鋼鉄の灯火は深淵を照らす—超古代の厄災と、メカオタクの生存戦略—— 作:カノープス・ギア
第4話となります。
今回は主人公・灯が「光のピラミッド」の
特定と観測という緊急クエストに挑む回となります。
小説の描写に合わせたイメージイラストも挿入しておりますので、
併せてお楽しみいただけますと幸いです。
「はぁっ、ハッ……、くそっ、時間がねぇ……!」
大学の講義棟を駆け抜け、俺はアスファルトを蹴って工学部棟の奥へと向かっていた。
頭上をかすめる秋風の音すら、命のカウントダウンを刻む秒針のように感じられる。
視界の左隅で、血のように赤く点滅を続ける不気味な警告ウィンドウ。
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【緊急・ウィークリークエスト:残り時間 70時間42分】
概要:東北山脈に眠る「光のピラミッド(超古代遺跡)」の座標および詳細情報を特定・観測せよ
制限時間:72時間以内
失敗ペナルティ:残機数を「1」減少(現在の残機:3 → 2)
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あの地獄のゴルザ戦で味わった撃墜の激痛。機体ごと地上へ叩きつけられ、炎に包まれた死の恐怖を思い出すだけで、胃の奥を絞り上げられるように痛んだ。
「落ち着け……焦ってミスったら元も子もない」
深く息を吸い込み、熱くなりかけた頭を強引に冷やす。
まだ大学1年生の夏を終えたばかりの俺が、広大な東北の山中から、通常の観測では捉えられない古代遺跡の座標を自力で探し出すなど不可能だ。
ネットのオカルト掲示板や怪しい都市伝説に頼っている時間もない。
だからこそ、俺が向かったのは——入学以来、その偏屈だが天才的な研究に惹かれて出入りしている、地質学と超古代伝承研究の権威・神宮寺(じんぐうじ)教授の研究室だった。
重い木製のドアを強くノックし、返事を待たずに室内へ足を踏み入れる。
乱雑に積み上げられた古文書、地層サンプルの岩石、埃っぽい書物の匂い。その中央で、丸眼鏡をかけた老教授が湯呑みを手に振り向いた。
「おや、鈴木君じゃないか。そんなに息を切らせてどうしたんだい? 次の講義にはまだ時間があるだろう」
「教授……! すみません、突然押し掛けて。……実は、どうしても拝見したい資料があるんです」
俺は荒い呼吸を必死に整えながら、努めて自然な「研究熱心な工学部生」の顔を作った。
まだ大学に入って半年足らずの若造が、突然巨大怪獣やら古代遺跡やらの話をし出せば、即座に精神科を勧められて終わりだ。
「ほう、私にかい? 工学部の君が、私の怪しいオカルト地質学に興味を持ってくれるのは嬉しいがね」
「……以前、教授がゼミの余談でおっしゃっていた『東北山脈における地磁気の不可解な局所バグ』と、あの地域に古くから伝わる『光の社』の文献のことです。個人的な研究の参考にしたくて」
教授は一瞬目を見開き、嬉しそうに目尻のシワを深めた。
「ふむ! ああ、あの学会で誰も真に受けてくれなかったデータかい! いいとも、君のような若い探求者が興味を示してくれるなら喜んで開示しよう。……だがね、鈴木君。あのデータは解析が非常に難解でね。地層の年代測定値が完全に矛盾している上に、添えられていた古代文の拓本も、現代の言語学では解読不可能な代物なんだ」
教授がデスクの奥から引っ張り出してきたのは、古びたフロッピーディスクと、黒い墨で写し取られた謎の記号が並ぶ1枚の拓本(たくほん)だった。
「これがその拓本と、当時の観測データだよ。何十年も前に東北の古い鉱山地帯で発掘されたものだが、私にも一部しか解読できなくてね……」
拓本がデスクの上へ広げられた、その瞬間——。
脳の奥底で、静かにシステムが応答した。
数日前、超古代の痕跡を調査したクエストの報酬として、システムから与えられた特殊知識。
【技能適用:『超古代言語理解 Lv.1』】
ただの不気味な模様や意味不明な線画にしか見えなかった古代の刻印が、まるで光を帯びるように、日本語の意味へと瞬時に変換されて脳内に流れ込んでくる。
視界に並ぶ古代文字が、リアルタイムで解読されていく感覚。
「……っ! これは……!」
巨人の社は、天の磁脈が交わる歪みの奥に隠されん』
口の中で、小さく漏らすように呟く。
間違いなく、前世の記憶にあるウルトラマンティガの「光のピラミッド」と「三体の巨人の石像」を指し示す超古代の碑文だ。
さらに、教授の古いCRTモニタに表示された支離滅裂な地磁気データの数値。
以前の俺なら「ただの観測エラー」として切り捨てていたはずの複雑な数値の列が、今朝ショップで購入したばかりの『初級・機械工学/プログラム言語』の知識によって、鮮明な3次元空間の数式として組み上がっていく。
「教授、このデータの解析プログラム、少し書き直してもいいですか?」
「え? ああ、構わないが……あのプログラムは、当時使われていたFORTRANに似た独自形式で——」
教授の制止を聞く前に、俺はデスクのキーボードに指を走らせた。
打鍵音が静かな研究室にテンポよく響く。
地磁気ノイズと思われていたランダムな数値をフィルタリングし、『超古代言語理解』で読み解いた「天の磁脈——地磁気の結節点」を示す幾何学モデルを、補正コードとして打ち込んでいく。
エラーコードの赤文字が消え、緑色の計算結果が画面を埋め尽くす。
わずか数分。画面上に描かれていた不規則な波形が美しく収束し、東北の深い山中——地図上では何もない標高1,200メートル付近に、鮮烈な赤いピンが立ち上がった。
「……できた。ここだ……!」
「な……なんだって……!?」
神宮寺教授が椅子から跳び起き、眼鏡を直しながらモニタへ顔を近づけた。
その瞳には、完全な驚愕と震えが浮かんでいる。
「君……一体何をしたんだ!? 私が十数年かけて解き明かせなかったあの異常数値を、わずか数分で補正して空間座標を割り出してみせたというのか!? それに、あの解読不可能だった拓本の文脈まで……君は一体……!」
「あ、いえ! 教授の元々のデータが素晴らしかったからです! 地質計算のパターンを少し工学的なフィルタに通しただけで……!」
教授の鋭い追及を冷や汗をかきながらかわし、俺は画面に表示された正確な緯度・経度データを素早く手帳に叩き込んだ。
事前に入手していた超古代言語の知識と、今朝手に入れた機械工学。この2つが合わさったことで、不可能に思えた緊急クエストの手がかりが、完璧な「本物の座標」として手に入ったのだ。
「教授、資料をありがとうございました! このお礼は必ず戻ったらします!」
「あ、ちょっと待ちなさい鈴木君! どこへ行くんだね! 鈴木君——ッ!?」
教授が呼び止める声を背に、俺は研究室を飛び出した。
タイムリミットは刻一刻と迫っている。次は、この目でその「現場」を確かめる番だ。
◇◇◇
大学を飛び出し、新幹線とローカル線を乗り継ぎ、さらにタクシーを拾って舗装路の終点へ着いた頃には、夜が明けて朝靄が立ち込めていた。
【緊急・ウィークリークエスト:残り時間 48時間15分】
目の前に広がっていたのは、人里離れた東北の深い原生林だった。
文明の気配など一切ない、人の踏み入ることを拒むような峻険な山道。
手にはGPS端末と方位磁石。背中には簡易的な観測機材と食料を詰めた重いリュックサック。
移動中の電車の中で、俺は頭の中の知識と今後のロードマップを冷たく整理していた。
現在、世界情勢は核兵器の根絶と旧防衛軍の解体に向け、地球規模での平和組織樹立の議論が加速している。
やがて、サワイ・ソウイチロウ氏の提唱によって地球平和連合『TPC』が正式に発足するのは、俺が大学3〜4年生になる頃のはずだ。
(大学3年生までの間に、このシステムで知識と肉体を完璧に鍛え上げる。そして、TPC設立時の科学フォーラムやコンペに独自理論を出展し、サワイ総監の目に留まってスカウトを勝ち取る……!)
そしてTPC参入後、裏で非公認部隊を立ち上げ、大学卒業後の2007年——モンゴルとイースター島でゴルザとメルバが目覚める『その日』までに、人類の兵器を劇的に進化させておく。
今はただの1年生。だが、俺にはこの数年という準備期間がある。
「……ふぅ、行くか」
脚に力を込め、泥と倒木が遮る山道へと足を踏み入れる。
かつての俺——ただの前世の知識を持ったひ弱なオタク学生だったなら、この過酷な山道を10分歩いただけで根を上げ、息を切らせて倒れていただろう。
だが、現在の俺の肉体は違った。
ザッ、ザッ、と力強い踏み込みで濡れた落ち葉を押し返し、勾配の急な斜面をぐんぐんと登っていく。
足首をしっかり固定する筋力、揺れない体幹、深く力強い呼吸。
日々の泥臭いデイリートレーニング(ランニングや筋肥大)の成果と、ポイント消費によって順応した【G耐性/肉体:Fランク】の恩恵が、はっきりと自分の身体を通じて実感できていた。
(重い観測機材を背負っているのに、膝が笑わない……呼吸が乱れない……!)
肉体の「器」が拡張されたことで、全身の筋肉と神経が滑らかに連動している。
ペナルティゾーンでのあの惨めな3分間。ゴルザの尻尾の一撃で叩き落とされ、恐怖で吐いていたあの泥臭い体験は無駄ではなかったのだ。
あの地獄を生き残るために鍛え上げた肉体が、確実に俺を「パイロット」として、人間としての土台を形作ってくれている。
(サボればあの地獄へ戻される。失敗すれば命のストックが削られる……)
背筋を冷たい緊張感が駆け抜ける。
険しい山道を登ること数時間。
標高が上がるにつれ、周囲の霧は視界を奪うほどに濃くなり、静寂が森を支配し始めていた。
ツン、と耳の奥で高周波の金属音が鳴る。
手にしたコンパスの針が、狂ったようにくるくると回転を始めた。
デジタルGPSの画面も不規則なノイズで乱れ、通信は完全に圏外を示す。
「……教授の言っていた異常磁場領域に入ったか。座標は、この尾根を越えたすぐ先だ」
俺は荒い息を吐きながら、最後の急斜面を登り切った。
◇◇◇
山頂の開けた開口部へと足を踏み入れた瞬間、肌を刺すような独特の「静寂」が立ち込めていた。
風の音も、鳥のさえずりも聞こえない。
そこは、周囲の現実世界から切り離されたかのような、異質な密閉空間だった。
「……何も、ない……?」
目の前に広がっていたのは、ただの切り立った岩肌と、濃い霧が渦巻く小さな盆地だった。
肉眼で見る限り、巨大な建築物など影も形もない。
だが、空間そのものが不自然に歪み、光の屈折と空間の位相がぐにゃりと波打っているのが見えた。
(視覚と磁場を完全に欺く、超古代の位相プロテクト……!)
腑に落ちた。
なぜ現代の先端技術をもってしても、このピラミッドが3000万年もの間、誰にも見つけられなかったのか。
前世で見た物語の記憶が脳裏をよぎる。第1話で、ダイゴたちがこの地へ導かれた理由。
あれは超古代の遺伝子を持つダイゴの「血」にプロテクトが反応し、自動で鍵が開いたからだ。
だが、俺には超古代の血など流れていない。ただの現代の一般人だ。
(血筋で開かないなら……科学と技術で、その鍵をこじ開けてやる)
俺は背中のリュックから簡易観測機材を取り出すと、素早く三脚を立て、センサーの出力をシステム表示へ重ね合わせた。
視界に青いウィンドウが滑り込み、2つのスキルが同時に起動する。
【技能適用:『初級・機械工学/プログラム言語』】
【技能適用:『超古代言語理解 Lv.1』】
レンズ越しに見える不規則なノイズの波形。
『超古代言語理解』の知識が、そのノイズの中に隠された古代のアクセスプロトコル(制御暗号)をリアルタイムで読み解き、それを『初級・機械工学』で構築した補正プログラムへ流し込んでいく。
ミリ単位でダイヤルを回し、超古代の位相干渉をひとつずつキャンセル——逆位相照射していく。
3000万年前の超技術と、俺のシステムによるハッキングの攻防。
そして——カチリ、と脳内で電子ロックが外れる重厚な音が響いた。
「——っ……
直後、空間を覆っていた透明なプロテクト膜が、目に見えるほどの亀裂を刻み
——パリンッ、とガラスのように音を立てて砕け散った。
抑え込まれていた圧力が解き放たれ、濃霧が一気に吹き飛ぶ。
肉眼でもはっきりと、歪んだ視界の向こう側からあふれ出す圧倒的な黄金の光。
周囲の寂れた岩肌の景色が、神々しい光の粒子によって塗り替えられていった。
「な……肉眼で、見えてきた……!?」
光の粒子が収束したその中心。
雲を突くほど巨大な、黄金に輝く『光のピラミッド』が、現実の景色として俺の眼前にそびえ立っていた。
その壁面が静かに波打ち、まるで俺を招き入れるかのように、光の裂け目を作り出していく。
直後、脳内で冷徹なログが更新される。
【クエスト更新:ピラミッド内部へ進み、超古代の核心を観測せよ】
「内部へ……入れってのか」
ゴクリと唾を飲み込み、俺は吸い寄せられるように光の境界線へと足を一歩踏み出した。
一瞬、全身が温かい液体に包まれるような感覚の後、視界が一気に開ける。
そこは、天を突くほど高いピラミッドの内部空間だった。
そして、その中央にそびえ立っていたのは——3体の巨大な石像。
中央に立つ、均整の取れた巨人。左右を固める、力強い2体の石像。
実物を目の当たりにした瞬間、その圧倒的な存在感と神聖さに、俺は言葉を失って金縛りにかかったように見上げていた。
(本当に……存在するんだ。ウルトラマンティガの石像が……!)
その時、俺の胸の奥で、青いシステムが激しい共鳴音を鳴らした。
ズズズ……と、古代の巨石が擦れ合う重厚な駆動音がピラミッド内に響き渡る。
3体の石像の前で、滑らかな石造りの床が左右へスライドした。その割れ目の底から、眩い光を放つ円柱状の土台と——中央に鎮座する金属質の『タイムカプセル』が、静かにせり上がってきた。
(タイムカプセル……! 前世で見た物語で、隕石の中から発見されたものと同型の端末か……!)
キーーン、という澄んだ電子音と共に、カプセルの先端から眩い光が俺の眼前に溢れ出す。
光の渦の中から立ち上がったのは、白い衣を纏った気品溢れる女性のホログラム映像——超古代の地球星警備団・団長ユザレ。
『……地球の……時を越えし……異空の智慧を持つ者よ……』
頭の中に直接届く、静かで厳かなユザレの声。
声にはノイズが混じり、その言葉の多くは、意図的にぼかされたように抽象的だった。
『大いなる闇が……世界を覆う時……光の遺伝子を継ぐ者が目覚めん……。そして……科学と鉄の灯火を掲げる者よ……汝の知恵と爪牙が……光の影となりて大地を護る……』
「光の、影……」
ユザレのホログラムは、それ以上の具体的な答えを語ることなく、静かに光の粒子となって空気の中に溶けていった。
タイムカプセルを載せた土台は、再び静かに床下へと格納され、石の床が何事もなかったかのように閉じ合わさる。
同時に、システムログが完遂を告げる。
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【SYSTEM LOG】
▶ 緊急・ウィークリークエスト:【「光のピラミッド」の特定・観測】クリア!
▶ 獲得報酬: +300 SP
▶ 現在所持ポイント: 450 SP
▶ 残機減少ペナルティ:回避(現在の残機:3 / 3を維持)
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「……ふぅッ……!!」
その場に膝をつき、安堵の息を吐き出した。
命のストックが削られる恐怖を回避した。手持ちの150 SPと報酬の300 SPで、合計450 SP。
俺はすぐさまシステムショップを開き、目当ての【SPアップ Lv.1】(300 SP)を購入した。
【購入処理:『SPアップ Lv.1(300 SP)』を獲得しました】
【残り所持ポイント: 150 SP】
脳の奥がじわりと温かくなり、明日からデイリーで得られるSPが1.5倍へと増加する。
ユザレの言葉は、相変わらずぼんやりとしていて未来のすべてを教えてはくれなかった。
だが——3体の石像を見上げ、次いで自分の手へ視線を落とす。胸の奥底で、小さくとも消えることのない「勇気」が芽吹くのを感じていた。
俺は光の巨人にはなれない。ウルトラマンに変身する英雄にもなれない。
だが、俺にはこのシステムがあり、泥臭く鍛え上げた肉体と、科学の知識がある。
「
これから数年先、世界がどう動き、自分にどんな出会いや役割が待っているのかは、まだ分からない。
けれど、来るべき大決戦のその日まで、俺は止まらずに力を蓄え続けるだけだ。
静かに、しかし絶やすことなく、俺の胸の中で「鉄の灯火」が力強く燃え上がり始めていた。
【現在のステータス・スキル情報】
[BASE STATUS]
┣ 演算処理能力: G
┣ 空間認識力 : G
┣ 反応速度 : G
┗ G耐性/肉体: F (順応完了)
[ACQUIRED SKILLS & KNOWLEDGE]
┣【超古代言語理解 Lv.1】(古代碑文・文脈の即時解読)
┣【初級・機械工学/プログラム言語】(基礎構造解析・データ補正)
┣【インファイト Lv.1】(コックピット内体幹補正・緊急回避)
┗【SPアップ Lv.1】(システム同調率上昇/獲得SP 1.5倍化)
[SYSTEM DATA]
┣ 所持ポイント: 150 SP
┗ 残機数 : 3 / 3
第4話をお読みいただきありがとうございました!
今回、ピラミッド中央の床がスライドして現れた「タイムカプセル」は、
TV本編『ウルトラマンティガ』第1話で、モンゴルに落ちた隕石の中からGUTSが回収することになる「あのタイムカプセル」そのものです。
(※本編では隕石として落下しますが、今回は隕石化して射出される前の『原典のピラミッド内にある状態』として登場させています)
ここから主人公・鈴木灯の「TPC設立〜GUTS結成、そして大決戦」へ
向けた数年間の準備・成長ロードマップが始まります!
面白いと思っていただけましたら、
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