ポケットモンスター 波動と月光   作:神炎

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ポケモンが世界中に生息している世界
ポケモンと人が共存している
また新たな出会いが、訪れる




【カロス地方降り立つ!】

ポケモン───想像している生き物では無い、謎に包まれた生物

色々な環境に適応し、姿は様々

そんなポケモンという存在をパートナーとし、競い合う

その大きなイベント【ポケモンリーグ】が存在する

ポケモンリーグに出場するには、各街にある【ジム】を巡り、勝利した証【バッジ】を全て集めた者だけが参加出来る

そんな頂点を目指している者の中に、有名な者がいた

カントー地方出身の少年はピカチュウというポケモンを連れて、旅をしている

 

そして一人、【カロス地方】に足を踏み入れる者が降り立つ

 

────────────────────────

 

カロス着の飛行機が到着

乗客は次々と降りていく

そんな中で1人の少年がカロスの地に乗り出した

 

「カロス地方か……よし」

 

手続きを終え、空港の外に出た少年

髪は下ろしていて、白銀色の髪色

目はサファリブルー色

年齢は12歳

身長は169cm

歳としては身長が高い

周りから大人と思われる事が多々あると言う

そんな彼は最初に立ち寄ったのはこの空港がある【ミアレシティ】のポケモンセンターへ向かっていた

 

街並みはかなり栄えており、ポケモン達が生活しやすい街になっている

そうこう景色を見ているとあっという間にポケモンセンターに着いた

 

「すいません!」

 

?「どうも初めまして。見ない顔ね。この街は初めて?」

 

「はい。さっきこのカロス地方に着いたばかりで」

 

?「別の地方から来たのね。ようこそカロス地方へ!そしてミアレシティへ」

 

「えっと、【ジョーイ】さんですよね?」

 

ジョーイ「ええ、知っての通りジョーイよ。もしかして貴方の居る地方では違うジョーイが居るのね」

 

「はい。一応確認の為に」

 

ジョーイ「そう。あっ!ポケモンを見てもらう為に?」

 

「いえ。この地方の博士って何処に居るのか聞きたくて」

 

ジョーイ「トレーナーね。ちょっと待ってね」

 

そう言うと、ジョーイは保管していた地図を取り出した

 

ジョーイ「今ここがポケモンセンター。で、研究所はここから右に行った先の左側に研究所があるわ」

 

「ここからだと近いですね。ありがとうございます」

 

ジョーイ「当たり前の事よ、良い旅を」

 

少年はジョーイから研究所の場所を聞き、目的地へと向かう事となった

 

────────────────────────

 

研究所

 

「ここだな。すいません!」

 

ドアを叩き尋ねた

すると、中からひとが出て来た

 

?「ようこそ!君が言ってた」

 

「はい、初めまして、【プラターヌ博士】」

 

プラターヌ博士

ここカロス地方に住むポケモン博士だ

色々なポケモンの生態の研究をしており、数々のポケモンをここプラターヌ研究所に保護している

 

プラターヌ「話は聞いているよ。このカロス地方で初めての旅をするんだってね」

 

「はい、本来10歳からポケモンを持つ事が許されるんですけど、俺は色んな事を知る為にトレーナーにならずに観光として地元の地方で飛び回っていました」

 

プラターヌ「君の様に、トレーナーになる前に巡るという事をする子はあまりいない。でも、色々な知識を経て、トレーナーになる。トレーナーとはまた違った観点から物事を見れるからね」

 

「それにこのカロスには【メガシンカ】ってのが、ここ最近発見したって聞いて、初めて旅をするならカロスって思ってましたし」

 

プラターヌ「うん、ポケモンの進化とはまた違った進化、メガシンカの研究も僕はやっている。期待しているよ」

 

そんな話をして、プラターヌは懐からデバイスを取り出した

 

プラターヌ「これを君に渡そう」

 

「【ポケモン図鑑】」

 

ポケモン図鑑──ポケモンのデータを収集する為の道具

これで色々なポケモンの生態やタイプが記録されている

未だに知られざるポケモンの収集もこの図鑑で記録されていく

 

「ありがとうございますプラターヌ博士」

 

プラターヌ「君の旅がいい物になる様に願っているよ」

 

「はい」

 

受け取った後、少年は近くのポケモンがいる所へ向かった

カロス地方にしかいないポケモンがいる

トレーナーとしてはワクワクこの上ないのだ

 

────────────────────────

 

色々なポケモンと出会い、カロス地方を満喫していた

日が傾いく程になるまで

 

「色んなポケモンが居たな。カロスでしか会わないポケモンにはまだ会ってないけど」

 

ポケモンをゲットしたり、戦ったりとカロス地方を堪能していた

少年は早速、ミアレシティのジムへと向かう事にした

聞いた話では、ミアレジムは電気タイプを使うと言う話だそうだ

だが、その道中、少年の頭上を飛び越えて行った影が見えた

 

「っ?何だ?【バシャーモ】か?いやでも」

 

炎タイプのバシャーモ、ホウエン地方に確認された、初心者トレーナーに渡されるアチャモの最終進化系のポケモン

だが、姿がそれでは無かった

ここカロスだ、似た様なポケモンがいるのかもしれない

少年は1度研究所に戻った

 

────────────────────────

 

研究所

 

研究所着いた少年は中に入る為ドアノブを手に取る

がその前に勢いよく開いた

 

?「あっ!?ごめん!」

 

勢いよく飛び出した少年がドアから飛び出し走り去って行った

 

「なんだ?慌てていたのか?」

 

そう言い、中へ

だが、室内は

 

「っ!?何だこれ?ボロボロになってる?」

 

そこに

 

プラターヌ「戻ったんだね」

 

「博士これって?」

 

プラターヌ「さっき【ロケット団】って連中が来てね、ガブリアスを奪おうと洗脳の首輪を付けたらしいんだ。だけど、ガブリアスが暴れて外に出てね」

 

「暴れて?そう言えばさっき飛び出てたあいつは?」

 

プラターヌ「ガブリアスを追って走って行ったんだ。すまないが君も行ってくれると助かる」

 

「わかりました。ポケモンを奪うか、大胆な連中だな」

 

少年はプラターヌのお願いを聞き、暴走しているガブリアスの元に向かって行った

 

────────────────────────

 

プリズムタワー

 

そこには人が大勢いた

理由は明白、ガブリアスだ

何処にいるか周りを見渡していた

だが、どうやら見当たらない

少年は近くにいた水色の上着を来ていた少年に話しかけた

 

「なああんた。ガブリアス見なかったか?」

 

?「ガブリアスですか、それならプリズムタワーの上に」

 

上を見ると、そこにはガブリアスがいた

だが、近くに人が

 

「あいつ…さっき飛び出して去った奴か?」

 

どうやら暴走しているガブリアスを止める為にあそこまで向かったらしい

だが、無茶苦茶にも程がある

相手はガブリアスだ

まともに食らったら怪我所じゃない

だが、あの少年は──諦めなかった

 

「無茶にも程がある。下手したら」

 

下手したら命を落とす

そうなっても仕方がないこの状況

それでもやめない少年

その時、ガブリアスの攻撃がプリズムタワーの一部を壊した

そこからピカチュウが落下してしまう

ガブリアスを止めに行った少年はピカチュウを助ける為飛び降りる

 

「馬鹿っ」

 

だがなかなかピカチュウに追いつけない

すると、ピカチュウが消えた

いや、ポケモンに助けられたのだ

その場を見ると、そこにはあの時見たポケモンが

 

「っ!?バシャーモだ、やっぱ間違ってなかった。けど、姿が違う?っ!?そうだ!あの飛び出したあいつは」

 

まだ降下していたこのままでは激突してしまう

この少年は落下している彼に向けてこう言った

 

「……しんそく」

 

すると地面に当たる直前に落下した少年は助かった

 

?「っ…今のは、ありがとう」

 

?「ルゥ」

 

「あんた無茶するよな。助けたいってのは分かるが何もあそこまでしなくても良かっただろ?」

 

?「あっ!?あの時当たりそうになった人」

 

ガクッ

 

「まあ仕方ないか、あのガブリアスはもう大丈夫みたいだな」

 

もう暴走する様子はない

ひとまず大丈夫だろう

その後謎のマスクをつけたバシャーモと共に居た男性

バシャーモ仮面と呼ばれているらしい

だが、現場に来ていたプラターヌからによれば、あの姿がメガシンカだと言う

少年達は1度、研究所へと戻った

 

────────────────────────

 

研究所

 

?「さっきはありがとう。えっと名前聞いてなかったよな」

 

プラターヌ「彼は今日他の地方からカロス地方まで来てね。トレーナーデビューという事なんだ」

 

?「て事は新人トレーナーか」

 

「名乗ってなかったな。俺はヒトヤだ、お前は?」

 

サトシ「俺はマサラタウンのサトシ、でこいつが相棒のピカチュウ」

 

ピカチュウ「ピカッチュウ!」

 

「マサラタウン…確かカントーの所の街か?」

 

サトシ「そうなんだ。ヒトヤは何処の地方から来たんだ?」

 

「俺はシンオウから来てな」

 

サトシ「シンオウ地方か…」

 

「行った事があるのか?」

 

サトシ「ああ各ジムを巡ってポケモンリーグにも出たんだぜ」

 

「ポケモンリーグ……なら【シロナ】さんとも戦ったのか?」

 

サトシ「戦ったよ。凄く強かったな、特にガブリアス」

 

?「サトシ…やっと追いつきました…はぁ…はぁ」

 

「さっき一緒にいた」

 

?「っ!?貴方も一緒でしたか」

 

「あんた、カロスの人か?」

 

シトロン「はい、【シトロン】って言います」

 

「ヒトヤだ、プラターヌ博士から聞いてあの場所に行ったんだ」

 

シトロン「そうだったんですね」

 

そのシトロンの後ろに幼い女の子がいた

その子はシトロンの妹の【ユリーカ】と言う名前

 

サトシ「ヒトヤ!トレーナーになるんだよな。どのポケモンにすると決まってるのか?」

 

初心者トレーナーには【御三家】と言われている、最初に受け取るポケモンを選ぶ

本来はそうなのだが

 

「いや、その3匹からは選ばない」

 

シトロン「どういう事ですか?」

 

「どうって?こういう事」

 

そう言うと、暴走していたガブリアスが開けた穴から入ってきた

それは

 

「俺にはこいつがいる」

 

サトシ「あっ!?あの時助けてくれた」

 

「サトシだっけか。シンオウに行ったんなら、こいつが何のポケモンかは分かるよな」

 

サトシ「ああ!【ルカリオ】だよな」

 

波動ポケモン─ルカリオ

リオルと言うポケモンの進化系

前提として、ルカリオに進化させるには、ポケモンがトレーナーに信頼してもらい強くなる必要がある、条件付き進化するポケモン

そんなポケモンを手持ちにしているヒトヤ

 

「波動を扱うポケモン。そういう特殊なポケモンがシンオウ地方から増えて来ていった。そしてこのカロスも、メガシンカって言う新たな進化を発見し、研究している。どんなにポケモンの生態が発見していても、また新たな謎が出てくる」

 

シトロン「確かに、解明してもまた謎が現れる。でもそれがポケモンですからね」

 

奥深い存在だが、得体のしれない存在なのだ

 

サトシ「なあヒトヤ、俺とバトルしないか?」

 

シトロン「サトシいきなりそれは失礼ですよ?」

 

「俺はいいぞ」

 

シトロン「本当にいいんですか?」

 

「別に拒否する理由無いし」

 

サトシ「プラターヌ博士、バトルフィールドあります?」

 

プラターヌ「生憎ないね。けど、この近くにあったはずだからそこに行くといいよ」

 

シトロン「サトシ、僕と戦ったあそこでいいんじゃないでしょうか」

 

ユリーカ「ユリーカもさんせい!」

 

サトシ「そうだな。ヒトヤ来てくれ」

 

そう言い、ヒトヤ達はバトルフィールドのある所まで向かって行った

 

着いた一行は各々の場所に立った

 

「レギュレーションはどうする?」

 

サトシ「シングルの1体1だ」

 

「お前はピカチュウで来るんだな」

 

サトシ「ああ、ヒトヤはルカリオか?」

 

「あいつで相手してやる。行くぞ、ルカリオ」

 

ルカリオ「ウォ!」

 

シトロン「審判は僕が務めます。2人共、準備はいいですね」

 

サトシ「いつでもいいぜ」

 

「ああ」

 

先にポケモンを出したのはサトシだった

 

サトシ「ピカチュウ!君に決めた!」

 

ピカチュウ「ピカッ!」

 

「………そのピカチュウ」

 

サトシ「なんだ?ヒトヤ」

 

「かなり鍛えられているな。それも経験をかなり積んでいる」

 

サトシ「見ただけでわかるのか?」

 

そうじゃないんだがな……まあそんなところだ。行くぞ、ルカリオ」

 

ルカリオ「ルォ」

 

シトロン「では、サトシのピカチュウ対ヒトヤのルカリオのlポケモンバトルを始めます」

 

ヒトヤはこのポケモンバトル

 

シトロン「それでは……始め!」

 

サトシ「ピカチュウ!10まんボルト!」

 

ピカチュウ「ピカッ!ピィカァチュゥゥゥ!!」

 

「……………………………」

 

ルカリオ「……………………………」

 

初めてではなかった

ルカリオはピカチュウの攻撃を避ける

そして

 

ルカリオ「っ!」

 

刹那にピカチュウの前に近づいた

 

ピカチュウ「ピカッ!?」

 

ルカリオ「っ!」

 

ルカリオはグロウパンチをピカチュウの腹に入れた

 

ピカチュウ「ビカっ!?」

 

真上に飛ばされたピカチュウ

体重が軽い為余計に高く飛んだ

 

サトシ「ピカチュウ!」

 

シトロン「ヒトヤ……あのルカリオに指示していない。なのに、ルカリオは行動して技を放った」

 

ユリーカ「不思議なの?」

 

シトロン「指示しなくても、アイコンタクトしたり、何かしら行動を起こしたりするんだ。でもヒトヤはそれをしなかった」

 

ヒトヤはルカリオに指示をしていなかった

|口頭ではなくルカリオというポケモンとしての特徴を使って《・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・》

 

サトシ「ピカチュウ!エレキボール」

 

ピカチュウ「ピカピカピカピカ!チュウピ!」

 

電気技のエレキボール

 

『ルカリオ、ボーンラッシュ』

 

そして波動での指示ならば、こういう事も

 

ルカリオ『ああ』

 

ピカチュウへ向かっていく

ルカリオはボーンラッシュでエレキボールを破壊した

手に持っていた生成した骨を消した

 

サトシ「ピカチュウ!アイアンテール」

 

ピカチュウ「チュウ!ピカ!」

 

アイアンテールはルカリオの頭に向かっていく

 

『みきり』

 

ルカリオ「………」

 

アイアンテールをいなし、ピカチュウを地面へ投げた

 

ピカチュウ「ピッ?!ピカァ!?」

 

『インファイト』

 

ルカリオ「ルゥゥオ!」

 

急降下したルカリオは凄まじい速度でピカチュウをインファイトを入れ、叩きつけた

その衝撃で砂煙が起きた

 

サトシ「ピカチュウ!!」

 

少しして砂煙が晴れた

 

ピカチュウ「ピ……ピカァ……」

 

シトロン「ピカチュウ戦闘不能、ヒトヤの勝ち」

 

ピカチュウの元へ駆け寄るサトシ

その様子を見る、ヒトヤとルカリオ

 

サトシ「大丈夫か?ピカチュウ」

 

ピカチュウ「ピ…ピカチュウ」

 

「あの起点は良かった。並のトレーナーならな(・・・・・・・・・・)

 

サトシ「強かったよ。俺も結構強くなってると思ったんだけど、やっぱポケモンバトルは何が起こるか分からないよな」

 

ピカチュウ「ピカチュウ!」

 

何故か、負けた筈のサトシ

笑っていた

 

「変な奴……」

 

サトシ「それじゃあな」

 

ここで別れる

だが

 

「待て」

 

サトシ「っ?」

 

「お前達の旅に同行していいか?」

 

サトシ「一緒に来るのか!」

 

シトロン「いいのですか?」

 

「カロスは初めてだからな。ここ出身のシトロンとサトシで旅すれば、色々出会えるカロスポケモンと会えるだろうし。それに」

 

シトロン「それに?」

 

「この地方のポケモンリーグに出る為にジム巡りしようと思ってたしな」

 

サトシ「ヒトヤもポケモンリーグに出るのか!?」

 

「ああ。だから、改めてヒトヤだ。旅は道連れ、よろしくな…シトロン、ユリーカ、サトシ」

 

こうして、ヒトヤのカロス地方の旅が幕を開けた

一体どんなポケモンと出会うのだろうか

 

 




カロスに降り立ったヒトヤ
着いてから早々、事件が起きた
何と、プラターヌ研究所のガブリアスが暴走し飛び出していた
それを追いかけたヒトヤ
ガブリアスを止める為に行った少年──サトシ
止める事に成功したが、戦闘の最中、ピカチュウの足場が崩れ落ちてしまう
ピカチュウを助けたのは、メガシンカしたバシャーモ──メガバシャーモ
サトシを助けたのは凄まじい移動で助けた、ルカリオだった
その後、ヒトヤとサトシはバトルをした
これを経て、ヒトヤはサトシ達と共に、旅をする事となった
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