サウンドモリアーナの勝負服とママコチャの勝負服を見間違えて空喜びしてしまい恥ずかしい
ワールズエンド軸でワイド流したら相手8頭全部掲示板外
オーリス・ゲイズ率いる査察を受けた機動六課に対して解散命令が下った。部隊長である八神はやて二等陸佐の入院を隠し組織運営を行っていたことで彼女の管理能力不足と詐称に問われてしまった。同課はレリックの回収を専任とする古代遺物管理部の機動課で本局と聖王教会から多大な支援を受けていたが任務失敗が目立つようになり、初期メンバーである高町なのは一等空尉が戦線離脱したことで歯車が狂いだした
地上本部の代表であるレジアス・ゲイズ中将は会見で次元航行部隊のことを糾弾しつつ今の管理局の在り方について提言を述べる
「若者にチャンスを与える環境は組織として好ましいことだが経験の乏しさを若さの勢いだけで補うのは不可能である。機動六課は若年層主体で集まったスペシャルチームという触れ込みであったが部隊運営を学生のサークル活動の延長で行っている節が見られた。組織を力だけで運用すれば柔軟性を欠いてしまうだろう。礼儀・礼節を学ばぬまま成長し見た目は大人でも中身を伴わなければ意味が無い!」
機動六課の支援を公言していた方々に質問を送ったが期限までに回答が戻ってくることはなくダンマリを決め込んでいる様子である。解散日は未定だが近日中に発表される見通しとなり同時に高町なのは一等空尉の除隊も噂されている
「向こうは大変そうだな」
「種を蒔いても正しく成長しない典型例みたいだ」
孤児院の一室で代表と新聞や週刊誌に目を通しながら今回の成り行きを見届けている。ミドラがレジアスに手渡したのは彼が自作した告発新聞であり中将は記事の内容に対して裏取りを行って査察という形で六課を崩壊へ導いた
「ズルズル続けていても症状が悪化するだけなら、軽症…とっくに重症化していたか」
「珍しいなお前が管理局に手を貸すなんて」
「本業の邪魔をする奴がいなくなれば無駄な労力に頭を使わなくて済む、あんたも同じ意見だろ」
その言葉に代表は頷くしかなかった。本局としては機動六課を足掛かりに地上を完全傘下にする青写真を描いていたが送り込んだ八神はやての時限爆弾が爆発してしまい勢いを削がれてしまった形になった。承諾の判子を押した者や支援を公言していた上層部は責任を追及され苦しい言い訳を披露し辞任に追い込まれる人もいた
「高町なのはが故郷に戻ったら、あの女の子に会えなくなるぞ」
「何で知ってやがる?」
「ここが潰れない理由ぐらい分かるだろ」
戦闘力はミドラと比べれば貧弱の部類だが今日まで生き残ってこれたのは、情報収集能力と持っている手札を効率的に捌く手腕だった。もちろんミドラが美由希と接触したことも知られている
「去り際で空港で抱き合えってか!冗談でも笑えない」
「そこまでやれとは言わないが、挨拶ぐらいしても良いんじゃないか?」
「気が向いたらな、それまで生きていたらの話だ」
「………?」
そう言って彼は部屋から出て行くと代表は彼の発した言葉に違和感を抱いてしまった。冗談は口にするが今の言い方はミドラらしくなかった。やはり彼女との触れ合いは心を動かしたのかもしれない
"キンコーン"
ミドラが出て行って2時間ぐらいが過ぎた頃だった。孤児院のチャイムが鳴り響き年長者の子供が扉を開けるとフードを被った3人が佇んでいた。顔を見ようと屈んだら蹴り飛ばされ骨が折れてしまう。3人はそれぞれのデバイスを起動すると孤児院を破壊しながら奥まで突き進む
アジトでは今後のことについて会議が開かれていた。全員参加だと意見がまとまらないのでウーノ・トーレ・クアットロ・セインが座り、スカリエッティがホワイトボード横で司会進行と書記を兼ねることになった
「単刀直入に言おう、やることが何も無い!」
まさにこの一言に尽きる。自分たちと敵対する機動六課は解散が決まり活動休止となり地上本部のレジアス中将は自分たちの行動を支援すると秘密裏に盟約を結ぶことになる。流石に人造魔導士や戦闘機人を量産するのは法整備が追いつかないので、しばらくはナンバーズたちが使用している装備をデチューンして地上に勤める局員に配備する流れになる
「じゃあ、あたしたちは?」
セインが手を上げて発言するとスカリエッティは悩んでしまった
「それが何も思いつかないんだ」
「お嬢様の母君を蘇らせることはしないのか?」
「候補の1つだが今すぐにやるべきことではない、ルーテシアが求めてくれば話は別だが」
「あの空腹馬鹿のせいで予定が狂って大変ですわね」
紅茶を飲み干すとクアットロは音を立ててカップを置く、彼女はミドラがここで自作の新聞を作っているのを目撃していた。スカリエッティとしては研究が続けられればブラックホールや虚数空間でも問題無いが娘のナンバーズたちに不自由な日々を過ごさせたくないのだ
「何でもしていいのか?」
「どんなことでも構わない新しい妹が欲しいのかトーレ」
家族が増えることは問題無いが教育係の押し付け合いで姉妹間の争いになるのが目に見えている。セッテもミドラとの交流を経て以前より感情を表に出すようになったが、彼を頼り過ぎるのも問題なのだ
「とりあえず今すぐに答えは求めない、やりたいことが見つかったら私のところへ来たまえ」
抜本的なアイデアが浮かぶことはなく時間を無駄に浪費してしまった。スカリエッティは自室に戻るとポケットに入れていた端末が震えていることに気付く
「どうしたんだミドラ?」
「頼みがある」
「君の方から頼みごとなんて、いったいどうしたんだい?」
「人造魔導士を作れるということは医学に精通しているってことだよな?」
会話からミドラの求める答えを導き出そうするが頭の中にある候補は全部当てはまらない、いったい彼は何を言い出すのか想い馳せると
その言葉を耳にした瞬間にスカリエッティは飲んでいたコーヒーを吹き出してモニターを汚してしまった。まさか彼が自分に人助けを依頼するとは完全に想定外で座っていた椅子から転げ落ちた
交渉を終わらせたミドラは背骨を鳴らしながら空を見上げると、孤児院の方向から煙が立ち込めていることに気付いた。虫の知らせではないが何か嫌な気分に陥ってしまったので代表に通信を繋ぐがノイズが酷くてコールに出てくれない
「(まさかな)」
きっと子供たちがグズって対応しているに違いない、そう言い聞かせていたが彼は少しだけ逡巡すると意を決して煙の出どころへ向かう
早歩きから段々と短距離走者のように腕を振って足に力を込める。地面が抉れコンクリートを巻き上げながらダッシュで向かうと煙は孤児院から出ていた
「………ぃお、い…なんだよ、これは?」
元々ボロボロだった孤児院が怪獣が暴れたように破壊されていた。辛うじて建物としての形が残っていた中央家屋に入ると子供たちが泣いている
「なにがあった?」
かつてシグナムをここに案内した女の子は泣きながら彼に抱き着いた。他の子供たちも大きな怪我はしていないが傷や血を流している。年長者の1人が痛む足を引きずって近づいてくるがミドラの方から接近した
「魔導士に襲われて、代表が僕たちを守るために戦ったのですが人質を…とられ」
代表は奥の部屋で寝かされていた。全身の殆どを包帯で巻かれ呻き声をあげているがミドラのことを見ると上半身を起こそうとする
「すまない」
「魔導士は誰だ?それよりも死んだ奴はいないんだな?まずは怪我を」
普段は冷静沈着な彼だが子供たちが襲われ傭兵時代の仲間が重症を負ったことに気が動転している。代表は息を整えると水を含んで落ち着いた
「鉄槌の騎士とガキの魔導士2人だった。すまない不甲斐ないばかりに1人攫われた」
「分かった。あとは俺に任せろ」
部屋を出るとミドラはゼストに通信を繋ぐ、彼は自分たちの近くで買い物をしていたので孤児院に来てもらうことを頼むと10分もしないうちに到着した
「どうしたんだこれは?」
「訳はあとで話す」
彼は自身の端末を操作しゼストの口座に有り金を全部振り込んだ、彼もスカリエッティから偽造された身分証を渡されていたので銀行口座を作ることが出来る
「全部使っても構わない、子供たちの治療と孤児院の建て替え業者の選定を頼む」
「おい、お前…」
「ちょっと仕事をしてくる。早ければ今日中に帰ってくるかもしれないから少しだけ留守番をしてくれないか?あいつが動けないから」
ゼストの肩を軽く叩いてゆっくりと歩き出す。久々にプッツンした気分は心地良く闘争に明け暮れた傭兵時代のことを思い出していると門には代表が立っていた
「怪我人は寝ていろ!」
「俺が救わないといけない、これだけは譲れない」
言い負かすのは難しいと思った。軽く溜息を吐くと手を出して了承の握手をして自身の魔力を与える
「行こうか」
「思いっきりやろう」
機動六課終了のお知らせになります
来週は凱旋門賞ですな、雨が降っていないのですが…タバルぅぅ
感想ありがとうございます(おまちしてます)
お気に入り登録もありがとうございます
誤字訂正もありがとうございます
高町美由希の戦闘力は?
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ナンバーズに勝てる
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ギリギリ善戦出来る