資格を手放した元先生の繰り返した世界線での願い 作:Thinker1714
何番煎じかもしれませんが転生オリ主ものの元ブルアカプレイヤーが先生にはなれず、最後のループで何故か生徒化してキヴォトスで奮闘する予定です
プロローグ。最後のループ
あぁ……まただ……この感覚世界の巻き戻しなのか……はたまた平行世界への移動なのか、暗い暗闇の中今までの記憶が走馬灯のように蘇る。
俺はどこにでもいる普通の一般人だった……学校で普通に授業を受け友達とバカをして、家に帰って家族とご飯食べて談笑してたのにテレビの中だけの話かと思ってた信号無視の暴走車に撥ねられてあっけなく死んだ……なのになんの因果か転生モノの小説にありがちな神様と出会って転生特典を与えてもらった……自分自身その転生特典を扱い切れる自信がなかったから神様に頼んで修行していざ転生しようとしたときに自身がどの世界に行くか聞いてなかったので神様に聞いてみたら生前にハマっていたソシャゲのブルーアーカイブと言うではないか。そこで自身が選んだ特典はある意味役に立つかもと嬉しく思って転生したが現実は甘くなかった……神様からおまけに貰った特典……ループのおかげか俺はもう5度目のキヴォトスに向かうことになった。
もはや最初のループの時点で思い始めていたが俺は生徒たちを幸せにできないと確信した……あの原作先生のように生徒たちを指揮して、悩みを解決し、事件を解決しても必ずどこかで破綻してしまったのだから。最初はカイザーたちの先生拉致問題を転生特典など使って逃れようとしたらカンナがカイザーがどこからか手入したヘイロー破壊爆弾に巻き込まれて亡くなった……そこからは大人と子どもの戦争で止めようにも私の話を聞いてくれるような状態ではなくあっけなく滅んだ……
2回目の世界はアビドス問題の時に生徒たちとの距離感を間違えてしまいホシノの信頼を得られず助けることもできなかった……
3回目はエデン条約編でサオリに不意打ちで撃たれたのが悪かった……シッテムの箱が巡航ミサイルを防いだ事により電池を無くすまでは想定していたからアリウススクワッドの襲撃を予期し警戒していたが想定よりも早くそれも視界外からの頭部に弾丸をもらうなんて想定をしてなかった……
4回目は……思い出したくもない……あんなのが澄み渡るような青い世界観だなんて絶対に認めない……これは1先生いやプレイヤーとしても認められない……
だからだろうか?"私は"いや「俺は」先生として役不足だったと……生徒たちを幸せにできないと……原作先生やプレナパテス先生みたいに最後まで生徒たちを教え導けるようなことができなかった。それを理解したとき何かが自分の中で壊れたような気がした……ループ前にシッテムの箱のアロナに情けない先生でごめんねと謝ったが……泣かないつもりだったのに我慢できずに涙を流してしまい、アロナを泣かせてしまったのも、申し訳なく感じた。
意識が浮かび上がるような感覚がする。
(あぁ……目覚めるときが近いんだな……今度は先生ではないが少なくとも子供たちの幸せを願い行動をすることだけは……赦してくれ)
「もしも〜し?こんなところで寝てて大丈夫ですか?熱中症になっちゃうかもしれませんよ?」
目を覚まし、声のした方向を見ると目の前には原作よりかは見た目は少し幼い感じがするもののその顔を忘れることはなかった。
(よりにもよってアビドスに出るとは……しかも原作よりも前なのは確定かよ……)
「???えっと大丈夫?水いる?」
目の前にいたのは特徴的な浅葱色の髪とアビドス高校の校章に似たヘイローを持つ生徒"梔子ユメ"が立っていたのだから。
処女作なので文がおかしい、読みづらいなどあるかもしれないので