IS-インフィニット・ストラトス- 自称コミュ障(笑)で思春期な俺 in IS学園 作:麒麟
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え、何で?なんか評価も半分近く増えてるし。
まあ何はともあれありがとうございます!!
これからもこの作品をよろしくお願いします!!
・・・本当に何でこんなに増えたんだろう?
授業が終わるや否や、俺はぐでーっと机にだれる。
こんなノリの授業が後3年も続くのか・・・。共学だったあの頃が懐かしい。・・・、まだ1カ月経つか経たないかだけど。
「てんてん、相変わらず疲れてるね~」
見ると本音と谷本さんと鷹月さんがいた。
「おめさんも男子校に入れられれば、俺の苦労もわかるんじゃないかな?」
「あはは~、それは嫌だね~」
本音は笑いながら答える。
俺はその嫌な環境にいるんだけどな。
「でも天道君、授業にはちゃんとついてきてるよね」
鷹月さんが言う。
「まあ、いろんな意味で素晴らしい教師が教えてくれてるから・・・」
誰とは言わないが。
「確かに織斑先生と山田先生の授業はわかりやすいよねー」
谷本さんが勘違いして解釈したようだ。
まあ楯無先輩と相部屋だって知らなきゃ、そりゃ勘違いするわな。
「違うよ二人とも~。てんてんが言ったのは―――」
「俺のカバン、大きい方のチャックの中、じゃがりこ」
「やっぱりなんでもない~」
本音が余計なことを言う前にそういうと、本音はそう言って俺のカバンの中からじゃがりこを取り出す。
うん、本音にはお菓子で取引をするのが一番だ。
「え、本音、今なんて言おうとしたの?」
「なんでもない~」
谷本さんが本音に聞くが、本音は白を切る。
お菓子の力ってすげー!!
「ねえ、天道君。本音が何言おうとしたのか教えて?」
「さあ?」
俺が本音を黙らせたのに言うわけねーでしょ。
「ね~、本音~。なんて言おうとしたの~?」
「なんでもないってば~」
側では谷本さんがしつこく本音に聞いているが本音は答えない。
お菓子に釣られた本音がそう簡単に口を割るわけが―――
「本音、放課後、私の部屋に来ない?お菓子たくさんあるわよ?」
なぬっ!?
鷹月さんがそう言ってからの本音の行動は早かった。
「えっとね~」
俺のカバンにじゃがりこを戻しながら答えようとする本音。
ちょ、おまっ!マジでやめろ!他の女子に知られたら・・・あれ?別にどうもしなくね?少なくとも2、3年の女子には知れ渡ってると思うし・・・。うん、別に知られてもいいや。
俺がそう冷静に考え直すと
「休み時間は終わりだ。散れ」
織斑先生が入ってきた。
このタイミングよ。図ってた?
「織斑先生が来ちゃったか。本音、後で聞かせてね!」
そう言って鷹月さんたちは席に戻って行った。
そんなに気になるのか。
「ところで織斑、お前のISだが準備まで時間がかかる」
「へ?」
織斑先生がそういうと織斑が素っ頓狂な声を上げる。
お前のIS?まさか織斑、専用機が貰えるのか?
「予備機がない。だから、少し待て。学園で専用機を用意するそうだ」
「???」
「せ、専用機!?1年の、しかもこの時期に!?」
「つまりそれって政府からの支援も出るってことで・・・」
「ああ~。いいなぁ。私も早く専用機ほしいなぁ・・・。」
織斑先生の言葉に教室がざわめくが、織斑何を言っているのかわかってないらしい。が、俺にはわかる。
マジかよ!てことは相手は両方専用機ってことか!しかも織斑のは学園が用意したってことは、俺も専用機が貰えるのか?いや、貰えなきゃ困る!でなきゃ圧倒的に不利だ!訓練機で専用機相手とか、刀相手に木刀で挑むのと同じだぞ!?
「織斑君に専用機が用意されてるってことは天道君も・・・?」
「いや、天道のISの用意はしているが、武装がまだ開発段階のため選抜戦には間に合わない可能性が高い。間に合わなかったときは、悪いが訓練機で戦ってもらうことになる」
織斑先生の言葉でのテンションは一気に下がる。
Oh・・・。俺みたいな一般人は眼中になしですか、そうですか。まあ確かに織斑みたいに大物の血縁関係者じゃないけどさ。この扱いの差はあんまりじゃない?
「だ、大丈夫だよ、天道君!」
「そ、そうだよ!まだ間に合わないって決まったわけじゃないよ!」
鷹月さんと谷本さんが俺を励ましてくれる。
うん、優しいね。まあ俺もこんなことで諦めるつもりはないけどさ。やっぱりショックなもんはショックなんだよね。まあ1時間後くらいにはケロッとしてると思うけど。
そんなやりとりをしているとまたクラスがざわめき出す。
今度は何?
「あの人は関係ない!!」
いきなり篠ノ之が大声を出した。あれだけ騒がしかったクラスも静かになる。
本当に何!?どうしたの!?
俺が混乱していると篠ノ之がまたゆっくりと口を開く。
「大声を出してすまない。だが、私はあの人じゃない。教えられるようなことは何もない」
篠ノ之のが言い終わるとクラスの女子は静かに自分の席に戻る。俺もそれにならって席に戻るが・・・
・・・つまり、どういうことだってばよ?
何がなんなのかまったく理解していなかった。そしてそんな俺に関係なくそのまま授業が始まった。
本音はちょろい、はっきりわかんだね。