IS-インフィニット・ストラトス- 自称コミュ障(笑)で思春期な俺 in IS学園 作:麒麟
見苦しいことこの上ないですがどうかご容赦を!!
あれからしばらく弾幕を避ける訓練をしているが・・・。
「弾幕ばかり見てちゃダメよ。弾幕張られながらライフルで狙撃されることも考えなきゃ」
なかなかうまく避けられないでいた。
くそっ!弾幕を避けようとするとそっちに集中してライフルが疎かになっちまう。かといってライフルに気を取られ過ぎると弾幕の餌食になるし・・・。どうすりゃいいんだ!!
この弾幕の訓練のいやらしいところは弾幕の逃げ道にライフルで狙撃してくるところだ。1回の攻撃で3,4初の水の弾丸が飛んできて、避けた先にライフルでの狙撃。そのライフルを避けた先に水の弾丸で永遠とループ。正直きりがない。かといってダメージ覚悟で突っ込めば訓練の意味がない。
「ほらほら♪ちゃんと避けて♪」
楯無先輩が笑顔でそう言ってくる。
うわー、殴りてーその笑顔。くっそ!絶対一泡吹かせてやる!!
そんなことを思っても避けることで精いっぱいのこの状況では何もできないわけだが。
「ほらほら、攻撃してきてもいいのよ?」
んなこと言ったって・・・いや、待てよ?
俺はマシンガンを2丁展開する。
何もどっちも避けてやる必要なんかねえ!弾幕は無理でもライフルは落としてやる。
「お、気付いたかな?」
俺がマシンガンを展開するのを見て楯無先輩が言った。
この人最初からそうさせるつもりだったのか。ならこれからしようとしてる事もバレてるな。
ダメもとでマシンガンで楯無先輩の手元を狙撃するがやはり避けられてしまう。しょうがないので弾幕を避けながら考える。
やっぱ避けられるか・・・。どうする?考えろ!これは訓練だ!何か切り抜ける手段を用意しているはずだ!まずは状況の整理だな。楯無先輩のしてくる攻撃は水の弾幕と、その弾幕を避けた先に対するライフルでの狙撃。これをループさせ自分に近づけさせないように攻撃してくる。てことはまずは近づくことからだ!!
「どうしたの?もうおしまい?」
俺が避けることに集中してマシンガンを撃ってこないため、諦めたと思ったのか楯無先輩が聞いてくる。
「まさか!これからですよ!!」
「そう?期待してるわ!」
俺はそう返したが厳しい状況なのは変わらない。
さて、どうやって近づく?さっき試に撃ってはみたものの簡単に避けられたし・・・。ん?そういや楯無先輩が避けてる間は射撃が止んだな・・・。
そう。楯無先輩にマシンガンを撃ったとき、ライフルでの射撃がなかったのだ。
・・・これだ!
思いたったら即実行。
「・・・よし!」
「何か思いついたみたいね。やってみなさい!」
そう言って楯無先輩はまた水の弾幕を張ってくる。俺はそれを避けながら楯無先輩にマシンガンを撃つ。当然楯無先輩は避けるがその間射撃が止んだ。
今だ!!
俺は射撃が止んだ瞬間を狙って突っ込む。
「へえ、考えたわね。でも・・・」
俺の目の前に水が現れた。
「残念♪」
楯無先輩のその言葉が耳に届いてすぐ、俺は水でハチの巣にされた。
「じゃあ、今日の訓練はここまで。私がISを片付けておくから勝君は部屋に戻ってシャワー浴びてきて。食堂で合流しましょ」
「・・・はい、ありがとうございました」
結局あの後も1度も近づくことができないまま訓練が終わった。
くそ。何もできなかった・・・。
「そんなに落ち込むことないわよ。ていうか初見でできる方がすごいわ。まだ時間はあるんだし、頑張りましょう?」
「・・・はい」
楯無先輩が励ましてくれるがやはり悔しいものは悔しい。
でも悔やんでてもしかたねーな。武装とかもっかいみて戦略練って、明日こそは接近戦にもちこんでやる!!
俺はそう決意しながら着替えて部屋に戻った。
シャワーを浴び終えて食堂に行く道中。やはり男が珍しいのか今日も今日とて視線を感じるが・・・。
・・・気のせいか?こっち見て話してる女子が昨日より多い気がするんだが・・・?
不審に思いながらも食堂を目指して歩いていると本音、鷹月さん、谷本さんの女子トリオと会った。
「あ~、てんてんだ~」
「よう」
一応挨拶?をしておく。
「天道君、あれからどう?」
「?どうって?」
谷本さんがいきなり聞いてくる。
昼休みといい今と言いもうちょっと主語述語使おうな?
「ほら、放課後セシリアと喧嘩してたじゃん」
「あー」
そのことか。
「別になんともねーよ?」
「本当?」
「本当。喧嘩したの今日の放課後だし、もう関わるなって言ったから試合まで話すこともないんじゃね?」
あれだけ言ってまだ話しかけてくるのなんて相当のバカだけだろ。
「いや、そっちもだけど周りの女子からさ」
「周りの女子から?」
何で?
「あれで天道君の印象、一部の間でだけどかなり悪くなったからよ」
俺が疑問に思ってると鷹月さんが言った。
ああ。うん、まあ予想はしてた。けど・・・。
「あれ俺だけが悪いわけじゃなくね?そりゃ俺も最初から喧嘩腰で言ったのは悪かったけどさ」
俺が一方的に悪いってのは納得がいかない。
「確かに傍から見ればどっちも悪いけど今は女尊男卑だよ?男と女が喧嘩したら男が悪く見えるのは当たり前なんじゃないかな」
あー。そういやそうだな。普段女子と関わることもなかったし、あまり外に出なかったからその影響力忘れてた。両親も女尊男卑に染まってなければ、それで会社首になったりもしなかったし。
「まあでもその一部と関わらなければいいんじゃね?」
「それは甘いよ。女子って案外怖いんだよ?校舎裏とかに呼び出されるかも?」
え、何それ怖い
谷本さんがそういうと鷹月さんが言った。
「もー、癒子は適当なこと言わない!そんなことする子今時いないよ!」
なんだ嘘か。
「まあでも陰口言われたり、わざと聞こえるように悪口言われたりはするかもしれないから結構居心地悪くなると思う・・・」
「あ、それは慣れてるから平気だわ」
俺がそういうと3人が可愛そうなものを見るような目で見てくる。そして本音が言った。
「てんてん~、私たちは見方だから大丈夫だよ~」
「お、おう。ありがとう・・・」
何でだろう。嬉しいけどなんか釈然としない。
そんなこんなで会話をしながら俺たちは食堂に向かった。
うむ、これは酷い。
わからない点などがあったら感想で教えてください。
改善します。