ようこそ超能力者のいる教室へ -2年生編-   作:オールF

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もう1話続いたんじゃ


豪華客船水上決戦

 俺は勉強でもスポーツでも1番だった。

 俺の周囲には俺の恩恵にあやかろうとする連中がたくさんいた。

 特に努力を重ねた訳でもなく、他のやつと同じ時間、同じことを習っても、頭一つ抜けて学習する力があった。

 それを俺は、人気者になるための必要条件のようなものだと思った。

 人気は才能だ。

 幼い頃から俺には、人気者になるための才能が備わっていた。

 もちろん、誰も彼もが俺を好いていた訳じゃないことはわかっている。

 特に俺をライバル視して目の上のたんこぶと感じていたやつほど、忌み嫌ったはずだ。

 だが、俺は俺に届かない有象無象に嫌われたところで何も感じなかった。

 善悪は別にしろ、俺を人気者として捉えてくれるのであればそれでよかった。

 小中学校も、ずっと変わらない。

 だが、その中で生じた謎の違和感。

 違和感の正体を掴むことのないまま、時が過ぎていった。

 人気者として何不自由なく過ごしてきた人生の中で生じていた違和感の正体を、俺は高度育成高等学校に入学することで知ることになった。

 堀北学、1つ年上のその男は、大勢から尊敬の念を集める男だった。

 俺よりもずっと眩しくて聡明で、浮ついたものなどない信念も兼ね備えていた。

 そしてもう1人、その堀北学が認めた奴が俺の1つ下に現れた。

 斉木楠雄。

 体育祭後、たった1日で高育内にその名を轟かせた堀北学やこの俺、南雲雅に次ぐ、いや超えている高育の異能。

 生意気な態度に、その実力に裏付けされた卓越した才能と能力、それを斉木は自分のためだけに使うことはしなかった。

 堀北学と同じ、周りのため、誰かのために、応えるように実力を発揮する。

 それは俺だってそうだ。

 俺も周りの要望や期待に応えてきた。

 それなのに、俺はあの2人の背中を見ることしか出来ない。

 俺の実力は本物なのか。

 いや─────俺の実力は偽物だった。

 同年代に好敵手に恵まれなかったが故の裸の王様。

 俺は井の中の蛙だったのだ。

 体育祭のリレーではリードを広げていたにも関わらず最終コーナーを過ぎゴール目前で追い抜かれた。

 一之瀬を賭けたクリスマスの勝負では何一つとして敵うことはなかった。

 そして混合合宿では堀北学との戦いで俺の用意した奇策を実行前に白日のもとに晒し瓦解させた。

 スポーツでも、勉強でも1番だった俺がたった1人の、それも年下の後輩に惨敗を喫した。

 だが、混合合宿試験を終え、堀北学を見送る時に俺は言われた。

 

「南雲、もしお前が卒業後に俺と本気で、今度は真正面から戦いたいと思うのなら、斉木を観ろ。"見"るんじゃない。しっかりと"観"るんだ。あいつの強さの根源、実力を出す場面を思い出せ。注意深く観察しろ。そして、お前は挑み続けろ。負けるとわかっていても、あいつはお前が本気で、正々堂々と挑めば、やれやれと言いながら受けてくれるはずだ。……アドバイスはここまでだ」

 

 その言葉に倣ったわけじゃないが、俺は斉木のことを観察した。

 思い返した。

 そして、知った。

 このAクラスでの卒業を目指す者たちの中で、煌々と輝く他人の為ならば実力を発揮する斉木の在り方を。

 俺の打算ありきの活躍ではない。

 本人は望まないながらも、一之瀬のため、クラスのため、堀北学と橘茜のため。

 あいつは目立ちたくないという意志を曲げてまで誰かのために行動していた。

 そして、俺は斉木を見て、自分が自分の力に酔って独裁者であることに誇りを持っていたことに気づいた。

 烏合の衆を統率し、悦に浸る……弱者の発想だと俺は理解させられた。

 それからの俺は学年の支配者であることは続けながらも、斉木への挑戦の機会を窺った。

 学年同士がぶつかることが分かっていた無人島試験で、俺は斉木と高円寺のグループと1位を争った。

 いや、争ったというには俺とアイツらには天と地ほどの差があった。

 数の利があるはずの7人グループが、たった2人の後輩に蹂躙されたかのように敗北したのだ。

 しかもアイツらは試験と並行して他の同級生や後輩に食料まで配っていた。

 桐山たちの独断行動で道を阻まれても、アイツらはものともしなかった。

 清々しいほどの敗北だったが、悪い気はしなかった。

 偽物じゃない、本物の天才。

 斉木楠雄に挑み続けることが、俺の成長に繋がる。

 裸の王様でしかなかった俺が抱いていた違和感を払拭してくれる、生意気ではあるが……まぁスイーツを食ってる時やスイーツで釣った時の素直さはまだ可愛げはあるかもしれない。

 相変わらず『やれやれ』と言いながらも、俺の誘いには乗ってくれた。

 かなりの出費だったが、安いもんだ。

 

「おい、斉木! ちゃんと泳げよ! なんだ蹴伸びで25mって!」

 

 豪華客船での生活もあと1日という時にようやく斉木を競泳による勝負に引きずり出したはいいが、たかが蹴伸びで負けさせられた。

 

『ドルフィンキックはしたぞ』

「してねぇだろ!」

「言われてみればつま先だけ蹴ってたか?」

「私の全力のクロールがkick extensionに負けるとはねぇ」

 

 綾小路と高円寺は怒る気もないというよりは、相手が相手だからと仕方ないという感じだった。

 納得のいかない俺は食い下がるも、斉木は取り合うことなく「楠雄くーん、マンゴーアイスですよー」と坂柳が待つビーチパラソルの下へと歩いていく。

 所詮は生徒会長、無様なもんだぜと見下されているようでムカつくぜ……! 

 しかも、高円寺が速いのは分かっていたが、まさか綾小路も運動ができるとはな……! 

 1学期のテストでは数学だけだが満点を取っていたと言うし、こいつも斉木のように実力を隠していたタイプだ。

 間違いない。

 

「ちっ、どいつもこいつも斉木に賭けやがるから賭けにならねぇ」

「高円寺ならワンチャンと思ったけど……それにしても綾小路も速かったなぁ」

「スイミングスクールに通ってたとかほざいてたが、本当のところはどうなんだか。まぁいい次はお前らだな」

「いや、俺らの部は柴田か須藤だろ? どっちが速いのかねぇ」

 

 龍園と橋本は俺らの戦いをネタに賭けてたみたいだが、俺に票を入れたのが0ってのはどういうことなんだクソが。

 

「なずなは俺の応援しろよ」

「いやクリスマスにボコられてるの見てるし……でも蹴伸びだけで勝つとは思わなかったな……」

「せいぜい5mくらいが限界だと思うんだが、斉木は規格外過ぎるな……おじいちゃんになんて紹介しようか……」

 

 同学年の奴らは感覚が麻痺してるのかあまり気にしてなかったが、なずなと鬼龍院は少し引き気味……。

 

「おいちょっと待て。おじいちゃんってなんだ」

「うん? あぁ、そうか。普通は両親からだが私の場合は」

「違う、そうじゃない」

 

 俺が聞き間違えたのかと思ったが、なずなも驚いてるのを見るにそうでも無さそうだな……。

 

「楓花ちゃん、もしかして斉木くんのこと……」

「あぁ、好ましく思っている。興味以上の対象だ」

 

 すげぇなあいつ。

 鬼龍院を惚れさせるなんて……そういや、斉木と2人きりで遊ぶのは無理ってのは恥ずかしいからとかってことか? 

 ……は? 鬼龍院が? 

 

「すっごいじゃん! 私、応援するよ!」

「ふふっ、その厚意、ありがたく受け取っておこう」

 

 なずなと鬼龍院がこうして話しているのもそうだが、俺が鬼龍院とプライベートプールにいるというのも不思議なもんだ。

 出会った時からは考えられない大きな変化、それをもたらしたのは間違いなく斉木の存在があってのものだ。

 

「全く嫌になるぜ」

 

 昔の俺ならそう言っていただろう。

 まぁ今も少しは思うが、ニュアンスは異なる。

 アイツに影響されて変わってくこともそうだが、それを悪くないと思ってることに今までの自分が否定されたような気になるからな。

 

「やれやれ、だな」

 

 とりあえず、水泳では負けたがまだ体育祭がある。

 今年の体育祭は俺好みの個人の実力がものを言う体育祭だ。

 去年みたいなクラスでの戦いじゃない分、斉木と直接対決できる機会も多い。

 それまでに明後日から寮に戻ったらジムに通って少しでもアイツや高円寺、それに綾小路にも追いつけるようにしないとな。

 

「っし、じゃあ次は柴田たちの番だ。龍園、お前も参加しろよ」

「あぁ? 何勝手言ってやがる」

「3位以内に入ったら小遣いやるぜ、お前にはな。それとも入る自信がないのか? そんなんじゃお前の束ねるクラスの程度も知れるな」

「チッ、クソメガネみたいなこと言いやがって、上等だ。10万用意してろよ生徒会長」

 

 3位でそれはふんだくりすぎだろ。

 斉木もそうだが、アイツもかなり図々しいな。

 男子の部、一般人部門は僅差で須藤が1位になった。

 柴田は2位で、3位は意外なことにこれまた僅差で橋本が勝ち取った。

 

「ハハッ! どうだ! これでも鍛えてたんだよ!」

「クソコウモリが……!」

 

 龍園は4位と振るわなかったが最下位じゃなかっただけプライドは保てたかもしれない。

 神崎は最下位になってしまったが、悔しがることはせずに、須藤と柴田に泳ぎを教わりに行っていた。

 

「女子の部は鬼龍院が勝ちそうだが、どうなると思う?」

『だからなんで僕に聞く?』

 

 マンゴーアイスを幸せそうな顔で食べている斉木に尋ねると、斉木は不服そうな顔で俺を見てくる。

 

「なんだかんだ言ってお前は律儀だからな。女子たちの水着も褒めたんだろ?」

 

 そう言いつつ坂柳の方を見ると、いつもの顔色ではなくほんのり赤くなっていた。

 

「はい、いちごみたいで食べたくなると……」

『言ってない』

「正確にはいちごみたいな赤で私に合ってると言ってくれましたが、楠雄くんはショートケーキに乗っているいちごが好きですし、実質好きということでしょう」

 

 得意げにそう答える坂柳は愛らしく見えなくもないが、斉木の目はアイスよりも冷ややかなものになっていた。

 

『前置きした通り、僕は水着としての機能性さえあれば特に好みなどはない。似合ってるか似合ってないかでいえばと言う話をしただけだ』

「分かっていますよ。でも、一生懸命選んだものが似合っていると言われれば嬉しいものです。それも好きな人からの言葉なら尚更です」

 

 女子は誰が勝つか聞きに来ただけなのに恐ろしいほど惚気を聞かされている俺は一体……。

 そう話している間に女子の部は始まっており、鈴音と一之瀬も健闘していたが、やはり鬼龍院が1着を取っていた。

 それからは余った時間でビーチバレーをした。

 

「あ! 綾小路! やめろよ、その殺人サーブ!」

「何故だ、せっかく覚えたのに」

「せめてブーメランスネークにしろよ!」

「あれは無理だった」

 

 綾小路と須藤、それに鈴音や一之瀬たちは去年もビーチバレーをしたらしく、綾小路はその時に斉木の放った殺人サーブを模倣してできるようになった。

 

「南雲先輩大丈夫ですか!?」

「あ、あぁ……ビニールボールだからな……」

 

 同じチームの柴田が心配してくれるが、マジでビニールボールでよかったな。

 バレーボールだったら脳震盪を起こしてたかもしれん。

 

「楠雄、他に面白い技はないのかい?」

『ない』

 

 高円寺が尋ねるも斉木は首を横に振る。

 それを聞いて綾小路は少し肩を落としているようだったが、ここで変な技を覚えられて万が一にでも体育祭で使われたら困る。

 やっぱり斉木は出禁にしておいて良かった。

 斉木の方は浮き輪やフロートボードを借りて楽しく遊ぶ女子たちの相手をさせてやる方がいいかと思ったが、クリームソーダ片手に寛いでいる。

 それを見て小橋が声をかけるが、まだクリームソーダが残っているからと誘いを断っていた。

 

「あいつずっとなんか食ってるか飲んでるな」

「豪華客船に来てからずっとそうっすよ」

「女よりスイーツだからなあいつは」

 

 俺のボヤキに柴田と龍園が共感してくれる。

 フロートボードに坂柳を乗せ、鬼龍院と櫛田が引っ張り、周りの奴らは水をかけあったりこれまた借りてきた水鉄砲で遊んでいる。

 全部俺のポイント……ではなく、見兼ねた斉木と一之瀬がレンタル代は出してくれている。

 女子たちは斉木をプールの中に引きずり込みたいのか、水鉄砲で斉木を狙い撃ちにする。

 

「そこっ!」

「当たれっ!」

『当ててみろよ』

「後悔しないでよっ!」

 

 斉木の挑発に網倉が乗るも、斉木は当たってやることなくクリームソーダを飲みながら避ける。

 

「なんだかんだ言ってちゃんと遊んでやってるな」

「楠雄らしいやり方だけどな」

 

 神崎と柴田がそう話し、それに高円寺も同調する。

 

「レディを無碍に扱わないのは男の美徳ではあるねぇ」

「ちょっとみんな、楠雄くんの邪魔しちゃ……」

 

 そう一之瀬が声をかけるも、クリームソーダを飲み終わった斉木は『やれやれ』と空になったグラスをテーブルに置くとプールに入った。

 

『いい機会だ。教えてやる。本物の水鉄砲というものを』

 

 そう言うと、斉木は水中で手のひらを合わせる。

 水鉄砲の照準を向けてくる小橋へと斉木は両手の指をしっかりと組み、手のひらの間に空間を作る。

 両手を水中に沈めて中に水をいっぱいに溜め、水の中から両手を出し、手のひらを一気に強く合わせて中の空洞をつぶすと、圧縮された水が勢いよく小橋へと突き刺さる。

 

「あばっ!?」

「夢ちゃん!?」

 

 柴田が隣で「せ、穿血……!」と驚いていたが、アイツ本当に芸達者だな。

 しかも女子にお構い無しにやるとは……いや、威力は抑えた方なのかもしれんが。

 

「あれってどうやるんだ?」

「あぁ、手で水鉄砲をやるにはな」

「ふむ」

 

 水鉄砲をやったことがないのか綾小路と高円寺が橋本のところに集まり、やり方を教えてもらっていた。

 だが、その威力と飛距離は斉木のものに遠く及ばない。

 小橋を沈められた女子たちはやられたらやり返すと網倉や白波、鬼龍院が水鉄砲を構える。

 鈴音も今回は乗り気なのか「悪く思わないでね、斉木くん」と大型水鉄砲を手に取る。

 椎名やなずな、一之瀬は水鉄砲を持っていないため、坂柳を乗せたフロートと共に移動する。

 

「夢ちゃんの仇、取らせてもらうよ斉木くん」

『当たらなければどうということはない』

 

 4人から集中砲火を浴びせられる斉木だが、それをものともせず、抵抗のある水中でも華麗に避けて回り、4人のタンクの水が切れかかりリロードに入った瞬間を逃さない。

 

『避けろよ』

「っ! みんな水の中に入って!」

 

 斉木が水鉄砲……穿血とやらの体勢に入ったのを見ていた一之瀬がそう声をかけるも一足遅かった。

 

「ぶぅっ!?」

 

 堀北の顔を強襲し、ダウンさせるとすぐさま白波へも穿血を放つ。

 

「お、大人気ねぇ……」

「堀北が一撃か……」

『僕をプールに引き込むからこうなる』

 

 橋本と綾小路がドン引きしたように言うも斉木は気に留める様子はない。

 結局、柴田曰く呪いの王になった斉木の蹂躙は止まらず、網倉もダウンする。

 水鉄砲が当たったらアウト判定になり、プールサイド待機になるらしく、鈴音や白波たちは残った鬼龍院たちの応援にまわる。

 

「鬼龍院先輩、あとは頼みます……!」

「先輩、あんな悪魔倒しちゃって!」

 

 ダウンした3人に代わり、一之瀬、椎名が入る。

 そういえば、櫛田の姿が見えないなと思ったところで斉木の方を見ると、いつの間にか斉木の後ろへと回り込んでいた。

 しかし、斉木は気づいているのか背後に目を向けた。

 

「やばっ!」

 

 目が合った櫛田は急いで潜り、斉木はすぐさま距離を取ろうとする。

 しかし、そうはさせないと一之瀬が椎名、鬼龍院たちと共に水鉄砲を一斉発射する。

 

『ちっ……!』

「おおっ! 斉木が劣勢だぞ!」

「か、勝てる……!」

 

 水鉄砲に当たったら負けというルールは斉木にも適用されており、ビーチバレーをやめて観戦していた橋本と柴田が声をあげる。

 まぁ確かにいい勝負ではあったが、やはり斉木に勝つことはできず『やめだ』とスイーツを食べに戻った斉木が勝負から脱したことで幕を閉じた。

 しかし、今度は男子たちが燃え上がり、打倒斉木を目指したが、俺はプールに叩きつけられ、高円寺、綾小路はまとめて穿血でダウンさせられた。

 

「あのバケモンが……アイス取り上げただけでプールに放り投げやがって……」

「女子たちに放ったヤツってめちゃくちゃ優しかったんだな……」

「生まれて初めて走馬灯というやつを見たよ……」

「みんな楠雄くんのスイーツタイム邪魔するからだよ」

 

 呆れたように一之瀬に言われ、他の男子たちも斉木に返り討ちに遭って戦意喪失していたが、参加しなかった柴田と神崎はスイーツを食べ終えてフリーになった斉木と、坂柳や櫛田らとビーチボールでトスを繋ぎあっていた。

 

「じゃ、私もあっち混ざって来ますね」

「あぁ」

 

 一之瀬はそう言うとプールに入って斉木たちの輪に加わる。

 そういや、恋愛でも俺は斉木に負けてるんだったな。

 けど、俺が一之瀬を手に入れようとしていた方法はお世辞にも褒められたものじゃない。

 仮に付き合えていたとしても、一之瀬の心は俺の方を向いていない偽りの恋になっていただろう。

 しかし、一之瀬の恋慕する相手は一筋縄ではいかない相手だ。

 それにライバルも多い。

 

「頑張れよ一之瀬」

 

 あいつの恋が実るのか、あるいは破れることになるかは俺には分からないが、応援することはできる。

 

 




女子に対しての穿血はかなり弱め(スピードだけめちゃくちゃ速い)
男子へはスイーツの恨みもありGNバズーカ圧縮粒子解放とスピードも威力も高め(仰け反って水面に倒れるくらい)

櫛田は後ろから回り込んで羽交い締めにするフリして抱き着こうとしてたけどくーちゃんにモロバレだった。

これで本当に4.5巻はおしまい
南雲目線だから櫛田、椎名の会話にはあまり目が向かなかっただけで、ちゃんとくーちゃんと話してます

櫛田「斉木くん、どうかなこの水着……ちょっと派手かもだけど」
楠雄『オシャレで櫛田さんらしくていいんじゃないか』

椎名「こういった水着を着るのは初めてなのですが、変じゃないですか?」
楠雄『椎名さんの雰囲気に合った色合いだし、悪くないと思うが』
とかね!
一之瀬さんも『明るくて元気な一之瀬さんらしい水着だな』とくーちゃんなりに褒めた

原作だと月城さんと綾小路の会話(サエちゃんもいるよ!)とかホワイトルーム生2人の会話とかもあるんだけど、くーちゃん関係ないのでカット
天沢、八神は本来は綾小路先輩と遊んでやるんだ的な会話してたけど、くーちゃんにボコられたので大人しくすることに。
ただ天沢はくーちゃんに絡みに行ってるので八神から「ありえない……」とドン引きされている。
月城さんは原作通り坂柳パパ復帰するため9月からいなくなることに。
綾小路は軽井沢を恋愛の教科書にしたままだけど、自分に軽井沢に対する恋愛感情が無いことを伝えるべきか悩んでいる。

このため4.5巻は本当におわおわり。
くーちゃんの誕生日は5巻の回想とか地の文でサクッとやるかも
豪華客船降りてからの話、原作もそんな感じなのでね

では続きが書けたらまた会おう
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