ワンパンマン世界で影の君主になった、サイタマは居なかった 作:寝心地
ヒーロー狩りと怪人協会の事件が終わった後、秀は自宅に戻りボロスとオロチが仕留めた白金精子の死体を前にしていた。
「起きろ」
| ???Lv.1 将軍級 |
|---|
「名前は…………白金精子はちょっとな、白金…………プラチナ、お前の名前はプラチナだ」
| プラチナLv.1 将軍級 |
|---|
「ありがとう御座いますマスター、不詳プラチナ、精一杯働かせて頂きます」
「ああ、期待してる」
翌日、秀が兵士達を使いZ市の残骸を片付けているとヒーロー協会の人間がヘリでやって来る。
「
「見ての通り復興作業だ」
「そんな、あれだけの戦闘の後まだ1日と経っていないのに無理しないで下さい!!復興作業は此方でメタルナイトにも頼んでいますから」
「そうは言ってもなぁ〜」
(疲労はデイリークエストの報酬の【状態の回復】を使えば綺麗に消えるし)
「それともう1つ、例の件なんですが」
「ああ、まぁ費用はそっち持ちで家賃も無しなら乗ろう」
「で、では直ぐに手配を」
「業者は必要無い、俺の兵士が荷物運びをする。そっちは直ぐに生活出来る状態にしてくれていれば良い」
「そ、それはもう完了しております」
「じゃあ…………後2時間ここを片付けるついでに怪人の残党が居ないか調べた後引っ越しを始める。それで良いだろう?」
「は、はい、では上にそう伝えておきます」
職員はそう言うと再びヘリに乗り飛んでいくと秀は瓦礫の撤去を進めた。
2時間の作業の末怪人協会の残党も居るには居たが大した手合いではなく約束通り秀は元A市に設立されたヒーロー協会本部兼金持ち向けの家である施設に拠点を移した。
「で、1日も経たずにこれか、どうも最近俺の周りは俺を怒らせたい奴らばかりの様だ」
そう言う秀が居を構える本部では凄まじい振動が起こっていた。
「マスター、どうやらこの下に実験施設がある様です」
「だろうと思った、行くぞ」
速攻で震源地を見つけた秀は止める職員を引き剥がし辿り着いたそこにはフブキ組とタツマキ、そして暴れまわる実験用怪人等混沌を極めていた。
「秀!!」
「ッ!!
「いや、昨日から上に引っ越したから、それよりタツマキ、お前だろあの地震の原因、子供の癇癪なら他所でやれ上で死人が出るし設計したメタルナイトの面目丸潰れだぞ」
「知らないわよそんな事、この程度で死ぬならソイツ等はそれまでってだけだしメタルナイトの設計が甘かったってだけじゃない」
「2度目の忠告だ、大人しく帰れ、3度目は無い」
秀はタツマキの背後に立ちナイトキラーを押し付けるとタツマキの出力が上がる。
「面白いじゃない、前からアンタが上の順位なのは気に入らなかったの、この際白黒付けようじゃない」
秀の闘気とタツマキの超能力が火花を散らし2人の圧力だけで建物が更に揺れフブキ以外のフブキ組は余りの迫力に気を失った。