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『異世界転生ダンバイン』
睡眠没入型VRゲームの一つで異世界ファンタジー体験ゲーム。
ロボットアニメの中では特殊性が強く、早過ぎた傑作と呼ばれる『聖戦士ダンバイン』をVR化したものである(嘘)。小説を創造し登録するサイトである『小説家だろう』で異世界転生物が流行ったことから、令和生まれの若年層からは『だろう系』作品の一つでメディアミックス作品と勘違いされることもある。
「質問による主人公選択の解放システムと、その未完」
本作ではクリアごとに選択できる主人公が解放されることになっていた。
しかしスポンサーのクローバー・某社の経営不振により、親会社である『ジャッカー・コバック』に吸収合併され打ち切りが検討されることになった。しかし主人公選択以外は完成していた為、原作主人公のショウ・ザマと四人の追加主人公までで発売される。なお、特殊コマンドを入力するとイベントは未完成ながら、能力値は完成しているNPC達……ニー・ギブンやエレ・ハンムなどを代用して戦う事が出来た。これは開発素案を惜しいと思ったスタッフが、急遽突貫工事で裏技として登録した物であると対談記事に記載されている。
「ショウ・ザマ」
言わずと知れた原作主人公で能力適性が最も高い。
本人は決して超人と言うわけではないが、体力と精神力の平均で基礎オ-ラが算定されるために強い。また白兵戦に補正を持つ武道スキルやマシン操縦に補正を持つバイクスキルを持つことから、オーラバトラーでの戦闘力が初めから高い。二周目開始時に『ショウ・ザマか?』と尋ねられて、『そうだ』と答えると『強くてニューゲーム』を開始できる他、ドレイクに忠誠を誓ったり復讐鬼『修羅』となったり、自由度を若干上げて始めることが出来る。
「バーン・バニングス」
原作に登場するライバルキャラの一人であり、小隊長系の追加主人公。
代々騎士隊長を輩出する家柄の生まれのコモン(現地人)であり、重臣であるミズル・ズロム(ブルベガー艦長)ほどではないが有力領主である『ドレイクの配下としては』身分が高い方である。日本の戦国時代で言えば戦国大名の部下である国人領主であり、同格の相手に対しては功績争いに固執しているように見えるが、任務中の飲酒や街での略奪を許容するなど部下の統制は豪放磊落なところがある。このため中世的世界観の演出を深堀りする側面があると同時に、ショウ達ゼラーナ隊が出し抜く理由となっており、一部では戦犯とか騎士の出を騙る戦国武将などと言われる。ゲームとしては小隊長モードが追加され、部下を育成して部隊単位で戦う事が出来る。ただし能力値傾向と地上系スキルの問題で個人戦ではショウより弱いので戦闘時は注意が必要。
「ゼット・ライト」
原作に登場する登場人物の一人であり、技術者系追加主人公。
オーラマシンを作ったショット・ウェポンに続く二期目の召喚者。コンピューターをハード面でもプログラム面でも作っていた時期の人間であり、そのことから製作に難航していたショットに重宝された。オーラバトラーを構想・設計から現実化し、実質的に製作していったのは彼ながらショットの陰に隠れて目立った功績は無く、その事がコンプレックスになっていたりする。ゲーム内ではオーラバトラーの製作と生産に関わるキャラであり、様々な提案でオーラバトラーの生産数を増やしたり、基本装備や装備位置を変更するなどちょっとしたカスタマイズが出来るのが特徴(ドラムロの爪を拳にもできる)。能力値的には器用が作中キャラで屈指であり、知力・体力・精神力の全てが高水準でオーラも比較的高く、聖戦士として戦う事も可能。逆に言えば器用貧乏で目立ったところも無いので注意が必要である。あくまで彼の真骨頂は工場長ということであろう。
「シュンジ・イザワ」
プレイステーション版の主人公であり、国王系追加主人公。
リの国の国王に推挙され、国王系イベントをこなしていくことになる。能力値的には総合で一位、戦闘的には二位とかなりの強キャラである。どんなオーラバトラーを生産するかであるとか、国策として何処の陣営に付くかを決定する立場なので、実質的に彼の部隊がゲーム中最強と言っても過言ではない。ただし本作ではプレイステーション版に存在しなかったスキル群が存在する為、様々な局面で戦うシュンジにとっては何を取得するか悩ましいところがあるので注意が必要である。後の質問によってボーナス能力が決まるのだが、スキルは増えないことにも注意が必要(最強キャラには成るが)。
「●●●」
VR版の主人公で名前を付けることが可能。恋愛系追加主人公。
特に決定しない場合は「アルヴヨン・エルフ」となり、フラオン・エルフが若い時代に作った御落胤となる。エルフの元となったアールヴという響きと当時の伝説的美少年俳優ビヨルン・A、そして二枚舌のイギリス貴族というイメージであるためか金髪碧眼で口達者なキャラクターである。初期はミの国に預けられておりエレ・ハンムと関わり、彼女を原作の巫女タイプではなく、ハマーン・カーンのような髪型の戦闘系に育てることも可能。このために「よくもエレ様をあのように育ててくれた!」と冗談で言われることもある。このため通称は「汚いシャア」と呼ばれることも。なおコモンであり戦闘面では最も不遇ながら、ジェリルだろうがルーザだろうが、一人だけ女性キャラを恋人として説得するコマンドを有しているのが特徴。ただしリムルやガラリアなどはイベント進行によって途中から不可能になるので注意が必要である。
「質問による選択式能力強化」
本作は周回特典があり質問で主人公や能力が変更される。
質問の前半では「ショウ・ザマか?」という問いで主人公の傾向が決まり、中盤で「大切な物をどうするか?」で選択キャラが最終的に決定される。例えば「勝利を掴み取る」であればバーン・バニングス、「面白い物を創造する」であればゼット・ライトという風に変化していき、開発が打ち切られなければニー・ギブンやショト・ウェポンも選べたという。その後に強化能力値が選択され、体力・器用・敏捷・知覚・知力・精神の六角形になった能力値と、それらの平均で算定される白兵戦能力やオーラ力などの副能力値で強化が行われる。本来は機体の持ち込みやスキル強化もされる予定になっていたが、開発時間短縮のために割愛されたとのこと。
「体力」
白兵戦やオーラ力といった副能力値やHP・威力など実数にも関わる。
隣り合う器用との平均で白兵戦能力が決定され、同じく隣り合う精神との平均でオーラ力が決定される。HP(気絶値含む)や威力などの実数値としては最も重要で、単純に戦闘するだけならば可能な限り高くしておく方が良い。なお盾での防御は白兵戦で決定されるため、一対一なら盾で防ぎ回避が無くても戦えるようになる。
「器用」
白兵戦や射撃といった副能力値や一般学習補正・工程など実数にも関わる。
隣り合う体力との平均で白兵戦能力が決定され、同じく隣り合う敏捷との平均で射撃が決定される。一般系のスキル習得ポイントであったり、オーラマシンの改造・製造工程などの実数値としては最も重要で、様々なスキルを習得したり、命中補正だけならかなり高く設定できる。
「敏捷」
射撃や回避といった副能力値や歩幅・イニシアティブなど実数にも関わる。
隣り合う器用との平均で射撃能力が決定され、同じく隣り合う知覚との平均で回避が決定される。肉体を中心とした移動する時間や、行動を開始するイニシアティブなどの実数値としてはかなり重要。敏捷が高ければ戦闘でも冒険でも困らないが、一般生活ではあまり使わないので注意が必要。
「知覚」
回避やオーラ制御といった副能力値や隠密・探知など実数にも関わる。
隣り合う敏捷との平均で回避が決定され、同じく隣り合う知力との平均でオーラ制御が決定される。能動的・受動的に関わらず探知力全般に関わり、何かを察したり制御するには最も重要な能力値。知覚が高ければ隠密行動に優れるが、戦闘力が高くなるわけではないので注意が必要。なおハイパー化やオーラ斬りの制御にも関わるが、ミ・フェラリオ以外ではこの数値が高い戦闘系キャラはあまり居ない(エレ・ハンムは例外)。
「知力」
オーラ制御や交渉といった副能力値やオーラ学習補正など実数に関わる。
隣り合う知覚との平均でオーラ制御が決定され、同じく隣り合う精神力との平均で交渉が決定される。基本的に何かを把握し記憶する能力全般に関わり、オーラをコントロールするスキルを覚え易くなる。特殊なスキルが上げ易くなるので、上げておけるならば上げておくと有用な能力ではある。
「精神力」
交渉やオーラ力といった副能力や根気・抵抗補正など実数に関わる。
隣り合う知力との平均で交渉が決定され、同じく隣り合う体力との平均でオーラ力が決定される。作業を続ける根気やオーラによる干渉などへの抵抗補正にも関わり、総じて頑固になっていく。オーラ力が高い聖戦士は総じて高いが、戦闘力が高くなるわけではないので注意が必要。なお転生前の知識・目的をどのくらい残しているかにも関わるので、転生者設定があるならば高くても無駄にはならない。
「選択キャラとしてのゼット・ライトの講評」
ゼットは器用貧乏な能力値であり、得点で何を強化するかで得意分野が変わる。
体力ないし器用を伸ばし剣術を取得すれば白兵戦キャラ、知力ないし精神力を伸ばし交渉を伸ばせば政治家も出来る。このため声優がブリーチの更木剣八やエヴァンゲリオンの碇ゲンドウであることを絡めて立木無双と言われることも。
立ち回りとしては基本的にオーラバトラーの生産と、開発ツリーの変化を基本としている。やろうと思えばドレイク陣営から円満にビショット陣営に移れるし、知覚が高く隠密スキルがあれば中盤で抜け出して他の陣営に移る事も可能。ただしその場合は戦闘能力が高くならないので、テストパイロットや一介の小隊長レベルである原作並みに成る事に注意が必要。
デフォルト能力値。
・体力C+。器用A。敏捷C-。知覚C-。知力C。精神C+。
という訳で捏造したゲーム設定です。
今回の主人公である「ゼットに転生した人物」はゲーム由来の能力強化があり
おおよその流れを知っているから活躍が見込める感じですね。
なお、次の投稿は二日後くらいになる予定です