 

「ゆかちゃんはトイレへ行った後にトンネルを通過後に連れ去って出水で下車して逃げたんですよ。」

 

「そうか、犯人はトンネルを通過後にゆかちゃんを誘拐したって事か。」

 

「その通りです。」

 

「なるほど、それで連れ去った男っていうのは。」

 

「昨日起きた霧島の殺人の被害者・関口信也さんです。」

 

「えっ、その男が。」

 

「つまり、関口は強盗殺人犯に強要されゆかちゃんを誘拐したんです。」

 

「そうか。」

 

そして、誘拐犯と取引が始まった。

 

田中は、バックを持って男がやってきた。

 

と、その時。

 

男は、田中が乗ったバックを奪って逃走した。

 

そこへ、千歌と曜とルビィが男を見つけて追いかけた。

 

「逃がすなよ。」

 

「待てぇー。」

 

千歌と曜とルビィは男を捕まえた。

 

「あんたが、誘拐犯ね。」

 

「えっ、何の事。」

 

「とぼけないで、あんたがゆかちゃんを誘拐したのね。」

 

と、曜は言った。

 

「ゆかちゃんは何処へ行ったのよ。」

 

「俺は知らねぇぞ。」

 

そこへ、南と高山と松本と梶山がやってきた。

 

「この男が誘拐犯か。」

 

「そうよ。」

 

「ゆかちゃんは何処へ行った?。」

 

「知らねぇよ、俺はあいつらに指示されていただけだったから。」

 

と、男は言った。

 

「ほう、なるほど。」

 

男の名前は、磐城耕作41歳。磐城は2人組の男に身代金を受け取ってこいと指示して鹿児島へ来ていたことが判明された。

 

「磐城は、誘拐犯の指示で身代金を持って来いと言われたそうだ。」

 

「やはり、一連の強盗殺人はその男ですかね。」

 

「可能性があるな。」

 

「磐城、霧島で起きた殺人もお前が殺したのか?。」

 

「ああ、そうだよ。あいつは犯罪から手を引こうとしたからな。」

 

「それで、殺したのか。」

 

「ああ、それにあいつに指示されたんだからな。」




そして、ゆかちゃんは無事なのか?

いよいよ、事件はクライマックスを迎える。
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