ワンパンマン世界で影の君主になった、サイタマは居なかった   作:寝心地

19 / 20
オロチ

重力に従い下に降りていくと何やら細長い何かが無数に蠢く存在が見える。

 

やがて地面に辿り着き着地するとそこにはとんでもない化け物がいた。

 

「お前がオロチか……」

 

秀がそう言うとオロチはゆっくりと秀の方を向く。

 

「何者か知らんが、貴様放置して良いゴミではない様だな」

 

オロチはそう言うと立ち上がりその肉体を段々と変化させていく。

 

「行くぞ」

 

オロチはそう言うと存在するあらゆる口から秀に向かってエネルギー砲を放ち秀はそれらを回避すると【悪魔王の短剣】を取り出しその口を切り飛ばしていく。

 

スキル:支配者の権能を使用します

 

しかし権能の力すらもすり抜けたエネルギー砲をまともに食らい秀は大きく吹き飛び瓦礫に埋もれる。

 

即座に瓦礫の山から抜け出し飛び出した反動でオロチに向かって特攻を仕掛けその喉を抉る。

 

スキル:急所突きを使用します

 

スキル:急所突きを使用します

 

スキル:急所突きを使用します

 

追加でエネルギー砲を浴びせて来る口を無視しオロチの急所を執拗に攻める。

 

スキル:急所突きが最上級スキル:乱刀にアップグレードしました

 

「やっと乱刀になったか……」

 

秀はそう言うと更にスキルを発動する。

 

スキル:乱刀を使用します

 

瞬間、無数の剣筋がオロチに襲い掛かりオロチの体を細切れにする。

 

「貴様、今何をした?」

 

「…………めちゃくちゃ切った」

 

レベルアップしました

 

レベルアップしました

 

レベルアップしました

 

レベルアップしました

 

レベルアップしました

 

残っていた頭部にそう言うと今度オロチは倒れレベルが5つ上がった。

 

「起きろ」

 

影の抽出に失敗しました

 

「確かにそこそこ強かったからな。起きろ」

 

???Lv.1

将軍級

 

「名前はオロチ」

 

オロチLv.1

将軍級

 

「…………フゥ」

 

秀はオロチを影に収めると息を吐く、同時に至る所から地鳴りや破壊音、振動が起き何かに包まれる様な感触を感じるとそのまま体が宙に浮かび地上に向かって飛び上がる。

 

着地するとそこには大方のS級ヒーローがボロボロになっておりそれまで相対していたと思われる怪人協会の幹部達も立っていた。

 

「…………戻って来い」

 

秀が兵士達に号令を出すと無数の兵士が秀の影に収まる。

 

常夜死軍(ナイトデスチーム)さん……」

 

「警戒しておけ」

 

秀は兵士達にそう命じると倒れているS級の元へ向かうと治癒ポーションを飲ませていく。

 

「童帝君、そっちは任せる」

 

「え?あ、はい」

 

童帝の返事を受け秀は軍団の前に立つと一つの命令を出した。

 

「全軍!!突撃!!」

 

秀の号令を合図に黒い影が怪人協会の怪人達に押し寄せた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。