IS-インフィニット・ストラトス- 自称コミュ障(笑)で思春期な俺 in IS学園 作:麒麟
そして相変わらずの展開の遅さです、はい。
1限が終わると俺はうつ伏せになる。授業自体はそんなに難しくなかった。楯無先輩がしっかりと教えてくれたおかげだ。だが休み時間は結構辛い。IS学園で男は希少だ。つまり今の俺はパンダ状態なのだ。
もうやだここ。視線はすごいし話せそうな人もいない。え?織斑?ポニテの子に連れられてどっか行ったよ。
「てんてん大変そうだね~」
声がしたので顔を上げると本音とその後ろに2人の女子がいた。片方は黒髪ショートで、もう片方が茶髪でおさげだ。
もう友達できたのか、はえーな。てかここの学生レベル高すぎない?普通に可愛かったり綺麗だったり。どこを見ても美形しかいないじゃん。
そう、ここの学生の容姿のレベルは異常に高い。
ここのお偉いさんの趣味かなんかか?顔で選んだって言われても納得するレベルだぞ?
「うん、大変」
主に精神的な意味で。
因みに本音とは、というか生徒会のメンバーとは仕事をしているうちに自然話せるようになった。
「ほ、本音、天道君と知り合いなの?」
「うん~」
黒髪ショートの子の質問に本音が答える。
この人達名前なんて言ったっけ?聞いてなかったから覚えてねーや。
「あ、私鷹月静寐って言うの。よろしくね」
「私は谷本癒子。よろしくー」
「あ、俺は天道勝っていいます。此方こそよろしくお願いします」
やべ、つい敬語でしゃべっちまった。黒髪ショートが鷹月さんで茶髪のおさげが谷本さんね。おけ、把握。
「何で敬語?」
おい、そこはスルーしろよ。いろいろあるんだよ。
「てんてんは人見知りだからね~」
そういうことは言わなくていいんだよバカ。てか言うなら本人のいないところで言えよ。
「そ、そうなんだ」
ほら見ろ。2人とも引いてるじゃないか。
「え?天道君って人見知りなの?」
「もしかしてコミュ障?」
そこら辺で聞き耳を立てていた女子がひそひそと話す。
てめーら聞こえてんぞ。てかせめて聞こえないように話しててくんない?普通に泣きそうなんだけど。
「でもでも~、優しいんだよ~。この前も仕事変わってもらった~」
本音、フォローありがと。
「仕事?」
「うん~。私とてんてんは生徒会に入ってるんだ~」
「え?でも今日入学したばかりだよね?」
「てんてんと私は3月の終わりくらいには学園にいたよ~」
「へ~」
谷本さんの疑問に本音が答える。
うん、女子の疑問を本音が全部答えてくれるから楽でいいね。・・・フラグかな?
「ねえ天道君、何でIS動かせたの?」
「・・・さあ?」
フラグ回収乙。それがわかってたらもう男もIS使えてると思うよ?てか本当に謎だよね。何で俺IS使えるんだろ?
そんなことを考えてるとチャイムが鳴る。
「あ、そろそろ席に戻らないと」
「てんてんまた後で~」
いや、また後でって。まあ来てくれるのはありがたいけどさ。
俺はそんなことを考えながら教科書を出す。織斑たちも戻ってきて山田先生と織斑先生が教室に入ってきた。
「では、授業を始めます」
「起立、気をつけ、礼」
本日2限目の授業が始まった。
谷本さんと鷹月さんてどんなキャラしてたっけ?
もしかしたらキャラ崩壊してるかも・・・。