「超かぐや姫!」 If 〜もしも彩葉に弟がいたら〜 作:剣が好きな人
こんばんは。いつもお疲れ様です。
さて、このお話は前編の続きとなっています。 それでは、どうかお楽しみください。
俺は姉ちゃんとツクヨミにログインし、鳥居の前で立っていた。
「さてと、姉ちゃん。
「さぁ、とはいえツクヨミのキャラメイクはかなりスゴイし、そこそこかかりそうだけど」
うん、俺もそう思う。例を挙げるとするなら…
姉ちゃんのアバターは青がメインカラーの着物にパーカーとベルト、ブーツを合わせたものとなっているが、首に付いてるチョーカーも相まって、ストリート風な装いとなっている。ちなみに狐モチーフの尻尾と耳も付いている。 カッコイイ仕上がりだなぁ… 好き。
一応俺のアバターについても紹介しておくと、メインカラーは紫。着物を着てて、その上にフードがないパーカーを羽織ってる。あと靴は革靴を履いてる。動物もキツネじゃなくて狼。もちろん耳と尻尾は付いてる。あと左目に三日月型の切り傷風メイクをつけてると言った感じ。 やはりツクヨミのキャラメイクは出来がいい。細かい部分、ディテールと言うのかな? をかなり作り込める。
ふと鳥居の方を向いたがまだかぐやちゃんは来ていないならば少しヤチヨさんについての振り返りもしておこう。今日は彼女のミニライブに参加するわけだし、一応頭に入れておくべきだろう。
ヤチヨさんこと、月見ヤチヨ。前述した通り彼女は8000歳かつ歌って踊れ、分身まで出来るという属性モリモリな大人気AIライバーではあるのだが、実は彼女にはもう一つの顔がある。実は彼女は、ここ『ツクヨミ』の管理人でもある。彼女の肩に付いてるモフモフこと
そんなことをしていたら、かぐやちゃんが鳥居から飛び出して来た。キャラメイクを終えたらしい。彼女のアバターは朱色と若草色のコーデで、金色に輝く三日月型の髪飾りや背中にある巨大な水引が特目を惹くな。靴はスニーカー。そしてモチーフの動物は兎で、俺たちと同じく耳と尻尾を付けていると… なるほど。とても似合ってるな。この子の性格をよく表していると思う。
そんな
「金髪、ギャルいかぐや姫…」
かぐやちゃんが起き上がった時、姉ちゃんがこう言った。全くもってその通りなコメントすぎて面白い。
「もしや、彩葉? じゃあ隣にいるのは朔久?」
「うん。 ところでその犬は?」
「あ、犬DOGE! 連れて来れるんだ〜!」
へーそうなんだー… ん?ちょい待ち。それってつまりツクヨミに連れてける仕様のプログラミングになってるってことだよね? この子パソコン強すぎないか???にわかに信じられないとはこのことを言うのかな。
「じゃ、行こ」
姉ちゃんがそう促した。
「そうだね」とだけ返事をして歩を進めた。
そんなことを思っていたら、不意にどこからかFUSHIがこちらに飛んできた。かぐやちゃんの初ログイン祝い兼ツクヨミの簡単な説明が目的だった。
ここツクヨミでは全員が表現者であり、何かをして人の心を動かしたら運営から『ふじゅ〜』と呼ばれる仮想通貨を貰えるというシステムがなされている。
また、ふじゅ〜はツクヨミ内で売っているものの購入や好きなクリエイターの応援だけでなく現実でも利用できる。前に俺が西竹屋で使ったふじゅ〜ペイのことだね。
かぐやちゃんは今日初めてツクヨミに来たので、初ログインボーナスとして少しふじゅ〜を貰った。
恐らく彼女はこの世界に満足すると思っている。というかそうあって欲しいな…
そんな願望はすぐに叶った。
彼女のさながら太陽のように屈託なく底抜けに明るい笑顔がそれを証明している。
ーー良かったね。 俺も姉ちゃんも思わず笑みがこぼれる。人って生き物は誰かが本当に楽しそうなら自分までそれに共感して、楽しくなるんだ。
さて、そんないい気分の中街の散策を終えて、時間を潰すために休憩所の一角でパフェを食べていたときのこと。
「味しな〜い!」
かぐやちゃんがそう嘆いた。そう、彼女の言う通りこの世界は味覚や嗅覚が実質存在していない。
まぁ実際に自宅に届けてくれるものもあるが、それは現実並みの値段がする。
察しのいい人は気づいたかもしれないが、この世界では何かしら特技や特徴がある人ほど生きやすい。もちろん俺みたいな突出した特技がない人でもゲームで小遣い稼ぎくらいは出来る。先ほど姉ちゃんが特技なんてないなんて言ってたけど、俺はそうは思わない。だって姉ちゃんは、ピアノを弾けるじゃないか。それも人の心を動かせるような音を。ーーなんて、本人の目の前じゃあ言えないな。数年前くらいに言ったことがあるけど、なんかそこから三日くらい気まずい空気が流れ続けてた。まぁ理由が理由なので仕方ないが。
その時、姉ちゃんの方からアラーム音が聞こえた。
「時間だ。行くよ」
もうそろそろミニライブか。楽しみだな。
そうして沿岸部の方まで移動し、現在はヤチヨさん待機中。
運がいいことに姉ちゃんが握手券付きチケットを取れたので、こうして会場現地で鑑賞できる。
「十、九、八、七…」
さて、ライブ前恒例のカウントダウンが始まった。
そうしてついにカウントが零になった瞬間、
「おまたせっ! エッヘヘヘ」
そういうヤチヨさんの声が辺りに響き始めた。その声と照らし出すように明るい笑いはさながらアイドルのように魅力的だ。まぁ実際電子の歌姫とも言われるくらいだもんな。
「ヤオヨロー! 神々のみんな、今日も最高だった〜?」
いつもの挨拶だが、その一言で会場のテンションはブチ上がりだ。
「よ〜し! 今宵もみんなを
さぁ、ライブの幕開けだ。楽しみだなぁ……
【幾千の時を巡って今 僕ら出会えたの ほら 見失わないように 手を離さないで】
瞬間、会場一帯が水に包まれた。
この曲が『星降る海』という名前なこともあり、とてもよく合っている演出だと思う。
しかしそこは流石の月見ヤチヨさん。もちろんこんなものは序章に過ぎない。
【ねぇ耳を澄ませて 星の降る音が聞こえるでしょう?】
傘を片手に水の足場を歩き始めた。仮想空間ならではの演出だね。そのままこちらに向かって来るのかと思えば、
【もっと近くに来て】
なんとヤチヨさんはおもむろに空を飛び、ミニサイズに分身した。しかも多数いる。
【誰も知らない世界が待ってるの】
分身体のヤチヨさん達は俺達観客めがけて各々別々の挙動と表情で飛び始めた。さながら海の中で生きている魚のようなイメージか。これはスゴい。分身は一人一人独立してるっことだよな。
【手を取って 踊りましょう】
それにしてもとんでもない分身の数だ。観客一人につき分身体一人… おっと俺のところにも来た。あれ? 二人? それぞれ左右に抱きつくようにして来た。うぉっ、そりゃ心臓に悪いぞ。ただえさえこの人は別嬪さんなのに、さらに距離が近いときた。ここが現実じゃなくて良かった。もし現実だったら卒倒してた。とりあえず会釈だけしとこっと。
【はじまりの合図鳴らせば 歌おう la-la-la-!! 響け la-la-la-!!】
おや?姉ちゃんとかぐやちゃんのところには分身体は三人も来てるぞ? まぁヤチヨさんのことだ。いつも通りの気まぐれなのかな。
【暗がりの道も】
急に周りが暗くなった。すっげ、ちゃんと歌詞と演出がリンクしてるのか。
【月明かりが照らすの】
直後、視界が色鮮やかに照らされた。なるほど、魚型のカラフルな証明って感じね。
…ん? 歌い終わりに一瞬だがヤチヨさんと目が合ったような? …いや錯覚だ、そうに違いない。そう思おう。あと姉ちゃんには言わないでおこう。言ったらどうなるかわからない。
【
そう歌いながら、ヤチヨさんが彼女を取り囲うように群れていた魚を解き放った。
【きみに届くかな 距離なんてないのかな】
ヤチヨさんは鮮やかに光り輝く中で笑顔を浮かべてそう歌い続けている。
【どんな時もきっとどこかで 見守っているからさ】
演出の一環として飛んできた小さな黄色い流星がかぐやちゃんにぶつかってしまった。その正体は幼女くらいのサイズのヤチヨさんで、すぐさま謝る仕草をしていた。やっぱりヤチヨさんは、この人は本当に心優しい人なんだろうな。それこそ海のように深い慈しみと愛情を持っているような気がする。AIーーつまり人工知能だと本人は言っているが、俺はこの女性は一人の人間のようにしか思えない。だって、こんなに感情豊かなAIは無いだろうよ。
【ほら くしゃくしゃになって笑う日を】
ヤベ、考え事しちゃってた。今はライブに集中集中。
【集めて紡いで 未来へ踏み出す先も きみと心震わせて】
宙に浮かびながらそう歌う美声が耳に響いた。 スゲェ、なんて綺麗な光景なんだ…
【叶うさ今 物語を巡ろう】
もはや言葉が浮かばない。それほど美しく、心を揺らし感動させるものなんだ、これは。
そうしてミニライブは終わりを迎えた。あまりの素晴らしさに姉ちゃんは鼻水を啜りながら涙を浮かべるほどだ。
「イェーイ! 感謝感激雨アラモード!」
「ヤチヨは果報者なのです」
『果報者』ーー幸運に恵まれ、幸せな人という意味なのだが、それはこっちのセリフだろうよ。だってこんなにも良いライブを直に見れたのだから。
「あっ、ここでお知らせ!」
ん? 何だ?
「『ヤチヨカップ』っていうイベントを開催しま〜す!」
イベント!? どんな内容だ!?
「参加資格があるのはツクヨミの全ライバー! 一ヶ月の期間の中だけで最も多く新規ファンを獲得した人が優勝だよ。 優勝者には何と、ヤチヨとのコラボライブの権利を進呈! 世界一盛り上がるコラボライブステージを一緒に作れるよ!」
流石はヤチヨさんの相方、FUSHI。なんともわかりやすい説明。 わかりやすくはあるのだが… これは何とも…
「うっそコラボォ!?」
姉ちゃんか。そりゃそうなるわな。
「それってすごいの?」
何も知らぬかぐやちゃんがそう問う。
「そうだね。だって、」
質問に答えつつ姉ちゃんに繋ぐことにした。これのヤバさを説明するにはヤチヨさんガチ推しである姉ちゃんの方がやりやすいだろう。
「配信のコラボはあったけど、ライブはいつも一人で歌ってたんだよ!?何!?誰と!?」
いやテンションバグりすぎだろ、気持ちはわかるけど。
「へぇ〜 じゃあ彩葉、一緒にやろ!」
ふむ、『無知は罪』とはこのことを言うのかな。そんな簡単にできるなら誰も苦労しないんだよなぁ…
「私らみたいなモブとやるわけないじゃん。こういうのは最初から誰になるか大体決まってんの」
姉ちゃんが現実を突きつける役を買った。
そんな中、突然車輪の音がした。
目の前には、虎が屋形を引く車が現れた。
これはツクヨミでも屈指の人気を誇るプロゲーマー、『
次の瞬間、屋形が内側から切り刻まれて砕け散った。そうして三人の男性が姿を現した。おまけにバックに桃色に輝くスポットライト付きで。
「よう子ウサギども! お前らの
赤髪の男、帝アキラがそう挨拶をしたその瞬間、悲鳴のような歓声が聞こえた。
ーーはは、相変わらずやってんなぁ。
姉ちゃんはもうかぐやちゃんの背後に隠れていた。見つかったら色々気まずいからか… まぁそれは俺もなんだけど。
次の瞬間、彼が指を弾く音と共に会場のモニターに彼ら三人のPV映像が流れた。BGMとして彼らのオリジナル曲『
「かぐやも! かぐやもあの戦うやつやりたい!」
「また、祭りが始まるな…」
冷静沈着にこう言う男性は
「俺って、今日も作画良すぎ♡ でしょ♡」
可愛くファンサをしながらこう言う少年は
「俺たちに優勝してほしいよな? 底なしの夢を見せてやるぜ!」
帝が決めポーズと共にそう高らかに宣言した。
次の瞬間破裂音と共に大量の金色の紙吹雪が舞う演出付きだ。
ーーこの人、ホント演出が上手だなぁ… 羨ましいな。でもやっぱりーー
いや、これは今はよそう。俺が余り下手に首突っ込むことでもないし…
「というわけで、俺たち優勝するから。ヤチヨちゃん、コラボよろしくね」
これは
「そういう運命なら、もちろんヤチヨは従うよ〜」
この返答は… 一体? "そういう運命"?この言い方が妙に引っかかるな。
「最高なライブを約束するから、みんなドシドシ参加してね!」
「一緒にハッピーになって、めでたししちゃお〜!」
俺たちが参加することは多分ないだろうが、それでも楽しみだな。 このヤチヨさんとのコラボライブで姉ちゃんの心が救われれば、俺はーー
「しちゃう〜」
ーーあー前言撤回かも。今十二分に救われてるな。この恍惚とした声と顔がそれを遺憾無く証明している。
次の瞬間だった。かぐやちゃんが不満そうに前に歩を進めて叫んだ。
「ヤチヨォォォォォ—!」
その
「かぐやがヤチヨカップ優勝する! そんで絶対コラボライブする! いろh… むぐっ…」
姉ちゃんの方が僅かに早く動いていた。まぁ間に合っていないのだが。
ふと周囲を見渡したら、'面白い奴がいる'、そんな視線を感じた。
「…いとかわゆし」
どうやらヤチヨさんからしてもそうらしい。
「あんたは、いつも勝手に!」
まぁそうとしか。しっかし姉ちゃんから目立たないように言われてたのに… 約束破りの速さ地球史上最速なんじゃないのこれ。
「ほいでわ、ライブは一旦ここでクローズ♪ みんなとちょこっとお話しさせてね。 さらば〜い!」
同時、ライブの時同様ヤチヨさんが無数に分身し、俺たちの元に向かってきた。
「ねぇ彩葉、一緒にやろ?」
かぐやちゃんか。マイペースなんてもんじゃねぇなホント。 ん?"やろ"?それ即ちライバーになれってことなんですけど???説明聞いてた?
「さっきの約束もう忘れたの? ってかダメ。そんなのーー」
限りなく不可能に近い、だろうな。ライバーになるだけで終わりではなく、一ヶ月という短い期間で黒鬼に勝てるほどの新規ファン数を獲得しなければならない…
「ムリムリムリ! 小娘が!」
FUSHIが姉ちゃんの言葉に被せてきた。ってかいつもと様子が違うぞ? いつもはマスコットらしく可愛げがあるのに、今はどういうわけか俺たちを威嚇している。
「こらぁ」
ヤチヨさんがFUSHIを宥めた。まるでやんちゃな息子を宥める母親みたいだな。いや、どちらかというと娘側の背格好なのだがな。
そう、今俺たちの前に現れたヤチヨさんは百三十センチほどの背丈なのだ。周りの文身体たちは皆オリジナルのヤチヨさんと同じ、百六十センチほどのものなのにも関わらずだ。
ヤチヨさんの気まぐれなのか、条件不明の珍現象としてこのような小さな分身ーーさながら『ちびヤチヨ』と言うべきだろう、が発生する時がある。 正直めっちゃ可愛いな。なんというか、'美少女'って感じがする。
ふと、ヤチヨさんか子供が好きなのかと気になった。だが俺が自らコレを聞くことはできない。なぜならチケットは姉ちゃん名義だから。
…まぁ答えは大方察しがつく。「大好き」と言うだろう。ヤチヨさんは"人間"って生き物が本当に大好きな人だからだ。言うなれば[人類の母]ともなるか。
「お忘れかな〜? ヤチヨカップの参加はライバー限定なのです」
親切な運営さんだ。これがツクヨミが多くの人に愛される理由なのだろう。
「じゃあかぐや、ライバーになる! そうと決まれば準備準備〜」
そう言い残し、かぐやちゃんはログアウトした。
さて、俺もここいらで落ちますかね。
姉ちゃんに「じゃ、俺は出るから後楽しんで」と耳打ちをし、
「ヤチヨさん、本日は素晴らしいライブをありがとうございました!」 こう告げて俺はログアウトした。
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※彩葉視点
朔久とかぐやがログアウトした。 つまり、私は今、
そんな風に大焦りしていたら、なんとヤチヨの方から声をかけてくれた。
「今日は楽しめた?」と。
「え!? は、はい…っ!!」
もう呂律が回らなくなってくる。
「えっと、私、いつもヤチヨに支えられてて… どうしようもないほど暗くて長いトンネルみたいな感じで… ヤチヨがいるからなんとか耐えられてるっていうか…」
あぁ、もうヤバい。前後が繋がってるかも怪しいし……
「うんうん」
そんな言葉すらもヤチヨはいつもの配信のお悩み相談の時のように優しく包み込むように頷いてくれている。
「え、えっと…」
今日はもうダメだ。何も考えられない。嬉しすぎて限界だ。
「今日はじゃあこれでーー」
「待って!」
言いかけたところでヤチヨに被せられる。もしかしてなんかやらかした!?
「忘れ物!」
そう言ってヤチヨは私の手を握ってきた。
ーーあ、握手。そうだ。一番大事なことだったのに。
「あの、ありがとうございました!」
無理無理、もう限界だ。本当はもっと堪能したいけど、あんまり長居してもヤチヨの迷惑になるし、ここで引き上げよう。
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※ヤチヨ視点
私は手を振って彩葉を見送った。
もう何年ぶりだろうか、彩葉と朔久に面と向かって会うのは。思い出せないくらい長い時なのは確かだけれど。
朔久には気づかれちゃったかもしれないけどさ、私ね、彩葉たちのこと心配すぎてさ、歌ってる時にほんの一瞬だけどチラッと見てたんだ。
ーー'素晴らしいライブをありがとうございました' か。 朔久、本当に嬉しい言葉だよ、ソレ。私はちゃんと『ヤチヨ』に'なれてる'ってことだし、泣き叫ぶことしかできなったあの頃の私とは違うんだなぁって、そう思えたから。 だから、
「いつも来てくれてありがとうね、彩葉、朔久」
誰もいなくなった空間で、私はそう呟いた。
補足:
オリ主→ヤチヨの想い:
ヤチヨさん。[全員が表現者として楽しめて、誰も孤独にならない場所]を作り出せることに素直に尊敬している。彩葉姉ちゃんのメンタルを支えてくれた人(正しくはAIだが、朔久くんはヤチヨに対しては一人の人として敬意を持って接している)。母に求めていたような、自分が飢えていたような暖かさを持っている人。
また、次回の投稿は10月中旬を目処にしたいと思っています。