俺たち百八魔貴族 作:ジエン
─妖精の村
「あなたたちのおかげで、妖精が知られるようになったわ。」
「昔のように、捕まえようとしてくる人間もいなくなったし、助けて貰えるようにもなった。」
「船で世界へ旅立ち、旅の思い出を持ち帰る妖精も出始めた。」
「だから、ありがとう。さようなら。」
【誘惑】
密林王の魔貴族
妖精にキスされたやつおる?儂じゃよ!
名無しの魔貴族
ぶっころ
名無しの魔貴族
トーマスが船に乗って行ったぞ
名無しの魔貴族
面子はトーマス、エレン、ノーラ、あと雪だるまに…誰だっけあれ?
名無しの魔貴族
はよ準備しろ
─火術要塞
「おや、トーマスカンパニーの。よく来たのう。ご安全に。」
「ふむ?お主が来るのは想定には無かったが…むしろ、手間が省けたと考えようかの。
ようこそ、フルブライト23世よ。」
名無しの魔貴族
ああ、フルブライトか
名無しの魔貴族
フルブライトさん!?何で!?
商会の魔貴族
雪だるまを連れてく時に居たんだよね
「お久しぶりです。アミー老。
ここはあなたの場所と見て良いのですね?」
「いかにも、アケバナナ農園元取締役、及びアケ企業連合元会長のアミーじゃ。
ここ火術要塞は儂の拠点じゃよ。」
名無しの魔貴族
バナナは推していく
名無しの魔貴族
そっちのが通り良いんだ
「アミーさん?あなたが何故火術要塞に…サラはどこですか?」
「まあまあ…等というのは無粋じゃの。着いてくると良い。
火術要塞の奥まで案内しよう。」
「先程の、手間が省けたと言うのは?」
「簡単な事じゃよ。お主たちのどちらかが、ここを使うかもしれんのじゃから。」
名無しの魔貴族
押し付ける気だ!
名無しの魔貴族
こんな厄い場所を良くもまあ
商会の魔貴族
アケの住人にはまだ早いわな
「それは、一体…何か来るぞ!」
「ガンバレ!ガンバレ!」「イソゲ!イソゲ!」
「頑張っておるのう。ご安全に。」
「ゴアンゼンニ!」
「アミーさん、あれは、モンスターですよね?」
「うむ、ここの住人じゃな。皆、炎の術の使い手じゃよ。
彼らのおかげでココは回っておるし…居なくなれば、多くの朱雀術士が必要になる。」
名無しの魔貴族
アウナス術妖?
密林王の魔貴族
じゃな。皆働き者じゃぞ
名無しの魔貴族
なんか運んでるな
「聞いてもいいかい?あちこちに置かれてる資材なんだけど。
あれ、鉄だろう?」
「御名答。ここ火術要塞で行われているのは、鉄鉱石の溶解と、その鉄を使った鋼材造り、製鉄じゃよ。」
「火術要塞の裏の山から鉄鉱石を運び、ここで鋼材に変えておる。
少し、見てみるかね?触っても良いぞ。」
「…うん、良い鉄だよ。
うちは武器工房だから、専門からは外れるけど。
これで支えれば、城より高い建物でも作れるかもね。」
名無しの魔貴族
プロのお墨付きだよやったね
工房の魔貴族
分かるようになったんだな…しみじみ
名無しの魔貴族
責任とって
「うむ…今後、人間は数を増やしていく。従って住居も新しいものが求められるじゃろう。
その時、二階三階と積み上げられる、頑丈な建造物が必要となるじゃろうな。」
「ならばこそ、火術要塞では、ここアケの熱と術法を用い、製鉄を行なっているのじゃ。」
「確かに…すっごく暑い…。」
「ぼくに触るのだ。永久氷晶でひんやりなのだ。」
「ありがと…生き返るわ…。」
名無しの魔貴族
雪だるまそこ代われ
開拓民の魔貴族
あの子、馬鹿力だけど大丈夫?
名無しの魔貴族
代わらなくて良いや
「術法か…アミー老、術の暴走や、火災の危険はないのかな?」
「事故が怖いかの?ほっほ。
ここ火術要塞は、魔王時代の600年前より建てられ、聖王が現れる300年前まで稼働し続けた建物じゃ。」
「それまでジャングルは焼かれること無く、要塞内の事故跡もない。外に被害が出ない、計算された構造にもなっておる。
人が作る際にも、役に立つかもしれんの?」
「そうですね…見たこともない建築だ。
サラを連れ帰る前に、見学させて貰います。」
「…ほっほっほ。」
名無しの魔貴族
意訳:さっさとサラ返せ
密林王の魔貴族
トーマスが怖いんじゃが
名無しの魔貴族
誘拐犯が目の前に居たらそうもなろう
開拓民の魔貴族
これなら二人の仲も安泰ね…
「少し、溶鉱炉の上を通るぞい。」
「っ!…これは、歩けるのですか?」
「グレーチング…格子状の鉄の通路は初めてかの?足元は透けて見えるが頑丈でな。組み立てるだけで使えて、持ち運びやすいのじゃよ。」
「気になったなら、後で資料室へ行くと良い。
作り方の資料があるでな、使ってくれて構わんよ。」
「へえ…そんな物が。わっ!」
「おっと、落ちないでくれよ?労働災害ゼロが今日で終わってしまうわい。」
名無しの魔貴族
ふっ、これぞ現代知識チートと言うものよ
名無しの魔貴族
ゲームにも同じ地形あったけどね
密林王の魔貴族
流石にあそこでの戦闘は危なくての…全面改修したわい
「確かに頑丈だけどさ、ちょっと危なすぎるんじゃない?
落ちたら終わりでしょ。」
「この先に行く事は、そうそうないからのう。」
「じゃが、似たような場所に作る時は、安全帯をつけると良い。
体にベルトを巻き、背中から延びる命綱を安定した場所に掛ければ、事故は防げるぞい。」
「使う側にも、安全意識が必要だな…。雇う人間も選ぶことになりそうだ。」
「そこが工場運営の難しい所じゃな。
…出来れば、このまま運営を続けたかったのう。」
名無しの魔貴族
ビジネス視点で考えられるフルブライトさんに10ポイント
名無しの魔貴族
この分だとここを手にするのはフルブライトさんだな…
商会の魔貴族
罰ゲームなんだよなあ
「時が来れば、ジャングルを切り開き、鉄を運ぶ道を作る予定じゃった。」
「…なのでな、アビスゲートを破壊しても、火術要塞を破壊しないで欲しい。」
「さて、そこの部屋に入って、もうすぐじゃ。」
「この先がアビスゲートじゃ。サラのお嬢ちゃんもこの先におるよ。
じゃが準備が必要なのでな…少し待ってくれるかの?」
「…その前に、私の話を聞いて貰えるかな。」
「ほう?」
名無しの魔貴族
おや?
名無しの魔貴族
なんか目的があって来てた?
「私なりに考えたんだ。どうして貴方たちの様な存在が生まれたのか。」
「人間ならば力を持てば欲に溺れる。だというのに、貴方たちはあまりに人に寄り添っている。」
「そうした才人たちは、ある時期から、一斉に姿を表していたんだ。」
名無しの魔貴族
あっ(察し
名無しの魔貴族
まだ慌てるような時間じゃない
「皆が飢えた時期に、未知の良質な穀物を見つけ、育て方を広め、開拓を支えた者。」
「えっ、まさか…嘘でしょ!?」
開拓民の魔貴族
ちょっと!?
「使いやすく頑丈な鍋や刃物……新たな調理器具を作り出し、庶民の暮らしに彩りを与えた職人。」
「は?あいつ…あいつが、そうだったっての!?」
工房の魔貴族
それで気づくのか!?
「そして、それらを迅速に買い付け、世界へ行き渡らせて。
従来の商人の都合に支配された『主食』という構造そのものを切り崩した者。」
「商会長さん…貴方が…。」
商会の魔貴族
気づいてて何時も通りに接してきたのか?流石だな…
「貴方たちは、15年前に突然表れた。
いいや。死食の時、この世界にやって来たんだ。
そうだろう、魔貴族アウナス。」
「…ほっほっほ。
まさか、そこまで気づかれてしまうとはの。」
「回答としては、この先の部屋で返したいのじゃが。
待ってくれる気配ではないのう。」
「…うむ、ならば仕方ない。
儂にもアミー、魔貴族アウナスとしての役割があるからの。儂の友達に手伝って貰うとしよう。
頼むぞ、『ケルベロス』。」
GRRRRRR……
三頭犬の魔貴族
仕方ないな まあいいか やったるわ
[ケルベロス]
[ナベリウスの幻影]
GRAAAAAAAAAAA!!
「皆、行くぞ!」
【かめごうら割り】
【流星蹴り】
【超重力】
【ラウンドスライサー】
【スカイドライブ】
…
──
三頭犬の魔貴族
いや無理 強すぎるって ほなお先に…
名無しの魔貴族
R.I.P
名無しの魔貴族
出 オ チ!
名無しの魔貴族
他の奴もやられてるしね…
名無しの魔貴族
奴は幻影の中でも普通…四魔貴族の幻影に勝った主人公に負けるとは綺麗な面よ…
名無しの魔貴族
そもそも事務屋だしな
名無しの魔貴族
頭を切替えて交代で寝ては資料と格闘していたそうな
名無しの魔貴族
イルカかな?
密林王の魔貴族
無茶だったかのう…ともあれ、準備は出来たぞ、助かったわい
「トーマス!来ちゃ駄目!」
「─定めじゃ…」
「何故だアミーさん!どうして!!」
「定めじゃ、定めじゃよトーマス。加減はするなよ。さもなくば…死ぬぞ。」
「無理だよトーマス君。彼は心を決めている。最早戦うだけだ。」
名無しの魔貴族
頑張れトーマス!四魔貴族をぶっ倒せ!
名無しの魔貴族
BGM 〜四魔貴族バトル1〜
[アウナスの幻影]
【インサニティ】
【ナースヒール】
密林王の魔貴族
ところで儂、どのくらい持つのかの?
名無しの魔貴族
4ターンは行けるべ
名無しの魔貴族
頑張れやれるってもっと熱くなれよ!
名無しの魔貴族
さよならなのだは無しで
名無しの魔貴族
つまり?→死をたたえよ
密林王の魔貴族
儂泣いちゃう
【かめごうら割り】
【流星蹴り】
【ラウンドスライサー】
…
──
「儂を倒すとはのう、良きかな、良きかな。
─さて、あまり言いたい言葉ではないのじゃが…。」
宿命の子よ いざ ゲートを開け
「なっ…サラ!」
「…!あなたは出て!!」
「あっ…。」
「ゲートを閉じるのは私の定めよ。あなたじゃない。」
「さよなら、トーマス。」
名無しの魔貴族
アビスゲート、開いたね
名無しの魔貴族
おお、サラが少年を突き飛ばした
名無しの魔貴族
名シーン来たコレ
名無しの魔貴族
あー実況終わっちゃった
名無しの魔貴族
悪は滅びた
商会の魔貴族
さて、いよいよだ。
全員、教授の館に帰還しアビスゲートから移動。最終戦に備えること
X移動の魔貴族(3_3)
しばらくはピドナに居るが、時間が掛かる奴は迎えに行こう。
なるべく行きやすい場所に居てくれよ?
こっちも帰るのだから
名無しの魔貴族
了解!ヤーマスに行くッス!
名無しの魔貴族
ルーブ山麓の村まで降りる、頼むわ中将
名無しの魔貴族
暇を頂いてきますね。ポドールイまで来れますか?
商会の魔貴族
遅れたら砂漠を越えて黄京だぞ。
全力で急げよ
名無しの魔貴族
はーい!船のチケットが欲しい人、用意するから言ってね!
開拓民の魔貴族
私はこのまま合流でいいのよね?
名無しの魔貴族
主人公たちの誘導よろしく
名無しの魔貴族
なんかさっきバレちゃってたぽいけど…アドリブで!
名無しの魔貴族
高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に
商会の魔貴族
何とか適当に上手くやってくれ
開拓民の魔貴族
雑じゃない!?頑張るから、無事に帰れたら何かしてよね!
商会の魔貴族
えー…いいけどさ
名無しの魔貴族
さーて気合い入れていこうか
「サラだ!サラが来たぞ!!」
「歓迎しろ!パーティーだ!!」
「くっそ可愛いー!」
「怖がらせてんじゃねえボケども!!!」