ワンパンマン世界で影の君主になった、サイタマは居なかった 作:寝心地
「まさかこれ程とは……」
「師匠、一応聞いておきますが互いに本気で戦った場合勝てますか?」
「ハッ、馬鹿言うなイアイ、お前それは戦争を相手に勝てるかって聞いてる様なもんだ」
「凄いな
「いえ、あれはもう
「…………………………」
SF級ヒーロー達が秀の影の軍に驚いている中、秀はと言うと圧倒、という訳でも無かった。
(数・質の両方で上を行かれている、此方は何とか不死身で戦線を維持して拮抗させているがやっぱり要因は……)
「ハハハハハハ!!良いな!!壊しても壊しても立ち上がって来るオモチャ、これなら俺を全員満足させてくれそうだ」
(あの黒い精子って奴が厄介だ、力もそこそこに数は此方の数百〜数千近い、ならまずは他の奴らから潰す、最初に)
「貴様がマスターの敵か」
「……フッ、そうだと言ったら何かあるのかね?」
「潰す」
ホームレス帝はその言葉に青筋を浮かべると光の玉を無数にボロスに向け射出する。
ボロスはそれらを容易く躱し即座にホームレス帝に近付くとその上半身を殴り消し飛ばす。
「マスター、敵を1人討ち取りました」
「良し、起きろ」
| ???Lv.1 精鋭ナイト級 |
|---|
「ホームレス帝」
| ホームレス帝Lv.1 精鋭ナイト級 |
|---|
「ボロス、連戦で悪いがこのまま黒い精子を出来るだけ足止めしてくれ、可能なら数も減らして」
「容易いことです」
ボロスはそう言うと黒い精子の元へ向かった。
一方ハグキとブサイク大総統の相手を任されたワクチンマンとペットのポチはブサイク大総統の威力重視の一撃をワクチンマンが同じく威力重視の拳で受けはハグキとポチが互いに噛み付き合う噛み試合になっていた。
しかしワクチンマンとブサイク大総統の方がワクチンマンの再生能力に手も足も出ず打ち倒されポチも奇襲気味に放ったエネルギー砲で辛勝ではあったが打ち取った。
「起きろ」
| ???Lv.1 精鋭ナイト級 |
|---|
| ???Lv.1 精鋭ナイト級 |
|---|
「ハグキは兎も角ブサイク大総統ってのは可哀想だよな…………………他に特徴凄い力だったんだよな、ならブースターで」
| ブースターLv.1 精鋭ナイト級 |
|---|
| ハグキLv.1 精鋭ナイト級 |
|---|
「フゥ、後は…………」
「おいおい、気が付けば俺とエビル天然水だけじゃねえか、どいつもこいつもたった1人に何やってんだ、いや、1人じゃねぇのか」
そこには無数の黒い精子がいた。
「これからが本当の戦争だ、俺とお前だけの」
「どっちがが尽きるまでやるぞ」
両者の覇気がその場に溢れ互いにぶつかり合う中で両者は笑っていた。