書きたかったから書いたそんだけだったものが2年生編まで来た。
2年生編の1話ということで斉木楠雄についてとよう実世界(高度育成高等学校)がどんな感じなのかの説明回です
今から16年前、ある平凡な夫婦の間に男の子が生まれた。
しかしその男の子は平凡とは言い難かった。
「カワイイな〜ママの次に♡」
「カワイイわ〜パパの次に♡」
「コイツぅ〜♡」
ベビーベッドで眠る我が子を見守りながらも愛すべき我が子の前でも構わずイチャつく両親の前でその男の子は言葉を発した。
『ボ……ボクは2ばん……め……なの……?』
それも声を出さずに。
「ほら、喋った!! 脳内に直接!!」
「わあああ喋ったああああ!? 何コレ不思議!!」
男の子の非凡さはここから始まった。
生後1ヶ月で歩くことができた。
「すごい! もう歩いたわ!」
「本当にすごいなぁ〜僕らこんなことできないもんな〜」
それも空中を。
あんよが上手というどころの話ではない。
1歳ともなればテレポートで初めてのおつかいをこなした。
「くーちゃん……」
これには流石の母親も動揺した。
それも当然のことだ。
頭に直接! 話しかける、空中を歩く、数キロ離れたスーパーにテレポートして帰ってくる。
こんな子供気味が悪いと感じるだろう。
病院や研究施設などに連れていくのが世間一般の親の反応だ。
「ねぇあなた……やっぱり変よ……」
「うん……1度連れてってみるか……」
しかしこの夫婦……かなり緩かった。
「きっと万引きしたのよ、このみりん……」
「ああ、明日スーパーに連れて行って謝ろう……」
元々脳天気な性格の上、このバカップルぷり。
夫婦揃って脳内お花畑。
長男が超のつく天才であったこともあるのだろうが、超能力を使う次男に何の疑問も持つことなく順応した。
月日は流れて、そして現在。
その男の子……つまり僕も今や高校2年生である。
ご覧の通りと言いたいが小説では何も起きてないのに、車を浮かせたり、スプーンを曲げたりという描写を見せることは難しい。
だがそうだな。
例えば、僕には伏せられたカードだってわかるし、誰にどんなカードが配られたかも透視でわかる。
みんなが憧れのあの子の事もお見通しで(はぁ、はぁ、楠雄くん……) おっとこいつはダメだった。
念力を使えばスロットマシンなんてお金を吐き出す機械でしかない。
まさに夢のような人生、生まれた時から全て与えられた世界一幸せな男!
それがこの僕、斉木楠雄……。
だと思ったら大間違いだ!! この力のせいで僕の人生は普通とは言い難いほど滅茶苦茶だ!
生まれた時から全てを与えられた世界一幸せな男?
冗談じゃない……冗談じゃない!
僕は生まれた時から全てを奪われた世界一不幸な男だ。
苦労して何かを成し遂げた時の達成感も、好きな人の意味深なメッセージにドキドキすることも、サプライズパーティーでサープラーイ世界中がドライブしてても僕には驚くことが出来ないのだ。
怒りも哀しみもない代わりに喜びも楽しみもない。
それが僕のこれまでの人生だ。
「はい、くーちゃん。今日から2年生だから特別に朝からコーヒーゼリーよ」
ただ、喜びも楽しみもないは言いすぎたな。
普通では無い僕をここまで育ててくれた母には感謝しかないし、僕が力に取り憑かれてダークサイドに堕ちなかったのも母の存在が大きい。
それにしても、コーヒーゼリーか……ふむ、嫌いではないな。
珈琲豆の芳醇な深い香りとコク、それをそのまま閉じ込めた気品を感じさせる味。
さらにミルクとの出会いでまた違った顔を覗かせる。
罪深い程に贅沢な逸品だ。
朝からこんな食べ物が口にできるなんて僕はなんて恵まれてるんだ。
朝食を食べ終わり、寮の部屋へと戻ろうとすると母さんがお弁当を差し出してくる。
「はい、お弁当! 今日から高校2年生ね! 今日のお弁当は特に頑張って作ったの! 進級記念だもんね!」
手を合わせて満面の笑みを浮かべて言ってくる母さんに僕は言えなかった。
今日は始業式だけだから弁当は要らないなと。
しかし、これは言わせて欲しかった。
透視で見えた弁当の中身はおにぎりやウインナー、卵焼きにポテトと非常に嬉しいものばかりが入っている。
けれどケチャップで「くーちゃん」と書かれていたりタコさんウインナー、パンダや豚さんのおにぎりなどは高2になってないと思う。
「僕も仕事に行ってくるよママ!」
「ひゃ! パパーびっくりした〜!」
言うか悩んでいると母さんの後ろから父さんが抱きつく。
結婚してから大分経つのに愛が冷める気配はない。
「仕事終わったらすぐ帰るから」
「えーもう、いっちゃうの……?」
「バカ! 心はここに置いていくよ」
バカはお前だ。
僕が超能力が使えずに一般的な夫婦をあんたら基準にしてたらどう責任取るんだ。
まぁ仲がいいならそれでいいが。
「くーちゃん、外では無闇に力を使っちゃダメよ? バレたらまた大騒ぎになっちゃうからね!」
母さんに言われなくても分かっている。
頷いて応えると父さんも出るらしく「じゃあ僕も行ってくるよ」と母さんに手を振る。
そして、その手をポンと僕の肩に置いてきた。
「さて、楠雄。じゃあ会社まで頼む。屋上なら誰にも見られないから。シュン! とやってくれ。テレポートでほら。気とか探らなくてもできるだろ?」
両親で意見を統一してくれ。
あと、僕は世間的には高校で寮ぐらししてることになってるから、もうテレポートでの送りはしないぞ。
「えぇっ!? そんなぁ! じゃあ遅刻しちゃうよ!」
定期代会社からもらってるだろ。
ほら、さっさと行け。
間に合わなくなっても知らんぞ。
さて、と僕も行くとするか。
あの変な高校に。
全国から自身の希望する就学、就職先への進学、就職を確約するという餌で様々な生徒を集め、世界に通用する若者を育成するための学び舎。
高度育成高等学校。
めちゃくちゃ広い土地にデカイ学校と大型複合施設と生徒が暮らすための寮を置いた3年間閉じ込めるための牢屋。
多種多様な個性を持った生徒たちに集団で生活をさせ、Aクラスという学年でもトップの成績と戦績を残したクラスのみが辿り着ける頂きに至らせるためにクラス単位で競わせる。
競争社会で戦えること、集団で生き残るために必要な下地を作ることが目的なのだろうが、そのやり方には些か疑問が残る。
喧嘩上等、暴力賛成、いじめもバレなきゃOKという昭和どころか大正にまで引き返したかのような環境だ。
それでいて体罰はないのがまだ救いだろうが、学校やクラスから不適格者の烙印を押された生徒は、容赦なく退学という運命を辿ることになっている。
勉強が出来るだけでも運動が出来るだけでも、この学校では生き残ることが許されないのだ。
1学年は4クラスに分かれており、1クラス40名の生徒が男女比半々で振られており、AクラスからDクラスまで存在する。
この学校が大きな牢屋と称したのは、卒業するまでの3年間、生徒は外部と連絡が取れなくなることだ。
同時に試験や部活動といった特別な事情を除いて学校の敷地から出ることを禁じられ、寮での生活を強制されることになる。
一応、広大な敷地面積を利用して生徒のために用意された施設も充実しているため生活に困ることはないが、親族と会えないことは生徒によっては大きなストレスになるだろう。
ケヤキモールと呼ばれる生徒及び学校関係者専用の大型複合商業施設では、カフェから家電量販店、理髪店にカラオケと、必要とするものはほとんど揃っている。
もし売っていないものがあったとしても、インターネットを経由して購入することも可能だ。
更に、日々の生活で購入をする際に必要となるお金は『プライベートポイント』と呼ばれる形で支給される。
1ポイント1円なことで分かりやすく現金の代わりに使うことが出来るが、このプライベートポイントは湯水の如く無限に湧き出てくるわけじゃない。
毎月『クラスポイント』と呼ばれるクラスの全体の生活態度や特別試験と呼ばれる試験で得られたポイントの合計に応じた数値✕100がプライベートポイントとして支給される。
あるクラスのクラスポイントが1000ポイントだとすれば、毎月そのクラスの生徒たちは現金にして10万円分のお小遣いを得ることができるというわけだ。
この学校最大の特徴はAクラスに在籍した状態で卒業を迎えることで、最初の方に述べた希望する進学先や就職先への確約チケットが用意されるという点である。
Aクラスで卒業さえすれば、最難関の難易度を誇る大学だろうと、大手一流企業であろうとフリーパスでの合格が約束される。
とは言え、それだけで楽観視出来るわけではないが。
合格した後に自分の実力が伴っていなければ、やがてふるい落とされることは明白だろう。
ギニューが悟空の身体とチェンジして使いこなせなかったのが何よりの証拠だ。
かなり大まかではあるが、これで僕の通う高度育成高等学校の概要は伝わっただろう。
2週間という短くも長いように感じた春休みが終わり、僕は高校2年生になった。
1年間親しんだ教室から2年生として新たな教室へと移ると、黒板が大きなモニターに変わっていた。
そこには1年と同じ席について待つことと書かれていた。
「おはよー、斉木くん」
モニターの画面を見ていると後ろから登校してきた姫野さんに声をかけられる。
長い髪をツインテールに結んだ女子生徒で、このクラスには珍しいダウナーな感じの女の子だ。
勉強は得意で、上昇志向があるのか僕に勉強を教わりに来ることが多く、またクラス内でしている貯金を共に管理している仲だ。
「黒板代わりかなあれ。クラス会議の時とか私たちがなにか書けるようになってるのかな?」
恐らくはタッチペンのようなもので書けるとは思うが、なんの説明もなされていない今は予想するしかないな。
「そだね。じゃ、また1年よろしくね」
『あぁ』
この学校にクラス替えの概念はなく、最初のクラスメイトと3年間を過ごすことになる。
席替えはできるが、教師にポイントを払わないといけないのでよっぽどの事がなければ席順もこのままのようだ。
となると、神崎の後ろだなと先に来ていた神崎の横を通って席に着く。
「斉木、久しぶりだな(と言っても祝勝会以来か)」
神崎はこのクラスの参謀役のような立ち位置で、運動、勉学共に優秀と呼ばれる生徒だ。
やや気難しく、人の感情の機微に疎い面はあるが、悪いやつではない。
そんな神崎と話していると、浜口と話していた柴田がこちらにやってくる。
「よぉ、楠雄に神崎」
「どうも」
やってきた2人に僕が軽く会釈を返す。
柴田はこのクラスのムードメーカーで、自称Aクラスの魔術師と言っているがイナイレから引っ張ってきたのかダンボール戦機から引っ張ってきたのかで意味合いやキャラクターは大きく変わってくる。
イナイレならサッカーをやっている柴田にはまだ合うかもしれないが。
浜口は男女共に分け隔てなく接することができるクラスの清涼剤的存在だ。
温和な性格で、クラスの主導的な存在でもある。
そんな3人に囲まれる僕はというと、クラスでもかなり浮いており、3月の末に行われた祝勝会では奇異の視線を受けることになった。
「それで楠雄……一之瀬とはどうなんだ?」
「ちょっと柴田くん、そんないきなり聞くものじゃないでしょう」
そうその理由はこのクラスのリーダーでありアイドル的存在、一之瀬帆波さんが僕に惚れているからだ。
恋を自覚してしまってからはそれに拍車がかかり、とうとうクラスの9割が一之瀬さんの恋心に気づいてしまった。
普通なら「なんで斉木が!」「野郎ぶっ殺してやる!」とクラスが荒れるはずが、困ったことに誰1人としてそれをしてこない。
一之瀬さんに好意を持つ白波さんですらいままでは「帆波ちゃんが私以外の人と付き合うのなんて許さない。帆波ちゃんを誑かす男は私が殺します」というスタンスだったのに今では「帆波ちゃんの涙を私は見たくない……!」と苦渋の決断をして応援することにしたらしい。
いや妨害してくれよ。
帆波ちゃんは私の方が先に好きになったんだから邪魔しないでよと言ってくれれば、どうぞどうぞと身を引くのに。
身を寄せた覚えもないがな。
僕と神崎を置いて2人で話を弾ませていると、話題の中心である一之瀬さんが2人に声をかけた。
「おはよっ、柴田くん、浜口くん。なんの話してるの?」
「お、おっ、一之瀬っ、お、おはよう!」
「あぁ、おはようございます一之瀬さん。軽い世間話ですよ」
長いブロンドヘアーと大きな瞳に整ったルックスが特徴らしい一之瀬さんは、シトラスの香りを纏いながら柴田と浜口の間に入る。
そして、席に座ったままの僕と神崎を一瞥し、先に神崎へと声をかける。
「神崎くんもおはよう。今日も早いんだね」
「ああ。思いのほか早くに目が覚めてな」
クラスのリーダー同士、2人はある程度交流があるため言葉を交わす。
そこで自然と僕の方へと目線を向けた一之瀬さんが声をかけてきた。
「えっと、く、楠雄くんも……おはよう……」
瞬間、連休中に何をしていたか、新入生たちはどんな子達が来るのかという話題で話していたクラスメイトたちの視線が僕と一之瀬さんに集まる。
(く、楠雄くん!?)
(下の名前呼びだとォーッ!?)
(い、いつの間に!?)
(や、ヤった……!?)
(もしかして帆波ちゃん、斉木くんと……!?)
うるさい。
しかし、これは僕も驚いたな。
何か心境の変化は……あったな。
祝勝会の前に一之瀬さんの悩みを聞いていたら、軽く告白されかけて有耶無耶にしたはいいが、一之瀬さんが僕に好意を持っていると自覚させてしまったのだ。
それを成長させないように4月になってからは会わないようにしていたのだが。
「あ……ごめん、いきなり下の名前呼びは……変、だったかな……?」
(か、可愛いッ!)
(こんな美少女に下の名前で呼ばれるなんて羨ましいッ!)
(結婚しろ……)
(どうして一之瀬はいきなり下の名前で呼んだんだ……? 柴田と同じ理由か……?)
変じゃないが……始業式にやることでは無いのは確かだな。
あわあわと僕からの返答を待つ一之瀬さんと、僕がどう返すのか気になっているAクラスの面々に、僕はやれやれと肩を竦めた。
『好きにしてくれ』
別に斉木でも楠雄でも、僕のことを指す
ならどっちでもいいからな。
「うん! ありがとう楠雄くん。あ……く、楠雄くんも……その、別に下の名前で呼んでくれても……」
(うわあああ! 一之瀬さんが真っ赤な顔してるぞ!)
(帆波って呼んで欲しいって言えるってことはそういうことよね!)
(一之瀬のことを帆波と呼ぶだと!?)
(羨ましいぞ楠雄! 一体どんな徳を積んできたんだ!)
いや、呼ばないが。
思い返せば、僕が下の名前で呼んでるのは空助くらいか。
特に理由は無いが、呼ぶ理由もないのなら呼ばなくてもいいだろう。
苗字が2つあるわけでもないし。
(帆波さん、帆波ちゃん、帆波……どうしよう、急に恥ずかしくなっちゃった)
自分で言っておいて恥ずかしくなったのか顔を両手で覆った一之瀬さんはか細い声で言う。
「や、やっぱり今のなしで……にゃはは、ごめんね……」
『あ、うん』
その方が僕は助かるし構わないが……周囲はそうでもないようで(帆波ちゃんのヘタレ)(楠雄もなんで即答しないんだよ)と内心不満な者が多かった。
他人事だからと随分楽しそうだなまったく。
この後時間になれば、体育館で始業式を行い、2時間ほど本年度のスケジュールや必要事項を聞いたら午前中に解散になる。
今日は面倒事はなく、僕のことや学校のこと、クラスのことさえ説明してしまえば終わりだと思ったが、そうもいかないようだ。
『やれやれ』
今年も色々とΨ難に見舞われそうだなと僕は肩を竦めるのだった。
てことで2年生編まで来ちゃいました……
なんの事だよ?という人は3、4ヶ月くらいで1年生編完結させたのでそちらを読んでいただければと思います。
1年生編からのみんなも、2年生編からのみんなも、そこそこ楽しんで読んでいただければなと思います
ざっくりとした登場人物紹介(一之瀬クラス編)
斉木楠雄▶︎この二次創作内の主人公。大体のことは超能力でなんでもできる。超能力なしでも頭脳明晰、運動神経抜群の男の子。好きな物はコーヒーゼリー。苦手なのはゴキブリと何考えてるか分からないやつ。
目立たず無難にやろうとしてたが、自らの好奇心だったり、心優しいクラスメイトのためになんやかんやしてたらクラス内の好感度が80を超えてしまった。クラスのヒロインには好意を寄せられて、参謀や運動自慢にも頼られるすげぇやつになった。まぁ原作でも似たようなもんか……。
一之瀬帆波▶︎クラスのリーダー。楠雄の母親並みの善性を持つと言われる程に優しい心を持つ。仲間や大切な人を傷つけられると怒る。学年どころか校内でもとびっきりの美少女でクラスの運動自慢や同性、生徒会長、2年生編から出てくる新入生にまで好かれる。搦手は苦手だが正々堂々正面突破は得意。仲間と力を合わせて突き進んでいくリーダー。クラスに好きな男の子がいる。
神崎隆二▶︎クラスの参謀。楠雄に次いでの知力と運動自慢に次いでの運動神経を持つ。コミュニケーション能力は高くないというか、大勢と話すのが苦手。そのためかリーダー適性が低い。実はお坊ちゃん。楠雄頼りではいけないと思い、できることを精一杯やっている。そのため原作より能力が少し上がっている。
柴田颯▶︎クラスのムードメーカーにして運動自慢。原作では帆波に思いを寄せていたが帆波が思いを寄せていると思われる相手が強すぎるため2人の仲を応援している。原作ではそうでもないが今作ではドラゴンボール語録を頻繁に使用する。本人曰く、一之瀬クラスのスローガンは努力・友情・勝利。
姫野ユキ▶︎ダウナーな感じの女の子。Aクラスを目指す気持ちはあったが、リーダーという柄でもないし一之瀬クラスの仲良しこよしに合わないと感じていた。が、次第にそれなりにクラスに馴染むようにしている。楠雄とクラスのポイントを管理している。楠雄には試験の度に勉強を教わっているので原作より学力は上がっている。
星之宮知恵▶︎一之瀬クラスの担任。普段は保険医でクラスにいるのはホームルームくらい。楠雄の心労の種。楠雄の特異性には早い段階で気づいていたが思った以上過ぎて荒ぶった。そしてクラスのアイドルから好意を寄せられているのを見てさらに荒ぶった。Aクラスになった今の楽しみは2人の関係を見守ることだが、坂柳というライバルがいることに焦りを感じている。
浜口・小橋・網倉・白波▶︎クラスの準レギュラー。白波以外は楠雄と帆波の仲を見守っている。