時代はお祭り作品である ダブルクロスを軸にその作品に登場しないモンスターも出して行けたらなと思います。
----龍暦院の報告書
今期、龍暦院に三名の新人ハンターが入籍した。三名の特徴をここに記す。
・「ミサ」 今期の新人ハンターの最年長、170後半の身長の女性。将来的には上位ハンターになれる可能性がある。有望株
・「オルト」 170前半の身長の男性。同期のミサとは幼馴染。オルトも将来的には上位ハンターになれると見ている。
・「◾️◾️◾️◾️」 身長◾️◾️◾️の◾️性。上記の二人と違い、訓練を受けて龍暦院のハンターに志望した訳ではない新人ハンター。訓練での成績が判らないため、実力も未知数。彼の故郷での噂が独り歩きしている状況で噂を確かめる為にも迎え入れる事を決定する。
龍暦院はこの三名を新たなハンターとして迎え入れる。
龍暦院ギルドマスター
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オルト視点
俺は今日を持って正式な龍暦院のハンターへと成った。苦しい訓練を乗り越えて幼馴染のミサと共にハンターに成れた事は素直に嬉しい。俺とミサの他にもう一人同期のハンターが居る。
どんな人かはこれから会って確かめる
「オルト!おはよう」
「っ!ミサ!おはよう」
「今日から私達もハンターだよ、村の人達の為にも頑張ろ!」
「ああ、そうだな。頑張ろう!」
二人でギルドマスターがいる。龍暦院の集会場へと歩みを進める。多くのハンターが集まる時間よりも早く集合することになっており、集会場にはまだ数人程度しかハンターが居なかった。ギルドマスターの元へ移動するとギルドマスターと会話しているハンターがいた。
もう一人の同期のハンター、顔を合わせるのは今日が初めてである。ギルドマスターへと近づく、此方に気が付き、手招きしてくれる。虫眼鏡を持った優しそうなお婆さんがこの龍暦院のギルドマスターである。
「おや、来たね。さあ、二人の元へ行きな、揃って説明するから」
同期がギルドマスターから離れ、俺達の隣に移動する。ギルドマスターがこれから話す為、会話は無い。
「今日から、三名は正式な龍暦院のハンターだ。よろしくね、理解していると思うが私がここのギルドマスターだよ。最初は皆ハンターランクが1からだ。お前達の実力が相応しいものとギルドが判断して、昇級する為のクエストを出す。一先ずは…そうさね。三人で交流深める為にも古代林で特産ゼンマイを採取して来なさい。クエストはあそこにいる受付嬢を通して受けるんだよ」
一通りの説明を受けて、言われた通りのクエストを受けようと受付嬢さんに話しかける。
「すみません、特産ゼンマイの納品クエストを受けたいんですけど」
「はーい。此方のクエストですね。何名での参加でしょうか?」
「三人です」
「はい、問題ありませんね。受注しました。気を付けて下さいね」
オルトがクエストを受けて二人に報告しに行く
「おーい!受けて来たぞ!"特産ゼンマイを20個納品'」
「ありがとう!じゃあ三人で頑張ろ!」
ミサが元気に感謝の言葉を話し、◾️◾️◾️◾️からも感謝の言葉を貰う。必要最低限のアイテムを確認して出発した。
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ミサ視点
うーん…オルトと一緒にハンターに成れたけど、もう一人の同期の人一体どんな人なんだろう?怖くなされば良いな…
古代林までの移動後
同期の人、めっちゃ良い人じゃん!口数は少ないけど、初対面の私が不快にならない話をしてくれるし、家で豚さん飼ってるみたいだし。っと、行けない行けない、そろそろ古代林に着くから気持ち作らないと。でも最後に…
「ねえ、飼ってる子豚さん。お名前なんて言うの?」
私の興味本位の質問に同期の人は"プーギー"と教えてくれた
古代林に着いた私達は設置されているキャンプ地に降ろされた。ギルドからの支給品は青いボックスの中に入っているようで中を覗くと、四人分の地図と応急薬、携帯食料、砥石があった。
取り合いにならないようにしっかり一人分ずつ、アイテムポーチに入れ、モンスターがいるエリアに足を踏み出した。
「うわぁ…」
「すげぇ…」
【グォォォォォ…】ドシン!ドシン!
地図でエリア1番とされるその場所はエリア1番、エリアの大半を水が薄く張ってる場所でそこを我が物顔で悠々と闊歩するのが、草食の小型モンスター"リモセトス"下手な大型モンスターよりも大きいくせして小型モンスターの枠組みと言うよく判らない基準のモンスターだ。
あの人もリモセトスに圧倒されてか、リモセトスを見上げ、感嘆の息を漏らしていた。
「あれが大型に分類されて無いとなると、もし仮に襲われても何とかなるかな?」
「出来ないことは無いだろうが…襲われたくはないな」
私の疑問にオルトが答えてくれる。あの人もオルトの意見に賛成なのか頷いている。
だが、いつまでもここで道草を食ってる訳にも行かないので、特産ゼンマイを探す。
特産ゼンマイは古代林の至る所で取れる、広く知れ渡った食材で苦味がやや強いがほのかな甘みがある。今回の依頼主は一般的な主婦で夫が好きな特産ゼンマイをいっぱい欲しいから採取して来ての事。
草が生い茂る場所を掻き分けて探すと…
「あ!あった!おーい!見つけたよ!」
「こっちもあった!」
二人も順調に見つけているようだ。エリア1番を粗方探し、見つからなくなったのでエリア2番へと移動する。野生のアイルーとメラルーのガラクタが寄せ集まった物が中心にあるエリアで植物も生い茂っていた。
ただ、このエリアには先程のリモセトスとは違った。モンスターがいた
【ギャァ!ギャァ!】
【ギャギャァ!】
ここ古代林に広く生息している"マッカォ"だ。
マッカォが此方に気が付き、警戒心をメラメラと燃やしている。新人ハンターであるが小型の肉食モンスターを狩れないほど柔ではない、全員それぞれの武器を構える。
私はギルドから支給されたベルダーハンマーをオルトはベルダーサーベル、あの人はベルダーダガー
「落ち着いて、戦いましょう!マッカォの動きはトリッキーですが、避けれない事は無いです」
「解ってる、合わせるから好きに動いてくれ」
「ありがとう!」
私とオルトが正面で跳びはねる、二頭を相手にする。ギャァ!ギャァ!と鳴くタイミングを見て、ハンマーを振り下ろす。マッカォは後ろに避ける。もう一頭がタックルを仕掛けてくる。その一体をオルトが斬り伏せる。仲間がやられて慌てふためくもう一頭をハンマーで叩き伏す。
倒した事を確認して、息を吐く
「ふぅ〜、初めての討伐だったけど何とかなったね」
「ああ、良い動きだったぞ」
「ふふ、ありがと。ねえ!終わったよ!大丈夫…」
振り返った私の目に飛び込んできたのは、あの人か"1人で5頭"討伐していた。双剣を払い血を飛ばして、背中にしまった。時間にしてたかだか十数秒、その間に5頭全て討伐していた。
一体どうやったのかは詳しくは判らないが私達2人よりもよっぽど高い実力が有る事は理解した。
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オルト視点
ミサと共に初めてモンスターを討伐した。小型モンスターだが、俺達もやれると自信を付けて見たのは付いたばかりの自信を砕くような実力の差だった。
凄いや頼もしいと思う反面、俺達と同じ新人なんか…何でこんな奴が俺達の同期なんだ?っと思ってしまう事も
だが、いつもの調子を崩さないように努める
「ん"ん"!それじゃあ、マッカォを剥ぎ取って採取を再開しよう」
「…そうね!あと15個、直ぐに集めましょう」
マッカォを剥ぎ取って再び採取を始める。この時オルトは同期に近づき、会話を試みた。
コイツの事色々知るべきだよな。よし!頑張れ俺!敵じゃ無いんだ殺される事は無い。
「◾️◾️◾️◾️は、モンスターを討伐するのは初めてだったのか?」
ハンターとして、当たり障り無い質問を投げかける。同期は初めてではなく、幼い頃から危険な場所に住んでいてモンスターと戦う事が多かったと話してくれた。
「へぇ〜、だからあんなに早くマッカォを倒せてたのか。俺達は今回が初めてだったから…実戦慣れしないとだよな」
オルトの発言に"そんな事は無い。初めてでモンスターに臆せず戦えた事は凄い事だ"と褒めてくれた。その発言に謙遜や裏がある様には感じなかった。純粋な気持ちでそう思っているのだと感じた。
オルトは同期の性格をある程度理解出来た
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全体視点
オルトとの話は続きながら、目的の特産ゼンマイを集めて目標数達成した事でキャンプ地へと戻ろうとする。
するとオルト達から1番離れたミサの側の草木が〔ガサッ!〕と揺れた
ドス!ドス!
現れたのは先程のマッカォをそのまま大きくした様なモンスター
ドスマッカォ
であった。
ミサの存在に気が付いたドスマッカォが威嚇をしてミサに狙いを定めた。
【ホアァァァ!!】
「あ…あ、あ」
「ミサ!!」
【ギャァァ!ホアァ!】
尻尾を使って体を起こした姿勢から跳び蹴りを繰り出すドスマッカォ、ミサは初めての大型モンスターに腰を抜かし、逃れずにいる。オルトが声を上げて走るが間に合わない。
ドスマッカォの蹴りがミサの頭をサッカーボールがごとく、吹き飛ばしてしまう。
よりも速く、間に入った小タル爆弾により両者共に吹き飛ばされる。
「きゃ!!」
「は!◾️◾️◾️◾️!」
オルトが走り出すよりも草木が揺れたその時から走り出していた、同期が小タル爆弾を投げていて、ドスマッカォの蹴りを阻止してミサを必要最低限のダメージでドスマッカォから離す。同期が吹き飛ばされたミサを受け止め、オルトへと優しく抱え返す。
「ミサ!大丈夫か!」
「うん、爆発は受けたけど大した怪我じゃ無い」
「良かった…すまない。ありがとう助かった」
オルトは同期へと感謝の言葉を伝える。同期は"まだ、危機が去った訳ではない"と二人に言い、武器を構えた。同期はドスマッカォと戦う気でいた。
無謀だ。とにかく生きてキャンプ地に帰る事を考えて、帰ってギルドに報告する事が先決である。そう頭の中ではオルトも理解している。だが、興奮状態のドスマッカォから全員で背を向けて逃げても犠牲者が高い確率で出る事は間違いなかった。
オルトも立って、武器を構え様と手を伸ばすが同期がそれを阻止して、先に逃げる様に言う
「は!?何言ってんだよ!!一人で戦うなんて、熟練ハンターでも無いのに無謀だぞ!!」
オルトの正当な訴えも同期は聞いてくれず、満足に走れないミサを支えて二人で先に逃げるべきだと話す。
「ダメ…一人で戦うなんて…」
「あ、待て!!おい!行くな!!」
二人の訴えを無視して、ドスマッカォを挑発して二人から話す様に走り出した。
取り敢えず一話です。
楽しんでくれたら嬉しいです