ブルーロック 凡人憑依の大魔王 作:サッカーの魔王
ここは
そして、今。絵心甚八の目にある選手の動きが映る。
「この子は……ストライカーとしてはダメですね。次に行きましょう」
潔世一。
何故、ダメなのか?
勝った相手は日本の宝、吉良涼介が率いる松風黒王高校。
全国大会出場は確実と言われていただけに、負けた時の衝撃は埼玉県だけでなく、日本高校サッカー全体に驚きを与えた。松風黒王高校の代わりに全国大会出場を決めたのは一難高校である。
Q.日本の宝に勝ったチームのエースが何故、駄目なのか?
A.一難のチーム理念にある。
この言葉の通りに、一難の戦術はパスを使ってのコンビネーションを主軸にしており、エースである潔ですらゴール近くで味方にパスを出し、自分で得点を決めに行かないチームサッカーをしていたのである。
帝襟アンリの目から見れば、上手い動きをするだけで自分たちが求めるエゴイストなストライカーには見えなかった。
「……アンリちゃん、コイツの動画全部見せてくれる? ついでに名前も」
「え? …潔世一くんですけど」
絵心の目つきが少し変わった。それを感じ取ったアンリは少し驚いたがすぐに名前とデータを提出した。
そしてモニターに映し出される一難高校と松風黒王高校の試合。
「……」
『う〜ん? 確かに上手いし、実際に松風黒王高校に勝っている。でも絵心さんが作り出したいのはチームで勝てる選手でなく、己がゴールの為に戦う、世界一なエゴイストのはず』
試合全体を見てみたい感じ、確かにゴールを一回決めているが、己が力で! と言うよりは、チームサッカーの結果としてゴールした印象である。
全体的な潔世一の動きはチームの完成度を高める、チームの潤滑油としての活躍であった。
「……なるほど。アンリちゃん、一年位前の一難の試合を見せてくれない」
「…え!? わっわかりました!」
予想外のリクエストに慌ててはしたが、流石にプロなだけはあり、少しの時間で過去のデータを調べ、そして整理してモニターに映し出した。
「……」
『……絵心さんはなぜ、潔くんにここまで注目を?』
疑問に悩むアンリに絵心は納得したように言葉を口に出す
「うん。やっぱりそうだ。一難の戦術が変わっている」
「? あまりそうは見えませんでしたけど」
試しに比べて見ても、そこまで違いがあるようには見えない。一体、どこが変わっているのか?
「ま、全体的な動き自体は変わってないよ。ただ、攻撃時のバリエーション、守備の時の前線の些細な動き、他にも細かいところだけど全体的な攻撃力が上がっている」
試しに、絵心さんの指摘したシュチュエーションを確認したら少し連携よりも攻撃自体に意識が割かれている様に見える
「…絵心さんはどうやって気づけたんですか? もしかして前から一難のことを知っていたのですか?」
「そんな訳ないでしょ。こんな日本サッカーのクソみたいな部分を煮詰めたチーム、知りもしなかったよ」
アンリの質問に苛立ち絵心は何故、気付けたのかを答える。
「……攻撃の時に違和感があったんだ。全体の流れは日本人が大好きな全員サッカーなのに、潔世一がボールを持った瞬間にだけ、全体が攻撃的になった印象があった」
「けど、あくまで印象なだけで連携自体が主軸なのはちっとも変わらない。なら、この頭アボン監督ではない。それに他の関係者が何かをした訳でもなさそうだ」
絵心はモニターに映し出される潔のシュートを見て、ある結論を出す。
「潔世一。コイツ一人でチームの戦術に変化をつけたんだろう」
「高校生一人で!? どうやって、……そもそも何故?」
絵心の視線の先。モニターには一難が松風黒王に勝利し、会場全体が震える中、ただ一人、ゴールを睨む潔世一の姿があった。
「さぁな。だが、最悪に最高だな」
「圧倒的なプレー視野、空間認識能力、周りの選手と自分の位置を的確に把握する眼とサッカーIQの高さ、そしてクソチームにすら影響を及ぼす支配力と才能。チームに才能とエゴを潰されてもなお、理性的で狂気的にチームの全てを変えかえないとする逸材」
「日本サッカーに殺され、それでもと足掻き、消えようとしているエゴこそ、
「あっ、アンリちゃん、言い忘れてたけどコイツ採用ね」
「はいはい。逆にこれで不採用ならこっちが驚きますよ」
◾️
16歳になる4月1日起きたら、
取り敢えずその日は、いつも通り朝ごはんを食べて朝練に行った。
みんなは俺が妙に落ち着いていると疑問に思っているだろう。まぁ、理由については、幼少期の頃から少しずつ思い出して居たからだ。
前世の記憶。大体4歳ぐらいから思い出し、小6ぐらいには大体のことは思い出した。でも全部は思い出してなく、中学からもちょくちょく記憶が蘇った。そんで今日、全部の記憶を思い出した……なのだが。
「俺って漫画の主人公だったのか」
ブルーロック。潔世一がサッカーで…………。あぁクソ! これくらいしか思い出せねぇ!! いや、なんか記憶にはあるんだよ記憶には。けどモヤかかってるみたいで良く分からねぇし。後は思い出したのは、
何かよく分かんない空間でヒトの形をした何かに『次ノ生二何ヲ望ム』と聞かれて、取り敢えず万物創造とか時間操作とかのチートが欲しいと願ったら『……ムリ』って、なら何が出来るのって聞いたら『チョット身体強化トカ身長ガ伸ビルトカ、後ハ頭ガ良クナルトカ! チョットオ得ナ物トカ……ァ!』って言われたから取り敢えず、適当な特典をもらった。
その時にブルーロックに関しての記憶が封印でもされたのかな?
取り敢えず、俺は主人公になっていたと知った日に自主トレを今まで以上にやった。
元々、この世界でサッカーを始めた時にプロのサッカー選手になりたいと思っていたのだが、半分諦めていた。だが、チャンスがあるのであれば食いついてしまうのが人間と言うもの。
主人公なら何かしらの飛び抜けた能力とかあるかもしれないが、俺が混ざった結果、それが消えているかもしれない。ならとにかく筋トレと技術の向上を目指すことにした。
後、俺が主人公ならば高校生の間に何かがあるかもしれないと思って、半端諦めていたチームの意識改革を始めた。
何の意識の改革か? まず俺のポジションであるFWについて話そう。得点を取るのが仕事であり、前線に立ち、相手DFとGKからゴールをぶち抜くポジションである。
なのにやる事はパス回し! そのせいで俺の高校での得点はレギュラーのFWの中でもドベである。ストライカーは点を取るのが仕事なのにチームのみんなと監督は口を揃えて「潔のパスで勝っている」って俺の仕事はシュートを撃つことなんだよ!! 俺やってる事もろMFだから!! あれ、俺みんなにMFと思われていると思って、試しに監督に俺のポジション聞いたら笑いながらFW答えたし。俺、あの時、怖かったからな!! FWは何をやるポジションって聞いたら、点を取るポジションて笑いながら言っていたし。なら俺の役割はって聞いたら「一難のエースとしてチームプレーの柱になって欲しい」って言われたよ。ここからあぁコイツらダメだって思ったね。
そこからかなぁ、何か練習に身が入らなくなったのは。
……まぁ、良いや取り敢えず監督にそれっぽいことを言って説得とかしてみよ。
目標は全国大会出場。その障害になる吉良をどうやって倒すかが問題だな!
◾️
何か3ー1で吉良涼介に勝っちゃった。
◾️潔世一
誕生日 4月1日
年齢 16歳
学年 高校2年生
星座 おひつじ座
出身地 埼玉県
家族構成 父・母・自分
身長 ◾️8◾️cm
足のサイズ 2◾️.0cm
視力 両眼2.0
血液型 B型
BL入寮前の所属チーム 一難高校サッカー部
利き足 右利き
好きな選手 特になし
サッカーを始めた歳 ◾️歳
座右の銘 特になし
自分が思う自分の長所 特になし
自分が思う自分の短所 あんまり考えたく無い
好きな食べ物 唐揚げ、焼肉、マグロ……
嫌いな食べ物 ナス
BESTご飯のお供 納豆、キムチ、明太子……
趣味 特になし
好きな季節 秋(肌に合うから)
好きな音楽 「ロクデナシ宇宙」
好きな映画 特になし
好きな漫画 特になし(漫画は好きだけどこれってのが無い)
キャラカラー ライムグリーン
好きな動物 ◾️◾️◾️
得意科目 数学・体育・美術
苦手科目 特にない
何フェチ ◾️
されたら喜ぶこと ……思いつかん
されたら悲しむこと 手を抜かれること
好きなタイプ 分かんない
昨年のバレンタインチョコ数 0個
睡眠時間 8時間
お風呂で最初にどこから洗うか 頭(上から洗う方がいいと父さんに教わった)
コンビニでつい買ってしまうもの ポテト
きのこ派orたけのこ派 たけのこ
最近泣いたこと 特になし
サンタからのプレゼントは何歳まで? 小6
サンタからのプレゼントで要求したのは PS4
地球最後の日に何をする? 美味しいものを食う
1億円もらったら何をするか 投資
休日の過ごし方 ゲームしたり、動画見たり、漫画みたり、小説見たり。
サッカーと出会わなかったら何してた? ダラダラと高校生をしていたと思う
好きな歴史上の人物は? 特になし
無人島に一つだけ持っていくなら? ……サバイバルナイフ?
タイムマシンで過去か未来に行けるなら? 過去(サッカーの今までを知りたいから)