魔法少女リリカルなのはStrikerS ~STAR HAWK:Lone Flight~ 作:マジフジ
ホーク・ネヴィル(Hawk Neville)
所属:時空管理局・機動六課(監視対象)
配属区分:陸士部隊所属(仮)/フリー遊撃手
搭乗機:ブルー・メテオ
デバイス:エアレイド 年齢:17歳(『StrikerS』本編時)
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時空管理局の記録に悪名を刻み、「管理局史上最悪のお尋ね者」とまで呼ばれた青年。違法武装組織への単独襲撃、管理局施設への不法侵入、機密情報の窃取。
数々の重大事件を引き起こし、幾度となく管理局の追跡網を突破してきた危険人物。
彼の行動は、法や組織の命令に従うことを前提としていない。必要と判断すれば管理局の防衛網にさえ牙を剥き、追跡してきた部隊を翻弄しながら目的遂行。
その大胆不敵な立ち回りと、捕縛寸前の状況から幾度も逃れた実績が、彼の悪名を一層強固なものにした。
だが、ホークは金や権力を求めて暴れるだけの犯罪者ではない。
彼には彼自身の基準と譲れない一線がある。違法研究施設や人命を弄ぶ組織を敵と定めれば、相手の規模や背後関係を問わずに牙を剥く。
管理局の正義にも犯罪組織の論理にも無条件で従わず、自らの判断に責任を負う道を選んできた。
その行動は、時として多くの人間を救う一方で、法秩序を脅かす危険な独断専行として記録されている。
正義の味方を名乗るつもりもなければ、誰かに理解されるために行動するつもりもない。敵と定めた相手には容赦なく牙を剥き、立ちはだかる者には真正面から挑発を叩きつける。
追う者と追われる者の立場が逆転することさえ珍しくないアウトロー。
JS事件以前に逮捕され、更生プログラムの対象となった後、監視付きという条件で機動六課へ配属された。
現在も行動の自由には制限が設けられており、管理局から全面的な信用を得ているわけではない。
それでも、逃亡生活などで示してきた実力と判断力、そして仲間を見捨てない行動によって、少しずつ部隊内での立場を確立しつつある。
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■人物像
一匹狼気質の皮肉屋。口調はぶっきらぼうで、権威や形式だけを重んじる人間を露骨に嫌う。
相手が上官であろうと遠慮はなく、軽口や挑発を平然と口にする。必要以上に愛想を振りまくことも、無用な礼儀で自分を飾ることもない。
相手の出方を窺うような駆け引きより、己の言葉と行動で相手の反応を引き出すことを好む。
もっとも、その不遜な態度の裏には、他者に自分の生き方を決められることへの強い反発がある。
自分の判断を他人に委ねず、行動の結果も自分で引き受ける。それがホークという人間の基本姿勢である。
一方で、他人の苦境を見過ごせないという厄介な性質も持ち合わせている。困っている人間や理不尽に踏みにじられている者を前にすると、損得勘定よりも先に身体が動く。
自分が傷つくことには頓着しないが、仲間が危険に晒されれば真っ先に前へ出る。その結果、自分一人が負傷や責任を背負い込むことも少なくない。
特に、仲間を失うことへの恐怖は根深い。
誰かを守れなかった経験を自らの責任として抱え込み、他人に助けを求めることなく独断で解決しようとする悪癖がある。
自分の弱さや過去を積極的に語ろうとはしない。だが、一度信頼すると決めた相手には、自分の命を預けることも厭わない。
口では突き放しながら、行動では決して見捨てない。そんな矛盾を抱えた、扱いづらい男である。
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■戦闘スタイル
ホークの戦闘スタイルは、一般的な魔導師の戦闘体系とは大きく異なる。攻撃魔法の適性が極端に偏っており、通常の射撃魔法や砲撃魔法を使用することはできない。
一方で、飛行魔法と魔力制御、近接格闘、特殊武装の運用に関しては極めて高い技量を持つ。
これらを組み合わせ、空中・地上を問わず戦況に応じた役割を担う、全領域型の遊撃手として活動する。
戦闘における最大の特徴は「純粋な火力で敵を圧倒することよりも、相手の行動と選択肢を制限すること」にある。
ブラスターによって進路を塞ぎ、リフレクターによって攻撃の判断を鈍らせ、変則的な高速移動で敵の照準と距離感を狂わせる。
複数の技を連続して運用し、敵が望む行動を取れない状況へ追い込むのが基本戦術となる。その目的は必ずしも自ら敵を撃破することではない。
敵の機動力を削ぎ、陣形を崩し、味方が最も有利な状況で攻撃できる盤面を作り上げることも、ホークにとって重要な戦果である。
相手の行動を観察し、反応を誘い、その先に生じる隙を利用する。戦闘技術の一つ一つは必殺の威力を持たずとも、それらを連結した戦術は敵の自由を奪う。
ただし、決して万能ではない。高威力の攻撃を正面から受け止め続ける戦い方は不得手であり、防御装備への依存が大きい。
接近戦で相手に行動を制限されれば、得意とする戦闘サイクルを維持できなくなる危険もある。高い汎用性と戦術的柔軟性を持ちながら、限界を見誤れば一気に崩される。
その危うさもまた、ホークの戦闘スタイルを形作る要素の一つである。
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■魔法能力
【飛行魔法】
機動六課でも最高クラスの飛行技術を持つ。
高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやて、ヴォルケンリッターといった一流の魔導師たちと比較しても、飛行中の姿勢制御や空間把握、機動の精度において遜色がない。
特に、高速飛行中の急旋回や急制動、姿勢の切り替えを得意とする。単に速く飛ぶだけではなく、敵の照準や予測軌道から外れ続けることで、回避そのものを戦術へと組み込んでいる。
なお、ホーク自身の飛行能力は自然な魔法運用によるものであり、飛行能力そのものを生み出しているわけではない。
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【魔力コントロール】
ホークが持つ最大の才能。
魔力量や攻撃魔法の種類ではなく、魔力の出力、流量、発生タイミングを精密に制御する技術に特化。
状況に応じて自身の魔力を微細に調整し、装置の機能補助や魔力反応への干渉、出力の安定化などを行う。
その制御精度は機動六課でも随一。高出力を力任せに叩きつけるのではなく、必要な箇所へ必要な分だけ魔力を配分することを得意とする。
攻撃魔法を使えないという欠点を、特殊装備の精密な運用と戦術的な工夫によって補っている点が、ホークの魔導師としての特異性である。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【念話】
通常の魔導師と同様に使用可能。戦闘中は簡潔な情報共有や連携指示に用いる。
余計な言葉を嫌う性格もあり、伝えるべき情報だけを短く送る傾向が強い。
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■武装(魔力使用しないもの)
【連射型ブラスター(赤ブラスター)】
連射性能と持続的な制圧を重視したブラスター。
通常射撃は命中時の反応を抑えた特性を持ち、被弾した相手に大きな硬直を与えることなく、疲労を蓄積させながら行動を制限。
単発の威力で相手を倒すためではなく、連続した射撃によって防御や回避を強制するための武装である。
高出力モードでは、強力な波動弾を発射する。通常射撃とは異なり、着弾時の衝撃によって対象を大きく吹き飛ばすことが可能。
魔力消費をしない簡易版ヴァリアブルシュートという表現が適切か。(それに伴い、威力も比較すれば低い)
継続的な圧力を生み出し、敵の移動経路や防御姿勢を制御する際に真価を発揮する。
【単発型ブラスター(青ブラスター)】
単発の威力と瞬間的な妨害性能を重視したブラスター。
通常射撃は命中した対象に明確な反応を引き起こし、姿勢の乱れや短い硬直を生じさせる。
敵の詠唱や術式構築を妨害し、攻撃のタイミングを狂わせる用途に適している。
高出力モードでは、着弾地点で炸裂するエネルギー弾を発射。
爆発による衝撃に加え、一時的に対象の身体や機械系統の反応を鈍らせる効果を持つ。
赤ブラスターが持続的な圧力を担うのに対し、青ブラスターは敵の行動を寸断するための武装。
両者を組み合わせることで、ホークは相手に回避と防御の選択を強制し、戦闘の主導権を握る。
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■リフレクター
ホーク専用の防御装備。
蹴り出して使うほか、自信の周囲を囲うことで遠隔の防御・迎撃装置として運用できる。
単なる障壁ではなく、魔法攻撃に対して異なる処理を行う二種類の機能を備えている。
【反射型】
受けた魔法術式を解析し、その攻撃を反射して相手へ返すモード。
状況に応じて反射エネルギーを増幅することも可能であり、相手の攻撃をそのまま防ぐだけでなく、反撃の手段として利用できる。
敵の攻撃を逆手に取り、相手自身の攻撃によって行動を制限することが目的となる。
【消滅型】
対象となる魔法術式の構造へ干渉し、その術式を崩壊させて消滅させる特殊モード。
反射型のように攻撃を跳ね返すのではなく、成立している術式そのものを打ち消すことに特化している。
攻撃が消失したように見えるため、仕組みを把握していない相手は対応を誤りやすい。反射型と消滅型を使い分けることで、ホークは敵に防御の性質を容易に見極めさせない。
ただし、どのような攻撃でも無条件に処理できるわけではない。攻撃の規模や装置への負荷によっては、処理しきれずに破損する危険がある。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■属性変換装置
ホークダイナマイトの発動時に使用する特殊装置。
自身の魔力属性を蒼炎へ変換し、高速移動時の出力と機動性能を大幅に引き上げる。
単純に攻撃力を増加させるための装置ではなく、突進から急停止、爆発の発生までを一連の動作として成立させるための補助機構でもある。
蒼炎を纏った高速移動と、停止地点を中心に発生する大規模な爆発を組み合わせることで、敵の陣形や戦線を一挙に崩すことができる。
フェイトやエリオ、シグナムと異なり、ホーク本人は現状では変換資質の技術を持っていない。
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■デバイス
名称:エアレイド
形状:スペースブーツ型デバイス
ホークの戦闘スタイルに合わせて運用される、機動補助型デバイス。
主な役割は、飛行時の姿勢制御、高速移動の補助、急加速・急制動時の機動調整など。
攻撃魔法を代行する装置ではなく、ホーク自身の身体能力と魔力制御を最大限に引き出すためのサポート装備である。
特に、地上戦における瞬発的な踏み込みや、空中での急激な軌道変更に適している。
ホークの不規則な移動や連続攻撃を支える、戦闘上の重要な基盤となっている。
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■主要技 【ホークスラッシュ/Hawk Slash】
高速移動と残像を利用し、敵の視認・照準を狂わせながら間合いを詰める突進技。
直線的な加速によって相手の反応を置き去りにし、斬撃を思わせる鋭い軌道から近接攻撃を叩き込む。
実際の刃物で斬る技ではなく、高速移動と攻撃を一体化させた機動戦闘技。
単純な速度勝負ではなく、敵に実際の位置や攻撃の到達点を誤認させることで、防御や回避の判断を遅らせる点に特徴がある。
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【ビジョンスルー/Vision Through】
ホークスラッシュから派生した、高速移動に特化したフェイント技。
攻撃判定を持たず、相手の視認や照準を振り切ることを主目的。
敵の目の前を高速で通過しながら別方向へ移動することで、実際の位置と次の行動を見失わせる。回避、死角への侵入、攻撃の誘発など、さまざまな局面で使用。
ホークスラッシュと組み合わせることで、敵はどの動きが攻撃で、どの動きが単なる移動なのかを判断しにくくなる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ホークダイナマイト/Hawk Dynamite】
ビジョンスルーおよびホークスラッシュから派生する、高機動型の広範囲制圧技。
属性変換装置によって蒼炎を纏い、爆発的な速度で戦場を突進。突進そのものには直接的な攻撃判定がなく、攻撃の本命は移動後の停止地点で発生する大規模な爆発にある。
敵の陣形内部へ高速で侵入してから爆発を発生させることで、周囲一帯を巻き込んで戦線を崩壊させる。
接触そのものを避ける機動力と、停止地点を利用する爆発を組み合わせた、ホーク独自の制圧技である。
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【ホークシュート/Hawk Shoot】
突破力を重視した、直線的な高速突進攻撃。
エアレイドによる瞬発的な加速を利用し、蹴撃と突進の衝撃を一つの攻撃へと集中。
複雑な軌道操作よりも、目標へ最短距離で到達し、強引に突破することを目的。敵への直接攻撃だけでなく、障害物の破壊や防衛線への強行突破にも使用可能。
ホークの技の中でも、単純な機動力と突破力を前面に押し出した技である。
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■お尋ね者時代の主な容疑
管理局から指名手配されていた時期には、以下のような容疑が記録。
①違法武装組織への襲撃および施設制圧
②管理局施設への不法侵入
③管理局機密情報の窃取
④管理局部隊への妨害行為
⑤公務執行妨害
⑥未登録航空兵器「ブルー・メテオ」の運用
⑦未登録武装であるブラスターおよびリフレクターの所持・運用
⑧指名手配後の逃亡および追跡部隊からの逃走
その行動は、管理局の法秩序と指揮系統を無視した重大な違反として扱われていた。
一方、襲撃対象となった施設の中には違法研究や非人道的な実験に関与していた組織も存在し、事件の結果として犯罪組織の壊滅や被害者の救出に繋がった事例もある。
こうした経緯が、ホークの評価を単純な凶悪犯罪者という枠には収めきれないものにしている。
最終的には、フェイト・T・ハラオウンによる単独奇襲作戦を経て逮捕された。
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■機動六課への配属
逮捕後、更生プログラムの対象となったホークは、監視付きという条件の下で機動六課へ配属。
固定された分隊に所属する通常の隊員とは異なり、特定の戦線に限定されない「フリー遊撃手」として運用。
空中戦、地上戦、偵察、敵部隊の攪乱、味方の援護など、局面ごとに必要とされる役割を担う特殊な立場。
その自由度の高さは、ホークの機動力と戦術的柔軟性を活かす一方、独断専行の危険性も孕んでいる。そのため、行動には一定の監視と制限が設けられている。
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■性格・口調
基本姿勢:不遜、反骨的、独立志向。
誰に対しても必要以上にへりくだらず、上官相手でも遠慮なく皮肉を口にする。
命令の意図に納得できなければ疑問を呈し、形式だけの規律や権威には従うことを嫌う。
敬語を使うことは少なく、役職名をわざと仰々しく呼ぶなど、相手をからかうような言い回しも多い。
戦闘中は余計な言葉を削ぎ落とし、必要な情報と短い挑発だけで相手を揺さぶる。
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■対人関係
他人と深く関わることを避ける一方、一度仲間と認めた相手には強い信頼を寄せる。
自分の危険を顧みずに仲間を守ろうとするが、本人はそれを特別な行為として語ろうとはしない。
相手を気遣う際も、素直に励ましたり慰めたりすることは苦手。
代わりに、皮肉や乱暴な言葉で相手の反応を引き出し、必要であれば自分が嫌われ役を引き受ける。
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■内面に抱える問題
仲間を失うことへの恐怖と、過去に対する自責の念を強く抱えている。
自分が耐えれば済む問題なら、他人に負担を分けるよりも一人で背負う道を選びがちである。
その不器用さは、時に仲間との摩擦を生む。それでも、誰かを見捨てて自分だけが安全な場所へ退くことを、ホークは簡単には選べない。
軽薄な言動と冷徹な戦術判断。その奥底にあるのは、自分の流儀を曲げず、守ると決めたものを最後まで守り抜こうとする、一匹狼の頑固な意志 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ブルー・メテオ
機体名称: ブルー・メテオ(Blue Meteor)
設計・開発: スティーブン・グレイ
専属パイロット: ホーク・ネヴィル
機体区分:全領域対応型高性能戦闘機
【機体概要】
亡き技術者スティーブン・グレイが、長年にわたる研究と独自の設計思想の集大成として完成させた高性能全領域戦闘機。
開発コンセプトは、「いかなる世界、いかなる戦場でも帰還する翼」。
大気圏内、宇宙空間、次元空間という異なる環境を単独で飛行できるだけでなく、世界間移動や惑星間航行にも対応。