トワ「…ぶぇっくっしょん!」
トワ「あぁ…寒っ…」
フワワ「トワ先輩マヌケなんだからぁ」
モココ「しっかりしてよぉ!」
トワ「うっさい!結局鉱石持って帰れなかったんだからお互い様だろうがぁ!」
ライナス「あなた達」
トワ「おっ…」
ライナス「マチュピチュの鉱石はラプちゃん達に取られたみたいね」
フワワ「oh...sorry…」
モココ「ソーリー…」
ライナス「まぁ良いわ。ここの鉱石は目当ての物では無かったから」
トワ「ライナスって、やたら鉱石に詳しいよね、なんで?」
ライナス「さぁ、なんでかしらね」
ライナス「ただ、ラプちゃんよりも知識は豊富なはずよ、お姉ちゃんだもの」
トワ「何その理論…」
フワワ「ライナス!次はどこ行くの?」
ライナス「次は魔界。一旦、みんなの故郷に帰りましょうか」
トワ「えぇ…魔界…?魔界なんて行っても面白くないって…」
ライナス「さぁ、それはどうかしら。私たちの新しい仲間が見つかるかもしれないわよ?」
モココ「新しい仲間?」
ライナス「えぇ。全てを制する究極の悪魔。私たちデビルージュが完成する日は近いわ」
そして、魔界への門を開く
フワワ「魔界、久しぶりだねモコちゃん!」
モココ「魔界に面白いことあるのかな?」
トワ「…」
ライナス「浮かない顔ね。そんなに不安?」
トワ「不安って言うか、色々都合があって…」
ライナス「まぁ、追求はしないわ」
ライナス「さぁ、もうすぐ魔界よ」
フワモコ「BOW・BOW〜!!」
魔界に辿り着いたライナス達。赤い茨が生い茂る森へと出る
トワ「相変わらず薄気味悪い場所…地球って本当に住みやすい場所なんだね」
ライナス「あなた達はこんな環境で生まれ育ったからこそ、人間たちとは違う、桁外れな力を有しているのよ」
モココ「ここに仲間がいるの?」
ライナス「そうね…holoXに習って、メンバーは5人。今は私とトワちゃん、フワモコちゃんは2人セットと考えると、欲しいのは後2人」
ライナス「幸い、目星はついてるわ」
フワワ「うめぼし?」
トワ「目星。誰を仲間にするかは決まってるってこと」
ライナス「さぁ、もうすぐ来るはずよ」
トワ「来る?」
(巨大な鬼たちが押し寄せる)
フワモコ「えわぁああああああ!!!」
トワ「んなっ!?」
ライナス「百鬼夜行。鬼たちの恒例行事ね」
トワ「百鬼夜行!?それ妖怪とかじゃないの!?全員鬼なんですけど!?」
ライナス「この中に…居たわね」
ライナス「ねぇ、あなた。ちょっと良い?」
(夜の森を歩く鬼軍団の中に、一際目立つ小さな少女が居た)
???「ん?余に何か用?」
トワ「なんで鬼の中に人間がいんの?」
???「なっ!失礼な!余はれっきとした鬼だぞ!」
ライナス「あなたが、魔界学校の生徒会長 百鬼あやめさんね」
あやめ「そう!余こそが魔界学校 生徒会長にして百鬼隊の次期総隊長!百鬼あやめだ余!」
あやめ「お主らは人間の人?」
フワワ「フワワだよ!」
モココ「モココだよ!」
フワモコ「2人合わせて〜!フワモコで〜す!BOW・BOW〜!」
トワ「常闇トワ。どっからどう見ても悪魔でしょ」
ライナス「私が、このデビルージュのリーダー ライナス・ダークネスよ」
ライナス「あなた、今の毎日に退屈してない?」
あやめ「してない!」
トワ「即答かよ…」
あやめ「今だって立派な鬼になれるように修行中だし!」
ライナス「この百鬼夜行は、鬼の修行でもあったのね」
トワ「ライナスさぁ、本当にこいつスカウトするの?なんか強そうに見えないけど」
あやめ「お?喧嘩か?」
あやめ「余は結構やるんだよ〜?」
トワ「よしっ!じゃあトワと勝負だ!負けたら何でも言うこと聞くって条件で!」
あやめ「よぉし!乗った!」
ライナス「ふふっ、ありがたい話ね。それじゃあ、場所を移しましょうか」
辺りに何も無い高台に移るライナスたち。トワとあやめが向き合う
あやめ「余の鬼神刀!阿修羅と羅刹の錆にしてくれる!」
トワ「冗談!トワの台詞だし!」
ライナス「それじゃあ、両者構えて」
ライナス「バトル…スタート!」
トワ「先手必勝!」
(銃を連射するトワ)
トワ「おらあああああ!!」
あやめ「よっ!ほっ!余ぉ!」
トワ「ぜんぶ弾いてる!?」
モココ「凄いスピード!」
あやめ「余も…行くよぉ!!」
刀を構え、あやめの背後に紫色のオーラが現れる
あやめ「余の得意技!鬼神の舞!」
あやめ「そう簡単に避けれるかなぁ!?」
トワ「ちっ…!最近めっきりなんだよ!トワにも勝たせろ!」
(帽子がビビになり、あやめへと向かう)
あやめ「よよっ!?もう1匹居たんだ…!」
あやめ「なら余だって行くよ〜!ぽよ余〜!」
白色の悪魔?妖怪?がビビと組み合いになる
トワ「んなっ!?」
あやめ「可愛い戦いだねぇ」
あやめ「でも、まだまだだ余!」
(凄まじい剣技をトワに浴びせる)
トワ「くそっ!キモすぎぃー!!!」
あやめ「キモイとはなんだ!余の剣技だぞ!」
フワワ「凄い迫力だね…モコちゃん…」
モココ「おぉ…」
ライナス「予想以上だわ。最高じゃない、あやめちゃん」
あやめ「およよよよ〜!まだ本気出してない余〜!」
トワ「ははっ、そんなのトワもだし」
トワ「目にもの見せてやる!」
トワ「インフィニティバレット!」
あやめ「おっ!技!?それ必殺技!?」
あやめ「今なんで叫んだの?叫ばなくても出来たよね?」
トワ「うっせぇし!」
あやめ「でもかっこいいから真似しちゃう余!」
あやめ「余の必殺技!」
あやめ「阿修羅刹!鬼神斬り!」
トワ「んなっ!」
トワ「くっああああ!!!」
あやめ「おっ?余の勝ち?」
あやめ「やったぁぁ!余の勝ちだ余〜!」
トワ「いやいや!まだやれるし!ちょっと倒れただけじゃん!」
ライナス「もう良いでしょ?トワちゃん」
トワ「気に食わないんだけど!」
ライナス「あなたの実力は十分伝わったわ。流石よ、あやめちゃん」
あやめ「いやぁ、照れちゃう余〜」
あやめ「あっ!勝ったら何でも命令していいんだよね!」
トワ「ぎくっ…覚えてたか…」
あやめ「えーっとね〜」
ライナス「ところで、あやめちゃん」
あやめ「お?」
ライナス「あなた、百鬼夜行に置いてかれて、どんどん離れて行ってるけど大丈夫なの?」
あやめ「……あ」
あやめ「あぁ!?もう見えない余〜!」
あやめ「みんなどこ行ったんだ余〜!」
トワ「まさかこれが狙い?」
ライナス「あぁ…可哀想なあやめちゃん。家族とはぐれちゃうなんてね」
ライナス「仕方ないから、私たちと一緒に来る?いずれ家族にも会えるかもしれないわよ」
あやめ「そうかなぁ…ならそうしよっかなぁ」
フワワ「計画通り!ってやつなの?」
モココ「ライナス…やっぱコワイ」
あやめ「じゃあ余も仲間になる余!」
ライナス「ふふっ、よろしくね。あやめちゃん」
トワ「ふぅ…はぐらかせたぁ」
あやめ「トワちへのお願いはまた今度ね〜!」
トワ「ぐっ…覚えてろよ〜!?」
ライナス「……さて、後1人ね」
フワワ「どんな人なの?」
ライナス「中々、骨が折れるスカウトになるかも」
その頃、凍りついた草原の真ん中で歩く少女。彼女の名は雪花ラミィ。明るい性格で、笑顔が似合う優しい少女…しかし、彼女の心は既に凍りついていた
ラミィ「……何も感じない」
ラミィ「いくら氷に包まれても、ラミィの心は満たされない」
ラミィ「本当…冷たい世界…」
ラミィ「……会いたいよ」
ラミィ「アロエ…」
その氷の地を目指し、歩みを進めるライナスたち
モココ「なんか寒くなってきた…」
ライナス「ここら一帯は本来、熱帯地域なはずよ」
あやめ「つまり!誰かが意図的に凍らせたってこと?」
トワ「氷の魔法使いか…骨が折れるって言ってたけど、そいつ、問題児なの?」
ライナス「雪花ラミィ。雪の一族のご令嬢よ」
ライナス「6年前から行方不明になってるわ」
あやめ「行方不明者なんて見つかるの?」
ライナス「案外、簡単に見つかるわよ」
ライナス「彼女は行方知らずな訳では無い。彼女を見た人は…みんな凍りつくだけだもの」
フワワ「あっ!誰か立ってる!」
ライナス「ほら…もう居るわよ」
ラミィ「……」
ライナス「こんにちは。雪花ラミィちゃん」
振り向いたと同時に冷気を振りまくラミィ
トワ「うわぁっ!」
ライナス「血気盛んね…いきなり攻撃?」
ラミィ(悪魔…鬼…エイリアン…)
ラミィ「……何か用?」
モココ「この人…エルフだ…!」
ライナス「ユニーリア出身で、父がエルフの母が人間のハーフエルフ、で合ってたかしら?」
ラミィ「……どこで調べたの」
ライナス「ここまでは簡単に探れたわ。けど、これ以上のことは何も」
ラミィ「……関わらないで」
ライナス「そういう訳にも行かないわ」
ライナス「私はあなたのスカウトに来たんだもの」
ラミィ「スカウト?あなたの仲間になれってこと?ふっ…冗談じゃない」
ライナス「案外、悪い話じゃないわよ」
ライナス「私たちが探している鉱石は、人に絶大な力を与える」
ライナス「あなたの趣味か知らないけど、こうして色んな場所を凍りつかせてるわよね」
ライナス「きっと、それもやりやすくなるわ」
ラミィ「これに意味なんてない。ただ、この世界が気に食わないから飾ってるだけ」
ライナス「……世界に不満があるのね」
ラミィ「あぁそうだよ…不満しかない!こんな世界!」
ラミィ「私には親友がいた!大好きな友達が!」
ラミィ「その友達と一緒に初めての仕事に就くことができた…けど、友達はミスをした」
ラミィ「職場は一定期間の謹慎で許してくれた…けど周りは許さなかった!」
ラミィ「友達への誹謗中傷は止まらなかった!それが彼女の心を蝕んで…そして…!」
ラミィ「彼女は…死んだ…」
ラミィ「ラミィは世界を許さない!たった一度のミスが…人の命を奪う理由になっていいはずない!」
ラミィ「だから凍らせてるの…!こんな世界…ぜんぶ凍ればいいんだ!」
ライナス「それなら、簡単に解決できるわ」
ラミィ「……えっ」
ライナス「命のラプライト鉱石。死体に命を与える鉱石」
ライナス「私たちが探している鉱石の1つがそれ、あなたはそれを探して、そのお友達を蘇らせればいい」
トワ「命の鉱石…?そんなの初耳…」
ライナス「後で鉱石の種類をちゃんと話しておくわね」
ラミィ「……本当に、人を生き返らせられるの?」
ライナス「えぇ。鉱石の力に不可能はないわ」
ラミィ「……その鉱石はどこにあるの」
ライナス「その前に、協定を結びましょう」
ライナス「私達はデビルージュ。目的はラプライト鉱石の入手」
ライナス「ラミィちゃんは命の鉱石が見つかるまでで良いわ。協力しましょう?」
ラミィ「……分かった」
ラミィ「ラミィもそのチームに入る。そして…絶対に友達を生き返らせる」
ライナス「契約成立よ」
トワ「なぁ、本当に良いの?なんかすんなり入っちゃたけど」
あやめ「余はもう良いよ。けっこう楽しそうだし」
あやめ「それに…ラミィを友達と会わせてあげたくなってきた」
トワ「案外、良い奴なんだな」
あやめ「トワちもね♪」
ライナス「さぁ、これで私のチームが完成したわ」
ライナス「いざ、地球へ戻るわよ」
フワワ「ストーップ!」
モココ「その前に、鉱石のこと全部教えてよ!」
ライナス「あら、そうだったわね」
ライナス「私たちが探している鉱石。それは全部で5つあるわ」
ライナス「融合のラプライト鉱石。対象2人を合体させることができる。現在はholoXが入手済み。人が手を取り合うシルエットが描かれてるわ」
ライナス「解放のラプライト鉱石。その人の力を全て解き放つ。ラプちゃんが欲しがってる鉱石ね。鍵のマークが描かれてるわ」
ライナス「進化のラプライト鉱石。その人を極限まで進化させる。もはや人の形を保てなくなると思った方がいいわね。上向きの矢印が描かれているわ」
ライナス「支配のラプライト鉱石。人に使えば、その人を意のままに操ることができる。首輪のマークが描かれてるわ」
ライナス「生命のラプライト鉱石。死んだ人間に命を与える。これが、ラミィちゃんの目的よ。ハートのマークが描かれてるわ」
ラミィ「……」
トワ「なんで、こんな鉱石が地球にあるんだろ?」
ライナス「さぁ?」
トワ「さぁって…」
ライナス「私だって何でも知ってるわけじゃないのよ?」
あやめ「知らないことのほうが少なそうだけど…」
ラミィ「……」
ラミィ(この人…確かに怪しい…どこでラミィの事を調べたの…?鉱石のこともやたら詳しいし…)
ライナス「さぁみんな。これから忙しくなるわよ」
ライナス「現時点でholoXは1個、私達は0で遅れを取ってるんだもの」
モココ「またholoXと戦うの?」
フワワ「フワワたち、あの人達に助けてもらったから…」
ライナス「へぇ…そんな事があったのね」
ライナス「でも、目的のためよ、時には戦わなくちゃならない時もある」
ラミィ「そうだよ…」
ラミィ「鉱石は絶対にラミィ達が手に入れなくちゃならない」
モココ「…OK…」
トワ「よぉし!トワもリベンジしなきゃ気が済まないしね!」
あやめ「holoX…どんな人達だろう…!」
そして、holoXは鉱石の反応があったニューヨークを訪れていた
こより「はろー!ハロー!Hello〜!」
いろは「同じ星なのに言語が違うとは…おかしな星でござる…」
ルイ「日本エリアよりだいぶ発展してるね。ここが世界の中心らしいよ」
ラプラス「つまり!この都市を堕とせば吾輩たちの侵略も王手という事か!」
クロヱ「そう上手くはいかないと思うっすよ、ここの人たちはみんな銃持ってるらしいし」
いろは「ぶ、物騒でござるな…」
ラプラス「…まさか、こんな所に鉱石が眠っていたとはな」
こより「目立ちすぎて逆に見落としてたよね」
ルイ「今のところ、鉱石のある場所に規則性は無いけど、なんで地球にこんな物があるんだろうね」
いろは「この星は発展しているとは言い難い、鉱石の様な力があれば、魔法の類が広まっているはず」
クロヱ「つまり、この星に鉱石が出てきたのは最近の話っと…」
ラプラス「お前たち、話してないで足を動かせ。早く見つけて戻るぞ」
こより「ラプちゃんがハマってるドラマ、今夜だもんね〜」
ラプラス「は、ハマってなどいないわ!」
いろは「でも、まだ日が出てるでござる!」
クロヱ「まだまだ時間あるし、のんびり観光でもしようよ」
ラプラス「全く…まぁ、どうしてもというなら…部下の願望を叶えてやろう!」
ニューヨークを歩き回ったholoX。しかし、鉱石の類は噂すら見つけることができなかった
ルイ「こんなに人がいて、誰も見たことも聞いたこともないとはね」
ラプラス「役に立たん連中だ…」
こより「案外、あの電線にかかってる靴の中とかにあったりして」
ルイ「まさか、そんなところに誰が」
いろは「一応見てみるでござる!」
(電線を駆け抜け、靴を回収していくいろは)
いろは「街の景観を乱すいたずら…不届き千万!」
いろは「風真がお掃除でござる!」
クロヱ「目的変わってるよ〜」
(いろはが投げていった靴を1足ずつ確認していく)
ルイ「本気で確認してる!?そんなとこにあるわけ」
こより「うわぁっ!あったぁぁ!!!」
ルイ「うぇっ!?」
こより「絶対これ!スキャンするよ!?」
ラプラス「ま、まさかそんな…」
こより「うん…間違いない…ラプライト鉱石だよ!」
ルイ「うっそ…」
クロヱ「都合いい展開っすね〜」
いろは「とりゃあああ!!!!」
こより「いろはちゃ〜ん!もう良いよ〜!」
ラプラス「さぁ鉱石よ!吾輩の枷を外せ!」
ラプラス「……」
ルイ「また外れ?」
ラプラス「くそっ!何故だ!」
こより「これ…ハートマークが描かれてる…」
ルイ「どんな効果があるかは調べられないの?」
こより「鉱石をいくら調べても、判別の仕方がわからなくてさぁ」
こより「前の融合鉱石みたいに、分かりやすい能力があれば話は別なんだけどね」
クロヱ「まぁ見つかったし、戻りますか」
いろは「とりゃあああ!!!!」
ラプラス「いつまでやっている!戻ってこい!」
悠介の家
ラプラス「よぉし!明るい内に帰って来れたぞ!」
ルイ「さっきまで夕暮れだったのに、こっちは意外と明るいんだ」
悠介「おかえりなさい。結構、遅かったですね」
ラプラス「地球人!見てみろ!」
悠介「あっこれ…鉱石ですか!?」
こより「解放の鉱石では無かったけどね〜」
悠介「良かったぁ…まだ居てくれるんですね」
ラプラス「喜ぶな!」
いろは「ハートが描かれてて可愛いでござる〜」
クロヱ「何に使うんだろ」
こより「融合の鉱石…ハート鉱石…」
こより「ラプライトの能力は奥が深いなぁ」
こより「折角だから、悠介くんも何か埋め込んでみる?」
悠介「えっ」
こより「冗談だよ〜、鉱石を埋め込んだ人間がどうなるかは見てみたいけどね?」
ラプラス「よし地球人!テレビをつけろ!」
ラプラス「楽しみにしていたドラマが始まるぞ!」
悠介「えっ、それって昨日でしたよね…こんな朝からドラマなんてやってないと思いますよ」
ラプラス「な、なんだと…とぼけるな!吾輩たちは朝に出発したんだ!今はまだ夕方のはずだ!」
悠介「あの…総帥…地球には時差というものがあって…」
ラプラス「時差…?なんだそれは…」
こより「自転の影響で、太陽が当たる場所と当たらない場所があって、同じ星でも時間は統一じゃないんだよ?」
ラプラス「つ、つまり今は…」
悠介「総帥たちが出発した日の、翌日の朝です」
ラプラス「なんだとぉ!?」
ラプラス「博士!知っていたなら早く言え!」
こより「てへっ♪」
いろは「地球は不思議でござるな〜」
クロヱ「たかがドラマくらい良いじゃん〜」
ラプラス「良くないわ!1話見逃すと追いつけないんだぞ!?」
悠介「そ、総帥!録画してありますよ!」
ラプラス「録画…?それはなんだ…」
ルイ「多分、キャプチャクションの事かな」
ラプラス「おぉ!でかした!地球人!」
悠介「毎週欠かさず録画してます!総帥が気に入ってくれた地球の文化ですから!」
ラプラス「よし!貴様らにもあのドラマの素晴らしさを教えてやろう!」
こより「こよも見たい〜!」
ルイ「折角だから1話から見よっか!」
いろは「賛成でござる〜!」
ラプラス「よぉし!全員!刮目せよ!」
ラプラス「このドラマはこれからが熱いんだ!」
ラプラス「この先を見逃すことは許さん!ここから…怒涛の展開の幕開けだ!」
次回
決戦!開幕!