スバル・ナカジマ
父親が部隊長を務める時空管理局陸士108部隊に転属し姉のギンガと新コンビを結成した。非合法に取引されている密輸品を扱う犯罪者を摘発しているが敵に対して苛烈な攻撃を与えることが多く、ゲンヤから咎められているが聞く耳持たずである
「…スバル、どうして」
「ギン姉は黙って!」
機動六課で自分は何も出来なかった。そもそもミドラから敵と認定されることなく彼が子供を取り返すときに目の前に現れ見逃してくれたことに安堵してしまった自分を殴りたい、尊敬するエースオブエースを傷付けた敵を倒すのが役目だと思っていたのに
「もっと強くならなきゃ」
スバルは今日もトレーニングに励みながら自身の体をボロボロになるまで追い込んでいくと、いつの間にか世間から『赤鉄の機人』という異名が名付けられた。もちろん赤鉄とは返り血を浴びた彼女の姿である
ティアナ・ランスター
彼女もスバル同様に108部隊に転属したが翌年には別部署に籍を移した。ティアナの夢は自身の兄が目指した執務官になることであり、機動六課で研鑽を積むつもりだったが想定よりも早く解散したことで予定が狂った
「クロノ元隊長の推薦ですか?」
「直接的なことは不可能だがお前さんの夢を応援したいのと、詫びのつもりだろ」
ゲンヤから伝えられたのは移籍の話であり、現役で活動する執務官の下で経験を積んで勉強を1から再開させる内容だった。彼女としてはクロノの指導力を評価していたが時期外れの人事異動によって閑職へ飛ばされてしまった。その場では返事を保留したがティアナはスバルとのコンビを解消し夢を追うことに邁進するのであった
クロノ・ハラオウン
表向きの処分は1年間の減給にとどまったが周囲から白い目で見られるようになってしまった。スキャンダルによって提督の地位から転げ落ち、新設した試験部隊でも情報の秘匿を行なっていたことで評価は下落した
「さようならクロノ君」
「待ってくれ!」
冷え切った関係を戻すことは出来なかったが、訪れた異動先で新たな出会いを果たしたクロノは安寧という名の幸せを得る
フェイト・T・ハラオウン
義兄のクロノと同様に減給処分が下されたが彼以上に周囲からの視線は痛く感じていた。『管理局はハラオウン家に忖度した』という噂が広まってしまい執務官としての活動に支障をきたしている
「また…だめだったのかい?」
「うん、時期尚早って言われちゃって」
「今日はもう休みなって」
「ありがとうアルフ、でも頑張らないと」
彼女は収監されているキャロの保釈を求めて寝る間も惜しんで執筆した陳情書を上層部へ提出するが受け入れてもらえなかった。また行方不明になったエリオの捜索も並行しているので隊長を務めていた時の八神はやてより疲れた顔をしていた
シャマル・リイン・ザフィーラ
病院から姿を消したシグナムたちを捜すために除隊届けを提出したが受理されることはなかった。彼女はリンディに頼んで根回しを懇願したが聞き入れてもらえず辞令でザンクト・ヒルデ魔法学院へ赴任し保険医として働いている
「…リインちゃん食べなかったの?」
「食欲が湧かなくて、ごめんなさい作ってくれたのに」
2人に置いていかれたリインフォースはシャマルが引き取って暮らしているが摂食障害を起こしてしまい今は点滴で栄養を補給している。なおザフィーラは正式な続きを踏まずに管理局から脱走し独自で彼女たちのことを捜索するが
「今日も来たのかい」
「(コクン)」
未だに手掛かりは見つからず、今日もどこかの食堂で廃棄される予定の飲食物で飢えを凌ぐと住処に帰還し出産を控えている同族に分け前を与えるのであった
ヴィータ
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検閲の結果、不適切な文章の羅列が並び黒く塗りつぶされていた。なお記録では新暦169年まで生存していたみたいが以降の記録が破棄されている
ルーテシア・アルピーノ アギト
メガーヌと共に孤児院で暮らしていたが、ゼストを見送った3年後に母の生まれ故郷に家族で帰還した。今でも手紙や通信での交流は続き年1回のペースで顔を見せにきている
「元気そうだな」
『毎日大変だけどアギトたちが手伝ってくれる』
「ったく、俺より先に結婚しやがって」
『(Vサインを見せてニッコリ笑う)』
孤児院から離れ19歳になったルーテシアは結婚し男の子を出産した。長年連れ添った大切な人物から名前をもらい大人モードに変身出来るようになったアギトと共に子育てを頑張っている
ゼスト・グランガイツ
短いと思われていた余命だったが気力だけで死神に抗い続けた。ミドラの機動六課襲撃から2年後の春に彼の炎は燃え尽き全員で送り出した。死に際に自身が使い続けた槍を孤児院の庭先に突き刺すと
「これで、最後まで…みとどけ………」
今も彼の意志が子供たちのことを見守っている
ナンバーズたち(記録が残る範囲のみ抜粋)
大半の面々は孤児院でアルバイトを行って社会性を学ぶと各々好きなタイミングで去っていったがセイン・チンク・ウェンディは残って子供たちの世話を続けてくれた。彼女たちは少年たちの初恋ハンターであり、小さい紳士たちから花やラブレターを貰って照れるのであった
トーレはノーヴェとセッテを引き連れてミッドチルダで道場破りの弾丸旅行を決行した。彼女たちは殆どの看板を手中に収めるとミッドチルダ中央区で自身を師範とするジムを開設する。最初は看板を取り戻す復讐者が訪れていたが全て返り討ちにしたことで名前が知れ渡り、今では入会待ちとなっている
「覇王───断空拳!」
「ライドインパルス!」
最近は覇王を自称する少女がトーレに挑戦しているが全戦全負である
「クアットロさん、もっと他人を蔑む目で見下してください!」
誰もが驚いたのは性悪眼鏡参謀ことクアットロが芸能界デビューしてしまった。経緯を説明すると国語辞典でも収まりきらないので割愛するが、再び罰ゲームでミドラとデートしたときに芸能事務所からスカウトされてしまい、あっという間に管理世界の男性たちを魅了するアイドルになってしまった
なお当人はさっさと辞めたいと考えていたので、ファースト写真集で過激なハイレグやスリングショット姿を披露したが爆発的な大ヒットを記録してしまった
ー最後にー
第97管理外世界の小さな島国で営まれている洋菓子店では長女が接客に立ち、母親と次女が厨房でスイーツを製作している。なのはは帰還後に定時制高校から調理師専門学校を経て母親に弟子入りした
「もう一度やり直し、こんな歪なケーキをお客様に出せないでしょ」
「そんな~」
【FIGHT】
首から紐でぶら下がるレイジングハートは主を鼓舞しながら尻を叩く、半人前以下の彼女を立派なパティシエにするためなら鬼へと変貌するデバイスは母の桃子以上に苛烈である
「いらっしゃいませ」
ドアの開くベルが鳴り30を過ぎた高町美由希は営業用のスマイルを浮かべ、入ってきた男性に駆け寄ると持っていたお盆を床に落としてしまった
それは彼女が会いたがっていた人物であった
推しの子のときも前々作の『心配性の実力者』でも登場人物のその後を最後に書いて、『争いごとは他所』では書かなかった。やっぱり読み手側の方々は気になります?
リクエストに応じて制作しましたので、気楽な感じに受け取ってもらえると嬉しいです
感想ありがとうございます
お気に入り登録もありがとうございます
誤字訂正もありがとうございます
これにて『孤独とグルメ』は本当に終わりです
高町美由希の戦闘力は?
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ナンバーズに勝てる
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ギリギリ善戦出来る