砂時計の少年のSecret book   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
千歌ちゃん、誕生日おめでとう。

この度、新しい作品を連載する事にしました。
タグにもありますが、本作は誕生日回に毎回更新します。

また時系列は各作品と繋がってるようにしております。

それではどうぞ。


景色1 高海千歌

とある日の放課後。(うら)星女学院(ほしじょがくいん)の部室にて。

 

「お休みの日?」

「うん、千歌ちゃんって休みの日とかは普段何をしてるのかなって……」

 

目の前に居る少女、高海千歌(たかみちか)に普段の休日の過ごし方についてを訊く、遠目から見たら、少女にも見えなくもない中性的な少年、葉月心結(はづきこころ)

 

「うーん、(よう)ちゃんや梨子(りこ)ちゃんを誘って沼津の方に買い物に行ったり、遊んだりするよ。あ! こーくんのお店にもお邪魔したりとか!」

「毎度ありがとうございます。僕も賑やかな雰囲気で営業させてもらってるよ」

 

ちなみに心結。千歌と同じ高校2年生でありながら『月見屋2号店』という喫茶店を営業している店長でもある。

 

「あとは曲作りの為に梨子ちゃんの家にお邪魔したり……とにかく、色々お出かけしてるよ」

 

曲作りというのは、千歌を含めた9人で構成されたスクールアイドルの事である。ちなみにグループ名は『Aqours(アクア)』という。

 

「…お家でのんびり……ゴロゴロしちゃったりしないの?」

「あ~~……ううん、それは……」

「……(なんで目を逸らすんだろう?)」

 

千歌の実家は『十千万』という温泉旅館であり、そのお手伝いもしてる時もある為、あんまりゆっくりできないのか?と心結は思ったのだが……

 

「出来ないんだよぉ~! 朝とかのんびり寝てると美渡姉(みとねぇ)に叩き起こされて、家の手伝いさせられるんだよぉ~!」

 

瞳をうるうるさせながら心結に訴える千歌。…軽く涙目になってるのは気のせいだろうか?

 

「…例えば?」

「客室の掃除とか、玄関の履物揃えたりとか、他にも雑用を色々……」

 

平日は学校でいないから、ここぞとばかりにこき使われるんだよね……と溜息を吐きながらも付け足す千歌。

 

「…旅館も準備が大変そうだもんね」

「ちなみに志満姉(しまねぇ)もニコニコしながら襟首を掴んでくるんだよ」

「……志満姉、怖っ」

 

何故か『あらあら~♪』と言いながら高海家の末っ子である千歌の襟首を掴む長女、志満を想像した心結だが、違和感ないうえに怖い。次女の美渡の方がまだマシな方である。

 

「怖いよ。だからお姉ちゃん達に捕まる前にササっと家から出ちゃうんだ~」

「…帰ってきたら、お説教というパターンとか考えないの?」

「それはそれで諦めてる……」

「諦めちゃうんだ……」

 

個人的に千歌も怒ったら、怖そうというのが心結の持論。

 

「むっ! こーくん、今すごく失礼な事を考えてたでしょ!」

「…考えてないよ。千歌ちゃん、可愛いなって思っただけ」

「え? えへへ~……いやあ、そんな面と向かって可愛いなんて~……」

 

そして何故か『こーくんってば、そういうところも含めてズルいよね♪ ズルいよね~♪』と言いながら上機嫌に心結に抱きつく千歌に居心地が良いなと思いつつ、さてこの後はどうやって対応しようかと考える心結なのであった。




読んでいただきありがとうございます。
こんな感じで、心結と関わりのあるキャラの誕生日に投稿しようと思ってます。
次回の投稿日は梨子ちゃんの誕生日になります。
本日はありがとうございました。

※主人公の簡単なプロフィールです。


葉月心結(はづきこころ)


容姿イメージ:『中二病でも恋がしたい!』の小鳥遊六花

誕生日:12月22日、いて座

血液型:A型

一人称:僕
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