「異次元の人」——高度魔法文明に住むエルフです、なぜか異世界召喚されました。   作:白木ケイ

27 / 28

——前書き
 蛇足は(13)と(14)です。
 ヒマイ視点です。よろしくお願いします。
 次回は、主人公とのお茶会時にヒマイが何を考えていたのかが明かされます。お楽しみに。


裏話(13) あれから数ヶ月(異空間の設定速度だと数秒だよ)

 私達があの依頼を終えて、体感で数ヶ月が経ったと思う。互いに椅子に座りながら、私の正面で向かい合うヨラメに尋ねれば、ちょうど150日ですと返された。

 そしてヨラメは直ぐに、上面が傾斜した机に向かって再びペンを動かし始める。

 机の構造のせいでヨラメが何を書いているのか見れない。今の私は眼の使用も禁止されている。

 机にペンを突き立てる作業が行き詰まったので、おもむろに依頼の後のことを振り返る。

 まずボクさんが魔術師用の異空間の後始末とやらを終える前に、ヨラメと私は空間跳躍で元の異空間に戻された。

 直後にボクさんが戻ってくると、報酬と言いながら箱を積み立て始めた。これが何なのかを尋ねてみれば返ってきた答えがこれだ。

 

「世界の真実を記した禁忌の知識本」

 

 嘘だよ冗談だよ。すぐにボクさんが訂正した。

 ボクさんの冗談のセンスは、エフリーとは別の方向にずれている。

 ボクさんなら本当に知っていてもおかしくないだろうし、あまり笑えないのよね。

 冗談のセンスについて努力していきましょう。

 そのことを素直に伝えてみたところ、ボクさんは床にしゃがんで落ち込み始めた。というか、床に指を突き立てながらすごくいじけていた。

 それに対して容赦なくヨラメが切り込む。

 

「この本?は結局何ですか」

「この本はいま作った教科書と資料です。一人当たり二冊、計四冊です。これから、二人に報酬として様々な教養知識を教えます」

 

 ボクさんがいじけたまま答えた。

 それよりも私はこれが本という事実を認めたくない。

 

「私の脚の長さより分厚い本が、よんさつ」

 

 何を言われようとも私は断固抗議する。

 

「大丈夫だよヒマイ。二冊合わせても君の身長よりは薄いからね」

 

 本の分厚さを比較する対象として人の身長が出てくる時点でなにもかも間違っているわよね。というか、表紙らしき部分の面積でもベッドと比較できる大きさなのだけど。

 これ絶対におかしいわね。

 

「ヨラメも無駄な心配をしなくていいよ。50年くらいかけて一つ一つ勉強していこう!」

 

 それは私達の大半の人生を捧げる......そういえば不老化の話があったわね。

 おもむろにボクさんが箱に近づき、手をかざす。するとみるみる内に箱が本になった。

 

「ほらこれで大判サイズになった。携帯性は抜群だよ!」

「重くて持ち運びにくいです」

「じゃあできるように鍛えよう!」

 

 ああ、この辺りの話は思い出したくない。その後、ヨラメと私はボクさんによって扱かれた。鍛練の様子はあまり覚えていない。きっと辛すぎる記憶は脳がブロックしてくれているのよ。

 ボクさんが施した地獄の指導による成果だけ述べると、魂を隠して能力を隠蔽する方法や私の眼の詳細な使い方、ヨラメの力の制御方法、基礎能力を向上させるやり方などを会得した。

 会得できたのだが、こうして今も無事に生きていることを不思議に思う。それくらい酷いものだった。

 鍛練のたびにヨラメと私は専用の部屋でツルツルとした床に倒れ伏している。そしてボクさんがこう言うのだ。

 

「今回はこれで終わり、続きはまた今度ね」

「は......い」

「いや......ではありません」

 

 いつも私達は掠れた声で返事をする。これでも強くなっているので文句は言えない。

 ヨラメは何か主張したいようだけど、どうか私を巻き込まないでほしい。いつも体は限界なのよ。

 本当に辛い。

 

「手が止まっていますよお姉様」

 

 関係ないことを考えすぎた。

 まあそうよね。寝室を広くした部屋で今取り組んでいるテストを解かないと。科目は魔法構築論基礎。

 これ苦手なのよね。私が得意な科目は一つもないけど。

 正面からカリカリという音が聞こえた。ヨラメのペンが進んでいる証拠だ。一方で私のペンは先ほどから彫像のように固まっている。

 そして右からバリボリという音が聞こえる。

 

「ボクさん、横でお菓子を食べるのはやめてください」

「えー、やだ」

 

 なんというか、しばらく一緒に過ごしてわかったことがある。ボクさんは基本的に怠惰な人らしい。

 それを一度指摘したら、烈火の如くお怒りになったけど。

 その時にうっかりボク様と口に出したら、呼び方を訂正するように要求された。だから今はボク様ではなくボクさんと呼んでいる。

 至極どうでもいいことから意識を外して、必死に勉強した成果を目の前の紙に書き込んでいく。

 しかしこれ、全く解ける気がしない。

 最初に用意された設問はたったの一つ。

 問い、新たな魔法を構成する方法を短く簡潔に説明せよ。

 それは学習した短い説明を解答欄に記述すれば解ける。私の解答は、『魔力を特定のパターンで制御して連続した因果関係を成立させる』だ。しかし、テストはこれで終わらない。

 まずは最初に記入した解答に対する採点が表示される。

 不正解なので点数は低い。

 いつものことよ、もう諦めたわ。

 次は間違いだろうが正解だろうが私の記入した解答を詳細に解説することが求められる。

 そして、そのための設問と解答欄がねずみ算式に増えていくのだ。それは単語一つ一つの意味や成り立ちの背景から、理論の歴史的変遷やら、重箱の隅を突く論理矛盾の指摘まで。挙げ句の果てには最初に言語化した解答を数式へ変換することも要求される。

 どうにかこうにか提示された設問の中からできる部分を取り組んできたが、食事休憩などを二度挟んだ試験時間の合計はもう半日くらいだろうか。ヨラメに聞いてみよう。

 

「半日よりは少し短いと思います」

「もうむりー」

 

 未だ果てしなく存在する余白に対して絶望が湧いてくる。

 私は椅子から降りて、ふかふかの絨毯に伏せる形でギブアップした。多分とっくの昔に頭からぷすぷすと煙が上がっているはずだ。

 

「じゃあヒマイのテストは終わり」

「え、本当にいいの?」

「ヨラメは......もう少し続けるみたいだね。頑張って」

 

 あんまり無理しても仕方ないよ。ボクさんが慰めてくれた。優しい。

 絨毯に寝そべる私を尻目に、ボクさんが私の解答が記入されたテスト用紙を手に取る。

 

「ふむふむ、ヒマイの採点結果は......満点の1%に満たないかな。これはちょっとね」

 

 あまりにも酷い、酷すぎる。

 ボクさんの事実を指摘する言葉が私を抉る。

 

「わかってるわ。でもこの短期間だと無理よ」

「えー、これは普通20日くらいで終わる内容だよ?」

 

 その基準は絶対におかしい。きっと、統計のサンプルに秀才のみを集めたのよ。

 さもないと私がバカということになる。

 

「事実としてヒマイはバカだよ」

 

 私は無言でボクさんの側に立つ。そしてその体を片手で掴んで思いっきり振りかぶる。

 

「わー、腹いせにボクを振り回さないでよー」

「ならその棒読みをやめてよー!」

 

 ぶんぶん。不覚にも口調が移ってしまった。

 

「二人とも騒がしいのでやめてください。集中できません」

 

 しゅん。そっと絨毯の上で大人しくしておく。

 でもヨラメの耳と尻尾を見れば、その澄ました顔ので何を考えているのかは丸わかりだ。

 一緒に遊びたいのよね?

 

「はあ、ちょうどいいので私も終わります」

「ほい。ヨラメは......甘々で採点しても5%に届かないね。でもよく頑張りました」

 

 ボクさんに偉い偉いと頭を撫でられて、ヨラメはご満悦だ。

 きー!それは私の役目なのにー!

 

「どうしてヨラメは褒められるのに、いつも私は馬鹿にされるのでしょう。なによヨラメ、その目は」

「多分、お姉様の態度のせいかと思います」

 

 え。私は真面目に勉強してるわよ。

 

「ヨラメのいうとおりだね」

 

 はい?

 

「ついでにヒマイは全然勉強に取り組んでいません。基礎概念を理解しないまま次に進んでも身に付くはずもないよ。せめて各概念の名称と定義とその成り立ちくらいは覚えてね」

 

 ここ数ヶ月で教えて込まれた授業を思い出す。

 初めて知ることばかりで意味がわからない。でもヨラメは理解している。姉として無様な姿を見せたくない。でもそれはできない。

 ぐるぐる考えていると、不意に私の内側で抑えていたストレスが爆発した。

 

「あーもー!嫌だ嫌だ面倒くさいー!」

「ボクさん、お姉様に正論を言っても無駄です」

「ヨラメのそれが一番傷つくー!」

 

 私はしばらくの間、ふかふかの絨毯の上で泣き喚いた。そこに姉のとしての威厳は存在しなかった。

 

◇◇◇

 

 それからしばらく経った後、ボクさんがあることを尋ねてきた。

 

「そういえば二人とも、どれくらいの時期に外に出たい?」

「それは異世界召喚されるという意味ですか」

「いや、この部屋の外、異空間にいる隣人達への挨拶とかしなくていいのかなーって」

 

 すっかり忘れていた。えっと確かあとは少年と蛮族を始末するとかだったはず。その後、誰かの講義を必死に理解して、召喚される。それ以外はだいぶあやふやだ。

 

「私達はこの部屋でかなりの時間を過ごしてきた気がするのですが、外の皆さんは——」

「今は魔術師を始末してから10秒後だね。でもとりあえず魔術師が部屋に戻ってから1日後に設定しておこうか」

 

 ——観測因果の連続変遷速度。私の人生で何度も聞いた言葉だ。特に異空間作成講座とか、時間概念の解体講座とか、世界法理の仮説理論とかで耳にした。

 今挙げた科目の内容は全く理解できてないけど、とにかく語呂がいいので覚えている。

 

「お姉様と私はどうなっているのですか?」

「この部屋の経過量は151日でヒマイとヨラメの体感も151日だね。ただしこの部屋を出るまでにヒマイとヨラメが実際に経過する因果の連続変遷量はぴったり1日になるように調整したよ」

 

 私の眼にはボクさんが当たり前のように経過する因果の量を設定している様がありありと映っている。

 私もここ数ヶ月の勉強の成果でこれがおかしなこととは感じなくなってしまった。順調に世間の常識からずれ始めている気がする。

 

「まあそんなこと気にしなくていいんだよ。重要なのは二人がどうしたいのかさ」

「特にこれがしたい、というのはありません」

「ないわね」

「じゃあボクにとって都合が良いタイミングにするね。いい?」

 

 特に何事もなく、ヨラメと私は同意した。

 

◇◇◇

 

 それからいくつかの説明と諸注意を受けた。

 

「まず、ヨラメとヒマイがこの部屋の扉を開けると別々の場所へ繋がるように設定しているよ。これは全員が個室となるように設定してるからそれを誤魔化すためだね。匂いとかも誤魔化してくれるから、二人が明かさない限り、一緒にいることはバレないと思っていい」

 

 ご配慮いただきありがとうございます。

 

「で、この部屋の外では常に能力隠蔽をしてもらいます。これは蛮族を始末する下準備につながるね」

「そういえば、なぜ敵の先兵ではないその......蛮族さんは始末するのですか?」

「始末するとは言ったけど、まあ順当な結果として彼はボクが手を下すこともなく死ぬ。彼の性格をマイルドに表現すると自分が一番偉い、邪魔な男は不要、全ての女は俺のものと考えている人物だからね」

「それは酷い人物ね」

「そうだね。あとボク達が彼を放置するのは単なる私怨だね」

 

 私怨とは?私はボクさんへ聞いてみた。

 

「ああ、彼の存在のせいでいろいろと予定が狂ったんだよ。男だと彼が殺しちゃうから、異世界召喚の対象にはできなかったんだよね」

 

 一つ疑問が生まれる。あらかじめ蛮族を殺しておけば良いのでは?

 

「うーん、それはボク達にとって望ましくない。言えるのはこれくらいかな」

 

 ボクさんが言いたくないのなら、無理に聞き出す必要はない。少なくとも私達に害が及ぶことではないだろうから。

 

「わかりました。蛮族らしき人物を見かけても放置ですね」

「そうだね。あ、いつ彼を解き放つ?」

 

 ボクさんが冗談をいう。最近判別ができるようになってきた。

 やっぱり笑えないものが多いが、とある目的のため私も冗談めかして返答する。

 

「いつでも。カラリルシェイ・ミアサトム様の御心のままに」

「うむうむ、なかなか良き返事だ。じゃあ蛮族もボク達の都合がいいときにするね」

「ふふふ。そうしてください」

 

 ヨラメは笑ってくれたようね。よかった。

 二人の力を合わせると、ヨラメを笑顔にできる。

 これを知れたから、私はボクさんの冗談に乗るようになった。

 

「それともう一人の先兵である少年については、わたくしさんの仕事を減らすためになるべく会話しないようにね」

「はい」

「多少強引にでも無視すること。最悪交流することになっても、加護による洗脳とかは責任を持って遮断するから」

「わかりました」

 

 ボクさんの別人格が敵を監視しているらしい。なら安心だ。

 最悪魔術師と同じように始末しておこう。依頼の後に聞いた話では、ヨラメには無理でも私にはできるらしいし。

 

「で、一番重要なこと」

 

 なんだろう、外のテーブルに《収納》しているお菓子とお茶を並べることだろうか。

 ボクさんの有無を言わせない雰囲気を見るに、多分これは違うわね。

 

「先兵の少年について二人は手出し厳禁。絶対に殺さないこと」

 

 二人のそれらしき動きを確認次第、ボクが強引に止めるから。ボクさんがそう言った。

 

「えっと」

「理由を聞いても?」

 

 私はその内容に困惑した。聞く限りでは、蛮族さんが殺しそうなので私が殺しても変わらないのではないかしら。

 

「うーん、あー、うーえー」

 

 わざと声を出している。でもこれはボクさんが真剣に考えているという合図だ。

 この時はいつも、ヨラメと私はただ誠実な返答を待ち望んでいる。

 

「詳しい事情についてはねー、二人が資格を得た後にボク達の誰かから教えるよ。少なくとも永久に秘密ってわけじゃないから」

「うー、でもなー、くー、おー?お!おお!!じゃあそうするか?あー無理そうだなー。はあ。いや頑張るか?厳しい?それ!」

 

 ボクさんから二重の声が聞こえる。それは例によってはっきりと聞き分けられるよう配慮されたものだ。そしてその姿が複数に別れ始める。これはたまに見る光景だ。

 以前より格段に制御が効くようになった私の眼で視れば、その行動は世界への影響を極小に抑えているのがわかる。でも相変わらず何をしているのかは不明だ。

 そして眼を開いた私に対して無数の音声が聞こえる。

 

「あ、二人共少し待ってね」

「ヒマイは勉強のためにそのまま観てていいよ」

「無理しないでね」

「暇なら他のことしててもいいよ」

「結論は変わらないかなー」

「ここのお仕事は完了、やっと帰れるー」

「下準備しないと」

「よろしくお願いします先生」

「やはり解析結果が矛盾する」

「やったー!これでやっと——」

 

 その膨大な情報を処理できず、反射的に私は眼を閉じた。

 かなり気分が悪い。頭が痛い。ガンガンする。

 そして腹から込み上げてくる不快感を察知した私は、ヨラメに背を向ける。

 まずい、耐えられない。

 

「うぷ、おろろろ」

「ごめんヒマイ」

 

 私が戻した吐瀉物は絨毯や私の服に接触する前に空中で消えた。正確には、空間に四角い穴が作られて、ブツはこの部屋のトイレへと転送された。

 そしてヨラメが四つん這いの私の背中に手を当てて《治癒》を行使してくれた。

 ヨラメのおかげで元気に戻れた。

 

「ヒマイ、眼は大丈夫?」

「はい、それとありがとうございます」

「いいよ、これはボクのせいだし」

 

 そして、耳をすませば水洗トイレの流れる音が聞こえた。

 証拠の隠滅を完了。

 最後の私の下手な冗談を、二人は笑ってくれた。




——備考
・ヒマイは本当にバカなのか
 地頭はかなりいい。それはボク様も理解している。
 彼女は故郷で高い教養を身につけていた。それが仇となり、既存の知識との相違点、慣れない名称や概念に戸惑い続けているだけだ。

・序盤でヒマイが取り組んでいたテストのイメージ
 科目は異なりますが、たとえとして数学のテストを用います
 (とても簡単な最初の)問い、1+1=Xである。Xの値を答えよ。
 解答X=2

 →解答を参照して新たな問いと解答欄を自動生成
 →採点結果と解説文(随時更新される)。そして続きの問題で出てくる前提知識などを説明。

 そして新たな(難しい)問い。
 問い、ここでの1とは何か定義せよ。+とは、Xとは、=とは、2とは〜。
 問い、上述の定義を元に数字という概念を再定義し、その名称を決定せよ。また、異なる前提と過程を用いて前述の定義と合同なものを提示せよ。
 問い、作成した定義に論理矛盾を生じさるために新たな概念A(詳細説明あり)を取り入れる。その実在を証明せよ。
 問い、この時点での数学とは何か、端的に説明せよ。
 (以下既存の数学理論体系を全て網羅するまで延々と続く)

・テスト解説
 1+1を元にあらゆる数学理論を自力で形成させ、それらの現実における歴史的背景や応用分野などを説明させる対話形式の試験。対話形式なので試験問題そのものに批判を書いたりできる。
 細かい採点基準は作者にも不明。
 ちなみに、これを考えた作者は2問目で脱落しました。そもそも問題文が適切かどうかもわかりません。(オイ
 エルガルド共同体の基礎教育過程の最終考査(学術知識部門)はこのタイプのテストがあらゆる科目で行われる感じです。ついでに少し意地悪もあります。
 試験用紙はエルガルド共同体での規格用紙を元にボク様が作製した紙です。誰がなんと批判しようが、これは紙です。電子機器ではありません。

 ついでになりますが、こんな感じのテストの名称を誰か知りませんかね。もし知っていたら活動報告コメントで教えてくれるとありがたいです。

——後書き
 備考で出した数学のイメージ補完として紹介します。とても面白いですよ。
 @alanbeckerより「Animation vs math」の動画(Youtubeで検索してみてください)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。