制作途中のものですが、細かい設定など、納得できるよう落とし込んだり、美少女化させていく中で、つまるところがでたので投稿します。完成したものを楽しみたい場合はもうしばらくお待ちください。
不良たちが銃を構え、続々とこちらへと向かってきていた時だった。
こちらに銃を向けていた不良たちが、突如上から紫色の雷のように広がる光を喰らって倒されていく。
"なにが起きて…?"
その光は、幾つも放たれ、不良たちが一掃されていくのが見えるとともに、光が到達した場所で一瞬とどまっている様子も見える。
誰がやったのか確認しようと横に立つビルの上に目を向けると、その人物はすでにこちらに向けて飛び降りており、高さの割に軽快な音を鳴らして着地する。真っ黒な制服?どちらかと言えばスーツに身を包んだ青髪の人物が姿を現した。
「…あなたが、先生ですか…。」
淡々とした様子で放たれるその声からは、しっかりしていると同時に穏やかさを持った印象を与えられる。反面、左手にカクカクとした近未来的デザインの白い銃を持ち、右手にライフルを横に並べて、そのままくっつけたような黒色の銃を持っている。
"君は?"
「私は
ケイトはそう名乗ると、静かに頭を少し下げて、先生に背を向ける。ケイトの向いた方向からはさらに続々と不良たちが現れ、こちらに銃を向ける。
「先生と親睦を深めたいところですが、その時間はないようです。」
ケイトはそれだけ言うと、自分に向けて放たれる複数の弾丸の横をすり抜け、素早く振り向くと、左手に持つ中から青い光を放ち、不良達を蹴散らす。
「」
(制作中…)
「ていうかケイト、その背中のよくわかんないのはなんなの?」
「私も疑問に思っていました。なんなのですか?それ。」
そう言われて、ケイトの背を見やると確かに丸みを帯びたよくわからない機械?が見える。不思議なことに、カバンやリュックのような持つためのものもなく、それは背中に張り付いている。
「これについては、すぐに分かるでしょう。」
シャーレの部室までもう少しという所まで来たところで、巡航戦車が轟音を鳴らしながら飛び出してくる。
"後ろ!"
「問題ありません。」
そう言い、ケイトが口角を少し上げると、ケイトの背中にあったものがその形をカタンカタンと音を鳴らして変えると、独立して飛び上がり、砲身のように伸びたところに青い光が集まっている。
次の瞬間、こちらに主砲を放とうとしていた目の前の戦車の砲身を青い光が貫く。
戦車は砲身が歪んでしまったために弾を上手く撃てなり、大きな隙をさらす。その隙は決定的なもので、5人全員の集中攻撃で戦車を破壊することができた。
「なにいまの…。」
"いまのは、まさか…!"
「…?」
「45-091 ORBT、レーザーオービットです。」
オービットは役目を終えると、形を変化させながらケイトの背中に近づき、張り付く。驚いたり目を輝かせたりしている先生達をよそに、ケイトは先生に向き直り、ここから先の具体案を提示してくる。
「私が敵地中央で陽動を行います。先生方はその隙に目的地へ向かってください。」
「待ってください。それは流石に…。」
"…大丈夫なの…?"
「はい、相当な問題が起きない限り心配はいりません。確かに危険もありますが、不良の中には、おそらく私でなければ対処の難しい者もいます。それらは血気盛んなので、私の方で陽動をします。」
「ほんとに大丈夫?」
ユウカが心配になるのも先生にはよく分かる。実際に先生も心配になっているが、まるで揺るがないケイトの瞳に押される。
"…わかった。よろしくね。"
「了解しました。」
(制作中…)
「見えた!」
ケイトの陽動の効果もあり、順調に進めたことで、ユウカの言う通り、シャーレの部室が見えてくるところまで来れた。
"行こう!"
ラストスパートを駆け抜けていこうとしたそのとき、突如として陽動をしていたはずのケイトが左前の細道から飛び出してくる。
ケイトも予想外だったようで、こちらに目線を向けると、顔を顰め、視線を細道の方に戻す。するとケイトは、細道から放たれた銃弾を喰らい、遮蔽に身を隠そうと動き出したところに、ミサイルが上から近づいており、それに気づいていなかったケイトは、轟音とともに吹き飛ばされてしまう。
"ケイト!"
衝撃で壁に打ち付けられたケイトは、ぐらつきながらもなんとか立ち上がろうとするが、体勢を保てずに片膝をつく。
「すみません、先生。まさか彼女が来るとは…。」
ケイトはそう言うと、顔を上げる。そこには、シャーレの部室の前に降り、黒い翼を背の後ろ側に折りたたむ赤い目をした銀髪の生徒が立っている。手にはより機械的なライフルをもち、身長は高め(170弱)、翼は見る限りはハスミのものより一回り小さく、短めの銀髪は揺れず、赤い瞳は、機械的にしかし力強くこちらを覗く。
「シオン、そこにいる大人は外からした人間だろう、殺さないように注意しろ。」
どこからか通信での音声が聞こえる。低めで厳格な声であり、眼の前に立つ生徒のまるで品定めでもするような鋭い眼差しと合わさり、気圧されてしまう。
「彼女は
"っ!?……強化人間?"
「そう、強化人間。私みたいな肉体を改造された人のことを言う総称。」
内容を知らなくてもそのおぞましさが分かる言葉に、驚愕と疑問を浮かべると、シオンが返答する。その声は儚げでありながら、強い意志を持っていた。
「ルビコンの方には、私みたいに行き場をなくした旧時代の産物は、いっぱい居る。」
"…。"
「手術で頭がおかしくなっちゃう子も少なくなかったから、学園も大変でね。こういう仕事も大切なんだ。」
そこにはどこか申し訳なさもあり、おそらくこちらの事情も知っているが、依頼を断ることもできなかったということなのだろう。やっぱり世の中の世知辛さがある。
「依頼だから手加減はできないけど、頑張ってね。」
シオンはそれだけ言うと、チナツを狙い銃弾を放ち、それをユウカが身を挺して防ぐ。
「…くっ!?」
そこにスズミが横から仕掛け、ユウカを助けようとするが、スズミの銃弾は、上下左右に動く緩急を持ったシオンの動きを捉えられない。
"スズミ、下がって!ハスミお願い!"
そう指示をしてから、少し遅れてスズミに向けて急加速したシオンが放ったかかと落としは、ギリギリでスズミの眼前を通り抜け、ハスミの一撃がシオンの右頭部に向けて放たれるが、それも当たらない。
シオンは、かかと落としで地面に向けて加速した右足で踏み込み、ハスミの攻撃を避けると同時にスズミを掴んで放り投げた。
(制作中…)
「やぁ、戦友。ずいぶん派手にやってるじゃないか、私も混ぜてもらおう。」
深い青色の髪は短く切られ、緑色の瞳が映る。2丁のマシンピストルのような銃をその手に持ち、オオカミのような耳と尾がみえる。
その声は、深さを持っている所謂ところのイケボと言うやつであり、なんというか魔性のなんちゃらかんちゃらを感じる。
「何とか間に合いましたか…。」
ケイトが立ち上がり、声を上げる。体をある程度休めたからか、すぐに銃の用意に移っている。今の感じからして、あの子はケイトが呼んだのだろう。
これで人数差はさらに開いた。これなら勝算は十分にある。
そのタイミングで、シオンの通信機から声が聞こえる。
「シオン、よくやった。帰投しろ。」
「「「「"え?"」」」」「ん?戦友?」「…なるほど。」
「了解、任務終了。帰投します。」
(制作中…)
今、書けているのはここらです。
悩んでるのが、ラスティについてと、みんなの美少女化後の衣装、それから後々出すことになるであろう、オールマインドの立ち位置とかも悩んでます。感想とかなんかで意見を貰えると嬉しいです。
先生視点なのでちゃんと最初のところも書きます。とこらへんはお気になさらず。
C4 ➔ シオン
621 ➔ 六弍壱(ムニイチ)
並べ替えると、六弍壱シオン