Tragedy Game   作:キラヤ

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今回は新キャラ3人がでてきます。まだまだシリアスに行けないです。がんばらなければ。


3.愉快な仲間達

3.愉快な仲間達

 

 今、なんて言った…?「ヤバイ、みとれてて話聞いてなかっt…」

「流石朱兎!!この物語の結構重要な所だったよ!ちゃんと話聞けー!!」

 ナイスツッコミだ、弟よ。

「『資質の間』だって?その資質って、何なんだよ」

「結局話聞いてたのかよ」

「んー、まだよくわかんないけど、多分HRで先生が説明してくれ…」

「っーす、HR始め…なくていいから帰りてー」

お、噂をすれば来たようだ。けど…

「「「そんな個人的な事情知らねーよ!」」」

おぉ、このクラスの団結力は高くなりそうだ。

「ってことでここのクラスの担任になっちまった世界一不幸なイケメンだー。名前はまだないっ、猫であるのだにゃー。気軽に『先生様』って呼んでくれがぉー」

多分、クラスの全員が同じことを思った。

『何なんだ、この残念イケメンは…』と。

年齢は、幾つなのかが全く予想がつかない。髪の色は爽やかな青色、若くも見えるし老いても見える、ヨレヨレのシャツとシワシワのシャツ、くたびれた白衣を羽織って教卓の上に仰向けに寝転がってこっちをめんどくさそーに眺めている。ヒゲを剃ってちゃんとした格好で気障に歩けばモデルに見えると思うんだけどなぁ…

「こらこら、お前たち、先生様が恰好いいからって好きになるなよ〜。おりゃ年下無理だから」

今度はパイプ椅子に座って教卓にうつ伏せになり、採点用だろうか?赤いペンを回している。

「……」

最早唖然としすぎて沈黙している教室の空気を変える…というか耐えられなくなったような感じで碧偉がある質問をした。

「あっ、あの、先生「先生様な」っ…先生…様…」

おぉ、碧偉の心が折れそうだ。この学校にはなかなかの強者が揃っていますなぁ。

「と、兎も角っ!入試の時にも言っていた『資質』ってなんなんですか?」

お、流石マイエンジェル俺もそれ聞きたかっ…

『そう言えば聞いてなかったな』『私も知りたーい』

お、みんなも知らないのかこれはいい話題だな、流石はマイエンジェル!!

「あー?言ってなったっけ?『資質』っつーのはな、か…

キーンコーンカーンコーン…HR終わるぞー」

…え?終わり?いやいや、「か」って、なんだよ神にでもなれってのか(笑)…

「「あっ!!?」」

俺らは重要な事を忘れていた!なんつーこった!

「「「自己紹介してねー!!!」」」

おれ、このクラスの大好きだよ。

 

結局、自己紹介は休み時間に近くの席の人達でやることになった。

「俺の名前は金白元騎!!体を動かすことら誰にも負ける気がしねぇ!アイムウィーナー!」

「……お、おぅ」

どうしよう、めちゃくちゃ後ろの奴がメンドーなんだが…

意を決して俺は突っ込んだ!

「まず、お前は誰に勝ったんだ?!それに、『ウィーナー!』

じゃなくて、『ウィナー!』だから!お前、英語苦手だろ!」

「んなっ…!?こんなに突っ込まれたのは初めてだ…!!『きよう』をおれの『すきてきじゅ』に決めたぞ!」

……は?こいつは何語を喋って…

「『貴様』と『好敵手』だから!国語もダメなのかよ!?」

あぁ、おれ、数日中にストレスで死にそうな気がする…

短く切り揃えられた金髪に180以上あるガタイのいい熱血系と主人公気質バリバリの男だ。ところがどっこいこの物語の主人公は、マイエンジェルとおr…

「あの、僕も自己紹介にくわわりたいんだが…」

右隣の席から声がかかった。お、今度はまともそうなやつ…人だな。少し長めの銀髪に銀縁メガネがスマートでシャープな印象を与える、見るからに秀才キャラくんだ。

でもこういう人って見かけ倒しで実はそんなに頭良くな…「全国模試は1位以外とったことがない「「マジか」」、この学校でも、1位以外取るつもりがない。「「ひぇー」」

我が我流家の家訓は『汝の道は汝の作るところを欲す』だ。3年間よろしく。」

「こりゃ、とんでもないのが出てきたな」

俺は無意識にそう呟いた。

「我流家と言ったら、一つしか思い浮かばないんだが、

あの我流家だろう?」

「多分、その我流家だ」

彼は簡潔に答えた。

我流家。政界、金融界、株式その他諸々の国…いや、世界の重要な役所の所長クラスで頭を張っている(って言うとヤンキーみたいだな)超絶エリート一門である。その御曹司なんだからここにいることは考えられたが、まさかSSSにいるとは…。「なぁメガネ、お前の名前は?」おい筋肉バカ話を遮るな…「そういや、名前を聞いてなかったな」

「ん?あぁ、すまない、僕としたことが。僕の名前は我流貂豺。『てんさい』と読む。まぁ、みんなは『天災』と呼ぶがな」

「そりゃあまた、スゲェ名前だな。まぁ、俺も人の事言えねぇけど」

「君の名前は?」我流が聞いてきた。

あぁ、俺も言ってなかったな。

「俺の名前は王流朱兎だ。「「王流…」」ん?どうかしたのか?」

二人同時に反応したからびっくりした。

「いや、なんでもない…」と我流。

「かっけぇー名前だな!」と金白。

おい金白。バカが目立つぞ。

「そしてこっちがマイプリティーエンジェル、王流碧偉だ!!

(ヒューヒュー)」

「やめろよ朱兎!!恥ずかしいだろ!」

顔を赤らめて怒る碧偉…かわゆい。

「王流碧偉です。こんな兄ですがよろしくおねがいします…。はぁ…。」

「「……」」

「ん?どうした?」何故か黙り込む2人。

「「いや、なんでも…」」二人同時に反応する。まさかお前ら…もうできてるのか!!?

2人ともお幸せn…

「「おいおいおいぃぃ!何を勘違いしてるんだよ!!」」

やっぱりできてるだろ。

「じゃあ、私も紹介させてもらおうかな」

鈴の音のような声の少女が、そこにいた。

「「「…っ?!」」」

男三人が同時に反応する。

その反応を意にも介さないように妃流瑠璃は微笑んでいた。

 




いやぁ、毎度毎回瑠璃が登場して終わるっていう謎展開になってます。次は違う終わり方に使用と思います。
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