逆張り共のシャングリラ・フロンティア 作:致命魂魄
フルダイブのVRゲームが主流となり、ディスプレイを使用するゲームがレトロと言われるこのご時世、ならば私たちがやっているゲームは骨董品とでもいうのだろうか。
RedSalt(GM):えー、はい。セッション終了です…お疲れ様でした…
弱小国家(PL2):…ウッス
咲崎沙希(PL1):なんで?????????????
もちもにあ(PL3):勝確イベントだったハズでは???
コレも幻術か?
カナリアリズム(サブGM):流石に笑いを堪えきれずに失笑。私達頑張って軌道修正したんだけどね〜うん全部ね、壊れちゃった
琲煎焙珈(PL4):コレ俺が悪いンすか?俺は真面目だったぞ?なんなん?
もちもにあ:今日に限ってなんかダイスの調子がいいとも思ったらコレだよ
カナリアリズム:流石破壊者。ドラマも生むが同じだけ卓を破壊する…
琲煎焙珈:毎回言うけど私は別に私悪くないやん。ダイスが、乱数がおかしいんやん?なんでなん。
咲崎沙希:いやぁGMの恩情ダイスすらファンブルで消し飛ばすとはね…
良かった。メインキャラで今回来なくて
弱小国家:お前もうダイス振るな。ガチで振るな
VRゲーム真っ盛りのこのご時世でついにTRPGも終焉と思われたが、なんだかんだ生き残ってる。結構昔からリアルでプレイヤーを探すのは難しいが、インターネットならこの通り。どっかのニュースサイトの統計によれば、TRPGプレイヤーの人口はここ10年で、下がったり上がったりを繰り返して全体の人口はさほど変わってないという。
少なくとも、どこぞの過疎ってるMMOVRにくらべたら人口はいる方だ。新規のシステムも今月末発売というし、まだまだ現役だ。
RedSalt:糞が…今日はしっかり卓を清めたというのに…
琲煎焙珈:なんなら私、前日に神社行ってきたンすけどね。おっかしいなぁ
もちもにあ:その塩赤く濁ってますよ?
そう、俺は昨日、神社に行ってきた。己の不浄なるダイス運を浄化するために儀式のように、セッション毎に神社にいってお祓いをする。なんならダイスも塩漬けにして清めている。まぁオンセなのでダイスの清めは大して意味はないのだが…
最悪な事に俺は自他ともに認めるファンブルクリティカラーだ。ある時は奇跡的な確率を手繰り寄せ、とんでもないエンドにたどり着き、ある時は悪魔的な確率を引き当て、最悪のエンドを呼び寄せる。その絶望的なまでのイカれたダイス運によりセッションの破壊者とか、0か100しかない男とかなんとか、不名誉な称号を授かっている。
全く持って酷い話だが俺の尊厳のために一つ言っておきた。そんな毎セッション毎セッションが毎回が地獄というワケでは断じてない。私自身も普段のプレイはいたって真面目。ちょっとダイスが荒ぶって関係ない場所で死にかけたり、重要NPCが瀕死になったり、知らない場所で黒幕が討伐されかけたりするだけだ。最悪を回避しただけでしでかした事は変わりないとか言っちゃぁいけない。結果、いくつかの卓では敬意と畏怖を込め殿堂入り、もとい出禁となってしまっている。
カナリアリズム:ほなワイは今からシャンフロやるやで…
もちもにあ:みんなシャンフロやってるよね〜私も最近始めたよ。凄い出来よな
RedSalt:普通に生活に支障きたしそうでヤバい。私がこんなゲーム作りたかった。UES許さないマジで
咲崎沙希:インディゲームクリエイターもVR作れる土台は出来てきてるけど流石に開発コスト高すぎて無理筋が過ぎる
弱小国家:寝言は寝ていえってやつやね
RedSalt:殺すぞ三下。ワイかてそこそこ儲けてるフリープログラマさんですがぁ〜?舐めてると殺すぞ
琲煎焙珈:禁断の殺意二度打ち。殺すという真の心を感じる
カナリアリズム:GM押し付けてる立場でよく人を煽れるな…やはりカスか…
咲崎沙希:シャンフロは楽しいぞ〜RPの練習にもなるしね。とにかくNPCのAIの質が正気じゃない。軍用AIどころの話ではない。AIだけで天下取れるんじゃないかなUES
琲煎焙珈:ゲームは最近ずっとShadowCoffinしかやってねぇなぁ〜
弱小国家:異次元縛りプレイでゲームをしゃぶり尽くすその精神は見習いたい
ShaowCoffin___VRゲーム黎明期に発売されたソウルライクの名作高難易度アクション。影縫い人となった主人公を操作し、影払いの旅に出る…。黎明期の中、無理に高度な人格AIを搭載せずアクション面を充実させることで高い評価を得た。
VRの高難易度はクソゲーになりやすい、という定説をひっくり返した今作は今でも新規参入があるぐらいだ。
お年玉を抱えこのゲームを買ってからというもの、何度でもやりたくなる絶妙なバランス調整にどっぷりとハマり、TRPGをやりつつも定期的に縛りプレイをしているのだ。
逆にソレ以外のゲームにはほぼ触れてこなかった。偏食どころの騒ぎではないが、ソレぐらい私の人生においてShaowCoffinの影響はデカい。
TRPGに触れるまではほぼShaowCoffin1色だったぐらいなので相当だ。TRPGに触れるきっかけもShaowCoffinの元ネタがS&W向けのキャンペーンシナリオだったことに起因するのだが…。
「いい機会だし俺もはじめてみっかなぁシャンフロ」
・そこはかとないキャラ紹介
琲煎焙珈:一様主人公。はいせんばいかと読む。読みにくいので焙煎珈琲でいい。本名は多分きっと次回に分かる
いきなり6人運用しようとしてるけど扱いきれる気がしない