父さんの真似したら俺の事見てくれる?   作:HIGU.V

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一回書いてから気に入らずに全編書き直したので遅くなりました。説明に継ぐ説明過ぎたから……
ちょっとだけ修行シーンを描いてみた。


4話 バキバキに曲がった後踏み外す話

そうと決まれば、さっそく修行を開始した空太であったが、そもそも川平家における「犬神使い」になるための修行というのは、常軌を逸しているものである。

 

何せ犬神使いの契約というのは、十三歳の者が年に一度の夜に一晩かけて行うものだ。これはつまり、十三歳までに犬神使いとして一人前と言える水準の霊能力者になる必要があるということなのだ。

この「一人前の霊能力者」というのは恐ろしいことに、犬神が一切いない状況でも大抵の霊障によるオカルト問題を単身で解決できる、という水準を意味していた。

 

そのため川平家の修行というものは、十歳頃から約一年間かけて仙人などに仙術を習いに行く。さらにその段階に至るまでに、体術に適性がある者はその基礎訓練を、霊視・霊感などに自信がある者はそのための訓練を一廉となるまで行う必要があった。

 

年子である兄の川平啓太は素行不良もいいところではあるが、しつけと称して行われる過酷な折檻――そのほとんどは彼が女性を対象にした性的な嫌がらせや覗きなどによって引き起こされるものだが――によって、頑丈な耐久性という下地がすでに出来上がっていた。

普段の不真面目な態度に反して歴代でも類を見ないハイペースで課題をこなす啓太は、この時点では一族の者たちから見ても将来有望と言って差し支えない存在だったのである。

 

翻って弟の空太の方だが、おっとりとした真面目気質で、身体能力という点で見れば十分に恵まれていた。健康優良児と呼んでも差し支えない程度には元気であり、何より器用でもあったのだ。

彼は体質的に霊に憑かれやすくそこは減点対象ではあったが、仮に普通の兄弟らしく取っ組み合いの喧嘩をすれば、年子のハンディキャップを差し引いても十分に戦えるポテンシャルを秘めている。

 

ゆえに、啓太よりは多少早い段階での本格的な修行開始ではあったものの、周囲が特段の不安を感じなかったのはごく自然な流れであった。

 

しかしながら────

 

 

 

「!! 痛っ!」

 

空太は今、一見すると子供の遊び場のように見えるような光景の中にあった。なにせ浅い池の上にかけられた丸太の橋を歩いているのだから。

しかし彼の顔には手ぬぐいが視界をふさぐように巻かれ、さらにその上に貼られた札により手ぬぐいが落ちぬようになっている。

遊びまわる子供がするべきものとは見えない、異質な光景だ。

 

そしてその池の淵には監督役の霊能力者たちが立ち、声と物を飛ばしていた。

 

「ほら避けろよー、空太! 冬の池は冷たいぞー!」

 

飛んでくるのは霊力を込めた石……ではなく、時代の流れに配慮した手毬である。視覚を封じ、霊気を感じ取りながら細い足場で回避する古典的な修行だ。

とはいえ、東北の雪が降りしきる中、丁寧に管理されてるゆえにかろうじて凍っていない池の上で行われているそれはある種の可愛がりのようにも見えた。

 

「うわっ!」

 

次々と迫る手毬を、空太はその場にしゃがみ込むようにして躱す。それでも避けられない足元を狙う球に対しても、必死に手を伸ばして空を掻くように弾こうと試みた。今日はすでに二度ほど衝撃に耐えきれず落ちそうになり、その前に崩したバランスの最中必死に丸太の淵へとしがみつく羽目になっている。

 

「まだあと二往復残ってるんだ、急いで歩けー! こっちも風邪をひいちまうからな!」

 

もちろん、空太のすぐ下の水面には霊体となって気配を消した指導役の犬神が待機しており、万一の転落に備えてはいる。

だが空太にその事実が知らされるはずもなく、彼は極限の恐怖の中でひたすら飛んでくる手毬の霊気を感じ取りながら目隠しで丸太を進んでいた。

 

「わ、わかってます! 先生!」

 

「おーおー元気はいいようで。それじゃあ三往復追加であと五回だ!」

 

「はい!」

 

空太は元気に返事をすると、虚空に向かって頭を下げ、足裏で丸太の感触を探りながら再びいじめにしか見えない冬空の下の修行へと戻っていくのであった。

 

 

当然、修行はこれだけに留まらない。またある時は、膝の上に重い石を乗せられた状態で滝に打たれ、ただただ瞑想するという苛烈な精神修行に臨む空太の姿があった。

 

「……うぅ……無心ってなんだよ」

 

すでに唇は青を通り越し黒色に近い。膝の上の石も滝の流水により冷やされ体温を奪っていく。そもそも石を抱いて座禅や正座を行う修行と、滝行は同時に行うものではない。それをまとめて行うのが通例になっている霊能力者の家がおかしいのである。

 

流れる水流と石より跳ね返る水しぶきで呼吸することすら難しい中、彼は監督していた者が止めるまでただただ耐えてしまっていた。

 

 

 

 

 

 

 

「以上が空太様の修行の進行状況となります」

 

「ふむ……そうか」

 

祖母である宗家は、自室で以前霊障で悩んでいた社長を救った縁からもらい受けた、最近発売されたアクションゲームをプレイしていた。

彼女は空太の様子を見て或いは監督役より聞いて進捗をまとめた報告を自身の犬神より受けていた。

 

「啓太様が態度はともかく実質としてはかなり優秀でありましたゆえに、どうしても劣りますが」

 

「霊視や霊感に関しては啓太を上回るか……なにより啓太程素直にギブアップもしないから少々危険とのう」

 

「はい、監督役曰く自分の限界をわかっていて無視しているか、もしくはわかっていないかとのことで」

 

 

彼女は聞いた情報と紙にまとめられたレポートに目を通して少し考え込む。手毬避けの修行がわかりやすいであろう。啓太は手毬にあたり叫びながらも的確に急所をよけて丸太を元気に走り終えていた。

翻って空太は手毬をよけることや受けてもひるまないことは不得手だったが、ほぼすべての手毬を感知はしていた様子だった。

自身を補助しようと控える犬神にも気づいていたし、こと霊視に関しては優秀と言える。

 

「組み手の方も中々どうして、水の合う武術を見つけられていないようで」

 

「まぁこればかりはその内本人がきめるじゃろうて、じゃが無茶をし過ぎなのは余り良くないのぅ」

 

空太は一生懸命と言っていい程の努力を重ねた、それはサボりがちかつ享楽的な兄よりも明確に量としては多くの修行をこなしたということである。

しかし裏を返せば多くの修行をこなすのに手いっぱいということであり、そのサボっている兄よりも遅い歩みだったのだから。

 

特に体術に関しては深刻で、なんだかんだ護身術や古武術などに適性を見出すのが普通な天才肌が多いこの川平家においてあまり合うものなかったのである。

まぁ、本格的な武術や捕縛術は体がある程度育ってからでもよいのでひとまず空手や少林寺拳法などを中心に鍛えさせていた。

霊能力者もとい、犬神使いとしての武術の使いどころというのは実のところ元武闘家の怨霊や格闘家に憑依した悪霊などと対峙したときが主であり、それらの技を見切るよける無力化するのが主目的である。

 

犬神使いを囮にする運用が中心な故にいわゆる回避タンクができる身体能力とスキルとスタミナが求められているのだ。

 

そんな突き抜けた天才でもなければ、落ちこぼれというほどでもない。周囲が求めるレベルくらいはこなせる真面目な次男坊としては理想的といった程度の存在。それが小学校低学年の頃の川平空太の評価であった。

 

 

 

 

空太がしていたのは修行だけではない。なにせ彼の心にはあの日であった銀髪の美しい女性があったからだ。

会えない時が気持ちを強くするといった陳腐な表現はあるが、彼の場合は典型的なそれに近かった。

幼少時に出会った理想がそのまま洗練されてより空想という魔法がかかっていくのだ。

 

 

「宗太……お前の父ちゃんの犬神について聞きたい?」

 

「うん!おじさんなら知ってるかなって思った!」

 

大叔父やら親の従兄弟といった親類縁者もまとめて犬神使いである家だ。そして空太と啓太は修行のため学校が長い休みの間や、そうでなくとも両親が忙しい時などは川平の本家へと脚を運ぶ。

基本的には祖母が一人と一匹で暮らすところだが定期的にそういった親類が報告や顔見せに来るところだ。山間部の森の中にある邸宅ではあるが。

 

「あーそうだな4人とも別嬪な若い娘で、特にリーダーをしてた……あの小柄な」

 

「ごきょうや!?」

 

「ああ、そんな名だったな。あの娘は一等なついていたよ。いつも宗太郎の少し後ろを引っ付いていたなぁ」

 

そして空太はそんな先達の親戚たちに父親の話、厳密には父の連れていた犬神の話をねだった。

自分の両親というより家族の会話では何というか霊能力やいぬかみの話題自体がタブーとなっている空気があるのを、幼い空太は感じていたからだ。

 

まぁ経緯と原因の母親が、一般の家庭出身であるゆえに致し方あるまいが。

 

「あの頃のお前の父ちゃんは無鉄砲でなぁ。依頼があれば駆け出してガンガン解決するが脇が甘かったりでしょっちゅう怪我したりして。よく注意されてたぞ」

 

「父さんが?」

 

空太や啓太の前での父親は母親の事が大好きな優しい専業主夫である、料理が得意で柔和な笑みを絶やさず、朝が弱い母親に手料理を手づから食べさせて口の食べかすを布巾で拭いながらニコニコしている。そんな優しいパパなのである。

歴史学の研究に没頭して徹夜してふらふら歩き、論文を読みながら階段を踏み外しそうになる小柄な母、ご近所のご婦人から子供が二人いるとは思えないほど幼い外見の母の世話をするのが大好きなどこにでもいる────啓太の方はときおりその様子に渋い顔をしている時もあるが────父親だ。

 

だからそんな無鉄砲というこの前本で読んだばかりの言葉で評されるのは空太にとって想像の埒外だった。

 

「おうよ、まぁ元也……お前の父ちゃんの兄さんだな。あいつがあんまり犬神使いとして活動しなかったのもあってな、持ち込まれた依頼は片っ端から受けてよ。4人の犬神とも仲良くていい犬神使いだった。弟だけあって甘え上手で言うこと聞かせてるのは中々強かだったよ」

 

年よりらしくどんどん昔話が長くなっていく大叔父だったが、空太からすれば金言である。なにせごきょうやと仲良くしていた父の様子なのだ。

既にだいぶ染まり切っている空太は父親のような温和で世話好きの男性を目指すべく家事の手伝いをがんばり、母のちょっとした頼み事もニコニコして聞いている良い子である。よく言えば自立心の高い啓太と対照的であるが。

どうやら今の父は当時の父とは違うようなのだ。

 

「もっとお父さんの話聞かせて!」

 

「おうよ、そうだな……となると俺と宗太郎と元也で死神退治をした時のことだがな」

 

 

そう空太はただひたすらに「どうすれば好きな女の子に振り向いてもらえるか」それだけを考えて修行に精を出し、そして情報収集をして自分磨きをケツの青いガキの頃からしているのだ。

 

ちょっとした関係しか結んでいなくても、関係性の深さは考えることなく。その間柄のためにするべきことをするというのは。彼の祖母のように自分を嫌っていても知り合いが困っていたら命がけで禁を破っても助けるそれとある意味では似ていた。利己的であり過ぎるのは考え物ではあるが。

 

 

 

 

 

 

また、ある時。これも平和な昼下がりの川平本家での出来事だ。

 

「はけ? この箱?」

 

「はい、そちらの箱のアルバムが年代的には正しい物かと存じます」

 

その日宗家はHPの更新をするとのことでテキスト片手にパソコンに向かっていた。はけはお茶とお茶請けの菓子を横に置き、御用があれば何なりとと告げて庭の手入れでもするかと考えていたところだった。

空太が彼の父親の写真が見たいと言ってきたのだ。はけはそれはもう嬉しそうに彼の主人を中心とした大量のアルバムや思い出の品が詰まった段ボールを広い邸宅故に余り余らせてる収納から取り出して開示したのだ。

 

「わーお父さんイケイケだね」

 

「そうですね、学ランを改造して髪も何度も注意されてましたね」

 

宗太郎ははけから見れば大好きな主人の息子だ。早くに父────はけからみたら主人の配偶者────を亡くしているのもありそれなり以上に面倒をみていた故に、その写真はたくさん保存していた。

几帳面なはけらしく、ちゃんと一枚一枚にキャプション代わりのメモがつけられており、なにより当時としては普及し始めたばかりのカラー写真で何十枚もの写真が撮られていた。

まぁ宗家本人は何百枚とあるので、ついでの熱量ではあるがそれでも大層な量である。

 

「あっ! ごきょうやだ」

 

「ええ、我ら犬神はそうそう容姿は変わりません故」

 

空太は目的であった写真、学生服の父が4人の美少女に囲まれているそれを見つけた。当時のカラー写真故に少し荒いがまぎれもなく父とごきょうや達である。

犬神は魔力を大量に使う事でもしなければ老いることはない、というより長寿の妖怪や山の神などはそういった傾向にあった。

 

「ごきょうやと父さんは、とっても仲良しだったのに、バイバイしたんだよね?」

 

「……ええ、そうですね。宗太郎様にとっても辛い決断だったことは想像に難くありません」

 

空太もこのころの年齢になれば、自身の母親が扱く真っ当ではあるが欲深い要求をしたこと。嫉妬深い母親であること。以上に幼い容姿と言動であることは理解し始めている。

結婚するために相手を別れさせた、でも父さんはそれをしてでも母さんと一緒になりたかった。ということもしっかりわかっていた。

 

「……あっ父さんがごきょうやを抱っこしてる」

 

「そうですね、宗太郎様はそのかなり好意を隠すことなく無自覚に伝えておりましたから……まぁそのせいで色々と若いころは浮名を……いえ、なんでもありません」

 

宗太郎は整った容姿と、当時としては流行に敏感な着回しをしていた。実家も田舎の名士であり家業のため鍛錬を欠かさずにいたこともあり、それはもう持てた。当人も硬派とは言い切れないナンパまではいかないが、女性へは優しく距離が近かったこともあり、はけはこっそりと逃がすように世話をもとい下世話を焼いたこともある。

 

「いつも自身の犬神の良いところを褒めて重用しておられました。ごきょうやは少々積極性に欠いていましたが、一歩引いた点から助言や気づきを与え、下調べを欠かさずしており……それを褒められるのを嬉しそうにしておりましたね」

 

「そうなんだ……」

 

空太ははけのその言葉を丁寧に心のメモ帳に赤文字で記しつつ、アルバムをめくる手は止めなかった。

そこの写真の多くは祖母の若いころのものであるが、卒業式やなにかの折毎に犬神に囲まれている父の姿。

ある時は頭をなでて笑っており、ある時は揶揄ったのか顔を紅くした犬神に追いかけられている。その中には当然ごきょうやと父が仲良く映る写真も、まるで恋人のような距離感で親しげに微笑みあうものもあった。

 

「………………」

 

「いかがなさいました? 空太様」

 

空太は、父がまるで恋人にするかのように肩を抱いて笑いながら、隣のごきょうやに顔を寄せ、ごきょうやも顔を紅くし驚いたような照れたような顔を浮かべて父を見ている。説明には朝日山商事の依頼達成記念とあるその一枚を指でなぞる。

 

 

「(なんか父さんとごきょうやが仲いい写真を見ると……ドキドキする?)ううん、なんでもない。他にない?」

 

「そうですね、あと4冊ほどは宗太郎様の独身期間ですかね」

 

ページをめくる。仲良さげなごきょうやと父の姿の写真がぽつぽつと目に映る。もちろん父のほかの犬神ともツーショットや距離の近い写真はある。微笑ましさを感じるメモのキャプション通り、ちょっとした、感じたことのない懐かしさを覚えるそれらと違う。

ごきょうやが父と親しげにある時は、大切な主人に向ける親愛を見せているような写真を見れば、なぜか呼吸が少し浅くなり、普段からするように指導を受けて実践している冷静で俯瞰した視座のような集中が途切れる。自身の体温が、血流が、霊力が、少しばかり変化しているのを感じ取れる、末端は冷え、心臓と丹田の奥底、そして頭と目に血潮が巡るのがわかる。

なぜだろうか、すこし怖くて嫌いだけど、不快じゃない。ふわふわと目の前でつかもうとした綿毛に手を伸ばしてもその時の風でつかめないような、もどかしさと楽しさのような不思議な感覚が彼の脳幹を震わせていた。

 

はけはそんな様子に一切気づくことはなかった。一途な敬愛こそを生きる道としている独占欲の強い彼には理解できないそれだ。

ガラスが指の間からすり抜けて落ちそうになるようなドキドキ。今はまだその程度に近いまだ自発的にガラスを割ってみたいなんて思いまでは実っていない。そんな危うい倒錯的な感情を、目の前の元服前の少年が芽生えさせていたことなんて、理解の埒外であったのだから。

 

そんな、少々倒錯的な癖の種を植えつつも、その後も父とごきょうやがいかに仲が良かったかを聞くたびに背中の奥が痺れるような、不思議な感覚を覚えながらも。空太はすくすくと霊能力者の卵として育っていった。

 

 

そして啓太が10歳、空太が9歳になるかといったころ、川平家に激震が走る。

 

 

 

 

 

なんと二人に同じ年ごろの従兄弟がいて急遽日本に帰ってくることとなったのだと。

 




川平宗太郎
啓太とオリ主の父親。専業主夫。犬神が居なくとも優秀な霊能力者でもあるが現在は実質閉業中。本編の頃には妻についていきイギリスにいるし霊能力業も再開する。眼鏡の似合う若作りなイケオジといった印象。ぶっちゃけ本編ではFAXが一通と会話シーンが数ページのモブに近い。アニメでは若い頃の容姿がちょっとだけ出てる程度。そこから察するに相当モテモテだったであろうというのは本作独自設定。後述する妻から察するに性癖が問題だった可能性が大。

川平佐江
二人の母親。どう見ても経産婦に見えない若いを通り越し幼い容姿で話し方も全く実年齢にそぐわないらしい。優秀な歴史学者でイギリスの大学で教鞭をとっているらしい。夫よりもっとセリフがない人物。ごきょうやと宗太郎が情報交換のために会う際も時間制限を設ける程度には嫉妬深い。もっとも、無頓着で無自覚な宗太郎と、まだ未練たらたらなごきょうやを見るに妻としては正しいのは悲しいところ。

大叔父やらその他
一応本編キャラ、ワンシーンだけ登場する。他にも犬神使いの親類はいるが、没本編の中に名前だけ登場するのがほとんど。
流石にやることのある宗家がつきっきりで修行を付けるとも思えず、また啓太の態度的にばーちゃんへの信頼度が高いので修行は別の者がつけたというオリ設定。
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