鋼鉄の灯火は深淵を照らす—超古代の厄災と、メカオタクの生存戦略——   作:カノープス・ギア

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第13話です!
教授が傷つくのを恐れ、一人でダムの底へ向かおうとした灯。
しかし、彼が上野駅のホームで見たのは、防寒具に身を包んだ神宮寺教授と、それを裏で手引きした澄人・ゴウの姿でした。

「一人で背負うのも、誰かを置いていくのも許さない」。
不器用なチームの絆を確かめ合い、一行は雪深い新潟の山間部へと足を踏み入れます。
渇水期のダムの底、分厚い氷の下で彼らを待っていたものとは——。


氷底の青い炎と、連れて帰るための技術

 

2月11日、午前5時。

 

上野駅の新幹線ホームに、その人は立っていた。

 

登山用のザックを背負い、防寒具に身を固め、首にはタオルを巻いている。

足元は、明らかに新品ではない登山靴だ。

 

「……教授」

 

「おはよう」

 

神宮寺教授は、何食わぬ顔で言った。

 

「東京で待っててくださいって、言いましたよね」

 

「言われたな」

 

「返事もされましたよね」

 

「頷いた覚えはない」

 

俺は、言葉を失った。

 

背後でゴウが吹き出し、澄人が「まあ、そうなるわな」と呟いた。

 

「鈴木君。私は30年前、あの穴の前で引き返した。……2度目はない」

 

教授はザックを背負い直した。

 

「足手まといにはならん。装備は昨日、そこの二人に見てもらった」

 

「見てもらった、って」

 

「先週」

 

澄人が悪びれもせずに言った。

 

「教授から連絡が来た。装備の相談に乗ってくれって」

 

「ウェーダーのサイズも合わせたぞ」

 

ゴウが親指を立てた。

 

「……お前ら」

 

「一人で背負うなって言ったのは俺だけど」

 

ゴウはにやりと笑った。

 

「お前が誰かを置いてくのも、同じくらい気に食わねぇんだよ」

 

俺は、ホームの天井を仰いだ。

 

白い息が、朝の光の中で散っていった。

 

 

◇◇◇

 

 

新潟の山間部は、想像の3倍は雪が深かった。

 

除雪された県道の両側には、3メートル近い雪の壁がそびえ、まるで白い峡谷を走っているようだった。ゴウが手配してくれた四駆のレンタカーが、チェーンを鳴らしながら坂を登っていく。

 

「……変わったな」

 

助手席の教授が、窓の外を見ながら呟いた。

 

「昔はこんな道はなかった。冬は完全に閉じたよ」

 

午前11時、樽内ダム管理事務所。

 

事前に教授が「学術調査」の名目で申請を出しておいたおかげで、俺たちは湖岸への立ち入り許可を得ていた。名義は神宮寺教授の共同研究、参加者に俺と澄人とゴウの名前が並んでいる。

 

(……こういうことか)

 

以前、教授が言っていた「私の名前を使え」というのは、こういうことだった。

学部1年の学生3人だけで押しかけても、門前払いだったに違いない。

 

「水位、いまいくつですか」

 

事務所の職員に尋ねると、彼は掲示板を指した。

 

「今朝の時点で、標高420.8メートル。今年は雪が多いので、例年より少し低いですね」

 

俺は息を呑んだ。

 

村の標高は、430メートル前後。

 

「……出てますね」

 

「ええ、出てますよ。集落跡」

 

職員は、なんでもないことのように言った。

 

「毎年この時期は出ます。地元の年寄りが時々拝みに来ますよ」

 

 

◇◇◇

 

 

湖岸の展望所に立ったとき、誰も何も言わなかった。

 

ダム湖は、水を抜かれた巨大な擂鉢だった。

 

湖面は遥か下にあり、露出した斜面は一面、灰色の泥に覆われている。雪はほとんど積もっていない。泥が温かいのか、あるいは風のせいか。

 

そして、その泥の底に。

 

村があった。

 

石垣。ひび割れた道の輪郭。家の基礎だけが四角く残った区画。橋の欄干。かつて田だったであろう段々の跡。

 

木造の部分は、40年以上の水没でほとんど失われていた。残っていたのは、石とコンクリートだけだ。

 

墓地のように、静かだった。

 

「……教授」

 

俺は隣を見た。

 

教授は、手すりを両手で握りしめたまま、微動だにしていなかった。

丸眼鏡の奥が、濡れている。

 

「……あそこだ」

 

震える指が、湖底の一点を指した。

 

「学校の、基礎だ。あの四角いやつ」

 

「はい」

 

「その右手の、石垣が二段になっているところ。……あれが、うちだ」

 

ゴウが、鼻をすすった。

 

「……行きましょう、教授」

 

俺がそう言うと、教授は目元を拭って、深く頷いた。

 

 

◇◇◇

 

 

泥は、澄人の言った通りだった。

 

普通の長靴なら、3歩目で動けなくなっていただろう。膝近くまで沈み、足を抜こうとすれば靴だけが残る。40年以上積もった堆積物は、粘土というより、ほとんど糊だった。

 

「敷板!」

 

ゴウが叫び、俺と2人で樹脂製の板を泥の上に並べていく。土建屋から借りてきた、仮設通路用の敷板だ。1枚30キロ近い。

 

「灯、そっち下がってる!」

 

「分かってる!」

 

胸まであるウェーダーの中で、汗が流れる。2月の新潟なのに、体が熱い。

 

【技能適用:『インファイト Lv.1』】

 

不安定な足場で、体幹が勝手に釣り合いを取る。転ばない。息も上がらない。

 

(……効いてる)

 

毎朝の走り込み。ペナルティに追われて積み上げた数字。あれは戦うためのものだと思っていた。

だが実際に一番役に立っているのは、こういう場所で板を運ぶときだった。

 

4時間かかって、俺たちは村の跡地を横断した。

 

そして、村の裏手——教授が「奥の沢」と呼んだ谷の入口に、辿り着いた。

 

 

◇◇◇

 

 

谷は、湖底の斜面が急に切れ込む形で、その口を開けていた。

 

水位が下がったことで、かつて谷だった場所が、そのまま露出している。両側は岩壁。底には堆積した泥と、その下から覗く岩盤。

 

「……教授、ここですか」

 

「ここだ」

 

教授は、岩壁を見上げていた。

 

「あの尾根から、兄と2人で見下ろした」

 

そう言って、指した先には——何もない。

 

尾根は、現在のダム湖の水面よりずっと上にあるはずだった。だが半世紀以上の風化と周辺地形の変化で、教授の記憶にある景色は、もうどこにも残っていなかった。

 

「……行きましょう」

 

俺たちは、谷を奥へ進んだ。

 

 

50メートルほど進んだところで、先頭を歩いていたゴウが足を止めた。

 

「なあ。……これ、なんだ?」

 

岩壁の一角。泥をかぶってはいるが、明らかに平らに削られた面がある。

 

俺は手袋で泥を払った。

 

現れたのは、彫られた文字だった。

 

素人の手で、粗く、深く刻まれている。

 

正一

 

そして、その隣に。

 

きよし

 

「…………」

 

背後で、音がした。

 

振り返ると、教授がその場に膝をついていた。ウェーダーが泥に沈むのも構わずに。

 

「……教授?」

 

「……(きよし)は」

 

掠れた声だった。

 

「私の、名だ」

 

俺は、動けなかった。

 

教授は震える手を伸ばし、その二文字に触れた。

 

「……知らんかった。私は、こんなもの、知らんかった」

 

指が、彫り跡をなぞる。

 

「兄が、彫ったんだ。私を連れて行った夜より、後だ。……なぜだ。なぜ私の名前を」

 

答えられる者は、誰もいなかった。

 

だが、俺には一つだけ、思い当たることがあった。

 

——『あそこまで行ったら、何があるんだろうな』

 

あの夜、兄はそう言った。そして半月後、一人で入った。

 

弟を、連れずに。

 

「……教授」

 

俺は、できるだけ静かに言った。

 

「お兄さんは、たぶん、ここに二人で来たかったんだと思います」

 

教授の肩が、大きく震えた。

 

「……だが、連れて行かんかった」

 

「はい」

 

「なぜだ」

 

「……危ないと、思ったんじゃないでしょうか」

 

16歳の少年が、8歳の弟を置いて1人で向かった理由。

それ以外に、思いつかなかった。

 

教授は、額を岩に押し当てて、しばらく動かなかった。

 

ゴウが、無言で自分のタオルを差し出した。

 

 

◇◇◇

 

 

文字の先、10数メートル進んだ泥の中で、澄人がそれを見つけた。

 

「……灯」

 

「なんだ」

 

「これ」

 

澄人の手袋の上に、小さな金属が乗っていた。

 

黒く変色した、丸いもの。表面に、かろうじて模様が残っている。

 

学生服の、ボタンだった。

 

「……昭和20年代の中学生が着ていた、詰襟のものだろうな」

 

澄人は淡々と言ったが、声が硬かった。

 

「情報源は、教授の写真と当時の学校制服の記録だ。年代は合う。ただ、これが正一さんのものだとまでは断定できない。判断は、お前と教授に任せる」

 

俺は、ボタンを受け取った。

 

小さくて、軽くて、冷たかった。

あの金属片とは、正反対だった。

 

——ここまでは、来た。

 

そして、ここから先は。

 

 

◇◇◇

 

 

谷のさらに奥、岩壁の根元に、その口は開いていた。

 

高さ1メートルほどの横穴。自然の亀裂に見えるが、縁が明らかに人工的に整えられている。

 

そして、その奥から。

 

青白い光が、漏れていた。

 

「……本当に、あった」

 

教授が呟いた。

 

俺はヘッドランプを点け、ガス検知器のスイッチを入れた。

 

『O2:20.6%』

 

黒岩鉱山より、ずっと素直な数値だ。谷の外気が通っているのだろう。

 

「俺が先に入ります。20メートル進み、安全を確認したら合図します」

 

今度は、誰も反対しなかった。

 

 

穴は、10メートルほど進んだところで広い空間に出た。

 

そこは、坑道でも洞窟でもなかった。

 

1辺が10メートルほどの、正方形に近い部屋。

四方の壁が——黒岩鉱山で見たのと同じ、黒い金属で覆われている。

 

だが、大きく違う点があった。

 

壁一面に、記号が刻まれていた。

 

「……なんだこれ」

 

俺は、壁に近づいた。

 

碑文ではない。文章ですらない。整然と並んだ、記号と数字の羅列。

 

【技能適用:『超古代言語理解 Lv.1』】

 

——読めない。

 

いや、正確には、ところどころ読める。だが、意味が繋がらない。

 

『……巡り……還る……七つ……』

 

「くそっ」

 

俺は壁を叩いた。

 

黒岩鉱山の拓本は読めた。あれは碑文——定型の、いわば「掲示」だった。

だがこれは違う。専門的な記録だ。Lv.1では、単語しか拾えない。

 

(……買うか)

 

視界の隅に、青いウィンドウを呼び出す。

 

=========================================

▶ 所持ポイント: 4,600 SP

 

 【超古代言語理解 Lv.2】 : 1,000 SP

=========================================

 

1000 SP。3万SPへの道が、その分だけ遠のく。

 

俺は、背後の穴の方を振り返った。

外では、五十年待った男が、弟の名前が彫られた岩の前に立っている。

 

(……迷うことか、これ)

 

「購入する」

 

【『超古代言語理解 Lv.2』を取得しました】

【残り所持ポイント: 3,600 SP】

 

——瞬間、頭蓋の奥が焼けた。

 

「ぐ、ぅ……ッ」

 

膝をついた。中級を買ったときと同じ、鉄串を突き込まれる痛み。だが今回は、それが「言葉」の形で入ってくる。

 

音のない発音。30を超える格変化。独特の数概念。時制ではなく、周期(・・)で語られる時間。

 

10数秒で、痛みは引いた。

 

俺は顔を上げた。

 

そして——壁が、読めた。

 

 

◇◇◇

 

 

「……嘘だろ」

 

俺は、壁の前に立ち尽くしていた。

 

そこに刻まれていたのは、観測記録だった。

 

天体の位置。地磁気の強度。周期。そして、それらを対応させた長大な表。

 

3000万年前の誰かが、この星の「異常が訪れる周期」を計測し、記録していたのだ。

 

俺は震える手で、ノートを取り出した。

 

換算式を書き出す。

 

【技能適用:『上級・次世代エネルギー/流体力学』】

【技能適用:『超古代言語理解 Lv.2』】

 

天体の位置から年代を逆算する。地軸の歳差運動を考慮する。手が止まらない。

 

——15分後。

 

俺は、ノートの上に浮かんだ数字を見て、動けなくなった。

 

「……あと、3年」

 

そのとき、背後で足音がした。

 

「鈴木君! 大丈夫か——」

 

我慢できずに入ってきた三人が、部屋の光景に息を呑んでいた。

 

「灯、それ」

 

「……澄人。計算を検算してくれ。使った換算式と観測値は、全部ここに書いてある」

 

俺はノートを渡した。

 

澄人は元になった観測値と換算式を順に確認し、数分後に顔を上げた。

 

「……お前、これ」

 

「合ってるか」

 

「合ってる。観測値の誤差を含めても、3年から4年後だ」

 

部屋が、静まり返った。

 

教授が、掠れた声で言った。

 

「鈴木君。君はずっと、『数年のうちに来る』と言っていたな」

 

「……はい」

 

「根拠は言えないと」

 

「……はい」

 

教授は、壁の記号を見上げた。

 

「——今日、根拠ができた」

 

俺は、何も言えなかった。

 

ずっと、俺だけが知っていた。前世で観た物語だという、誰にも言えない根拠で。

それが今日、3000万年前の観測記録によって、外側から裏付けられた。

 

ゴウが、掠れた声で聞いた。

 

「……3年後って、俺ら、何年生だ」

 

「4年だ」

 

澄人が答えた。

 

「就活してる頃だな」

 

誰も、笑わなかった。

 

 

◇◇◇

 

 

そして俺は、壁の最後の一段を読んだ。

 

そこには、こう刻まれていた。

 

『——地に伏せし()は、7つ』

 

「……7つ?」

 

俺は、その行を三度読み直した。

 

黒岩鉱山で1つ。ここで2つ。

 

残り、5つ

 

背筋を、冷たいものが走った。

 

俺は前世の記憶で、この世界に何が起きるかを知っている。怪獣も、巨人も、闇も。

 

だが——炉が7つあるなんてことは、知らなかった。

 

あれは映像で観た物語だ。画面に映らなかったものは、俺の中に存在しない。

 

(……そうか)

 

俺は、初めてはっきりと自覚した。

 

俺の持っている「未来の記憶」は、地図ではない。あらすじだ。

道の途中に何があるかは、自分の足で歩かないと分からない。

 

そのとき——

 

こつん。

 

どこかで、音がした。

 

金属を、内側から叩くような。

 

(……え)

 

反射的に、俺は壁に手をついた。

 

——たすけて。

 

泥と粉塵の匂い。指先の感覚がない。爪の間に食い込む破片。

どこかで、まだ、声が。

 

「灯!」

 

肩を掴まれて、俺は我に返った。

 

ゴウが、心配そうに顔を覗き込んでいる。

 

「お前、いま——」

 

「……なんでもない」

 

俺は壁から手を離した。

掌が、汗でびっしょりだった。

 

部屋は、静まり返っていた。

 

音など、鳴っていなかった。

 

 

◇◇◇

 

 

撤収したのは、日が傾き始めた頃だった。

 

回収したのは、剥がれ落ちていた壁面の破片が2つ。

壁の記号を撮影した写真が200枚以上。

そして、学生服のボタンが1つ。

 

谷を出る前、教授はもう一度、あの岩の前に立った。

 

『正一』

『きよし』

 

「……兄さん」

 

半世紀以上を経て、その人は兄を呼んだ。

 

「私は、あんたを置いて村を出た。東京へ行って、笑われて、それでも意地で紙ばかり集めていた。……何をやっとるんだと、ずっと思っていたよ」

 

風が、谷を抜けていく。

 

「今日、ようやく分かった。私は、ここへ来るために30年やっとったんだな」

 

教授は、深く頭を下げた。

 

「……もう少し待っとってくれ。必ず、連れて帰る」

 

俺は、その背中を見ていた。

 

——連れて帰るには、技術が要る。

 

冷やせば眠る。それは分かっている。だが、あの規模の金属を活動停止まで冷却するには、大量の冷媒と循環設備、断熱、そしてそれらを稼働させる電力が必要になる。

 

学生3人と、教授1人では、どうやったって足りない。

 

(……間に合わせる)

 

俺は、拳を握った。

 

3年だ。

 

 

=========================================

《b》【クエスト:完了】

 

▶ 基本報酬       : +800 SP

▶ 遺構観測記録の解読  : +2,500 SP

▶ サンプル回収(×2)  : +1,000 SP

 

▶ 合計獲得 : +4,300 SP

▶ 現在所持ポイント : 7,900 SP

 

※サンプル解析が進行しました(12% → 31%)

 ※新規情報『地に伏せし炉:7基』を記録しました

=========================================

 

 

帰りの新幹線では、4人とも一言も話さなかった。

 

窓の外は、真っ暗な雪国だった。

 

通路を挟んだ席で、教授はザックを抱えたまま眠っていた。

その膝の上に、小さなビニール袋が乗っている。中には、黒く変色したボタンが1つ。

 

ゴウは口を開けて寝ていた。澄人は、暗い窓に向かってノートパソコンを叩き続けていた。

 

俺は、車内販売の缶コーヒーを両手で包んだまま、天井を見上げた。

 

7900 SP。

 

3万SPまで、あと2万2100 SP。

 

そして——3年。

 

(……足りない)

 

だが、数か月前の俺は、1人だった。

 

今は、4人だ。

 

 

=========================================

【現在のステータス・スキル情報】

[BASE STATUS]

┣ 演算処理能力: G

┣ 空間認識力 : G

┣ 反応速度 : G

┗ G耐性/肉体: F

 

[ACQUIRED SKILLS & KNOWLEDGE]

┣【超古代言語理解 Lv.2】(UP)

┣【初級・機械工学/プログラム言語】

┣【中級・航空力学/制御アルゴリズム】

┣【上級・次世代エネルギー/流体力学】

┣【インファイト Lv.1】

┗【SPアップ Lv.1】

 

[SYSTEM DATA]

┣ 所持ポイント: 7,900 SP

┣ 残機数 : 3 / 3

┣ 保有サンプル : 未知の有機金属片 ×3(解析:31%)

┣ 判明した期限 : 約3年後

┗ 未踏の遺構 : 残り5基(所在不明)

=========================================




第13話をお読みいただきありがとうございました!

30年ぶりに兄と再会した教授の「必ず、連れて帰る」という言葉。オカルト学者として笑われ続けた日々が、この日のための準備だったと悟るシーンは、書いていても力が入りました。

そして、彼らを連れ帰るためには「途方もない力(技術)」が必要だと悟った灯。
その決意に応えるように、システムは1万SPを超える異常な報酬と共に、ついにオーバーテクノロジーの扉——【マクロス初代・統合技術パック】のロックを解除しました!

3年というタイムリミットに向け、いよいよ地球の技術とOTを融合させる兵器開発が幕を開けます。
ここからの加速にご期待ください! 感想や評価等いただけますと大変励みになります!
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