文ストの異能力をすべて持つ者の雄英生活 作:ライタードーパント
「」・・・会話文
()・・・思考文
『』・・・異能力名、個性名
" "・・・強調部分
雄英高校生活開始ィィィ!!
入学試験が無事終り、今俺の手元には雄英高校から来た手紙がある。
異能「ゴクリッ」
開けたと同時に出てきたのは・・・
オールマイト「私が投影されたッ!」
異能「うわっ!?」
俺は急に現れたホログラムに驚き、椅子から転げ落ちてしまった。
オールマイト「おめでとう、異能少年!破壊ポイント55点、救助ポイント60点の合計110点!文句なしの首席合格だ!」
異能「ん?救助ポイント?」
オールマイト「君は今"救助ポイントってなんだ?"と思っているだろう。なのでここからはその説明しようってうん?なに?えっ?尺が押しているから手短に?よしわかった!」
異能「おーいオールマイトー、メタいぞー」
オールマイトは救助ポイントの説明を始めた。
どうやらロボットの撃破によるポイントと同時に秘密裏に他受験者の手助けなどの救助ポイントを集計されていたらしい。
いやーまじであのとき人助けに時間を割いてよかったなと思った。
ん?というか首席?この俺が!?
オールマイト「というわけなので説明は以上だ。良い受難を!Plus Ultra!!」ピシュン
こうして俺の雄英高校生活が決まった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして今俺はパンフレット片手に・・・迷っています。
異能(いやーまじか知らなかった。自分って迷いやすいんだ・・・)
?「ねぇあんたどうしたの?」
異能「?」
振り返るとそこには見覚えがあった顔があった。
異能「君は入学試験の時の!?」
?「あのときはありがとう。耳郎響香っていうんだ。よろしくね。」
俺達は握手した。
異能「雄英高校の中にいるっていうことは無事合格したんだね。」
耳郎「うん。無事A組に合格したんだ。」
異能「マジ!?俺もA組なんだよ!」
耳郎「ホント!?んじゃクラスメイトだね!んでなんでここにいるの?」
異能「あぁー実は迷っちまってさ。」
耳郎「あぁなるほどここたしかに広いしね。どう一緒に来る?」
異能「よろこんで」
俺らはA組につき席に座って、談笑していたときだった。
?「お友達ごっこは他所でやれ。ここはヒーロー科だぞ」
地面に寝袋を着込んだ芋男性がいた。
?「はい、君達が静かになるまで8秒掛かりました。ホント君達は合理性にかけるよね。」
寝袋から出てきた男性は寝袋から出たあと教壇に立ち、そう言った
異能(何故校長ネタなんだ・・・?)
?「というわけでA組担任の相澤消太だ。宜しくね。」
みんな「「「「・・・・ええええええぇぇぇぇーーーー!!??」」」」
皆から驚愕の声が漏れる。
普通初対面にこの反応は失礼に当たるが、気持ちもわかる。
なぜかというと担任に見えなかったからだ。
相澤「早速で悪いがこれから配る服に着替えてグラウンドに出てもらう。」
相澤先生がさっきまで自分がつけていた寝袋の中を漁るとそこから出てきたのは、雄英高校指定のジャージだった。
〜着替え&移動の過程をキング・クリムゾン!!〜
ーグラウンドー
相澤「これより個性把握テストを行う」
みんな「「「「個性把握テストォォォ!!??」」」」
?「入学式は!?」
?「ガイダンスは!?」
クラスメイトのみんなの口々から疑問が発射される。
相澤「そんなことに時間をかける暇は君達にはないよ。自然災害やヴィランのように兆候がない理不尽を対処してこそ英雄(ヒーロー)だ。この入学当日の個性把握テストもそのひとつ。なぁに、我が雄英高校の校訓は"自由"だ。生徒はそうだし、先生もまた然り。」
みんな「「「「自由すぎるだろ!!」」」」
ごもっともである。
相澤「これ以上の質疑応答は時間の無駄だ。お前ら中学の時、個性禁止テストをやっただろ?今回それの個性ありバージョンをやっってもらう。」
すると相澤先生が持っていたipadからホログラムが映し出されそこに書いてあったのは
・ボール投げ
・立ち幅跳び
・50m走
・持久走
・握力
・反復横飛び
・上体起こし
・長座体前屈
の8種目だった。
相澤「異能、お前首席だよな?このボールを持て。」
異能「はい」
?「チッ」
俺は相澤先生に近づきボールを手渡される。
そのときクラスメイトの中に舌打ちした男の子が1人、悔しがっている男女2人がいた。
異能(感じ悪いな・・・)
相澤「この円から出ずにこのボールを投げろ。お前がこの円から出なければ何でもして良い」
異能「分かりました」
俺は円に入った後、ボールを持っていない方の手を前方に突き出す。
相澤、みんな「「「「?」」」」
異能「異能力・・・」
ヰ
タ
・
セ
ク
ス
ア
リ
ス
すると俺の前方に紫色の光が収束していく。
相澤、みんな「「「「!!??」」」」
すると出てきたのは赤いお洋服に身を包み、青い目をした金髪の少女だった。
?「力也!やっと呼び出してくれたのね!」
異能「いやーごめんねエリスちゃん」
俺は異能生命体『エリス』の頭を撫でる。
エリス「それで何の用で呼び出したの?」
異能「エリスちゃん、このボールを持ったまま真っ直ぐ飛んでいっててくれない?できる限りでいいからさ」
エリス「分かったわ!!」
エリスは俺から手渡されたボールを持って、低空飛行して飛んでいった。
相澤「・・・異能、あの少女は?」
異能「あぁ、あれは俺の能力で呼びだした生命体『エリス』です。ちなみにあの見た目で大の大人を体術で片付けられる戦闘力は持ちますよ?」
相澤「マジか・・・ちなみにどこまであの少女は行けるんだ?」
相澤先生がそう聞くともうエリスは既に豆粒サイズでしか姿を視認できない距離まで離れていた。
異能「俺が"できる限り"と言ったので彼女が満足するまで・・・・ですかね」
相澤「分かった。記録は無限にしといてやる。だからあの少女を戻らせるようにしてくれ」
?「すげー!記録無限が出てきた!」
皆から驚愕の声が出てくる。
異能「りょーかい。おーいエリスちゃん戻ってきてくれーーーー!」
エリス「はーい」
そう返事して10数秒後エリスが戻ってきた。
エリス「ねぇねぇ私、役に立った?」
異能「あぁ!本当に大助かりだよ!」
俺は褒めると同時に彼女の頭を撫でた
エリス「えへへへ・・・///」
みんな「「「「なんか・・・癒される!!」」」」
これがエリスがクラスのアイドルになった瞬間である。
?「でも、すげーな雄英高校!個性を自由に使えるのか!」
?「楽しそう!!」
相澤「ほう"楽しそう"か・・・・」
異能(あれ?嫌な予感が・・・?)
相澤「君達はそんな腹づもりでこの3年間いる気なのかね?
よろしい、ならばこの個性把握テストにおいて総合最下位だった者には除籍処分を言い渡そう」
みんな「「「「・・・・・えええええぇぇぇぇぇ!!??」」」」
悲報、早速クラスメイト1人さよならが確定。
?「そんなひどすぎます!!」
さすがにクラスメイトの中には抗議の声が飛び出してくる。だが相澤先生は・・・・
相澤「言っただろう?"我が雄英高校の校訓は自由だ。生徒もそうだし先生もまた然り"ってね。これぞ受難だ、この理不尽を乗り越えてみせろ、コレがPlus Ultraだ。」
・・・と端的に返した。
これより個性把握テストという名のサバイバルと変わらないイベントが始まった。
だがそれと同時に・・・
相澤(さぁ異能、お前は何を隠している?)
相澤先生の目は異能を観察するかのように向けられていた。
〜立ち幅跳び〜
異能「ふぅ、んじゃ行きますか・・・
装
填
重
力
操
作
すると俺の体の縁はかすかに赤く光り、ふわっと浮き始める。
相澤「異能、その能力は?」
異能「コレも俺の能力の1つですね。重力操作と思ってください。」
相澤「どのくらいの時間飛べる?」
異能「撃ち落とされない限り無限ですね。」
相澤「いいだろう無限にしといてやる。」
?「すげー!また無限出たー!?」
〜50m走〜
異能「この異能力を使おうかな、異能力・・・」
外
套
俺は異能力『外套』を2回使い、ゴールする。
相澤「記録2.1秒」
?「はえー!」
?「いや速いというより瞬間移動では・・・?」
〜持久走〜
異能力『汚れっちまった悲しみに・・』を発動し、飛び続けた。
持久走が終わり、次の競技に行こうとしたその時だった。
?「おいゴラ、デク!これはどういうことだオラ!」
?「かっかっちゃん!?」
喧嘩が起きていた。
異能(あいつらあのヘドロヴィランの時の・・・というかやべぇ!?止めないと!)
俺は2人の間に入る。
異能「おいやめろ!ここはヒーローを志すヒーロー科だぞ!」
爆豪「どけぇ、首席野郎!てめぇ爆破されたいのか!」
異能「いいやどかない!それに個性は脅し道具じゃねぇ!」
爆豪「チッそうかよ!んじゃてめぇから爆破されろやぁ!」
拳が俺の方へとくり出される。だがしかし俺は拳を手のひらで掴み、そして・・・
異能「異能力・・・」
人
間
失
格
すると拳を受け止めている手から水色の光が漏れる。
爆豪(この光・・この野郎まさかあのときの!?)
緑谷(この光・・どこかで見たような?)
爆豪「俺の個性が出ねぇ!?」
異能「当たり前だよ。俺の能力『人間失格』は俺が触れている間、その人が持つ個性を封印する能力だからね。」
爆豪「チッ!個性が使えないんだったら物理で・・・」
そう言い、掴まれていない手を振り上げようとした。その時である。
後ろから帯が飛んできて、爆豪を縛り上げた。
爆豪「なっ!?」
異能「この布の色はまさか・・・」
相澤「異能、よくやった。あとは任せろ。」
その後爆豪はミッチリ相澤先生に叱られたとさ。
さてと、なんか一悶着は有ったが俺は他の種目を淡々と終わらせていき結果発表になった。
緑谷「僕が・・・最下位・・・」
やっべーすんごい空気が重い。
異能(そりゃ当たり前だよな、せっかくのクラスメイトが目の前で除籍されるからな・・・)
相澤「除籍処分は嘘だ」
みんな「「「「はぁぁぁぁぁぁ!?」」」」
相澤「君達のやる気を引き出すための合理的虚偽だから」
異能(虚偽って合理性ってあるの???)
こうして個性把握テストは終了した。
そして校舎に戻る瞬間だった。
爆豪「おいてめぇ待ちやがれ!」
異能「あぁ?」
爆豪が話しかけてきた。
異能「なんだ?あの時のリベンジマッチか?君の気が済むんだったらやっていもいいけど」
爆豪「数ヶ月前のヘドロヴィラン、手助けしたのお前だろ」
異能「んー?ヘドロヴィランー?なんのことー?」
爆豪「とぼけんな!てめぇの個性で俺の個性が封じられたときに出た光、ヘドロヴィランの時と全く同じ光が出たのが証拠だ!」
異能「・・・へー、案外賢いね。そうだよ君達の手助けしたのはこの俺だ。だがそれがどうした?」
爆豪「ありがとう」
異能「・・・へっ?」
爆豪「俺に2度同じことを言わせんな!ありがとうって言ったんだ、ありがとうって!」
異能「・・いやーごめんごめん。性格からして素直に感謝されるとは思ってもいなかったからさ。んじゃお返ししないとね、そりゃどうもってな。」
爆豪「ケッ!」
こうして波乱万丈の入学初日が終わった。
今回登場した能力
①ヰタ・セクスアリス(いた・せくすありす)
異能保持者:森鴎外(ポートマフィアトップ)
能力:異能生命体『エリス』を呼び出す。
エリス自身戦闘力を持ち体術や巨大な注射器を用いて戦う。あと飛べる。
何故少女の見た目なのかというと、これは完全に森鴎外の趣味である。(つまりロリコン)
性格も自由に設定できる。原作では森鴎外はエリスをツンデレの性格にした。
ちなみにオリ主も少女の見た目を選んだのはあくまで原作リスペクトからである。
決してオリ主がロリコンであるというわけではない、・・・多分。
(余談)知っている人が多いと思うが、『ヰタ・セクスアリス』を日本語に訳すと『性欲的な生活』である。
②外套
異能保持者:ニコライ・ゴーゴリ(天人五衰の一人)
能力:外套の布面に縁が黄色いワープゲートを生成する。
ワープできる最大距離は30m。
③人間失格
異能保持者:太宰治(昔:ポートマフィア所属 今:武装探偵社所属)
能力:触れている間、相手の異能力、個性を封じる。
個性が発動中だった場合それを強制キャンセルできる。
相澤消太の個性『抹消』と違い異形系の個性も消せる。
ただし攻撃性皆無なのが弱点
④汚れっちまった悲しみに
異能保持者:中原中也(ポートマフィア所属)
能力:重力の力やベクトルを操作する能力
天井に張り付いたり、弾丸を反射したりと、シンプルながら強い能力。
じつは強化形態があるとかなんとか・・・