東方海神録   作:ゆっくり杠葉

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神回とクソ回が別れそう。神回ってなんだっけ
ゆっくりしていってね‼︎


第三話《紅霧の空》

赤い霧に覆われた空。

叶炊「見るからに身体に悪そう……」

顔をしかめ、首巻で鼻まで覆う。

叶炊「息苦しくは無いけど……なんか嫌な感じだ……」

霧の向こう。

ぼんやりと見える巨大な影。

紅い館。

叶炊「……あれは……」

目を細め、奥の館を見つめる。

途端に胸の奥がざわついてくる。

叶炊(あそこだ。あの館が怪しい)

自分の勘がそう言ってる。

とにかく思ったことはすぐに行動に移す

大妖精「あの館はダメです!」

叶炊「え?」

大妖精「危ないですよ!

チルノちゃんたちと一緒に近くに行ったけど、

謎の力で近づけなかったんです!」

叶炊「……」

少し黙る。

叶炊「そう言われて帰るわけにもいかないんだ。」

振り返らない。

叶炊「この邪魔な霧を止めなきゃ、

ここにいるはずの妹を探すことができない。

謎だとしても行ってみないと。」

大妖精「……うぅ。」

叶炊「だから行くよ。」

森の中を駆ける人間。

そして妖精が飛び、妖怪が飛び出す。

叶炊「邪魔。」

【海峡一閃】

ひたすら斬る。弾幕を切り裂り、また斬る。

話が通じない相手には容赦しない。

時間の無駄である。

大妖精「ま、待ってー!」

パタパタと翼を動かして飛ぶ。

腕にはぐてんとしたチルノ(気絶)

大妖精「重いよ〜!!」

霧が薄くなり、そして。

巨大な館が現れる。

叶炊「……立派な屋敷だ……」

薮から顔を出す。

叶炊「…門番……実際雇う人いるんだ?」

門の前には赤い髪、緑色のチャイナ服を着た女性。

大妖精「ほ、本当に入るんですか〜!?」

チルノ「大ちゃんはビビリだなー!」

叶炊「で……君いつからそこに?」

横を見る。普通に立ってるチルノ。

チルノ「アタイは最強だからね!

ちょっと寝ただけで全回復!」

大妖精「ちょっとどころじゃなかったと思うけど……!」

叶炊「じゃあまず誰が何言うか決めよう」

しばらく3人で作戦会議。

そして、

ザッ…

紅美鈴「ん?」

門の前に三人の影。

人間の少年。妖精。妖精。

チルノ「やい!門番!

今日こそこの館に入れてもらうぞー!」

叶炊「え?!前にも突ったの!?」

チルノ「あたりまえじゃん!

アタイはサイキョーなんだからねっ!」

美鈴「……ダメだってこの前も言ったじゃないか。

お嬢様の許可なしに通すわけにはいかないんだ。」

チルノを諭すように声をかける

チルノ「ふふん!聞いて驚け!

こっちにはこのサイッキョーなアタイを倒した

サイッキョーな人間が味方についてるんだぞ!」

美鈴「人間…?なぜここに…」

叶炊「…ねえ、チルノ。自分で言ってて悲しくならない?」

大妖精「ち、チルノちゃん!

さっき決めたことと違うよ〜!」

チルノ「うるさいっ!

アタイの完全勝利のシナリオはこれからなんだ!」

叶炊「君のシナリオじゃない…」

美鈴「はぁ……」

こめかみに手を当て、ため息をつく

美鈴(なんだろうこの子たち)

美鈴「とりあえず、これ以上近づくなら……」

叶炊「戦わざるおえないと…安心してください。

元より命を賭して戦うよう鍛錬を積んできた身、

ご遠慮なく」

刀の柄に触れ、戦闘の意を示す

美鈴「……ええ」

相手もそれに応えるべく構えた

美鈴「そりゃ、門番ですから。」

柔らかい笑顔。しかしそれなのに隙がない。

叶炊(太極拳……中国拳法の一つか。

それと、雰囲気からわかるけどかなり強い。

等級は…僕の主観だと準一級くらいが目安かな……

どちらにせよ加減はできないね)

カチ…

刀が鞘から抜かれる。

静寂。風。霧と…環境音が鼓膜を揺らす

美鈴は一歩踏み込み、同時に叶炊も踏み込む。

次の瞬間、刀と拳が交わった




美鈴のキャラがいまいちよくわからないのです。
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