■烏丸 駿(からすま しゅん)
年齢:20代前半
職業:大学生(休学中/実質停止)
→元・観測対象の中心個体(本人は自覚なし)
所属:シェルター観測対象の中心存在/現在は旅人(旅の起点)
※補足
世界は終わったと受け入れ、各地を旅しながら生活している青年。
生き残りが存在することは知っているが、人類社会そのものは既に崩壊したと認識している。
ゾンビに襲われず、行く先々で異常な現象を引き起こすが、本人にはその自覚がない。
本人にとってゾンビは「従者」ではなく、ごく普通に接してくれる親切な存在であり、「従える」という発想自体を持っていない。
行く先々で自然に人やゾンビへ馴染み、その場の空気そのものを変えてしまう。
※裏設定
一人称は「僕」。ただし、本人は普段ほとんど使わない。
会話では一人称を省略する癖があり、「僕」を口にするのは、自分の強い意思や覚悟を示すごく限られた場面だけである。
コミュニティへ潜入した際、自分が人格ではなく「機能」として扱われている現実を知る。
ただ、「ここに長くいると、自分が削れていく」と理解し、自ら距離を置く。
怒りはしない。諦め。
そして、誰にも告げず一人で旅を続けることを決めた。
しかし、その決意は関口が密かに残した付箋によって静かに覆されることになる。
関口との旅の途中(烏丸が「おとうさん」と呼ぶ前)ライン通知入る。
ゾンビじゃなく、略奪者が襲ってきて駿の家族死亡。
もう烏丸は邸宅ゾンビ達+推薦(関口)だけが「帰る場所」になる。
■推薦 / 関口 准(せきぐち じゅん)
年齢:30代後半
職業:元・国家公務員(管理・行政系)
所属:元・シェルター合同観測班 /現在は現在は独立状態(旅の同行者)
※補足
本人は「保護者ではない」と思ってるけど、実質父ポジション固定。
一人称は「私」
視力が良い。
コミュニティ内で唯一、「烏丸を一人の人間として見ている」人物。
研究対象でも、管理対象でも、生活インフラでもない。
ただ一人の青年として扱っている。
そのため、コミュニティになじめなかった。誰にも告げず烏丸と旅に出る。
※表設定
元、合同観測班所属。
極めて冷静で論理的。
現場判断能力が非常に高く、感情より安全性を優先する。
現在は烏丸と旅をしている立場。
報告書を読み込み、烏丸について最も理解している人物の一人。
推薦はシェルターに身を寄せる前、目の前で家族(妻、子供)をゾンビに食われてる。
烏丸のことを父親として可愛いと思っている自分がいる。
烏丸を守っているつもりでいた。
気付けば、自分のほうが救われていた。
名前も自分と似てて内心嬉しい。烏丸を呼ぶ際は「しゅん」(ひらがなにする)。
「守っているつもりが守られていた」
関口が危険を察知し、その変化を烏丸が察知する
烏丸が"人の本質"を無意識に見抜き、関口はその反応を見て安全性を補正している。
→関口=論理による危険察知、烏丸=本能による安全察知
■女性リーダー
年齢:30代前後
職業:自治体職員(危機管理・防災)/現在は生存者コミュニティリーダー
所属:独立生存者コミュニティ
※表設定
少人数コミュニティを率いる極めて有能な女性。
感情ではなく観察と事実だけを積み上げ判断する。
烏丸達を危険視しているというより、
「使えそうな存在だから観察して弱点や取込み方法を探りたい」
という姿勢。
第32話時点では
・追跡
・観察
・再接触
を決定している。
※裏設定(伏線)
彼女にとって烏丸は
「世界を変える可能性を持つ存在」ではなく、
コミュニティ全体の生存率を左右する未知の要素。
だからこそ「二人とも確保する」という結論へ至っていたが、観察を終えた結果介入しないことを選んだ。
最終観察で「こちら側に利益があるから迷っている」ようにも読めるが、本当は
「あの家族を壊したくない」から保留した。
※裏設定
女性リーダーはいままでずっと「拠点」とグループのことを言うことはあっても「我が家」といった事がない。
いつも「拠点」だから今回「我が家」に実は男たちは内心かなりの衝撃を受け、"この人もここを家だと思ってくれていたんだ"と全員が同じ瞬間に嬉しかった。大人だけの集団だからこその静かな感動。
第47話では准が無自覚に「父親」になり、第48話では女性リーダーが無自覚に「家長」になっていたことが分かるように書く。
自治体職員だった彼女が、無意識に「管理する施設」ではなく「帰る場所」と認識した瞬間なのでできるだけわかるように。
■軍人(複数いるが代表枠)
年齢:30代前後
職業:軍所属(観測・警備・制圧系)
所属:シェルター合同観測班
※補足
現場判断・現実処理
現場制圧・護衛担当
情緒は薄いが壊れてない
職務に忠実なので命令を遂行することを最優先とする。
善悪ではなく任務で動く。
普通科小隊長経験あり → 災害派遣経験あり。
関口との関係:関口は論理、軍人は命令。
似ているが全然違った。
軍人「命令なら撃つ。」
関口「必要なら撃つ。」
この差は大きい。
※裏設定
彼は最後に「ああ、俺が守る必要はなかった」と気付く。
推薦がある日忽然とシェルターから消えた日に。
「……出てるな」の推薦の呟きの意味。
対象はもう一人じゃなくなったことに気づく。推薦が隣にいると。
だから安心して見送れた。
■有志(一般人枠)
年齢:20代後半〜40代混在
職業:民間協力者・研究補助・現場雑務
所属:シェルター合同観測班
※補足
一番「普通の感覚」に近いツッコミ役
もっとも一般人に近い感覚。
しかし、「烏丸がいれば助かる」
という考えから、
無意識にインフラとして見てしまっている。
■研究者
年齢:20〜50代
職業:研究者
所属:シェルター合同観測班
※補足
烏丸を現象として解析しようとする。
悪人ではないが人格を軽視し、データを優先する。
11~13の観察、書くのほんとに苦痛。面白くないし。でもこれ書かなきゃ関口出せない。頑張って書くぞ。
■老紳士ゾンビ
年齢:外見60〜70代
職業:富豪/資産家(元職)
所属:烏丸邸宅ゾンビ群
※補足
喋らない(のど元を噛まれている為)/ただし行動で極めて正確に意思表示
邸宅ゾンビたちの精神的な基準になっている存在
ワインをこよなく愛する
邸宅に来た烏丸を一目見た瞬間から愛孫認定。
関口は孫が連れてきた旅の同行者。のちの息子認定。
※裏設定
烏丸も老紳士も知らないけれど、実は遠い血縁者。
烏丸のひいひいひい爺ちゃん『玄祖父(げんそふ)』が本家から出奔した(らしいよ!)
・邸宅ゾンビ達は
①烏丸が旅に連れて行くというから(同行人だな)
→②烏丸の世話を旅中焼いている(保護者かな?)
→③老紳士ゾンビが関口息子認定(家族か…)
→じゃあお世話対象。
みたいな感じ。
①〜②までは結構関口を放置(世話焼かなかった)してた。
・屋敷ゾンビの認識:烏丸=若旦那様、老紳士ゾンビ=大旦那様、関口=旦那様 で統一
・老紳士の認定が絶対ではない。
結局老紳士ゾンビも烏丸の最終決定に従う。
ピラミッドの頂点が烏丸、次が老紳士ゾンビかな。序列は。
ただ烏丸がゾンビならウエルカム状態だから老紳士ゾンビが選定してる感じ。
ただ、この上下関係は命令系統ではない。
烏丸
「そんなこと考えてない。」
本当にこれ。
「この人も一緒に行こう」
その一言だけ。
紳士は烏丸の意思をゾンビ社会のルールへ翻訳している。
だから老紳士が勝手に選んでいるようで、実際は烏丸の意思を読み取って動いているだけ。
烏丸は無自覚なまま「頂点」にいる。
つまり最終決定権は常に烏丸。
だから老紳士は王ではなく、家令のような立場。
主人が決めたことを、使用人全員へ伝え、形にする。
資産家だった頃と同じ役割を、世界が終わってからも続けている。
■筆頭執事ゾンビ
元執事
接客・案内・荷物運搬
老紳士や烏丸の補佐
メイドたちとの連携役
■メイドゾンビ群
年齢:不定(外見20〜40代)
職業:メイド
所属:烏丸邸宅ゾンビ群
※補足
烏丸の生活圧縮係
整理・補助・修正役(ほぼ母性ポジ)
掃除、洗濯、料理など生活全般を担当。
非常に手際が良い。
※裏設定
動きが速いのではない。
烏丸が近くにいることで判断の迷いそのものが消えている。
■運転手ゾンビ(双子)
年齢:外見40代前後
職業:運転手(ほぼすべての運転免許を持ってたベテラン)
所属:烏丸邸宅ゾンビ群
※補足
旅の実務担当(ルート・移動・車両管理)
兄が老紳士ゾンビ、執事ゾンビの乗るヴィンテージカーの運転担当。
弟が烏丸、関口その他ゾンビ達が乗る大型バス運転担当。
阿吽の呼吸で意思疎通できるらしい。
■ハヤテ
年齢:ゾンビ犬(若い〜成犬)
職業:相棒
所属:烏丸の個体付属
リーダー格。
警戒・索敵担当。
烏丸の相棒。
※補足
感情担当・空気反応担当
■シグレ 大型犬(シェパード系)
護衛担当。
普段は寡黙。
荷物運びもできる。
■ミナト レトリバー系
人懐っこい性格がそのまま残っている。
荷物回収や運搬が得意。
メイドゾンビ達と相性がいい。
■アサヒ 子犬(ラブラドール・レトリバー)
年齢:生後3〜5か月程度
所属:研修センター保護 → 烏丸たちの旅へ
特徴
『警察犬・災害救助犬候補』として訓練中だったため非常に賢い。
人を信頼するよう育てられている。
指示を覚えるのが早い。
初対面でも、危険な人間には近付かない。
まだ子犬なので失敗も多い。
性格
普段は明るく好奇心旺盛。
でも、「この子、本当に賢いな」
と思わせる描写を少しずつ入れる。
例えば、
荷物を運ぶ。
落とした物を拾ってくる。
烏丸や推薦が呼ばなくても必要な物を持ってくる。
危険を察知すると遊ぶのをやめる。
・ハヤテとの関係
ハヤテは完全に兄貴分。
最初は子犬が飛びついてきて少し迷惑そう。
でも離れない。
そのうち自然と横を歩くようになる。
(兄弟関係になる)
*
烏丸は家族を失う。
関口も家族を失う。
邸宅ゾンビも主人を失う。
老紳士ゾンビは家族が居ない(独り身)。
旅館ゾンビも客を失う。
みんな、
「帰る場所を失った」者たちだった。
だから、旅をしながら
新しい「帰る場所」を作っていった。
帰る場所とは、建物ではない。
一緒に帰る誰かのことだった。
………これはゾンビ小説なのか???
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