IS-インフィニット・ストラトス- 自称コミュ障(笑)で思春期な俺 in IS学園 作:麒麟
出てきたのはまるゆです。
わーい、運が上がるぞ、やったね!
・・・改にして食わせよ。
ISを片付けてピットを出ると昨日と同じく本音達がいた。
「お疲れ様、天道君」
「おう、サンキュー」
鷹月さんが声をかけてくる。
「試合、残念だったね」
「まあ確かに残念だったけど今後の課題も見つかったし、試合の内容は良かったんじゃね?てか俺あのインチキブレード相手によく戦った方でしょ、うん」
「い、インチキブレードって・・・」
「あ、あはは・・・」
「自画自賛乙~」
俺が自画自賛すると本音から厳しい一言を頂き、谷本さんと鷹月さんはインチキブレードに苦笑いする。
え、ダメ?インチキブレード。あのブレードの名前知らないし、あのチート性能見たらこの呼び方は妥当だと思ったんだけど。てか本音さんや、あなた最近俺に厳し過ぎやしませんか?いいじゃん。負けたにしても善戦したんだから自画自賛くらいしたって。
「でも確かに織斑君のあのブレードはすごいよね」
「だろ?てかあれに勝てたとかオルコットすげーな」
ホント、腐っても代表候補生は伊達じゃねーな。
「あ、天道君は試合見れなかったから知らないんだっけ。セシリアと戦ってる時、後半になるまで織斑君のブレード、まだあんな感じじゃなかったよ?」
「は?」
どういうこと?
「えっとね・・・」
「ね~、早く食堂行こ~よ~。お腹すいた~」
鷹月さんがオルコットと織斑の試合について説明しようとすると本音がそう言った。
お主は毎回腹ペコだね。お菓子とかよく食ってるし、実は理事長のお孫さんだったり、正喰者使えたりとかしないよな?
「そうだね。どうせ食堂で一緒に食べるんだし、その時に話そうよ」
谷本さんも本音に便乗する。
そうだな。さっさと汗も流したいし、一旦解散するか。
「んじゃ一旦解散して食堂でまた集まろうぜ。俺はシャワー浴びたり着替えたりしなくちゃだからちょい遅れるかもしれないけど」
「うん、そうだね。じゃあ私達は先に行ってよっか」
「「うん」」
「んじゃまた後で」
俺はそう言って本音達と別れて自室に向かった。
自室に着くと楯無先輩がいた。
なんか昨日の試合の後と流れが一緒だな。はっ!これがイザナミか!!・・・なわけねーよな。
俺がそんなバカなことを考えていると楯無先輩が声をかけてくる。
「お疲れ様。試合、残念だったわね」
「あ、はい」
「色々と聞きたいことはあるけどそれは夕食の時にするわ。まずはシャワーを浴びてきなさい」
「あ、今日夕食は1年生の食堂で取るんで、試合の話は夕食の後になるんですけど・・・」
「あら、そう?それじゃあ試合の反省会は夕食の後にしましょう」
「はい。じゃあ俺、シャワー浴びてきますね」
俺は楯無先輩に夕食は別で取ることを伝えると着替えを持って浴室に行き、服を脱いでシャワーを浴びる。
あ~、シャワーが気持ちいい。本当は風呂に入りたいけど本音達待たせてるし、今は我慢だな。後で風呂沸かして入ろう。
そんなことを考えながらシャワーを浴びていると・・・
ガラガラガラッ
「お邪魔しまーす♪」
「は!?」
楯無先輩が入ってきた。俺はそれを見て慌てて前をタオルで隠す。
何何何!?どういうこと!?なんでこの人入ってきてんの!?
「な、何で入ってくるんすか!?」
「勝君が2日間試合を頑張ったご褒美に背中を流してあげようと思って♪」
俺が聞くと楯無先輩は何でもないように答える。
いやいやいやいや!!確かにご褒美だけど!!多分今まで生きてきた中で一番嬉しいご褒美だけど!!いきなりは心の準備が!!
「あー、赤くなってる♪」
「そりゃ赤くもなりますよ!!だって裸っすよ!?」
「? 私はちゃんと水着着てるから大丈夫よ?」
「いや、楯無先輩じゃなくて!!」
それはそれで残念だけどさ!!流石にこっちも裸見られんのは恥ずかしいんだよ!!しかも前は絶対に見せられない状態になってるし!!
「ほら、ごちゃごちゃ言ってないで早くタオル貸して。本音ちゃん達待たせてるんでしょ?」
確かに本音達待たせてるから急ぎたいけどさ!!
「早く早く!夕食の時間終わっちゃうわよ?」
確かに夕食の時間が終わってしまうのはまずい。こっちから約束した手前破るわけにもいかない。
いや、普通にご褒美だから考えるまでもなくお願いしたいけどさ!!やっぱ心の準備ってあるじゃん!?でも今はそんな時間ないし、仕方ない!
「・・・わ、わかりました。お願いします・・・」
「ん、了解♪」
俺は緊張しながらタオルを楯無先輩に渡す。
心の準備は出来てなくてもご褒美であることに変わりはない!!ええい、ままよ!!
タオル越しに楯無先輩の指の感触が伝わる。そしてそのタオルが程良い力加減で動く。
これはやばい!!何がって聞かれると答えられないけどなんかやばいのはわかる!!
「どう?」
楯無先輩が聞いてくる。
「ひ、ひゃいっ!丁度いい力加減で気持ちいいれすっ!!」
やべ、気が動転しすぎて噛みまくっちまった!!
「そう?よかった♪」
俺はそう答えたが、内心そんなことを感じる余裕がなかったのは言うまでもない。
「はい、おしまい」
「あ、ありがとうございました」
楯無先輩はそう言うと俺の背中からタオルを離した。実際にはほんの2、3分で終わったのだろうがが俺にはそれが何十分にも感じられた。
やっと終わった・・・。これ以上続いたらちょっといろんな意味でやばかった。でももうちょっと続いて欲しかった感もあるな。今度は心の準備が出来てる時にやってほしい!!
俺が安著とものたりなさの入り混じった複雑な思いをしていると楯無先輩がとんでもないことを言った。
「・・・前も流してあげよっか?」
「結構です!!てかもう本当に大丈夫なんで出てってください!!お願いします!!」
前はガチでアカン!!
俺は即答するとなんとか楯無先輩を説得して浴室から出てもらう。そしてさっさとシャワーを浴び終えると服を着て、食堂へと向かった。後日、この時の俺の顔はそれはもう真っ赤だったという話をクラスの女子がしているのを耳にした。
はい、ただ主人公と刀奈さんがイチャコラするだけの話でした。
こんなんばっか書いてるから話が進まないんですよね、ごめんなさい。