超かぐや姫!ssまとめ速報   作:ふぃるしーどっぐ

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pixivで公開した『旅の果て、その先へ』を少し手直ししたものです。

未だ旅を続けるヤチヨさんと、その旅の先に待つもののお話です


『旅の果て、その先で』

 全ての記憶が静寂に沈んでいく。妨げになるものは一つも存在しない、暗き水冥。ここでは全ての魂が静かに、これまで歩んできた旅を振り返り、微睡みに揺蕩っている。

 

 この静寂の底にやってきた彼女もまた、ひと時の微睡に身を任せ、記憶の海を漂わんとする。

 

 

 

 彼女の歩んだ旅は他の誰よりも永く、激動に満ちていた。八千代の時を生きる彼女の生涯だからこそ、この静寂は記憶を振り返るには相応しい。

 

 誰にも邪魔されることなく、ただ魂が眠る海—景色を表すのであれば、魂が星の様に瞬く海、星海だろうか—を、ゆらゆらと揺蕩いながら、生きてきた年月を振り返る。

 

 ふわりと記憶の波が動き出した。それは、優しく静かな流れ。この潮流に身を任せながら、歩いてきた路を振り向いてみよう。

 

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 

 現代日本。技術の発展が日々目まぐるしいこの国は、毎日が怒涛の連続だ。

 

 休みなど知り得ない、といった具合に夜が更けた後も煌々と光が煌めく街。闇夜に聳える摩天楼は、まるで休みを知らぬ者達を養分にして生きている様だ。はたと空を見上げた彼女は、そんな事を独り言ちる。

 

 誰に届く訳でもなく、聞こえる訳でもない。風にすら乗ることの無いその音は、電子存在からの意味を持たない呟きとして虚空へ消えていった。

 

 

 

 この摩天楼を歩いていれば、嫌という程人の営みを見ることになる。彼女の旅路にはいつも『人』がいた。その全てが皆善良という訳ではない。性善説を信じていた彼女の心を圧し折るには、十分すぎるくらいの『悪』を見た。

 

 飢餓に苦しむ者、戦に嘆く者、死を悲しむ者、そうしてこの世に絶望した者。そんな本来渡るべき一本の道を外れた者達が、悪に堕ちる姿を幾度と見て来たのだ。時勢もあったのかもしれない、その時の国情も。彼ら彼女らを悪に染め上げる理由は、そこかしこに転がっている。

 

 盗みをはたらく者がいた――。食うに困り店先の売り物を盗んでは、日々食い繋いでいた男。

 

 殺しをする者がいた――。盗みをはたらく者に逆上し、彼の命を終わらせた。

 

 密告する者がいた――。盗人を殺した男、彼を裏で告発し、分厚い塀の中へ追いやった。

 

 

 

 そこかしこで、悪が発生した。それらは全て、正しくない行いが招いたことだ。彼女は、彼らを止めることが出来なかった。

 

 摩天楼を歩けば時代の移ろいを感じることはあれど、人の本質は変わらないのだと理解する。永き時を生きて、様々な人を見たが、現代に至ってもそれは変わらない。

 

 人は今まで何度も変わってきた。大きな災厄を乗り越え、新生したはずだ。それなのに、変わらなかった。

 

 

 

 世界に強い光があるのならば、影は色濃く落ちる。それだけ闇も増していく。

 

 

 

 歩く、歩く。誰に見つかる訳でもないが、止まることなく歩き続ける。八千代の旅路、その果てに待つ『あの子』を信じながら。

 

 ただ夜の闇を歩いているだけなのに、酷い孤独感に襲われる。こんな孤独は、今までの旅路で何度も味わってきたというのに。何故今更、こんなことで涙が溢れそうになる? ただ、皆に見られないだけだ。一度あの世界に戻れば、電子の歌姫として皆の脚光を浴びる。皆見てくれる、関りを持てるのだ。

 

 嘆く暇があるなら、足を前に進めろ。

 

 

 

 どれほど歩いただろうか、摩天楼は相変わらず続いている。天に伸びる構造物は場を弁えない植物の様に乱立し、頭上の空を覆い尽くす。これが人の歩んできた歴史、災厄を乗り越え建て直した世界。

 

 少し時を遡れば、空だって広々と見えた。でも今は、無機質なコンクリートが視界を遮って、空が見えない。星ですら、摩天楼の輝きに負けてその顔を隠してしまった。

 

 酷く、歪んでいる。

 

 

 

 ゆっくりとコンクリートジャングルを歩き続ける。今の彼女に時間という縛りは存在しない、『あの子』が待つ場所まで人の歩みを見ながら、共に行こう。

 

 歩き始めたのは夜も更けた頃。闇があるのならば光があるという様に、陽が沈めばまた陽は昇る。夜が去って朝が訪れる。

 

 朝を迎えた摩天楼は、更に人波が激しくなる。スーツを纏い出勤する者、登校する学生、ビラ配り、街頭演説、待ち合わせ。様々な人でジャングルの隙間は埋め尽くされる。

 

 夜の景色とは違って、別の活気が溢れている。闇に塗れた喧騒というより、光に溢れた活気。エネルギーを感じるプラスの景色だ。

 

 そうなれば、彼女の心も少しばかり刺激される。落ち着いた夜の闇を歩いた後は、少し弾けてしまっても良いだろう。

 

 

 

 学生のツーショットに、こっそり入ってみた。自身が映らないことは分かっている。だけれども、気分を味わうだけなら良いじゃないか、と。

 

 この町を、ご機嫌気分でスキップしながら歩いたりして。誰の目に映る訳でもないが、舞い上がった気分を抑えられなかった。

 

 小洒落た個人経営のカフェに入り、カウンターに座って注文する素振りをしたり。勿論マスターの目には何も見えないし、注文が通ることは無い。

 

 

 

 結局、何をどうしても彼女の姿を視界に捉えることは出来ない。電子の歌姫を現実世界で知覚することは不可能だ。電子の海でしか生きる事の出来ない存在は、現実の世界に干渉する術を持たないのだから。

 

 だから、どれだけ彼女が派手に動こうと、現実世界では何も起きない。何も感じない。風が通り過ぎたとか、変な音が聞こえただとか。そんな些細な変化すら訪れない。

 

 

 

 雨が降ってきた。突然の雨は、現実世界を生きる人々にとって災難だ。

 

 今日の予報は——。そんな天気じゃなかったのに——。傘持ってないよ——! 色々な人の叫びが聞こえる。軒下で雨宿りする者、コンビニでビニール傘を買う者。

 

 様々な対策をとる彼らに紛れて、彼女も軒下で雨が止むのを待った。雨が当たることなど無いが、電子の歌姫ではなく、一人の人として。彼らと一緒に在りたかった。

 

 

 

 幸い、降ってきた雨は通り雨。すぐに止んでくれたおかげで、周囲の人々は事なきを得た。雨の強さを確認して軒下から出ていく者に紛れて、彼女も外へ繰り出す。

 

 胸のメンダコへ手を突っ込めば、一本の和傘を取り出した。彼らの真似をするように、彼女もまた傘を差す。

 

 その必要はないというのに。

 

 

 

 傘を片手に、雲から覗き見する晴れ間を睨んだ。濁った灰色の空に、蒼天の空が垣間見える。なんとちぐはぐな景色だろうか。だが、ここから見える景色は美しい。

 

 徐に、傘の外に手を出してみた。雨の勢いを確認するかのような、自然な動きだ。。

 

 天が願いを聞き入れたか、彼女の前に雨粒が一つ落ちてくる。淡い期待を抱いて雨粒を受け止めようとするが、それはするりと彼女の手をすり抜けていった。

 

 この路の果てに待つ『あの子』に会うため、救える命を取り零してきた彼女のように。雨粒は落下し、弾け飛んだ。

 

 彼女は、雨粒一つも救えない。

 

 

 

 通り雨を超え、太陽が傾く夕間暮。夏の夕暮れはとても奇麗で、どこか恐ろしい。

 

 彼方に見える夕陽、それが染め上げる空はまるで紅蓮の炎が燃え滾っているかのようで、過去の記憶を想起させる。燃え盛る家々に城郭。火の海と化した城下の様で、心が痛む。

 

 濡羽色の羽根を羽ばたかせながら、夕を告げる鳥が頭上を通過する。その鳥にさえ、彼女の姿は見えない。

 

 少し入り組んだとおりに入れば、家からは夕食の匂いが漂ってくる頃合いだろう。夕食を心待ちにして帰る学生、愛する人の食事を楽しみに早足で帰宅するサラリーマン。外で食べてくる、なんて電話をして怒られる人。

 

夕方という時間を彩る人々は多種多様で、見ていて飽きない。彼女の好きな景色の一つだ。

 

 だが、彼女にはその人々に混ざることが出来ない。匂いも感覚も、何も持ち得ないから。ただ、傍観者であるだけだ。

 

 

 

 夕を告げる鳥たちが鳴き止めば、この地に二度目の夜が訪れる。

 

 陽の光が沈み行き、世界に夜の帳が降ろされた。空と大地を漆黒で包み込み、人々の本性を露わにさせる。闇とは、いつもそういうものだ。

 

 光を絶やさぬ摩天楼の再来だ。ビルの窓から零れる光、繁華街のネオン、走る自動車のヘッドライト。様々な光が夜の闇を照らす。しかし、世界を照らすほどの光にはなり得ない。

 

 自分の近くだけを明るく照らす、応急処置程度の小さな光だ。だが、人々にはそれがある。

 

 彼女には、少しの路を照らす光さえ残っていない。まだ、光を持ち得ない。闇を彷徨う旅人なのだから。

 

 

 

 宵の闇が深くなった頃、彼女は漸く辿り着く。この旅の終着点、出会うべき『あの子』。彼女が住む場所に立った。しかし、この時間だ。当のあの子が起きている訳も無いだろう。寝ていたとしても、一目見るくらいなら許されるんじゃないか。

 

 今日まで、永い旅を続けてきた。別れや出会いを幾つも経験した。その中で、元々持ち得た明るい性格は消えていってしまったけれど、此処に居るのは間違いなく『あの子の事が大好きな自分』だ。だから、会う資格はあるはず。

 

 

 

 思い出の電柱を横目に、錆びついた階段を一段一段ゆっくりと登っていく。階段が軋むことは無い、実態を持ち得ないのだから。階段を登ってすぐ、目の間にあるのが『あの子』の部屋。二階の角部屋だ。

 

 礼儀に則って、扉をノック。声も音も聞こえないけれど、念のため。

 

 

 

 このとき彼女はなんと言ったのか、旅路を振り返ると言ったのに発した言葉を覚えていない。それは単に感情が溢れたからなのか、純粋に覚えていないだけなのか。それは分からない。

 

 だが、彼女の事だ。きっと、言葉を二つかけたのではないだろうか。

 

 

 

「お邪魔します」

 

 

「ただいま」

 

 

 

 他人として家に踏み入る挨拶と、家族として帰ってきた挨拶を、一緒に。そうして良い理由が、彼女にはある。

 

 

 

 挨拶を済ませて家に入れば、すぐさま『あの子』の姿が目に映る。この旅の果てに出会う少女が眠っていた。久方ぶりに見る勉強机の上には大量のエナジードリンクが整然と並べられている。

 

『パスタ四食分につき ムダ飲み不可‼』の文字まで、変わらない。出会った頃と、全く同じだ。

 

 静かに寝息を立てる少女に近づいて、ゆっくりと枕元に座り込んだ。規則正しく寝息を立ててはいるが、その顔はどこか不健康そうで、胸の内に心配を抱いた。

 

 叶う事なら、彼女に料理を作ってあげたい。インスタント食品ではなく、暖かい料理を。最初はコーンスープだって良い。兎に角、少女の胃を満たし、満足な栄養を摂れる料理を。

 

 いつもの癖でコンロの前に立ったけれど、調理器具を掴むことは出来ない。フライパンの柄すら握れない。この身体で、何度こんな気持ちを経験したことだろう。助けたくても助けられない、そんな思いを。

 

 

 

 静かに眠る少女を、ただ見つめる事しかできない。救いの手を差し伸べることも、暖かい料理を提供する事も出来ない無力感に苛まれながら、静かに涙を流す。この涙だって、本物の涙じゃない。

 

 0と1で形成されたデータに過ぎないのだ。本物の涙を流せる身体が、ここには無い。どこまでも空虚な存在だ。データ上でしか助力できないこの身体を、どこまでも恨む。

 

 

 

 帰る前に、頭を撫でてあげよう。ずっと頑張ってきたこの子を労うことくらい、許して欲しい。

 

 

 

 眠る少女の頭に手を伸ばす。艶がかった奇麗な深紫の髪に触れれば、あるいは。そんな淡い期待だって、現実はいとも簡単に打ち壊す。

 

 髪に触れる事すら叶わず空を切った手を、強く握り締めた。分かっている、こうなることくらい分かってはいた。だけど、少しの期待だって込めたかった。もしかしたら触れるんじゃないかって、この子の温もりを感じられるんじゃないかって。

 

 でも、ダメだった。現実はあまりにも残酷で、期待というもの全てを裏切っていく。この子に触れることは出来ないし、声もかけられない。隣に、いるのに。

 

 

 

 彼女は、大切な人に触れる事すら出来ない。実体を持たない電子の存在だから。永い旅の末掴んだものはあまりにも空虚で、実像の伴わないもの。

 

 旅の果てに待つものがこれなら、彼女の意味はどこへ。この闇が支配する静かな部屋の中で、彼女はどこに居れば良いのだ。隣に居ても気づかれない、触れない。なら、ここに居たって意味はないじゃないか。

 

 今までの旅、苦難や絶望を思い出し、闇の中で一人静かに泣いた。データの涙を流しながら、誰に聞こえる訳でもない鳴き声が、虚無に木霊する。

 

 

 

 どれほど、どれ程泣き続けたのだろうか。データが枯れる頃には、あの子は彼女に背を向けて深い眠りに落ちていた。

 

 一頻り泣いた後、彼女は静かに立ち上がってベランダへ移る。まだ完全な明け方には至っていない。

 

 彼方の空には暁月がひっそりと浮かんでいた。物言わぬ顔で、この世界の住人たちを見守っている。明け方の空が最も昏いとされているが、この景色は正しくそうだ。漆黒の闇が世界を覆ったあの時間より、暁月が浮かぶ空は一層昏く、これから来る朝焼けに対抗しているかのようで。

 

 

 

 ベランダに立つ彼女は、彼方に浮かぶ月を見上げふと思う。

 

 

 

 もし、『私』がこの世界に居たら。『彩葉』を本当の意味で助けられたのかな。

 

 

 

 月は答えない。彼の使者は、それに対する答えを持ち得ない。ただ静かに、思いを馳せる彼女を見守るだけ。いつしか、似たような問いかけをしたことがあった。

 

 その時は、答えを貰ったはずだ。無責任だけど、好きだった調子で。

 

 

 

 ███じゃなきゃ出来なかった!

 

 

 

 そう、そうだ。今度は、『私』がこれを言う番だ。

 

 『私』じゃできなかったことを、彼女に託す。そういう役回り。

 

 

 

 酷い輪廻だ、と呟きを漏らした。この輪廻に抗うことは出来ない、巡りとして世界の理に組み込まれてしまっているから。これを一度乱せば、全てのルールは崩壊する。

 

 今は、流れに身を任せるしかない。潮の流れの如く進む時間に、身体を任せ、揺らいでいよう。

 

 

 

 まだ、物語は始まっていない。何れ来るその時まで、何も知らない振りをしよう。

 

 これから始まる物語の語り手は、『私』が担う。

 

 

 

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 

 

 

 

 

 御集りの皆々様、当劇場にようこそ。

 

 

 

 今宵皆様にお届けする物語、幸せな結末を迎えるかなど、当の私も知り得ません。

 

 しかし、運命に抗う少女の回顧録を今一度お聞きいただければと思います。

 

 生憎ながら、開演に際しまして開く緞帳、万来のお客様をもてなす楽隊なども御座いません。

 

 ですが、小洒落た前口上、一つ用意がございます。

 

 

 

 時間がやってまいりました。

 

 さあ、始めましょう。この旅絵巻、最後までお付き合いいただきます。

 

 八千代の旅路を、あなたと共に。それでは、行ってらっしゃいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――今は昔……あれれ?

 

 では、なくて……?

 

 

 

 

 

 物語は、動き出した。

 

 

 

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 

 

 

 

 

 潮の流れが止まる。微睡に揺蕩っていた意識が、徐々に引き揚げられていく。水冥に揺れ動く過去の記憶達に別れを告げて、目を覚ましたるは城の天守。

 

 自身と一人のみ入室を許可しているこの場所では、静かに流れ込む風をその身に感じることが出来る。一人伸びをすれば、次いで出たのは小さなあくび。

 

 

 

 ふわ、と意のまま欠伸を放てば更に聞こえてきたのは少女の声。

 

 

 

「ごめん、寝てた?」

 

 

 

 背後を向けば、頭部に狐の耳を。腰からは柔らかな狐の尾を垂らした、可愛らしい少女が一人。

 

 

 

「ちょ~っとだけね。懐かしい夢を見てたような……ないような……?」

 

 

 

 未だ朧げな意識の中で、何やら夢を見たようだと言う彼女は、その名の通り寝惚けている真っ最中。

 

 深き微睡から戻っては来たが、記憶が少しあやふやだ。

 

 

 

「ねぼすけ。今日ツクヨミで見せたいエリアあるって言ったの、どこの誰でしたっけ?」

 

 

 

「……あっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 物語は終わった。だが、語り部は一人のみ。という決まりは無い。

 

 物語の続きを彩るに相応しい、新たな語り部が彼女の近くに居てくれる。『彼女』の旅は一度区切りを迎えた。しかし、旅は終わらない。

 

 旅の終わりは、明日への一歩。

 

 

 

 物語の終わり、次に続く長い旅路。その語り部は、『私』に代わりまして、『酒寄彩葉』に務めていただきます。

 

 

 

 それでは、『真のハッピーエンド』まで、皆様をご案内いたしましょう。

 

 おかえりなさい。そして、行ってらっしゃいませ。新たな旅の始まりでございます。

 

 

 

 

 

 

 

「ヤチヨ、ほら。手、つなご」

 

 

 

「……うん!」

 

 

 

 

 

 暗闇の中で、もう『あなたヤチヨ』は迷わない。

 

 黄金に輝く道標、彩葉がその手を引いてくれるから。迷うことなく、前へ進める。

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