ファンタジー短編置場   作:レフェル

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異世界に参ります

とある7人の少女たちは、ショッピングモールで楽しげに買い物をしていたのだが。

 そんな7人の目の前に封書が落ちてきたのだ。

それを手に取り、文字を読み終えると……。

 

『わっ』

『きゃっ!』

 

7人の視界は間をあかずに開けた。

急転直下、彼女らは上空4000メイル(4000m)ほどの位置で投げ出されたのだ。

落下に伴う圧力に苦しみながらも、7人は同様の感想を抱き、同様の言葉を吐き出す。

 

『どこなの、ここはー!?』

 

眼前には見たことない風景が広がっていた。

視線の先に広がる地平線は、世界の果てを彷彿させるくらい広い海に断崖絶壁がある。

眼下に見えるのは、縮尺を見間違うほど巨大な樹に覆われた未知の都市。

彼女らの前に広がる世界は――――完全無欠に異世界だといえよう。

 

『うひゃああああああああ!!?』

 

スカートを抑えて悲鳴をあげる7人たち。

上空4000メイルから落下した7人は、落下地点に用意してあった緩衝材のような薄い水膜を通って湖に投げ出された。

 

『きゃ!』

『わひゃう!』

 

ポチャン、と着水。

水膜で勢いが衰えていたため7人は無傷で済んでいた。

 

「し、信じられない! いきなり目の前が暗くなったと思ったら空の上にほおりだされるなんて!」

「ボクも同意見だよ、転移場所がわるかったら即死んでるって」

 

陸地に上がりながら二人の少女がつぶやく。

濡れた衣服の端を絞りながら、ぼやいているようだった。

 

「だ、大丈夫?」

「う、うん……。へーきだけど」

 

155cmくらいの身長の少女は138cmくらいしかない少女を抱き上げて岸に上がっている。

 

「んと、その前にあんさんらの姿がちごうてへん?」

「なにいうとるんよ、それはあんたも同じ……んん?」

 

先に上がっていた二人組がここにいる全員を見回して言うと、もうひとりも注意しつつ、周りを見る。

 

「もう、なにいって……あれ?」

 

黒髪の右にサイドテールにゆった少女が、髪に触れて首をかしげる。

 それにはわけがあり、本来あるべき場所になく、ないはずのものが鎮座していた。

ふさふさの感触が手にあたり、もういちど触り、異常事態に気づいた。

 

「黒い猫耳に猫尻尾……だと!?」

 

わし、と掴んで痛みに目に涙を為つつ、驚愕を顕にしていた。

 そして一緒にきたメンバーに視線を向けなおす。

 

「うさぎの耳と尻尾に透明な羽がはえてるー!?」

 

低身長で小柄な少女が大きな声で叫ぶのを見て、視線が集まる。

 なんでかほんわかしてしまうのは彼女だからだろうか。

残る彼女らも息を飲んで湖に近づいて姿を確認していくと硬直していく。

 

「狼だ!?」

「犬だよ!?」

「狐に!?」

「エルフに!?」

「龍?もしくは龍人に」

 

5人が湖に写った様子を見て大きな声で声を揃えて叫んだ。

 

『なってるーーーー!!?』

 

それはとても大きな声で樹の中にいた鳥たちが聞こえてきた声に大慌てで逃げるのが見えた。

 なにがどうなっているんだと7人の心境は困惑していた

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