兄貴、見守る。 作:キュウリ大好き人間
アニメのティナたちの賑やかな空気感を大切にしながら、のんびり書きました。楽しんでいってください!
誰かが言った……。濃厚で口どけなめらかなバニラやミント、チョコアイスの山が連なる『アイスクリーム山脈』があると。カツ丼、天丼、牛丼と、ほくほくの美味なる丼物が実る『どんぶりの実』があると。
世はグルメ時代。
未知なる味を求めて、探求する時代――
視界の果てまで埋め尽くすほどの食材と人波がうごめく大活気の巨大市場だった。
世界中から集まった珍味や猛獣の肉がずらりと並び、威勢のいい商人たちの怒号のようなダミ声が飛び交っている。
その凄まじい熱気の中、テレビカメラを向けられたキャスターのティナが、マイクを握りしめて興奮気味に実況を始めた。
「はい! 今日は、グルメ中央卸売市場に来ています! 総面積3000ヘクタール、グルメドーム球場およそ600個分というこの広大な市場では、1日の平均90万トン、金額にして1兆円の食材が取引されています。」
卸売市場の喧騒の中、小松はある店先の生け簀に置かれた古びたツチノコ亀を見つけ、まるで宝物を見つけた子供のように顔をパッと輝かせた。
「――うわー! スゴい! ツチノコ亀だぁ!」
小松がツチノコ亀の中を嬉しそうに覗き込んでいると、その隣に立つ、黒いスーツに身を包んだIGOの食品開発局局長――ヨハネスが、少し困ったように指先で自身の眼鏡のブリッジをクイッと押し上げた。
「小松くん、あまりのんびりしている暇はありませんよ? 急がないと、今回のターゲットである食材が売れてしまうかもしれない。急ぎましょう」
「あ、すみません! 色々な珍しい食材があるんで、つい目移りしちゃって……。流石はグルメ中央卸売市場ですね!」
小松がポリポリと頭を掻いてヨハネスに謝っている、まさにその時だった。
すぐ近くの店先から、市場の怒号をかき消すほどの凄まじい大声が響き渡り、周囲の客たちが一斉に足を止めた。
「――なんだとぉ!? もういっぺん言ってみろ、コラァ!!」
見れば、ピスタチオのような姿をした魚――『ピスタチウオ』を並べた店の頑固そうなオッサン店主が、顔を真っ赤にして若い女性に激しく掴みかかろうとしていた。
お店の人と真っ向から大喧嘩を繰り広げているのは、さっきカメラの前でリポートをしていたキャスターのティナである。
「ええ! ええ! 何度でも言ってあげるわよ! このピスタチウオ、口がパカッと開いているじゃない! これは新鮮じゃない証拠よ! こんな状態の悪い食材を放送したって、視聴者の心を1グラムも感動させらんないわ!!」
ティナはオッサンの殺気に1ミリも怯むことなく、マイクを握りしめて堂々と正論を怒鳴り返す。
横で大きなテレビカメラを担いでいた撮影スタッフは、顔から大量の冷や汗を流しながら、必死にティナの服の裾を引っ張った。
「お、おいティナ! 今、まだ生中継でカメラが回ってんだぞ!!」
「あ……っ!」
スタッフの焦った声でようやく我に返ったティナだったが、そこは流石プロの美人アナウンサー。
一瞬にしてキリッと表情を切り替えると、テレビの向こうの視聴者に向けて、カメラ目線でカメラが欲しがる完璧な満面の「プロの営業スマイル」をバチッとカメラに届けた。
「失礼いたしました! 以上、文字通り大盛り上がりで活気づくグルメ市場の現場から、ティナがお送りいたしました!」
「はい、オッケー! 中継中断、カメラ下ろして!」
スタッフの終了の合図がかかり、正面を向いていた大きなテレビカメラのレンズが床へとガクンと降ろされる。
中継のカメラが下ろされた瞬間、ティナは不機嫌そうに息を吐き、首をパキパキと鳴らした。
「で、どこまで話したっけか?」
「キ、キャラが急変した……」
小松が引きつった顔でドン引きする中、ティナはマイクを片手に、目の前の頑固そうな魚売りのオッサン店主をキッと睨みつける。
「ニュースは情報の密度、重さが命! 鮮度の落ちたピスタチウオの情報なんて1グラムの重みもないわ! それじゃあ視聴者は満腹にならない! グルメTV・グルメキャスター、ティナの報道的には完全にアウトです!!」
ティナの後ろでは、撮影スタッフたちが「もう勘弁してくれよ……」とオロオロしながら頭を抱えていた。
対する魚売りのオッサンは、並べられたピスタチウオをゴシゴシと手で触って動かしながら、自身の頭をガリガリと掻き回して言い返した。
「こいつはなぁ! この口がパカッと開いたときが一番の食べ頃なんだよ! ったく、だから素人は困るぜ!」
「あの……すみません。確かに食べ頃ですけど……」
横から恐る恐る声をかけてきた小松に向けて、オッサンはピキッと青筋を立てて鋭く睨みを利かせた。
「あん?」
オッサンの殺気にティナが再びめちゃくちゃ怒る顔になる中、小さな料理人は生け簀のピスタチウオを指差しながら、まっすぐに解説を続けた。
「市場では、まだ口が開いていない方がいいんです。……ほら、あそこの口を開いたピスタチウオを見てください。市場の時点で口が開いてしまうと、せっかくの芳醇な風味がそこからどんどん損なわれるんです。だから、調理の直前に口が開くのがベストかと……」
小松のその完璧すぎる正論を聞いて、オッサンは顔から滝のような冷や汗をかきながら、図星を突かれた恥ずかしさで小松とティナに向かってさらに激しく怒り狂った。
「お前らぁ!! 店のモンにケチつけんのかコラァ!!」
「ひゃああっ!?」
小松がビビって頭を抱える横で、ティナがオッサンの鼻先にピッと指を突き差して怒鳴り散らす。
「店の食材は0.1ミリグラムも悪くないわよ! あんたのその適当な管理にケチをつけてんだってば!!」
「ンだとテメーーーッ!!」
オッサンは顔を真っ赤にして両手をグーにして振り上げる。
「なによーーーっ!!」
ティナも負けじと同じように両手をグーにしてファイティングポーズをとる。
小松が「わわわ、殴り合いが始まる!」と慌てて二人の間に割って入ろうとした、まさにその時だった。
人混みを割って、地響きのような重苦しい足音がドスドスと近づいてきた。
「――小松!」
「………………どーした?」
喧騒の向こうから現れた二人の大男の姿を見て、小松は救われたように顔を輝かせた。
「トリコさん! リゼルさん!」
なんと、トリコは全長数メートルはある巨大な怪鳥――『シャクレノドン』を丸ごと一頭、肩に担ぎ上げていた。
そしてリゼルは、その横で、さらに巨大な『マグロ豚』の巨体を片手で軽々と担ぎ上げ、腕を組んで涼しい顔で佇んでいたのだ。
周囲の買い物客や料理人たちが、その規格外の食材と二人の圧倒的なオーラに気づき、「おい、嘘だろ……四天王のトリコと、あのレジェンドのリゼルだぞ!?」と市場中がハッと大騒ぎになりだす。
「ウッ……!? お、お兄さん……トリコとリゼルの知り合いなのかよ!? わあああぁぁあああ!!」
小松が二人の身内だと知った店主は、腰を抜かさんばかりにビックリ仰天し、自分のピスタチウオの露店ごと、慌てて市場の奥へと引っ込んで逃げ去ってしまった。
店主が逃げていくのを見送りながら、トリコは担いでいたシャクレノドンを、リゼルはマグロ豚を、ドシンッ!と地響きを立てて床へと下ろした。
「こいつをジャングルで捕獲したんでな、市場に卸しに来たんだ」
「俺は、自分がこれから作る料理の食材にちょうどいいと思ってな……。ついでにトリコの荷物持ちだ」
その二人の姿、そして下ろされた猛獣たちの姿を見た瞬間――。
さっきまでオッサンと殴り合おうとしていたティナの目が、一瞬にしてギラリと輝く
「うわっ……! 翼竜獣類・捕獲レベル4の『シャクレノドン』に、哺乳類・捕獲レベル10『マグロ豚』!? そんでもって、カリスマ美食屋・トリコに、レジェンドのリゼルですって!?」
ティナはさっきまでの不機嫌さが嘘のように目の色を変えると、マイクを両手でギュッと握りしめ、トリコとリゼルの元へと猛烈な勢いで駆け寄ってきたのだった――。
「あんたたちが、トリコとリゼルね! 私、グルメテレビのキャスター、ティナ! よろしく!」
いきなりマイクを突き出された二人は、担いでいたシャクレノドンとマグロ豚を下ろし、並んで不思議そうに首を傾げた。
「あ?」
「ん……?」
すると、ティナの頭の上から、一羽の白くて丸っこい可愛い鳩が「クルッ」と飛び出してきた。
〈クーポ、クポー!〉
「これ、私の大切な相棒で、伝書風船鳩のクルッポー!」
「クーポ!」
クルッポーはティナの言葉に合わせるように、小さな体をぷくーっと風船のように丸く膨らませて、なんとも愛らしい可愛い声で鳴いてみせた。
そのお茶目な姿に引っ張られるように、周囲にいたテレビの取材メンバーたちも一斉に二人の周りへと集まってくる。
「本物のトリコとリゼルにここで会えるなんて、大盛り……いや、特盛りラッキー!! 私、グルメTVで世界のあらゆる美味しい食材をリアルタイムで紹介するグルメキャスターなの! ねっ、お願いトリコ、リゼル、番組で二人の独占取材をさせて!」
ティナが目をキラキラさせてマイクをさらに前に突き出した、まさにその瞬間だった。
ガシッ……!!!
「ひゃああっ!?」
闇を切り裂くように現れた黒いスーツの男たちの手によって、ティナの両腕が後ろから一瞬にしてガッチリと取り押さえられた。
「――彼らへの勝手な取材は困りますね」
冷徹な声と共に人混みを割って現れたのは、黒いロングコートを纏った男――ヨハネスだった。
「ちょっ、何よあんたたち!? 離しなさいよ!」
〈クーポ! クポー!〉
ティナがジタバタと暴れ、頭の上のクルッポーも慌てて羽をパタパタさせて怒る。
その黒スーツの男たちの胸元に刻まれた「ある紋章」を見た瞬間、ティナの撮影スタッフたちは一瞬にして顔面を真っ白にさせてガタガタと震え上がった。
「い、IGO……!?」
ヨハネスは冷たい瞳のまま、自身の眼鏡のブリッジを指先でクイッと鋭く押し上げた。
「いかにも。IGO開発局・食品開発部長のヨハネスですが、何か?」
その名前を聞いた瞬間、撮影スタッフたちは一秒の迷いもなく、担いでいた大きなカメラや機材を大慌てで片付け始めた。
「て、撤収だ! 撤収、ティナ!!」
ティナは背後のスタッフたちに顔を向け、般若のような顔になって激しく怒った。
「ハアッ!? なんでよ、これから美味しい特盛りスクープが撮れるって時に、なんで撤収なのよ!?」
スタッフはギュッと目を瞑り、首を横に激しく振りながら、声をひそめて必死にティナの服を引っ張った。
「バカ言え! 国際グルメ機関IGOだぞ……! 奴らが公式に動いて後ろ盾にいる案件に、俺たち一般メディアが首を突っ込むなんてムリに決まってるだろ!!」
「ええっ!? そんなの嫌よ、トリコとリゼルの独占ニュースがいいのに! あっ、ちょっと! は、離してってば!!」
スタッフたちが逃げるように機材を持って走り去る中、IGOの黒スーツたちによって、暴れるティナが市場の雑踏の向こうへと引きずられていく。
その少し強引な光景を見送っていた小松は、隣に立つヨハネスに困ったような顔を向けた。
「そ、そこまでしなくてもいいんじゃ……」
「マスコミに聞かれてはマズい話があってね。……トリコさん、リゼルさん、会えてよかったです。ちょうど、あなた方に頼みたい緊急の仕事がありまして」
ヨハネスの言葉に、トリコは担いでいたシャクレノドンを床に下ろし、ポリポリと頭を掻いた。
「ああ? IGOなら、お抱えの優秀な専属の美食屋がいっぱいいるだろ。何も俺たちじゃなくても――」
その横で、リゼルはおろしたマグロ豚の横に立ち、腕を組んで、一体何事だといつになく真剣な顔つきでヨハネスを見つめていた。
ヨハネスは周囲を警戒するように一度目を細めると、眼鏡の奥の瞳を鋭く光らせて、その『幻の食材』の名を口にした。
「――『虹の実』が、実りました」
「………………」
その名を聞いた瞬間、リゼルは「なんだ、虹の実か……」と、胸の内で静かに呟いた。
と同時に、リゼルの脳裏には、遥か昔の記憶――自分の住んでいた屋敷の広い庭に、いつの間にか自然に虹の実が鈴なりに実っていた、あの美しく眩い光景がパッと浮かび上がったのだ。
(そういえば……あの古い家には、もう長いこと帰っていないな。……今頃、あの虹の樹や庭はどうなってしまっているのだろうか……)
リゼルがそんなノスタルジックな物思いに耽っている間、トリコと小松はヨハネスの言葉に凄まじいリアクションを返していた。
「何っ!?」
「に、虹の実ィィィーーーッ!? 気温や湿度によって一粒で七色に味を変えるという、あの幻の木の実ですかーーーっ!?」
あまりの衝撃に大声をあげた小松に向けて、ヨハネスは慌ててその口元に手を当て、小さな声で必死に嗜めた。
「ちょ、声がデカいぞ小松くん! 誰かに聞かれたらどうするんだ!?」
「そ、そりゃあ大声にもなりますよぉ! 虹の実は、25メートルのプールに果汁をほんの一滴垂らすだけで、プールの水全てが濃厚で芳醇な極上ジュースに変わるというほど、果汁の濃い実です! 一つで『5億』の値で取り引きされると聞きましたが……とっくの昔に絶滅したって話じゃ?」
「もちろん、天然のモノではありませんがね。IGOが巨額の予算を投じ、研究所の第8バイオトープでようやく結実に成功させたのです」
「なるほどな。IGOお得意の、品種改良ってやつか……」
トリコは納得したように腕を組んだが、さっきから一つのことがずっと気にかかっていた。
いつもなら真っ先に食い気を見せるはずの兄が、さっきから顎に手を当てたまま、じっと静かに考え込んでいるからだ。
「それよりも……兄貴、どーしたんだ? 何か考え込んでるみたいだが……」
「……っ。いや、昔のことを少し思い出していただけだ」
トリコに声をかけられ、リゼルはハッとして、少し困ったような、どこか遠くを見るような顔で答えた。
トリコは兄の口から出た「昔の思い出」という言葉に、本能的にもの凄く興味を惹かれたが、今はヨハネスの依頼の最中だ。
すぐに「そうか」と相槌を打ち、話をヨハネスへと戻した。
ヨハネスもまた、伝説の料理人リゼルの昔話には興味津々といった様子だったが、ゴホンと軽く咳払いをして表情を引き締めた。
「ただ、その虹の実に問題が一つ。……現在、虹の実が実っている虹の樹の周りに、凶暴な猛獣『トロルコング』が巨大な巣を作り上げてしまい、誰も近づけないのです」
「トロルコング!?」
ヨハネスの背後のモニター(あるいは解説画面)に、全身が鋼のような筋肉で覆われた、凶暴な四つ目の巨大ゴリラの凄まじい姿が映し出される。
「最強のゴリラ・トロルコング。先日、我が機関が一両『20億』もするグルメタンク(戦車)を三両も出動させましたが、結果は壊滅。重さ40トンもある戦車が、奴らの怪力によって簡単に全てひっくり返されました。ちなみに……捕獲レベルは『9』です」
「ほ、捕獲レベルが『9』!?!? この前、僕たちが命がけで獲った、あの三百歳のガララワニだって捕獲レベルは『8』だったんですよ!?」
小松が顔を真っ青にしてガタガタと震え出す。しかし、トリコはその驚異の難易度を聞いて、むしろ首の骨をゴキリと鳴らし、ご馳走を目の前にした子供のようにニカッと不敵に笑ってみせた。
「捕獲レベル9か、面白ぇ。虹の実、俺も一度食ってみてぇと思ってたんだ。……まっ、久々に顔でも出すとするか。――あの『懐かしき庭』によ!」
「ふむ……。俺も、久々に虹の実を食べに行くとしようか」
トリコの言葉に重ねるように、リゼルもフッと穏やかに微笑んで頷いた。その言葉を聞き逃さなかった小松は、驚きのあまりひっくり返りそうな声をあげる。
「えぇっ!? リ、リゼルさん、虹の実を食べたことがあるんですか!?」
「あぁ。……昔にな」
リゼルは自身の美しい黒髪を指先でそっと触りながら、静かに答えた。
「あ……っ! もしかして、さっき『昔のことを思い出してた』って言ってたお話は……」
リゼルは少し困ったように眉を下げて頷いた。
「あぁ。……昔住んでいた家の庭に、いつの間にか天然の虹の実が実っていたんだが。……あれからずっと放置しているので、今、家自体がどうなっているのか、と思ってな」
「えええぇぇぇーーーーーーっっっ!?!? それって、品種改良じゃない、本物の『自然な虹の実』ですよね!? それが庭に勝手に実ってたんですか!?」
小松の驚天動地の叫び声が市場に響き渡る。
リゼルは「そうだな」と考えながら相槌を打ったが、それを聞いたトリコもヨハネスも、一瞬だけ言葉を失って「はは……流石は兄貴(リゼルさん)だな……」と、その規格外すぎるレジェンドっぷりに完全に脱帽して冷や汗を浮かべていた。
小松はリゼルへの驚きを必死に飲み込むと、次に、トリコが最後に言った言葉の響きにふと疑問を持った。
「……『懐かしき……庭』?」
小松が首を傾げる。
(ザワザワ……と大活気の市場の喧騒)
高く積み上げられた木箱の陰から、ギラリと怪しく目を光らせ、ノートとペンを手にしたティナが、興奮で息を荒くしながらすべての会話を隠れて盗み聞きしていた。
引きずられていったはずのド根性キャスターの執念の影が動く。
トリコたちの目指す、IGO第8 バイオトープ――通称『第8生態エリア・懐かしき庭』を舞台に、さらなる大波乱の幕が、今静かに上がろうとしていた――。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!小松がピスタチウオの目利きでティナとオッサンの喧嘩に参戦するシーンや、トリコのシャクレノドン、リゼルお兄ちゃんのマグロ豚のド派手な登場シーンが書けて大満足です。そして一粒5億の「虹の実」が、まさか昔のリゼルお兄ちゃんの家の庭に勝手に実っていたなんて……!次回第8話からは、トリコが言った「懐かしき庭」――IGO第8バイオトープへ、捕獲レベル9のトロルコングに挑む大冒険へと突入します。物陰でこっそり盗み聞きしていたティナの動きも気になりますね。のんびり更新していくので、お楽しみに!