IS-インフィニット・ストラトス- 自称コミュ障(笑)で思春期な俺 in IS学園 作:麒麟
午後の授業も終わり放課後。
「勝ー。これから箒とISの訓練するんだけど一緒にどうだ?」
織斑がをISの訓練に誘う。
「いや、お前さ、何で俺が罰を帳消しにしてもらったか忘れてない?一緒に訓練したら意味ねーだろ」
今朝言ったばかりなんだから覚えとけよ。
「そういやそうだったな。でもそうなるとお前はどうやって訓練するんだ?」
「言うわけねーだろ。お前と戦うために訓練するんだから。言っちまったら対策立てられちまうかもしれねーだろ」
お前の頭はハッピーセットか。
「一夏、何をしている!さっさと行くぞ」
織斑と早く訓練をしたいのか篠ノ之が来て織斑を急かす。
「ちょっと待てって箒!じゃあな、勝。お互い頑張ろうぜ!」
「おう、じゃあな」
そういうと織斑と篠ノ之は教室を出て行った。クラスの女子も何人か着いてったようだ。
さて、俺もさっさと行くか。
「お待ちなさい」
俺はカバンを持つと席を立ち、ドアの方へと向かう。
今日から本格的な訓練だ。個人的にはISより護身用に生身での訓練がしたいんだけど、こうなった以上はしかたないか。
「ちょっと!このわたくしを無視するとはどういう了見ですの!?」
オルコットに肩をつかまれる。
いや、もちろん俺に言ってるってわかってたけどさ。できればスルーしたいじゃん?
肩をつかまれた以上仕方がないので返事をする。
「・・・なんだよ?」
「あなた、専用機が届かなかったら訓練機でわたくしと戦うおつもりですの?」
「つもりも何も、それ以外に手段ねーだろ。てかそんなこと言うためにわざわざ呼び止めたのかよ?イギリスの代表候補生ってずいぶん暇なんだな」
「なっ!?」
「悪いけど俺お前と違って忙しいんだわ。そんなことでいちいち呼び止めないでくんない?正直お前のこと嫌いだからできるだけ関わりたくないんだよね」
いちいち絡まれても面倒なのでこの際はっきり言ってやる。
「・・・いいですわ。素直に謝れば許して差し上げるつもりでしたが、あなたは完膚なきまでに叩き潰しますわ!!」
「あっそ。余計な気遣いどーも。じゃあせいぜい足元救われないように頑張りなすって」
俺はそう言って教室を出た。
あいつには絶対勝つ!!
俺は改めて決意を固めた。
「来たわね」
俺は今、ISスーツに着替えて第2アリーナにいる。目の前には楯無先輩がいて、その横にはラファールが置いてある。ギャラリーに誰もいないのは楯無先輩が人払いをしてくれたのだろう。
「すみません、遅れました」
「うん、じゃあ次からは気を付けてね」
とりあえず遅れたことを謝る。
「じゃあ早速はじめましょうか」
「はい、よろしくお願いします!!」
挨拶をしてから訓練を始める。まずはいつも通り飛行、武装展開、射撃などの基礎訓練を行う。基礎をガチガチに固めておかないと応用するときに苦労するらしい。基礎訓練が終わり、ようやく本日のメインメニューが始まった。
「じゃあまずセシリアちゃんの戦い方をおさらいするね。戦闘スタイルは遠距離型で専用機はブルー・ティアーズ。『BT兵器』やライフルなどを使ってくると思うわ。だから試合までの訓練は弾幕を避ける訓練を中心にしようと思うの」
「弾幕を避ける・・・」
「そう、それである程度慣れてきたら弾幕を避けつつ攻撃できるようになってもらう予定よ」
確かに弾幕を避けるだけじゃ勝てないからそうしてもらえるのはありがたいけど・・・。
「あれ?楯無先輩のISって銃器そんなに積んでましたっけ?」
「銃器はなくても弾幕はできるわよ」
そう言って楯無先輩は水を発生させる。
ああ、水操れるってことは水で弾幕張れるな。ハリベルとか鬼鮫とかも水で弾幕みたいなことしてた気がするし。
「さ、そろそろ始めましょうか。最初は攻撃しなくていいからひたすら避けてね」
「はい!」
さて、付け焼刃でどこまでいけるかな?
セシリアと全面戦争決定(笑)。
刀奈さんも弾幕やろうと思えばできると思うんだよね。