IS-インフィニット・ストラトス- 自称コミュ障(笑)で思春期な俺 in IS学園 作:麒麟
どうしてこうなった・・・。
「んー・・・」
目が覚める。部屋の中は真っ暗だ。
今何時だ?
時間を確認するとまだ3時になったばかりだ。
うわー、中途半端な時間に起きちゃったな。腹も減ったしどうすっかな。
とりあえず電気をつけようとしたがやめた。隣のベッドで楯無先輩が寝ていたからだ。すーすーと規則のいい寝息を立てている。
そういえば俺この人の寝顔見るの初めてだな。こうしてみると普通の女の子なんだよな。とても国家代表には見えない。
そう、寝ている楯無先輩はどこにでもいる普通の女の子にしか見えなかった。
まああんま人の寝顔見続けるのも悪いし顔でも洗ってくるか。
俺は洗面所に向かった。その顔が多少赤かったのは誰も知らない。
顔を洗って寝癖を直すと楯無先輩が起きていた。パジャマの胸元が開いていてなんかエロい。
「おはよう。早いね」
「おはようございます。まあ昨日は早く寝ましたから」
胸元を見ないように返事をすると俺の腹が鳴る。
「おなか減ってるの?」
「・・・はい」
「じゃあおねーさんが何か作ってあげようか?」
「え?」
この人料理できんの?
「あ、私が料理できないって思ってるわね?残念ながらちゃんと料理できるわよ。作ってあげるから待ってて」
いや、でもこの部屋に材料なんてなかった気がする。
「朝だし軽めでいい?」
「あ、はい」
反射的にそう返す。
「何がいいかしら?」
楯無先輩はそういうと鍋に火をかける。
「あ、米は俺が研ぎます」
「そう?じゃあお願いするわね」
そう言って先輩は味噌を材料を出す。
うん、米くらい研がないとな。てか材料とか米とかいつの間に持って来たんだろ?
米が研ぎ終わり、炊飯器の中に入れて電源をつける。
「米研ぎ終わりました」
「ありがとう。じゃあ適当にくつろいで待ってて」
くつろぐっつっても特にやることもねーしなー。あ。
「じゃあ朝のトレーニング終わらせてきます」
「うん、頑張ってね」
そう言って俺は着替えていつものトレーニングしに外に出た。
トレーニングが終わり部屋の扉を開けると楯無先輩に
「お疲れ、ご飯出来てるけど先にシャワー浴びてきたら?」
と言われた。着替えなどは俺がトレーニングをしに行っている間に済ませたらしい。
なんか夫婦みたいだな。こうやって男は勘違いするんだろうなー。
そんなことを考えながら俺はシャワーを浴びる。シャワーを浴び終わり浴室を出るとテーブルにご飯が並んでいた。メニューはおかずは焼き魚とほうれん草のお浸しだ。
へー、確かにうまそうだな。
「さ、召し上がれ♪」
「いただきます」
俺はまず味噌汁を口に運ぶ。
ずずずずず
あ、普通にうまい。
「どう?」
「美味しいです」
「でしょ?」
そういって楯無先輩が開いた扇子には達筆な文字で「どやっ!」と書いてある。
いや、どやっ!て・・・。まあかわいいけどさ。
「じゃあ私も食べようかしら」
そういって楯無先輩も朝食を食べ始める。
「あむ、もぐもぐ・・・うん、おいしい!さすが私!」
自分で言うんだね。否定はしないけど。
「あ、そうそう勝君。今日は―――」
とまあこんな感じでで俺の春休みは過ぎて行った。
ということで次回から原作に入ります。
多少無理やりですがこのままだと原作入りがいつになるかわからないので。
あとタイトル変えようか本気で迷ってます。
というのも前書きであった通り主人公がコミュ障に見えないからです。
もうちょっと書いてみてもダメだったら変えます。