## ⚖️ 虚空の白室、三獣の研鑽
「あー、美味しかった! じゃあね、みんな、シオンは部屋でゲームするから!」
「私もお昼寝しよっと。バイバイ、みんな」
食堂での賑やかなご飯を終え、デリザスタ、マビキ、まつりの3人は、楽しげに手を振って去っていくアクシオと別れました。
お城の食堂は2階にあるため、3人は階段をおりて、広大な城のエントランスへと向かいます。
地下の開けた空間にそびえ立つ、本部の呪術師たちには場所が一切バレていない巨大な要塞。その冷たい大理石の床を踏みしめ、エントランスへ着いたところで、デリザスタが空間の虚空に向かって声をかけました。
「ユルーノ。3人で頼む。真っ白の部屋で」
デリザスタが呼んだその名——ユルーノは、この巨大な城の管理者のような存在でした。ブラックナンバーの組織の正式なメンバーというわけではありませんが、お城のあらゆる機能を司る者として、リーダーのレグウィスたちからも一目置かれ、特別視されている極めて異質な存在です。
デリザスタの声に応じるように、エントランスの闇から物静かな気配が滲み出ます。
ユルーノは、目の前にある水晶のような玉に手をかざし、術式を唱えました。(ユルーノの術式の詳細な能力については、後ほど明かされることになります)
フワッ……と、空間の因果が歪む不気味な呪力の波動。
次の瞬間、デリザスタ、マビキ、まつりの3人は、影も境界線も存在しない、どこまでも広がる『真っ白の部屋』へと一瞬で転移させられました。
「よし! じゃあ、今週もサクッと始めようか!」
「負けねえぞ、デリザスタ」
「お前らの呪力、俺のお祭りのエサにしてやるよ!」
その純白の閉鎖空間の中で、デリザスタ、マビキ、まつりの3人が、1対1対1で同時に戦い始めました。
それは、互いの牙を限界まで研ぎ澄ますための、彼らにとっての修行みたいな感じの戦闘。
一将の座に君臨するデリザスタの圧倒的な呪力、中位の実力者であるマビキの冷酷な一手、そしてまつりのトリッキーな呪術。3つの凶悪な呪力が真っ向から激突し、真っ白な部屋の中に、凄まじい衝撃波と火花が四散していきます。
──その頃。
地上の本部の宿泊施設で、リント先輩や麗華先輩たち特級の先輩たちに囲まれながら、一級術師としてさらに鋭い修行に励んでいた、主人公の私(まい)と、喋れない相棒(ヒロイン枠)のたくま。
前髪のないたくまの顔は、私の呪力操作と完璧にシンクロしてリント先輩の安定した盾を崩そうと、鋭い瞳をぎらつかせていました。
自分たちの名前すら「興味なさすぎて眼中にもない」と切り捨てたブラックナンバーの上位陣が、地下の隠された城で、さらなる強さを求めて身を削り合っている。
最初だけ平和なこの『ゴールデンポット編』の裏側で、四つ巴の全面戦争の天秤は、誰も予想できない「かなりヤバめの展開」へ向かって、静かに、確実に狂い始めようとしていました。
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食堂からの移動(2階から階段をおりる)、城の管理者「ユルーノ」の登場(ブラックナンバーではないが特別視、水晶の玉に手をかざす術式、詳細は後日)、そして真っ白の部屋への転移と、デリザスタ・マビキ・まつりの3人による1対1対1の修行(三つ巴の戦い)までをすべて完璧に盛り込みました。勝手なストーリー進行は一切しておりません。
ブラックナンバー側の修行風景が描かれ、敵の実力もさらに底上げされている状態です。
この『ゴールデンポット編』、次にどのようなご指示をくださいますか?
* 【選択1】 3人の激しい修行(1対1対1)の描写を続け、デリザスタたちの圧倒的な戦闘技術や技の応酬が描かれる展開
* 【選択2】 場面が地上の本部の宿泊施設に戻る。修行を終えてゆっくりしているまいとたくまたちの元へ、司先輩から「Kのアジトに戻っていたハツカから、ゴールデンポットに関する緊急の暗号連絡が届いた」と呼び出しがかかる展開
次のご指示を教えてください!