TS転生機動少女は主人公と殺し愛たい 作:犬も立てば棒にラリアット
設定ばかり凝ってたら本文が疎かになりかけました
実際設定だけはほぼ完成しちゃった☆
後は俺が上手いこと文字に落とし込むだけなんですね…頑張ります
「あははっははぁ!!次々ぃ!無理無理無駄無駄ダメですよぉ?」
どうも!殺戮機械系銀髪美少女のリナちゃんでーす☆
て事でね、この身体に慣れる訓練を始めて1週間経ちました!
お陰でもう、完璧よ?今なら何が来ても勝てるわ〜、この装備でラスボス倒した俺が!この程度の雑魚敵に!遅れを取ることは!ないのだぁ!
「っはぁー!たーのしー!さて!次のお相手は〜…あれ?居ないね?どこにも…」
はい、そりゃそうだ
1日に100〜200体も壊してりゃ深鋼機体も居なくなるわな
じゃあ練習相手居なくなるじゃん!自動で湧くとは言っても…1日精々20体が限度だからなぁ
そうして俺は、無人の遺産を歩き回っていた
その時、視界の先に動くものを見つけた
最初は深鋼機体かな?って思ってたんだ
でもさ、近付いて、気付いたの
「なっ!?深鋼少女か!」
それは、機動少女だった…因みに深鋼少女ってのは、天然タイプの機動少女の事!
さてさて、どうしようかな?相手は殺る気満タンだからなぁ
てか、あの武器にあの背部ユニット…ステン国の機動少女じゃん?
ステン国の機動少女、特徴としては背部ユニット【ST050-EDEN】円形のバックパック
そしてメイン武装の【ST121-ANGEL】ボウガンのような見た目をしたレーザー式ライフル
ここで俺の取れる手段は3つ!
1つ目は、意思疎通を図ること
これはこの世界が1期終了後ならスムーズに進む
2つ目は、殺す事
正直手っ取り早いし何より練習になる
3つ目は、意思疎通を図った上で殺す事
こいつら連絡装備持ってるから、イカれた奴が居るって情報流して死んでもらうの
そしたらさ、練習にもなって、もしかしたら主人公ちゃん来てくれるかもじゃん?1期終了後ならだけどね!
て事で、せっかくだから私は③の扉を選ぶぜ
「…あー、ははっ!人間?人間だよねぇ!どしたのぉ?こんな危険な所にさぁ?」
さぁ、ロールプレイの時間だっ!狂った笑顔を相手に見せ、話しかける
…めちゃくちゃ動揺してる、かーわいいなぁ、その顔ぐちゃぐちゃにしたいなぁ、でも…まだ我慢!
「な、に?喋れる…の?ニーナさんと…同じ?」
はい!1期終了後でーす☆やっぱ会話って大事だなぁ…こんなふうに情報が手に入るんだからね!
「ニーナァ?だれ?それ?私が殺した中に居たかなぁ?」
「殺し…へ?」
「…あはっ…いい顔するね、今から殺すけど…いいよね?」
…あー、もう待ちきれない、そんな怯えた顔されたらさぁ、無理じゃん、我慢するの
だからいっぱい、血濡れの愛…受け取ってね
「…はぁ〜、あなたはどんな顔してくれるのかなぁ…見せて?今すぐ」
そういいながら名も知らぬ機動少女に弾丸を浴びせる
弾丸を数発受けた機動少女は、体勢を少し崩しつつも戦闘機動を開始する、しかしその綺麗な顔は、恐怖と困惑…そして痛みによって歪んでいる
「な…んでっ!痛いっ!よ!!こちらデルタ2!言葉を話す深鋼少女に襲われてる!救援をっ!!」
「あっはは!動きいいね?エリートかな?その歪んだ顔、最高だよ?」
「…もっと見せて!」
俺は、彼女の放ったレーザーをギリギリで回避し…
【崩壊の歌】を、チャージする
「な…なにっ?その兵装…?何っ!?怖いっ!?やめて!止めて!止まれ!!」
…あーぁ、こんなに怖がって…素敵でしょ?【崩壊の歌】が奏でる音
機械仕掛けの悲鳴ってやつ?ぎぎぎって音ときゅぉぉんって音が混ざりあっていい感じじゃん?でも、まぁ…自分に向けられた巨大なレーザー砲の内部が、禍々しい赤紫色に光ってたら…怖いよね
「ほら?抵抗してよ?この子、チャージ長いからさぁ…先に私を逝かせたら助かるよ?」
「っぁあ…うわぁぁ!!!!」
恐怖って凄いなぁ、人ってこんなに必死になれるんだ?そりゃそうか、死んだらそこで終わりだもんね…そりゃ必死になるよね
機動少女のレーザーが俺を狙う、でも当たらない
ギリギリで回避する、それを繰り返す
「なんで!なんで当たんないの!死んでよ!死んでよぉ!!」
そう彼女は叫びながら背部ユニットの右側に取り付けられた兵装を展開する…
【鋼鉄の裁き】巨大な鋼鉄の槍を打ち出すキャノン砲、装弾数は一発だが再チャージが早い
「死ねぇ!!」
渾身の叫びを聴きながら、俺は、刀を構え、切る
その瞬間、【鋼鉄の裁き】から槍が放たれる…が
「あ…え?なんで…?槍が…真っ二つに…?」
「あ、私の右腕、無い、なんで、あ、あぁぁああ!?痛いっ!痛いぃぃ!!」
空間すらも切り裂く一太刀だ、俺の斬撃は、機動少女の右腕ごと、槍と背部ユニットを切り裂いた
そして、右腕を切られた痛みでその場で転げ回る機動少女、うん、美しいでしょ?これこそ芸術なんだよ!
バナナ壁に貼っつけただけの奴とか、変な形のモニュメントなんかと比較にならない芸術作品っ!
でも、お別れの時間なんだよね
大丈夫だよ、名も知らぬ機動少女ちゃん
あなたの戦い、苦痛に歪む顔、絶望に打ちひしがれる顔、血だらけで転げ回る顔
ぜーんぶっ!俺が覚えておいてあげるからさ!
「さよ〜なら、可愛い可愛い人間ちゃん」
「いやっぁ!?やめてやめてやめてぇ!?!?助けてっ!誰かぁ!メリア!アメナ!助けてっ!!助けてよぉぉ!!!」
「っ!!っはぁ〜、ゾクゾクしちゃったぁ…」
「いい命乞いだったよ?じゃ、さよなら☆」
そして48%までチャージした【崩壊の歌】を放つ
赤雷を纏わせた紫色のレーザーが機動少女を襲う、普通なら逃げきれただろう、でも…
右腕を失い、恐怖に屈した彼女に待つものは、死だけだった
ぎゅおぉぉぉぉおぉぉん
最早叫び声のようなレーザーの発射音が鳴り響く、そして…1秒も経たないうちに、機動少女は光に飲まれた
「あがぁぁぁぉぁあ…あ…ぁ……ァ……………」
「ご馳走様でした」
レーザーの照射が止まり、その場に俺一人が残された
何も無い、最初から何も居なかったかのように、そこに機動少女がいた痕跡すら残ってない
これが【崩壊の歌】のフルチャージ射撃、全てを崩壊させる最強の一撃!でも、何も残ってないのは、今回困るんだよね、だから
そして俺は、その場に先程切り飛ばした名も無き機動少女の右腕と真っ二つの【鋼鉄の裁き】を置いておく
「さ…てと…主人公ちゃん…早く来てね…待ってるから…」
その場を後にしようとした、その瞬間…
背後から強烈な殺意が、俺を襲った
「…?わっ!と…」
そして背後から、無数のレーザーが俺を襲う、まぁ見てから回避余裕ですけどね
「隊長…あれ…」
「っ!あぁ、ミラ…そんな…」
ミラ?あーさっきの機動少女!ミラって言うんだ…てか、こいつらもステン国の機動少女じゃん…てか隊長って呼ばれてる娘…
緑髪のポニーテール、武装に大型キャノン砲の【大地の歌】作中一の爆発範囲を誇る武装、その分重いしリロード時間も凄く長い
そしてその弱点を埋める【ST353-CROWN】1マガジン200発のガトリング銃
その分重量は凄いことになっている、が…彼女の脚部ユニット…6脚タイプの【大地の爪】作中唯一の6脚、移動能力は低いがその分許容重量は作中3位の重量級御用達の脚部ユニットだ
で、思い出した!こいつ1期の頃、ニーナと友達になったステン国の第4隊長、【新緑の頂】メリア
んー、ネームドはあんま殺したく無いんだよなぁ、ほら?思い入れ?ってあるし
殺す意味があるなら殺すけど、ここは生きて情報を伝える役割を担ってもらおうかな
それじゃ、メリアちゃん以外のモブ機動少女8人、美味しくいただいちゃおう!
「フフッ、はははぁははぁぁ!!!」
「こんなにいっぱい、いーっぱい!私の愛を受け取ってくれる娘達が!自ら来てくれるなんてぇ!」
「っ!イカれてる…やはり、ニーナは特別…深鋼少女は敵ね」
さ、始めよう…最高のパーティを
「って…わっ…いきなり?あなたの愛、凄く素敵」
…熱い、メリアちゃんいきなり【大地の歌】ぶっぱなして来たし、避けきれなくてちょっと焦げた
熱いしヒリヒリする、流石作中一の爆発範囲…
「その後、愛の飽和攻撃っ!そんなに受け取れないよ?」
即座に機動少女達が【ST121-ANGEL】によるレーザー攻撃を放つ、タイミングをずらし、弾幕が途切れないように撃ってくる、相当練習したんだね?可愛いね!でも当たらないね!
俺は、飽和攻撃を回避し続ける、特殊ユニット【無色の色彩 オセロ】の力を使って…特殊ユニットとは、背部ユニットに接続する拡張機能、特殊能力だ
【無色の色彩 オセロ】その特殊能力は、反転瘴壁
自身の全面に瘴壁を展開し、受けた攻撃に、瘴気属性を付与し、反射する
それを使い、向かってくるレーザーに反射したレーザーを当て、対消滅させる…ただ長時間展開は出来ないし、再使用可能時間が長い…そろそろ仕掛けるとしようか
「あっはは!熱烈な愛をありがとさん!それじゃ、お返しだよっ!!」
そのまま【黒色の鳥】からミサイルを放つ、それぞれ別々の機動少女に、内2発はメリアちゃんに
「ミサイルっ!全員回避っ!」
「あっははぁ!!だよねぇ!固まってるから、お互い邪魔にならないように避けるよねぇ!」
ダメだなぁ、展開してないのは悪手
固まってるとさ、回避方法が限定されるよね?
「私の、最大火力の愛!受け取ってぇぇ!!」
そして、私の愛…【崩壊の歌】が狂気の音を奏でる、そして…機動少女3人を巻き込み、音楽はフィナーレを迎える
「ご馳走様ぁ」
「…え?」
「……は?な、シル?ヨミヤ?…アメナ?」
っあぁ〜!その顔!その顔が見たかった!てか、1番動きの良かった娘狙ったんだけど…もしかしてその娘がアメナちゃんかな?可愛かったなぁ、もう消滅しちゃったけどぉ!
「…あー、満足…そうよね、崩壊の歌、久しぶりに美味しい餌食べれたよね」
楽しかったけど、そろそろ引かないと不味い
この崩壊の歌、補給無しで撃てる最大数はたったの五発、この戦闘前に2回撃ったから…後1回
私の構成は、崩壊の歌を当てるためのアセンブル
つまり崩壊の歌が無くなったら、決め手に欠ける微妙なアセンブルなのだ
「はぁ、それじゃあ、サヨウナラ、楽しかったよ、あなたたちの愛、私の愛、全部素晴らしかったよね!」
「っ!逃がすか!みんなの仇をっ!」
逃げの体勢に入った瞬間、メリアちゃんが距離を詰めようとする、でも…その脚部じゃ、速度は出ない、私の【無色の色彩 モノクロ】中量級2脚ユニット、こいつは耐久が低い代わりに、許容重量が他より高い、これにより無理やり崩壊の歌を載せているのだ
そして、中量級2脚ユニットと言うのがミソだ、この世界の2脚ユニットは、速度に秀でた物が多い、この脚部もまた、例外ではない
つまり、陣形は崩壊、お仲間さんは仲間が消し飛ばされて戦意消失、メリアちゃんは速度が全く出せない6脚、なら…
「そ、れ、じゃ、あ、おかわりあげちゃう!」
後方に移動しながら、崩壊の歌を放つ
当然メリアちゃんは避ける、でも…
「へぇ…隊長ちゃんは受け取って貰えなかったけど…お仲間さんは受け取ってくれたねぇ」
「……え」
メリアちゃんが振り返る、そこには、上半身が消えた娘、半身が消し飛んだ娘、片腕が消え去った娘、新たに3人の被害者が生まれたんだ
「ふふっ、隊長ちゃんが受け取ってくれないから…私悲しいなぁ…」
「あ、あぁぁ、うわぁぁぁ!!!!」
ありゃ、泣き叫んで、壊れちゃった…可愛いなぁ…しゅき
「それじゃ、さよなら〜」
そうして私と機動少女の初戦闘は、私の圧勝で幕を閉じた
それにしても、俺は、人を殺す事に、何の葛藤も…抵抗も…無かったな、まぁ、いいか
『リナ………』
フレーバーテキスト
【ST050-EDEN】
ステン国の開発した背部ユニット
レーザー耐性が高い反面、その他の性能は低め
しかし、その唯一無二の見た目からステン国の標準装備になっている
【ST121-ANGEL】
ステン国の開発したレーザーライフル
ボウガン型のレーザーライフルは天使が持っていてもおかしくない純白に染め上げられている
しかし、そこから放たれるレーザーは心ではなく命を撃ち抜く
【鋼鉄の裁き】
巨大なミサイルポッド、しかしそこから放たれるはミサイルではなく、鋼鉄の槍
その槍は敵を穿ち、自身の身に迫る脅威に理不尽な裁きを与える
【大地の歌】
大地の歌を聞け、その一撃は大地を震わせ、脅威を消し去る
しかし覚えておけ、強大な力には対価が必要だ
【ST353-CROWN】
ステン国の開発したガトリング銃
口系が小さい分、リロード時間は他のガトリング銃より早い
ステン国には珍しい実弾兵装であり、小口径のガトリング銃という事で、それなりに高い評価を得ている
【大地の爪】
大地を、掴め、大地を感じるのだ
さすれば至らん、大地となれ
大地のように固く、大地のように広大に
さすれば、汝に敵は無し
【無色の色彩 オセロ】
始まりの外装と呼ばれる特殊ユニット
白と黒の色彩は、真逆の性質を持ち合わせる
崩壊前の世界に存在したオセロという遊び
白を黒に、黒を白にひっくり返し、自分の手駒にする
このユニットの持つ能力は、オセロの名を冠するに相応しいだろう
【無色の色彩 モノクロ】
始まりの外装と呼ばれる脚部ユニット
その身に宿る色彩を支える脚部は、柔らかく、優しく、冷たい色で彩られている
【深鋼少女】
遺産が生み出す機動少女
その全てが謎に包まれており、今尚解明されていない
市販品の兵装を持って現れる事もあり遺産で亡くなった機動少女が蘇った存在だという説が流れるほど、不思議な存在なのだ
【新緑の頂 メリア】
ステン国の機動少女隊、その第4隊長を務めている
主に後方支援に徹しているが部下の危機には、自らを盾に戦う姿を目撃されているほど仲間思い
ニーナとは、1度戦い、その後和解し友達となっている
【アメナ】
メリナの親友、実はアニメ1期にも存在は語られておりメリナ曰く、優しい、品行方正、でもおっちょこちょい、なのだという
最期の戦闘も仲間を庇おうとしており、彼女に突き飛ばされた娘は生き残ることができた
【ミラ】
ステン国の機動少女隊、その第4部隊に所属している斥候
たまたま、リナを見つけてしまったが故に、永遠の眠りにつく事になった
【シル】
ステン国の機動少女隊、その第4部隊に所属している援護兵
アメナの援護をしていた為、巻き込まれて死亡した
【ヨミヤ】
ステン国の機動少女隊、その第4部隊に所属している援護兵
ミサイルを回避しようとした矢先に消し飛ばされた
【デルタ】
ステン国の機動少女隊、その第4部隊内のコールサイン
メリアが0アメナが1ミラが2シルは5ヨミヤは8となっている
【瘴気属性】
身体を侵食する瘴気を纏った攻撃の事
数発なら問題は無いが、受けすぎると侵食状態となり、体力がじわじわ削られる事になる
また、その見た目が不気味な事から脅し用途にも使える
【ステン国直属 機動少女隊】
ステン国が保有する機動少女のみで構成された部隊
第1部隊から第9部隊まで存在しているが、その力量差は大きくかけ離れており特に第1隊長は、第2隊長から第9隊長全員で襲っても返り討ちにするとまで言われている
案外筆が進んだので投稿します
ストック…?なにそれ美味しいの?
多分絶対どっかで失速します、なんなら今も失速気味です
でも中途半端に失踪するのも嫌いなので頑張ります