IS-インフィニット・ストラトス- 自称コミュ障(笑)で思春期な俺 in IS学園 作:麒麟
3限、4限と終わり昼休み。
うわああああああああああああ!やっちまった!俺馬鹿じゃねーの!?いや、馬鹿だろ!!
3限に言ったことを猛烈に後悔していた。1時間もあれば喧嘩の熱も冷める。言いたいことを全部言ったのだからなおさらだ。
やべーよやべーよ!むやみに敵は作らないって決めてたのに!周りのからの視線も鋭くなってるし!!
当たり前である。いくら個人の意見だから聞き流せと言ったところでこの学園の生徒大半の憧れを否定したのだ。反感を買って当然だってわかっていた。覚悟だってしていた。だが・・・
ここまで酷くなるなんて予想外だわ!しかも結局クラス代表をオルコットに押し付けられてねーし!てか戦うことになってるし!勝ったらクラス代表、負ければ恥さらし、どっち道最悪じゃねーか!あの時の俺を思いっきりぶん殴ってやりたい!!
俺がそんなことを考えていると
「勝、飯くいに行こうぜ」
ふと見ると織斑とポニーテールの女の子がいた。そして俺を親の仇を見る目で睨んでいた。
確か休み時間に織斑連れてどっか行ったポニテの子だよな?確かに憧れを否定したことは悪いと思ってるけどそこまでキレるか!?他の子も睨んでくるけどお前はレベルが違い過ぎない!?
俺が困惑してると織斑がポニテの子を紹介する。
「ああ、こいつは篠ノ之箒って言って俺の幼馴染だ」
「・・・よろしく」
「あ、ああ。俺は天道勝。よろしく」
幼馴染か。もしかして織斑と二人で食べたいのか?
「でさ、俺と箒で学食に昼飯食べに行くんだけど勝も来ないか?」
織斑がそう言うと篠ノ之の視線が強くなる。
ああ、はい。わかってます。なのでその視線やめてくれませんかね?
「いや、俺はいいわ」
「飯持って来てるのか?」
「うん」
俺が断ると篠ノ之があからさまにほっとする。
うん、気持ちはわかるけど酷くない?せめて本人の前では出すなよ。
「わかった。じゃあ行こうぜ、箒」
そう言って織斑と篠ノ之は教室を出て行った。それを見送ってうつ伏せになる。
はー、飯どうすっかなー。流石に何か食わないと腹減ってやべーよなー。
もちろん昼飯なんて持ってきていない。かといって着いて行って飯を食っても篠ノ之に睨まれながら食うことになる。それは嫌だった。
「てんてん、おりむーと行かなくてよかったの~?お昼ご飯なんて持ってきてないよね~?」
あだ名といい口調といい、本音か?
声をかけられたので顔を上げると案の定本音がいた。
「いや、篠ノ之の顔見たら着いて行くなんて選択肢ないだろ。あれは多分織斑に惚れてるべ」
イケメンに異性の幼馴染ときたらお察しだろ。
「でもご飯食べなくて大丈夫~?」
「全然大丈夫じゃない。むしろやばい。てかお前こそ飯食いに行かなくていいのかよ?」
「だからてんてん誘いに来たんだ~。あんなこと言った後じゃ誰もてんてんに話しかけないでしょ~?」
本音は笑顔でそう言った。
ああ、本音が女神か何かに見えてきた。
「じゃあ、お言葉に甘えるわ」
「うん~」
そういうと本音は谷本さんと鷹月さんのところに行った。
「てんてんも一緒に行くことになった~」
・・・ゑ?
「わかった。じゃあ行きましょ。早くしないと日替わり定食なくなっちゃう」
「うん~。じゃあてんてん行こ~」
「え、いや、俺、邪魔じゃない?」
俺が本音にそういうと
「ん?何で?」
鷹月さんがそう返してきた。
何でって・・・。
「いや、俺結構言ったからてっきり嫌われてるもんだと・・・」
「あれは確かにびっくりしたけど嫌ってる子は少ないんじゃないかな?ちゃんと言う前と後に謝ってたし。まあ謝ってなかったら嫌われてた可能性もあったと思うけど」
「いや、でも結構睨まれてた気が・・・」
「それはごく一部だよ。あと付け足しておくと誰も話かけないのは、あんなこと言ったすぐ後だからじゃないかな?たぶん時間が経てば普通に話しかけられると思うよ?」
「マジか・・・」
俺の気のせいだったのか・・・。ちゃんと謝っておいてよかった!
「何してるのー?」
「早く行こ~」
谷本さんと本音が急かす。
「ほら、行こ?」
「・・・おう」
俺は嬉しくなって本音たちと学食に向かった。
どうしてこうなった・・・。
いや、違うんですよ。
本当ならここから主人公のコミュ障具合を出すはずだったんです。
無理やり感半端ないし・・・。
小説のタイトルを考え直さなければなりませんね。
最後に・・・ご都合主義乙!!