そしてお気に入りしてくださった方ありがとうございます!!
(取り敢えず来たのは良いが⋯僕以外は今んところ女の子位しかいない⋯それにしても⋯)
氷川とシェリーがラウンジにやって来た際、氷川は他にいる子達が若い女の子ばかりしか居ない事に気づいたのだが、氷川は他の2つの事に気づいてしまった。
1つ目に壁にクロスボウが掛けられていた事。これに関してはもしかとするとただのインテリアの可能性も考えられるが、警察官でもあった氷川にとっては注意しておきたい代物。
2つ目に部屋が血なまぐさいということだった。この場にいる子の一人が鼻をつまんでいる様子から自分以外にも感じているのだろうが、何より氷川はかつて不可能犯罪といったことでそういう事件現場特有の血なまぐさい匂いはとっくの昔から知っていた。
そう考えているうちに二人の女の子がラウンジに入ったと同時に、看守と言われる化け物がラウンジの入り口付近に立ち尽くした。
(どうやらこれで全員⋯しまったな⋯僕以外は女の子⋯それも若い部類の⋯)
氷川は他にいる者達が全員若い女の子であった事に驚くのだが、氷川は看守と思われる化け物にたいしてはきっと話が通じなそうだから取り敢えず看守と思われる化け物には警戒しておくのであった。
そう考えているうちに一緒に来ていたシェリーは白髪で毛先辺りがピンク色の女の子に話しかけていた。そしていわゆるゴスロリとかいう服装をした金髪の女の子が、危機感を持ちなさい的な事を言ったりしていた。
(橘さん…いや、シェリーちゃんはどうやらかなり交友的って感じだな…)
その後、一人の金髪のまるで王子様の様な雰囲気を醸し出している女の子が自己紹介をしようと言い出した。氷川も此処にいる人の中で初めて知り合ったシェリー以外の人は全く知らない故にある程度は知っておきたいものだった。
そして先に名乗り出してきたのは自己紹介をしようと持ち掛けてきた女の子⋯名は蓮見レイアであった。
その次に名乗り出したのは先ほど危機感を持ちなさい的な事を言ったゴスロリの子⋯名は遠野ハンナと言う名前だった。
「はいはーい!橘シェリーって言います!事件あるとこに私あり!この名探偵にお任せください!」
次に名乗り出してきたのはシェリーであった。シェリーの自己紹介にたいしてレイアは「実際に事件を解決したことはあるのかい?」と聞かられた際には、シェリーは「それはまだありません!」と言いレイアは少し頭が痛くなると言ったのであった。
その次に自己紹介したのは沢渡ココと言う猫耳のヘッドホンを着けている女の子だった。ココはレイアにたいして「有名人じゃね!」と指さして言い出した際にレイアが芸能事務所に所属して居ると答えた際にココはコラボして欲しいと言ったり、シェリーが芸能人を初めて見た故にサイン下さいと言ったりしていた。
次に自己紹介をしたのは黒髪ロングで赤い花を髪飾りにしているの女の子⋯名前は二階堂ヒロと名乗った。その際、氷川はヒロに対して何かしら感じたが取り敢えず今此処で言うべきでは無いと思ったのであった。
そしてその次に自己紹介したのは桜羽エマという白髪で毛先がピンク色の女の子であった。
そしてその次に辿々しい喋り方で自己紹介をした女の子、氷上メルルがエマにたいして怪我しているのに気づいた後に、治させてくださいと言った後にエマの膝に両手を掲げた瞬間、一瞬で傷が直ったのであった。
(⋯!?あの氷上さん…手をかざしただけで桜羽さんの傷が治った!?まさか超能力者か!?)
メルルがおこなった事に対してシェリーは興味を持ち、ハンナは魔法が使えるのかと聞いてきたのであった。そして氷川はハンナの言った魔法という言葉にたいして(超能力とは別なのか?)と疑問を浮かべてた。
その後、この中で唯一の和服姿の女性の宝生マーゴや、背中に銃らしき物を背負っている黒部ナノカ、金髪で髪を後ろに束ねているであろう佐伯ミリア、黒いマスク着けてフードを被っている女の子である紫藤アリサが自己紹介をしていった。
そして氷川が気になったのは、白髪少女でスケッチブックに『夏目アンアン』と書いて自己紹介をしていた夏目アンアンであった。氷川としては何故スケッチブックなのか疑問に思ったが、よくよく考えてみたら喋れないか、それか恥ずかしいだけだろうと考えたのであった。
その後、レイアが自己紹介をしていない2人(氷川とカラフルな水玉模様の服の少女)に自己紹介をするよう頼んできた為、氷川と水玉模様の服の少女は自己紹介をし始めるのであった。
「はじめまして、僕は元警視庁警部Gユニットメンバーの氷川誠です…この中だと間違いなく唯一の最年長の男性でしょうが一旦よろしくお願いします」
「ん〜?のあはのあだよ?城ヶ崎ノア」
ノアは自己紹介を終えた後にまた、さっきやっていた事に戻っていった。
「成る程…確かに明らかに考えてみてこの中で唯一の男性である君だけども…一応君のその感じなら大丈夫だろう」
「そうですよ!!なんてったって氷川警部と最初に会ったのはこの私ですから!!」
いやいや!そもそも何なのですの!?警部はまだ良いとしてGユニットは聞いたことありませんわ!」
レイアが氷川の態度の様子だったり警部という肩書で大丈夫だろうと考え、シェリーが氷川と最初に会った人物ってことを言ったお陰なのかは分からないが、少しだけ他の皆からの氷川への戸惑いは一旦落ち着いたのだか、やはり違和感はあるのは仕方ないのであった。
因みにハンナはGユニットが何なのか分からなかった様子だったが、そもそもの話かなり前の組織だった部分もあるから仕方ないのかも知れないと、この時氷川はそう思ったのであった。
「あ、人がいっぱい…」
すると天井から気配を感じた氷川が天井を見上げてみると其処には、あのモニターに映っていたゴクチョーの姿が居たのであった。
そして氷川はふと嫌な予感を感じていた…アンノウンとの戦いやG4の出来事…そして木野が起こしたギル・アギト騒動を…。
そしてその嫌な予感は的中してしまうのであった。
次回でプロローグラストになります