IS-インフィニット・ストラトス- 自称コミュ障(笑)で思春期な俺 in IS学園 作:麒麟
なので覚えていた中で一番似ているストライクフリーダムと書きました。
ガンダムに詳しい方、すみませんでした。
「うおおおおおおお!!」
試合開始のアナウンスとともに織斑がブレードを展開して突っ込んできた。
おいおい、いきなり突っ込んでくるとか随分強気だな。でもまあ突っ込んで来てくれるんならこっちに変えるか。
俺はマシンガンを展開して弾幕を張って距離を取ろうと思っていたが、織斑が突っ込んでくるのを見てグレネードに変更。織斑をできるだけ引きつけてグレネードを投げる。
「なっ!?」
織斑はグレネードを慌てて回避しようとするが間に合わない。グレネードが爆発して、その爆発が織斑を襲う。
よし、咄嗟のことだったけどグレネードに変えたのは正解だったな。ナイス判断!
俺は自画自賛しつつも織斑が爆発から出てくる前に距離を取りながらマシンガンを展開する。
さて、どうくる?
織斑が爆風から出てくる。爆発を直撃させたため結構なダメージを与えられていた。
「今のは効いたぜ」
織斑が俺にそう言ったが俺はなにも返さない。オルコットと戦った時もそうだが、俺はできるだけ試合中に相手の言葉に反応しないようにしている。理由は言葉で動揺を誘う相手もいるからだ。まあ楯無先輩にされて痛い目を見たからというのが大きいが。
あの人たまに「足元がお留守だよ」とか言いながら上からせめて来たりするからなあ。しかも本当に下から攻めてきたりもするから質が悪い。
「でも、まだまだこれからだ!」
そう言って織斑はまた突っ込んでくる。武装は相変わらずブレード1本だ。
またか。牽制なしで突っ込んでくるとか嘗め過ぎ。
俺は距離を取りながらマシンガン2丁を展開して織斑に連射する。
「くそっ!」
織斑も今度は避けたりブレードで弾いたりするが、やはり何発かは掠ったり当たったりする。前の爆発も合わせて織斑のシールドエネルギーは300を切る。だが・・・
「うおおおおおお!!」
おいおいマジか!?この状況で突っ込んでくるかよ普通!?
そのまま織斑は突っ込んできた。距離が残り20mくらいになると織斑がブレードを振りかぶる。するとブレードが光り始める。
何だあの光?てかやばい!!
「はあっ!!」
ブンッ
織斑がブレードを振る。
「チッ」
俺はなんとか躱して距離を取るが掠ってしまった。
くそっ!避けきれなかったか!!でもまあ掠っただけ・・・
「はあっ!?」
俺が自分のシールドエネルギーの残りを見ると127しかなかった。
なんで!?掠っただけだよな!?
俺は混乱しながらも原因を考える。すると俺に攻撃する前に織斑の持っているブレードが光っていたことを思い出す。
あれが原因か。このダメージの原因が光ってる時だけなのか、光っている時以外でも出るのか・・・。とりあえず次に掠りでもしたらアウトだな。
俺は織斑を睨みながらマシンガンを構え直す。
これ綺麗に入ってたら間違いなく終わってたな。だからさっきからブレードしか使ってこないのか!あんなチート装備持ってるとか勘弁してくれよ!しかも今使ってきたってことは他にも何かあるんだろ?優遇されすぎだろちくしょう!!
俺は内心で織斑に悪態をつきながら警戒心を高める。
とりあえずあいつ相手に接近戦はダメだな。あのブレードもそうだし、あのブレード以外に何してくるかわかんねー。かと言ってこっちが距離とってもあいつが突っ込んでくるしな。
「うおおおおおおお!!」
俺があれこれ考えていると織斑がまた突っ込んできた。
くそ!とりあえず今は距離を取るしかねえ!
俺はマシンガンを連射しながら後退するがやはりそのまま突っ込んでくる。
コイツならどうだ!?
俺はグレネードを2つ出して織りむらに投げつける。が、織斑は読んでいたのかグレネードを躱す。
やっぱ同じ手は何度も通用しねーか!でも距離を取ることはできた。俺の残りエネルギーは96で織斑が139。ジリ貧にすれば勝てるか?
「マシンガンで撃ってきたり、グレネードを投げてきたり、男なら真っ向から勝負しろよ!」
次の手を考えていると織斑が俺にそう言ってくる。どうやら接近してもマシンガンとグレネードで距離を取られてばかりなので、いい加減イラついてきているようだ。
ラファールは接近メインじゃないから無理だっての。てかお前のインチキブレード相手にわざわざ接近戦挑むやつとか・・・いるな。織斑先生とか楯無先輩とか嬉々としてやりそう。てか俺だってできるなら接近戦してみてえわ!BLEACHみたいに切り合ったり、ドラゴンボールみたいに肉弾戦とかしてみてえわ!!でも専用機じゃないからそれなりの装備しかねえんだよ!もともと武術をやってたわけじゃねーし。そんな状態で接近戦なんて百害あって一利なしだろうが!誰がやるかそんなもん!!
思っていても言葉にはしない。これを言えばこっちに大した装備がないことが感づかれてしまうから。まあ訓練機だしもうバレているだろうが。俺は無言でマシンガンを構えなおす。
「チッ!そうかよ!」
俺に接近戦をする意思がないことがわかると、織斑は舌打ちをしてまた突っ込んでくる。そしてまた俺がマシンガンを連射して、織斑が近づくとグレネードで再び距離を取る。
「くそっ!」
織斑のイライラが段々ヒートアップしてきている。
そろそろ突破口を見つけないとやばいな。
俺は焦りを感じ始めた。
ジリ貧な感じがうまく伝わってれば幸いです。