ワンパンマン世界で影の君主になった、サイタマは居なかった   作:寝心地

23 / 24
ガロウVS秀

「マスター、白金精子なる雑兵を討ち取りました」

 

「……………………………………」

 

ボロスとオロチが白金精子の死体を持って現れるが秀はただ1点を見つめ何も言わない。

 

「マスター?」

 

オロチが少しズレ秀が見ている先を見るとそこにはバングを討ち破った後のガロウが立っていた。

 

「よぉ、常夜死軍(ナイトデスチーム)何時かは世話になったな」

 

「俺も相当だがお前も大概往生際が悪いな」

 

(結局こうなる運命か……いや、まだ間に合う)

 

秀は悪魔王の短剣を取り出しガロウと向かい合うと短剣を構える。

 

「…………構えたな、S級2位が構えやがったな…………」

 

ガロウは獰猛な笑みを浮かべ自身も構えを取る。

 

「俺は怪人ガロウ、人類を平等に絶望の淵に叩き落とし【絶対悪】となる者だ」

 

「なら俺はS級ヒーロー常夜死軍(ナイトデスチーム)、お前の企みを尽く討ち滅ぼす者だ」

 

そう言うと2人はほぼ同時に駆け出し互いの拳と剣をぶつけ合う。

 

最早その速度・力は常人は愚か超人達にすら及ばない物になりあらゆる物を置き去りにしていく。

 

秀の剣をガロウは流水岩砕拳で受け流す。

 

「ッ!!」

 

「ハッハ〜!!あの時はねじ伏せられたが今度は受け流したぜ!!」

 

スキル:乱刀を使用します

 

喜ぶガロウの隙を突き乱刀を放ちガロウの両手を切り離す。

 

しかし切り離された両手が即座に再生し更に肉体が戦闘向きに変化し速度と攻撃の威力が増す。

 

「それで?お前はそんな姿になってまで何がしたい?」

 

「簡単だ、皆平等に俺に平伏す世界だ!!そうすりゃあ誰かを見て優劣が着くこともねぇ!!気に入らないからと排除されることもな!!」

 

「何だ、絶対悪だ何だ言って目指したのは世界平和か、なんて捻くれた野郎だ、まぁ良い」

 

スキル:支配者の権能を使用します

 

支配者の権能によりガロウの動きを制限し膝蹴りで空にかち上げる。

 

スキル:乱刀を使用します

 

空中に投げ出されたガロウに乱刀が炸裂し今度は四肢が破壊される。

 

再生し反撃しようと態勢を立て直したガロウの目に秀の拳が見えた。

 

(拳!?)

 

綺麗に入った右ストレートにガロウは半ば無理矢理反撃の左拳を突きだし秀を殴るがほぼ同時に蹴りが鳩尾を貫いた。

 

(何故だ?)

 

ガロウはその光景を不思議に思っていた。

 

互角の戦い、同格の相手、ガロウにとってS級ヒーロー常夜死軍(ナイトデスチーム)は数分前までそういう存在だった、それが戦いが始まって直ぐに劣勢に立たされている。

 

(どうなってる!?確かにさっきまで俺と同格だった筈だ、ジジイとの戦いの間も奴が戦ってるのを見てた、その上で勝てる算段だったのがなんだこのザマは?)

 

「成長してるのがお前だけだと思ったか?」

 

「ッ!!」

 

秀の言葉にガロウは全てを察した。

 

(そうか、俺が色んな流派を吸収して強くなってる様にコイツも実戦で強くなっていたのか)

 

スキル:支配者の権能を使用します

 

完全に拘束されたガロウに秀は短剣ではなく拳を叩き込みガロウは地面に叩き付けられると2度と立ち上がる事は無かった。

 

名前:水篠秀 レベル70 職業:影の君主 疲労度0

称号:なし

HP69000

_

MP102000


筋力230    体力200

速度150    知能300

感覚180


分配可能ポイント


スキル

影の抽出Lv.1 影の保管Lv.1 君主の領域Lv.1 支配者の権能Lv.MAX 影の交換Lv.1

乱刀Lv.MAX 上級短剣術Lv.1 二刀流Lv.1

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。