天を墜とす男   作:ドクロ

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どうも、初めましてドクロと申します。久しぶりの執筆になりますので読みにくいところがあるかもしれませんが、温かい目で見ていただけると幸いです。では、いってらっしゃいませ。


第1話

海賊王ロジャー没後14年。ここは新世界に位置するシャボンディ諸島のヒューマンショップ。その店の裏手の檻の中に1人の男がいた。その見た目はボロボロの服に爆弾がついた首輪、魚よりも死んだ目、ぼさぼさになった髪。この男の名は"スカル・D・ドクロ"。生まれ故郷の島で一人暮らしをしていた時に、人攫いに遭い、ここまで連れられてきた。表のオークション会場からスーツを着た男が檻を押しに来た。オークションにかけられるのだ。ドクロの目の前にはまばらな人、スーツに守られている何か変な格好をした女が目に入った。

 

 

 

「さぁ!!続いての商品は!!この男!!伝説の島とまで言われた死の島"グリム島"出身の男!!10万ベリーから!!」

 

 

 

ドクロはオークションにかけられていることを改めて実感した。俺は商品なんだと。どんどん値段が吊り上がっていく。20万、30万、50万…値段を言っていく人がいなくなってきたとき、後ろにいた変な格好の女がこう言った。

 

 

 

「2億で買うえ~!!」

 

 

 

「2億!!2億以外いますか!!…では2億で天竜人様が落札です!!」

 

 

 

天竜人。そこで初めて知った。あの変な格好をした女が天竜人だという事を。

 

 

 

「お前ら、そこの奴隷を早く持って来るのであます!!」

 

 

 

「はっ!!」

 

 

 

ドクロはスーツを着た男に首輪につながっている鎖を引っ張られた。そして、気絶させられ気づけば、どこかの王宮の中にいた。

 

 

 

「ここは…」

 

 

 

ドクロの格好は爆弾付きの首輪は外され、髪も整えられており、服もボロボロではなくなっていた。少し困惑するドクロがいる部屋にドクロのことを買った天竜人が入ってきた。

 

 

 

「起きたのね。さっきは強引にしてごめんね。私はカンビア=ミューズ聖っていうの。カンビアでもミューズでも好きに呼んで」

 

 

 

さっきの天竜人が本当にこの人なのかと疑うぐらい物腰が柔らかい女の人であったため、ドクロはもっと困惑した。

 

 

 

「え?えっと、天竜人様ですよね?」

 

 

 

「そうだけど、天竜人っていう位は苦手なのよ。奴隷をわざわざ買いに行って家で使い古して、要らなくなったら殺す…なんでそんなことができるのか正気の沙汰じゃない。私は天竜人っていう位はなくなっちゃえ!!と思ってる天竜人よ。ちょっと変わってるでしょ?君を買ったのは他の天竜人に取られないためよ。私知ってるの、死の島"グリム島"の出身の人は皆、生まれた瞬間に悪魔の実を摂取しているって。だから、あなたなら私の願いを叶えてくれるかなって思ってね。」

 

 

 

「願い?」

 

 

 

ドクロは首を傾げた。

 

 

 

「そう、私の願いは…"天竜人を下界に落とすこと"。天竜人も所詮は人間だからね。下界にいる人たちとは何も変わらないって思ってるの。ねぇ、私の願い叶えてくれない?」

 

 

 

ドクロは考える。目の前にいる人は天竜人であるが同族である天竜人を消したいと言っている。ドクロは一つの答えを出した。

 

 

 

「いいですよ。ですけど、1つだけ言わせてください。」

 

 

 

「何かしら?」

 

 

 

()()ではなくて(下界)から行わせてください。ミューズ聖」

 

 

 

「…良いわよ。じゃあ、他の天竜人にバレないように、下に行かせてあげるわね。」

 

 

 

ミューズ聖が了承したとき扉がノックされた。ミューズ聖は顔をしかめた

 

 

 

「もう来たのね。チャルロス…君はそこにある裏口から外に行って、海軍の船を探しなさい。船があったら、誰にもバレないように乗って、島についたらさっと降りなさい。良いわね?」

 

 

 

「はい」

 

 

 

ドクロが行こうとするとミューズ聖が尋ねてきた

 

 

 

「聞くのを忘れていたわ。あなたの名前は?」

 

 

 

「スカル・D・ドクロです。」

 

 

 

「ドクロ!!頑張りなさい!!」

 

 

 

「はい!!」

 

 

 

ドクロは裏口から出て行って海軍の船を探した。なるべく、海軍本部に戻らない船を探した。一隻だけ見つけ、その船に飛び乗った。

 

 

 

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船に揺られること6時間、船が補給で寄った島に降り立った。そこは見たこともない島だった。国がありそうなのでそちらに向かう。しばらくして、海産物が多く獲れ、多く取引されている"海産王国 シカイア"についた。賑わっている通りを歩いていると、飲食店から轟音とともに何かが飛ばされてきた。飛ばされてきたのはコック帽をかぶったそこのシェフのようだ。飲食店の中から1人の男が出てくる。

 

 

 

 

「剛拳海賊団船長であるこのブリゴ様に料理が出せないってか!!ああん!!」

 

 

 

 

「そ、そういうわけではないんですが…材料が先ほど切れまして…」

 

 

 

 

「そんなこと関係ねぇ!!早く出しやがれ!!」

 

 

 

 

「ヒィィ!!」

 

 

 

街行く人たちは皆、その様子を見て見ぬふりしていく。関わりたくないのだろう。そんな中、ドクロは立ち止まって見ていると、ブリゴという男に目をつけられた。

 

 

 

「ああん!!何見てんだ!!俺は今むしゃくしゃしてんだ!!そこで突っ立てるだけならぶっ飛ばすぞ!!」

 

 

 

ドクロは何も言わず、そのまま立っている。

 

 

 

「死にてぇようだな!!」

 

 

 

ブリゴは八つ当たりのごとく、殴りかかってきた。ドクロにその拳が届くことはなかった。ブリゴの拳はドクロの前で鈍い音を鳴らして止まった。あたかも、そこに壁があるように。

 

 

 

 

「いってぇ!!おい、お前!!何しやがった!!」

 

 

 

 

「何をしたか…"能力"を使っただけだが?」

 

 

 

 

「能力?まさかお前!!悪魔の実の能力者か!?」

 

 

 

 

「正解」

 

 

 

 

ドクロはブリゴの腹を思いっきり殴った。

 

 

 

 

「ゴバアッ…!?」

 

 

 

 

ブリゴは白目をむいて倒れ伏した。

 

 

 

 

「これが海賊…弱いな。」

 

 

 

 

ドクロの後ろから海軍が走ってきた。

 

 

 

 

「そこの君!!大丈夫かい!!って、君が倒したのかい!?ありがとう!!感謝するよ。こいつは剛拳海賊団の船長ブリゴだな。早く、拘束するぞ!!」

 

 

 

 

海軍たちはブリゴを拘束していく。

 

 

 

 

「倒してくれた君、名前は?」

 

 

 

 

「名乗らないってことはできますか?」

 

 

 

 

「まぁ、できるよ。では協力感謝する!!行くぞ!!」

 

 

 

 

海軍は拘束したブリゴを持って去って行った。海軍が完全に去ったとき、ドクロの前にブリゴの部下たちと思われる男たちが来て、ドクロを自分たちの船に連れて行こうとしていた。

 

 

 

 

「おい、お前。少し来い。拒否をすればどうなるかはわかっているな?」

 

 

 

 

ドクロは黙ってついて行く。しばらくして剛拳海賊団の船が止まっている海岸までやって来た。海岸につくと、全員ドクロの方に振り返り、頭を地面につけた。

 

 

 

 

「船を差し上げますので、どうか俺たちは見逃してくださいませんか!!」

 

 

 

 

「…?」

 

 

 

 

ドクロは困惑した。この男たちはドクロが海賊狩りかなんかだと思っているようだ。ただ、丁度船が欲しかったところなので快くもらうことにした

 

 

 

 

「見逃してあげるよ。この船もらっていいんだよね?」

 

 

 

 

「はい!!どうぞ!!」

 

 

 

 

普通はあり得ない形でドクロは船をゲットした。

 

 

 

 

-------

 

 

 

 

この時は誰も知らないドクロが世界最恐とも言われる海賊団の船長になることを

 

 

 

 

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どうでしたでしょうか?ドクロの設定は↓に書いておきます。

設定

名前:スカル・D・ドクロ

性別:男

年齢:20

悪魔の実:エアエアの実(超人系の予定)

能力:空気を操れる。(ブリゴの拳を止めた時は空気の壁を作った)
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