IS-インフィニット・ストラトス- 自称コミュ障(笑)で思春期な俺 in IS学園   作:麒麟

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乙級にレベルを落としてE-3をクリア!
でも資材がグロッキーなことに・・・。
これ期間内にE-5まで終わるかな?


第34話 「やっぱこの人すげえわ」

織斑先生が出て行って数分後に楯無先輩が入ってきた。

 

「ただいま」

 

「・・・うーす」

 

ボス戦の後だと返事をする気力もない。

 

「元気ないわね。また何かやらかしたの?」

 

「またって・・・。それ俺がいつも何かをやらかしてるような言い方ですね」

 

「あら、違うの?」

 

「・・・いいえ、合ってます・・・」

 

うん、今考えると俺この学園に来てからやらかしてばっかだな。

 

「で?今度は何をやらかしたの?」

 

正直答えるのがめんどくさかったが、答えなかったらそれ以上にめんどくさいことになるのであったことを話す。

 

「ふーん、それで今度の試合でそれなりに結果を残さなきゃいけなくなった、と。大変ね」

 

「まあ、大変ですね」

 

本当に大変だ。最低でも織斑には勝たなければならなくなったってことだしな。あ、そうだ。楯無先輩にもお願いしなきゃ。

 

俺は姿勢を正して楯無先輩の方を向く。

 

「あとそのことで楯無先輩に頼みたいことがあるんですけど・・・」

 

「試合で勝てるようにISの戦闘訓練の時間を増やしてほしいんでしょ?生徒会の仕事もあるからそんなにたくさん増やすことはできないけど、できるだけ時間を作れるように頑張ってみるわ」

 

「ありがとうございます!!」

 

お礼を言って頭を下げる。

 

俺の考えてることはお見通しってわけか。それでも何とかしようとしてくれるあたり、この人には本当に頭上がんないな。思えば初めて会った日から助けてもらってばかりだ。

 

「いいのいいの、気にしなくて。向上心のあることはいいことだし、ある程度厳しくしてもしてもちゃんと食らいついてくるから教えがいもあるしね。何より私はあなたの教育係なんだからどんどん頼っていいのよ?」

 

そう言って楯無先輩が開いた扇子には達筆な文字で「遠慮は無用!」と書いてある。

 

マジで理想の先輩だよな。いつかちゃんと恩返しができるといいな。

 

「さて、じゃあセシリアちゃんに勝つためにISの勉強始めましょうか」

 

「はい」

 

こうして波乱万丈すぎた学園初日は幕を閉じた。

 

 

 

翌日。

 

いつも通りにトレーニングや準備などを終え、朝食をとって登校すると織斑が来る。その隣には篠ノ之もいる。

 

「おはよう、勝」

 

「おはよう」

 

「・・・」

 

俺も挨拶を返すが篠ノ之は黙ったままむすっとしている。

 

「ほら、箒も勝に挨拶しろって」

 

「・・・おはよう」

 

「ああ、おはよう」

 

しぶしぶといった感じで俺に挨拶をする篠ノ之。

 

「悪いな、勝。普段はこんな奴じゃないんだけど・・・」

 

「ああ、うん、原因はなんとなく想像できるから言わんでいいよ」

 

どうせ織斑とふたりきりでいたかったとか、朝っぱらから織斑が何かしたとかその辺だろ。

 

「それで勝、昨日千冬姉になんの用だったんだ?俺にも関係あるみたいだったし、教えてくれよ」

 

織斑が俺に聞いてくる。

 

ああ、そういやそんなこと言ったな。まあ話は通ったしもう言ってもいいだろ。

 

「居眠りの罰を帳消しにしてもらったんだよ」

 

「それって俺の勉強を見ろってやつだよな?

 

「ああ。試合するなら敵に塩を送るようなことはしたくないし、俺自身も訓練やらなんやらやりたいことがあるからな」

 

「・・・そうだな。確かに試合するならお互いに頼っちゃダメだよな。わかった。そういうことなら納得だ」

 

思いのほか素直に納得してもらえた。もうちょっとごねるかと思っていたので少し驚いた。

 

「試合の時は俺も全力でやるからな。勝も手加減なんてするなよ!」

 

「もち」

 

そんな会話をしているとSHRの時間になった。

 

「そんじゃそろそろ時間だから戻るな」

 

「おう」

 

織斑がそういうと篠ノ之も自分の席に戻って行った。こうしてまた1日が始まった。

 

さて、今日も1日がんばるぞい!!・・・篠ノ之最初から最後まで空気だったな。




刀奈さんがヒロインコースまっしぐら!
あれ?
こんつもりじゃなかったんだけどな?
そして原作のメインヒロインが空気とはこれ如何に・・・。
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