IS-インフィニット・ストラトス- 自称コミュ障(笑)で思春期な俺 in IS学園   作:麒麟

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PCを付けてこのサイトを開いてみるとあらビックリ!
お気に入り登録件数が過去最大に!!
え、何で?なんか評価も半分近く増えてるし。

まあ何はともあれありがとうございます!!
これからもこの作品をよろしくお願いします!!

・・・本当に何でこんなに増えたんだろう?


第36話 「いきなり急展開とかやめてよね」

授業が終わるや否や、俺はぐでーっと机にだれる。

 

こんなノリの授業が後3年も続くのか・・・。共学だったあの頃が懐かしい。・・・、まだ1カ月経つか経たないかだけど。

 

「てんてん、相変わらず疲れてるね~」

 

見ると本音と谷本さんと鷹月さんがいた。

 

「おめさんも男子校に入れられれば、俺の苦労もわかるんじゃないかな?」

 

「あはは~、それは嫌だね~」

 

本音は笑いながら答える。

 

俺はその嫌な環境にいるんだけどな。

 

「でも天道君、授業にはちゃんとついてきてるよね」

 

鷹月さんが言う。

 

「まあ、いろんな意味で素晴らしい教師が教えてくれてるから・・・」

 

誰とは言わないが。

 

「確かに織斑先生と山田先生の授業はわかりやすいよねー」

 

谷本さんが勘違いして解釈したようだ。

 

まあ楯無先輩と相部屋だって知らなきゃ、そりゃ勘違いするわな。

 

「違うよ二人とも~。てんてんが言ったのは―――」

 

「俺のカバン、大きい方のチャックの中、じゃがりこ」

 

「やっぱりなんでもない~」

 

本音が余計なことを言う前にそういうと、本音はそう言って俺のカバンの中からじゃがりこを取り出す。

 

うん、本音にはお菓子で取引をするのが一番だ。

 

「え、本音、今なんて言おうとしたの?」

 

「なんでもない~」

 

谷本さんが本音に聞くが、本音は白を切る。

 

お菓子の力ってすげー!!

 

「ねえ、天道君。本音が何言おうとしたのか教えて?」

 

「さあ?」

 

俺が本音を黙らせたのに言うわけねーでしょ。

 

「ね~、本音~。なんて言おうとしたの~?」

 

「なんでもないってば~」

 

側では谷本さんがしつこく本音に聞いているが本音は答えない。

 

お菓子に釣られた本音がそう簡単に口を割るわけが―――

 

「本音、放課後、私の部屋に来ない?お菓子たくさんあるわよ?」

 

なぬっ!?

 

鷹月さんがそう言ってからの本音の行動は早かった。

 

「えっとね~」

 

俺のカバンにじゃがりこを戻しながら答えようとする本音。

 

ちょ、おまっ!マジでやめろ!他の女子に知られたら・・・あれ?別にどうもしなくね?少なくとも2、3年の女子には知れ渡ってると思うし・・・。うん、別に知られてもいいや。

 

俺がそう冷静に考え直すと

 

「休み時間は終わりだ。散れ」

 

織斑先生が入ってきた。

 

このタイミングよ。図ってた?

 

「織斑先生が来ちゃったか。本音、後で聞かせてね!」

 

そう言って鷹月さんたちは席に戻って行った。

 

そんなに気になるのか。

 

「ところで織斑、お前のISだが準備まで時間がかかる」

 

「へ?」

 

織斑先生がそういうと織斑が素っ頓狂な声を上げる。

 

お前のIS?まさか織斑、専用機が貰えるのか?

 

「予備機がない。だから、少し待て。学園で専用機を用意するそうだ」

 

「???」

 

「せ、専用機!?1年の、しかもこの時期に!?」

 

「つまりそれって政府からの支援も出るってことで・・・」

 

「ああ~。いいなぁ。私も早く専用機ほしいなぁ・・・。」

 

織斑先生の言葉に教室がざわめくが、織斑何を言っているのかわかってないらしい。が、俺にはわかる。

 

マジかよ!てことは相手は両方専用機ってことか!しかも織斑のは学園が用意したってことは、俺も専用機が貰えるのか?いや、貰えなきゃ困る!でなきゃ圧倒的に不利だ!訓練機で専用機相手とか、刀相手に木刀で挑むのと同じだぞ!?

 

「織斑君に専用機が用意されてるってことは天道君も・・・?」

 

「いや、天道のISの用意はしているが、武装がまだ開発段階のため選抜戦には間に合わない可能性が高い。間に合わなかったときは、悪いが訓練機で戦ってもらうことになる」

 

織斑先生の言葉でのテンションは一気に下がる。

 

Oh・・・。俺みたいな一般人は眼中になしですか、そうですか。まあ確かに織斑みたいに大物の血縁関係者じゃないけどさ。この扱いの差はあんまりじゃない?

 

「だ、大丈夫だよ、天道君!」

 

「そ、そうだよ!まだ間に合わないって決まったわけじゃないよ!」

 

鷹月さんと谷本さんが俺を励ましてくれる。

 

うん、優しいね。まあ俺もこんなことで諦めるつもりはないけどさ。やっぱりショックなもんはショックなんだよね。まあ1時間後くらいにはケロッとしてると思うけど。

 

そんなやりとりをしているとまたクラスがざわめき出す。

 

今度は何?

 

「あの人は関係ない!!」

 

いきなり篠ノ之が大声を出した。あれだけ騒がしかったクラスも静かになる。

 

本当に何!?どうしたの!?

 

俺が混乱していると篠ノ之がまたゆっくりと口を開く。

 

「大声を出してすまない。だが、私はあの人じゃない。教えられるようなことは何もない」

 

篠ノ之のが言い終わるとクラスの女子は静かに自分の席に戻る。俺もそれにならって席に戻るが・・・

 

・・・つまり、どういうことだってばよ?

 

何がなんなのかまったく理解していなかった。そしてそんな俺に関係なくそのまま授業が始まった。




本音はちょろい、はっきりわかんだね。
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