朝の8時40分、船がゆっくりと着岸作業を始める。
早めの朝食を終えてゆっくりしていた僕は柴田と神崎と共にタラップに向かう。
ハンディキャップのために1年生が先に島に上陸しているようで、それを眺めていると神崎が口を開く。
「クラス単位で固まっていれば細かな整列はないみたいだな」
「結局はグループで動くことになるもんなー」
柴田の言うように、去年のクラスでの戦いではなく、今年は個人や学年での戦いであることに加えて、事前の説明は全て終わっているため、学年ごとに下船が完了し時間になれば順次出発していくようだ。
「最初のエリアは近いんだっけか?」
「初日と最終日はランダムなエリアの指定はないと言っていたから、スタート地点のD9から上下左右2マス斜め1マスのどこかが選ばれる。下2マスは地図の外だから11ヶ所のどこかだな」
右も左も分からない特別試験の初日は環境に慣れるための1日として使えということなのだろうか。
注文していた物資の入ったバッグを背負って待機していると柴田が僕に訊いてきた。
「楠雄は何を選んだんだ?」
僕が選んだのは1人用のテント、水と携帯食料、クッキー、モバイルバッテリーといった必需品や食料に加えて、別になくても問題はないがライターと懐中電灯などを頼んでほぼピッタリ5000ポイントを使った。
バックパックにはまだ余裕があるため、課題をクリアして得た追加報酬を入れるスペースは十分にある。
「(1年生がタブレットを見ているということは)始まったみたいだな」
1年生が下船を終えた9時に最初のエリアが発表される。
無人島試験が初めての1年生に与えられたアドバンテージであり、2年生は15分後、3年生は30分後に出発するというハンデがあるため、最初の着順報酬は1年生が得るところが多くなるだろう。
下船順を待っていると後ろから(あ、楠雄くんだ)と一之瀬さんがこちらに近づいてくる。
「おはよう、神崎くん、柴田くん」
僕とは先程軽く会話をしているため挨拶から省かれたが、特に気にすることでもない。
神崎と柴田が挨拶を返し、一之瀬さんも交えて会話を再開する。
「3年生の先輩が1人体調崩しちゃったんだって。みんなは大丈夫?」
「俺は問題ない」
「妙だな……体調不良を感じねぇぞ……何を落ち着いてんだ俺……」
昨日は小橋さんや安藤さん達にネタを拾って貰えず悶々としていた柴田はここぞとばかりにナメック星到着前の悟空のセリフを口にするが、その時の悟空は1人だから何も返せないんだよな。
『めちゃくちゃな船内で過ごしてておかしくなったのか?』
一応、その後のセリフの一部を返してやると柴田は嬉しそうに親指を立てた。
立て方も魔人ブウを倒した後にベジータに向けたヤツだったので、仕方なくトランクスを見送った時のベジータの指のポーズで返してやる。
「最高だぜ、クスーオ」
(またなんか2人で変な会話してる……ドラゴンボールだよね……もう1回観てみようかな……)
急にGTまで飛んだが、柴田が嬉しそうならいいか。
一之瀬さんは別に見ても構わないが、復習するならアニメよりも漫画の方がいいと思うぞ。
「(これから大変な特別試験が始まるのに随分と余裕そうだな……いいことではあるが)斉木は高円寺とだったな」
林間学校で僕と高円寺がいるところは当時責任者という立ち位置だった神崎は当然把握しているため、特に心配はしていないようで「頑張れよ」と声を掛けてくれる。
1年生たちがスタートを始めた頃、僕たちの腕時計から最初のアラートが鳴る。
タブレットを出して最初のエリアを確認すると僕は左斜め上のC8だった。
柴田にタブレットを見せてもらうように促されたので3人に見えるように向けると、柴田と神崎も画面を見せてくる。
「俺と一之瀬のグループはE8だから逆方向だな」
「俺もEエリアだ。斉木とはしばらくお別れだな」
3人とも僕とは逆方向に進んでいくようだ。
スタート地点が同じであるため、振り分けられたテーブルが違ってもエリアが被る可能性はあったが、3人とは全く違うルートを目指すことになる。
突如やってくるランダムなエリア指定に振り回される展開もあるので、その時に同じエリアにいることはあるかもしれない。
「楠雄くん、怪我とか病気に気をつけてね」
『君たちもな』
僕の方はどうとでもなるが、3人や他のクラスメイトのことは今回の試験内容を踏まえると手助けはしてやれない。
人の目がなくなる深夜であれば瞬時にテレポートして身体を1日戻してやるなどの応急処置はできるかもしれないが。
「楠雄」
そう考えていると照りつける夏の暑さをものともしない爽やかな声音で僕のもとに高円寺がやって来る。
「私たちの華麗なるプレリュードの時間だ」
Aクラスである僕たちは下船が早く、Aクラス単独のグループは先に出発していたりするのだが、他のクラスとの混合グループはそうでもない。
Dクラスの高円寺は最後なのだが、その中でも先に出てきたあたり、やる気は十分のようだ。
課題の出現はないため、まずは指定されたエリアを目指すことになるが、先頭には先に出発した1年生たちがいる。
「今から出るのか? だが、慌てて追いかけても無駄に体力を消耗するだけだぞ?」
1年生たちの差は10分以上あるため、その差を埋めるには相当体力を消耗することになる。
神崎の忠告に高円寺は余裕の表情で答える。
「問題ないねぇ。楠雄と私なら追い越すのは容易いさ」
そうだろう? と高円寺は僕を見る。
実際その通りなので特に否定することもなく頷くと3人より先に出発する。
手を振る3人に軽く手を挙げて背を向けて、高円寺の後を着いていく。
ぺースと回り方は高円寺任せのため、僕は金魚のフンのように歩くだけでいい。
高円寺の方が背が高く足も長いので歩幅を合わせるには少し早歩きになるがこれくらいなら問題なさそうだ。
指定エリアに向かう前に綾小路と堀北さんの隣を通り過ぎる。
2人は僕と高円寺のペアに思うことはあるようだが、それを口にはせずに僕たちが通り過ぎるのを待つ。
「本気でこの特別試験に挑む気みたいだな、高円寺は」
「ええ……賭けをしたのは失敗だったかしら。それにしても、斉木くんといる時の彼はいつも楽しそうね」
「そうだな……(高円寺にとっては初めての自分を超えている相手だろうからな。それはオレもそうだが……ホワイトルーム絡みのことがなければオレも混ざれたんだがな)」
僕には聞こえていると思っていないのだろう2人は、僕と高円寺についての雑談をしているが特に気にすることでも無い。
笑みを浮かべた顔は確かに楽しそうではあるが、普通の学校では経験できないことを全力で楽しもうという姿勢の表れであると僕は思うことにする。
この特別試験において重要なポイントの1つとして、順位報酬や課題の上位獲得だけではなく、指定エリアへの到達を取りこぼさないことがある。
距離的な問題や体力の面も考慮する必要はあるが、スルーしすぎるとポイントを失っていくだけだ。
1位を目指すのであれば上位を狙っていく必要があるわけだが、高円寺が目指すのはパーフェクトな勝利とのことなので抜かりはないだろう。
1年生や3年生、他の同級生たちには少し同情してしまうな。
ある時、突然高円寺が得点を取りにやってくるんだからな。
平坦な道には1年生が通ったのであろう足跡が残っているが、それを踏み鳴らすように高円寺は颯爽と歩いていく。
先頭にいる1年生はまだ指定エリアについておらず、あのペースであればあと5分ほどもすれば僕たちが彼らの背中を捉えることになりそうだ。
目的地までのルートを頭に叩き込んだ高円寺の歩みには迷いや無駄はなく、荒れた足場にも関わらずペースを保ちながらも速い足取りで進んでいく。
そして、それほど時間を要せず1年生の集団に追いつく。
「お、おい、あれ!(石上の言ってた歩く災害!?)」
「嘘だろ! 2年生は15分遅れのはずだろ!?」
「い、今から走るか!?」
「(無駄に体力を消耗することになるが、着順報酬を失う方が痛いか……!)クソ、行くぞ!」
僕たちの足音に気づき、振り向いて驚いている様子の1年生は走り出して指定エリアへと向かっていく。
高円寺はそれを急いで追いかけることはせずに、ペースを変えずに大地を踏み締める。
程なくして僕と高円寺の腕時計が小さく音を立てて鳴る。
到着ボーナスとして1点が与えられるのと2番目に到着したことで5点が手に入った。
指定エリアに辿り着いたのは僕たちの他には先にスタートした1年生の1グループのみ。
他にもこのエリアを指定されているグループはあるが、ルートが違っていたり、着順報酬は捨てて自分たちのペースで来ているようだった。
ただ後続の2年生が先に着いているのは予想外だったのか、1位のグループと合流した3位のグループが恨めしそうに高円寺と僕を見ていた。
他の指定エリアの様子も見てみるが、やはり1年生が最初の有利を活かせる試験設計になっているらしい。
次のエリアまで随分と時間はあるが、高円寺はどうする気なのか見てみる。
(ふむ、事前に聞いていたよりも虫の類いは少ない……どころか見かけなかったねぇ。携帯食料が尽きれば非常食にと考えていたんだがね)
よかった駆除しておいて……。
そんないきなり黄金伝説のような展開はごめんだと僕は胸を撫で下ろす。
美味しくなぁれ美味しくなぁれと言っても虫は虫だ。
課題が解禁されるのは午前10時。
あと15分もすればそちらに向かうことになるだろう。
課題の場所はすでに把握しているため動くには動けるが、高円寺に怪しまれるのも面倒なのであいつの方針に従うことにする。
「少し動くとしようか。先程歩いている時に切り開かれた草木の跡があった。恐らくあの先に課題があると見た」
正解だ。
あの先には歴史テストの課題が発生する予定だ。
内容まで知っているのはテレパシーで聞いてしまっていたり、千里眼で見てしまったからな。
流石に参加条件や報酬までは分からないが、高円寺と僕ならどちらが出ても問題のない課題だ。
異論はないため、高円寺の提案に乗って北方向へと進路を取る。
それに3番目に到着した1年生たちが顔を見合せた。
「あの2人ってたしか」
「あぁこの前のペア試験でオール満点の2年生だな。斉木楠雄と高円寺六助。どっちも曲者って噂だ」
どうにも1年生は僕を変人に仕立てあげたいようだな。
やれやれ。
「その2人が動き出したってことはこの先に何かあるのか?」
「……ついて行ってみるか?」
「お前らはどうする?」
「僕たちは少し休むよ……あの2人にペースを乱されたから」
「わかった。うちの石上が言ってたけど、あの2人に会ったら災害だと思えってさ」
「(椿は意外と優しいって言ってたけど……)わ、わかった」
恨めしく言うが、勝手にスピードを速めたのは君たちだからな。
まだ始まったばかりだと言うのに体力を使いすぎるのは得策じゃない。
3位のグループが着いてくるが、僕と高円寺は構うことなく、課題が発生する場所へと向かっていく。
そして10時になるとタブレットの地図上に一斉に赤い点が表示される。
全部で14ヶ所ある課題のうちの1つが既に目の前にあった。
担当は坂上先生らしく、すぐさま生徒が現れたことに初めは驚いていたが、それが僕と高円寺とわかると納得したように肩を下ろした。
(この2人でしたか。教師陣の中でも優勝候補の筆頭とされているだけはありますね……後ろの1年生たちは2人に着いてきたというわけですか)
受付に向かうと坂上先生から課題の内容の説明を受け、エントリーを行う。
今回の課題は1グループ1人がエントリーということだったので、どちらにするかと目線で問う。
「どの程度のものか興味があるのでねぇ。私からやらせてもらうよ」
つまりは次の課題は僕がやれということだろうか。
1位の得点は5点と食料としてサンドイッチが貰えるようだ。
人数が定員を迎えるか、制限時間に達しないと課題は始まらないが、先程目的地が同じだったグループがぞろぞろとやってきて定員8人はあっという間に集まる。
課題の難易度は1年生も参加することもあってか中学レベルだった。
坂上先生が読み上げている途中に高円寺がズバズバ答えて、他の参加者である1年生や2年Cクラスなどのグループに答えさせることなく1位になった。
「(イージー過ぎたねぇ)では、次に行こうか」
次の指定エリアが出るまでは3時間以上の猶予があるが、それまでは課題に参加したり体力を温存するという手がある中、高円寺は参加できる課題にはとことん挑む姿勢のようだ。
向かうのは北にあるC6エリアの握力測定らしい。
男女別で受付時間は120分と長めにある。定員も25人と多めに設けられている。
握力か……デジタル式ではないことを祈るばかりではあるが、これは山田や須藤でも出くわさない限りは手を抜いても勝てるかもしれない。
もし、どちらかがいたら上手いこと誤魔化しながら勝つしかないな。
「斉木くんじゃーん、やっほー」
高円寺のペースに合わせて歩いてC6にある課題に辿り着くと、今度は僕のクラスの担任である星之宮先生がいた。
いるのは知っていたから特になんとも思わないが、このテンションに付き合うのは疲れる。
「握力測定の課題に参加するのかね〜? まだ定員には達してないから大丈夫だよ」
そういうことなら受けない理由もないため、エントリーしておく。
すると、参加者の中に須藤の顔を見つけた。
あいつの握力はいくつくらいか知らないが確実に体育祭前に計測した僕の記録よりは上だろう。
同じクラスの生徒がいなければ怪しまれないと思ったが、星之宮先生がいる以上はあれ以上の記録を出すのは難しいか。
「いやー先生は嬉しいよ。斉木くんが力を発揮してくれて(これも一之瀬さんたちのおかげかな。OAAのせいもあるかもだけど)握力も2トンとか出せたりするんでしょ? なーんちゃって! まぁそこまですごくないにしても須藤くんに負けないパワーを期待してるから」
どちらが出るとも言っていないのに僕が出るのが確定していた。
まぁ、先程の高円寺との会話の流れからして僕が出ることになっていたからいいんだが。
「(ンだよ、高円寺じゃなくて斉木が出るのかよ……宝泉に勝てるくらいだからな。握力はあるかもしれねぇが)斉木も出るのか? 悪ぃが負ける気はねぇーぜ」
クラスのためにも上位に入らねばという意欲を見せる須藤に、僕は『お手柔らかに頼む』と言うも須藤はキョトンとする。
「……そんなことしたらお前の一人勝ちになりそうだから、本気でいくぜ。Aクラスになるためにも負けてらんねぇからな」
苦笑しつつも須藤は強気な姿勢でいる。
そんな須藤は課題が終わるまでのあいだ木陰で休んでいる高円寺へと目を向ける。
「高円寺とグループなんだよな(あの自由人とペアは俺には無理だな)鈴音と綾小路、平田も厄介だけど心強いって褒めてたぜ(悔しいけど俺もそう思うしな。高円寺はアレだが、斉木は良い奴だし)」
そんなに期待されても困るんだがな。
高円寺は気まぐれだから途中でリタイアする可能性もあるし、僕だって何らかの問題に直面すれば課題や着順報酬を無視してそちらの対処に当たる可能性もある。
そうなれば2年生での優勝候補は一之瀬さんと坂柳さんのグループ辺りが有力になるだろう。
須藤と話している間に定員人数に達して、課題がスタートされる。
順番に握力を測定し、記録が高かった生徒が1位となり、5点を得ることができる。
握力測定器は期待していたアナログ式ではなく、デジタル式のものであった。
万が一、力を入れすぎても一周してかえって来させるという芸当は使えない。
須藤の記録は83.1キロと男子高校生の平均を遥かに超えるものだった。
そしてその須藤から測定器が手渡される。
「見せてもらうぜ……Aクラスの切り札のその性能ってやつをな」
だからそんな大したもんじゃないと言っているだろうと、右手で須藤から測定器を受け取って、そのまま課題担当の試験官と先程まで課題に参加出来なかった綾小路に絡んでいた星之宮先生の前で測定器を握る。
「きゅ、90……97……!?」
「すっご斉木くん……どっからそんなパワー出してるの……?」
一応手は抜いた方なんだがな。
「ちっ、やっぱりすげえな斉木は……(けど、2位でも3ポイントは手に入ったから、良いって考えることにするか)」
全員が測定を終えても、1位の僕の記録を塗り替える者はいなかった。
これで高円寺グループの合計点はエリア到達時に得られた7得点と課題クリアで得た10得点を併せて17得点。
課題が終わるや否や、休んでいた高円寺が起き上がり、まだ終わっていない課題に向かおうと促してくる。
「上々の結果だねぇ。では、次に行こうか」
高円寺の呼び掛けに頷いた僕がテントから離れると須藤と星之宮先生が口を開く。
「次は負けねぇからな!」
「(ゆっくり話したかったけど優勝候補を止めるのは担任教師として良くないよね)試験が終わるまでの2週間は私もあちこちに駆り出されるからまた会おうね〜」
須藤と体力勝負になると目立つのは避けられないし、星之宮先生に絡まれるのも面倒だな。
そうならないことを祈りつつ、僕と高円寺は次の目的地へと歩き出した。
握力計「すごく痛い」
てことで無人島サバイバル開幕となりました
が、くーちゃんと高円寺のペアがすること書いてても蹂躙になるから、次からは他グループ視点とかその日あったことのまとめとかになりそう。
須藤からの好感度高くない?▶︎94くらいになってるけど……一之瀬さんとかの120に比べると低いですよ。ガハハ。
高円寺の信頼も高くない?▶︎林間学校でほぼ一緒にいたからくーちゃんの強さモロバレしてるからしゃーない。私にできることは楠雄もできるさと思っているが虫はNG。
高円寺・斉木グループのことをどう思ってるか
教師陣(2年担任ら)▶︎どちらも気まぐれではあるが実力はトップなので優勝候補と見てる。1年生が可哀想。3年生の南雲たちがどう対処するかが肝と考えている。
A(一之瀬)クラス▶︎ほぼ確定で勝つので便乗カード全ブッパ
B(葛城・坂柳)クラス▶︎同上
C(龍園)クラス▶︎同上。保険として他グループに賭けることも時任や金田は提案したが龍園が認めなかった。
D(堀北)クラス▶︎普段の高円寺を知っているため女子たちはやや懐疑的。男子勢は林間学校での様子を見てるので(ああ、本気出すわ高円寺)と思っている。女子の中で便乗を使ってもいいと思ったのは堀北、櫛田、佐倉、松下、佐藤など楠雄を知る者くらい。
このため他3クラスより便乗先がバラけている。
1年生▶︎Aクラスは石上が「いたら災害に遭ったと思え」と助言。椿も「無理して勝負する必要は無い。ただ意外と優しいから水とかヤバかったら声掛けていいかも」とクラスメイトに助言。
ホワイトルーム組は高円寺含めてくーちゃんのことは綾小路に比べると大したことないと思っているのでそんなに。
七瀬と宝泉は特に何も言っていない(言ったら宝泉が負けてることが露呈して宝泉の恐怖政治が終わるため)
3年生▶︎楠雄が時点で最大限の警戒。見かけ次第、動向をトランシーバーで南雲に報告するようになっているが、無尽蔵の体力と渡り鳥の如く課題から課題へと動き回っているので捕捉が難しい。
初日の段階でペースがかなり乱されている。
今回は以上です
次回は仕事の形態が少し変わったので書く時間があるか分からないので1日くらい空くかもです
ではでは