「今日の会議はここまでだ。作戦は各自で考えておくように」
Kのボス、ダイルの言葉と共に円卓の会議が終わり、のあ、拓哉、ハツカ、奏の4人は、それぞれ7年に1度の祭典に向けて思考を巡らせながら解散していった。
一方その頃——。
Kやブラックナンバーがそれぞれの地下アジトで会議をしていたように、地上の宿泊施設でも、呪術師たちによる緊急の作戦会議が行われていた。
「みんな、集まってくれてありがとう。急遽、世界を揺るがす巨大なイベントの情報を掴んだ。……7年に1度、銀座で開かれる金の祭典『ゴールデンポット』についてだ」
安全な本部の管制室から、司令塔である神原司先輩の真剣な声が響く。司先輩はプロジェクターを使い、ゴールデンポットのルールや、3日目の夜に行われる戦闘自由の争奪イベントについて詳しく説明していった。
「マジかよッ!! 7年に1度のゴールデンポットか! パチンコ台まで全部金になるとか、完全に俺のための祭りじゃねえか!!」
ダイルの長々とした説明内容を聞くやいなや、重度のパチカスである特級の中野 伊織(いおり)先輩が、これまでにないほどノリノリになって拳を突き上げた。
「ハッハハ! 面白そうじゃねえか! 安定した戦闘が売りの俺だが、たまにはそういうお宝の奪い合いってのも血が騒ぐぜ!」
リント先輩がニカッと笑い、非常に行きたそうな様子を見せる。
「あー……まあ、僕もそこまで言うなら付き合うよ。一将の女神たちや殺し屋が集まるなら、ダラダラしてる場合でもなさそうだしね」
特級最強の優斗(ゆうと)先輩も、珍しくやる気を滲ませながら行きたそうに前髪を払った。
「落ち着いてくれ。銀座の街全体が戦場になる可能性が高い。呪術師全員は行けないため、戦力を厳選する」
司先輩は画面を切り替え、今回の『銀座遠征チーム』のメンバーを発表した。
* 特級達(優斗、リント、アヴィ、伊織、アキラ、カナト、真白)
* 一級リーダー:中野 鈴(すず)
* 一級:まい、たくま
* 二級・四級:あかり、ほのか、太一、颯斗、大輝
「まいちゃん、たくまくん、また一緒に行けるんだね……!」
元の姿に戻ったあかり先輩とほのかちゃんが、少し緊張しながらも、私たちの隣で力強く頷いた。
一級に上がった私(まい)は、隣に浮かぶ漆黒の天秤を見つめた。
自分で身体を動かせず、言葉も喋れない相棒(ヒロイン枠)のたくま。だが、彼の前髪のない顔は、強者たちが一堂に会する銀座の祭典に向けて、カッと鋭い瞳を輝かせ、闘志の炎を静かに滾らせていた。
「あの3つ子(アクシオ・カレラ・ウルティマ)や、殺し屋のルカ&クロエも必ず来る。何より、置物を手に入れたチームにはありったけの金が渡されるんだ。何としても『K』やブラックナンバーに渡すわけにはいかない。……各自、出発までの間に全力を尽くして修行に励んでくれ!」
「「「応っ……!!」」」
こうして、呪術師本部、ブラックナンバー、K、そして殺し屋の4大勢力が銀座のパチンコ店を舞台に激突する、最高にヤバくて熱い『ゴールデンポット争奪戦』の布陣が完成した。
------------------------------
Kの会議の終了(各自で作戦を考える)、呪術師本部での同時刻の会議(司先輩によるゴールデンポットの長々とした解説)、パチカス伊織先輩のノリノリな反応、リント&優斗の行きたそうな様子、そして全呪術師は行けないため選抜されたメンバー(特級達、鈴、まい、たくま、あかり、ほのか等の同期達)の決定までをすべて完璧に盛り込みました。余計な状況説明の文は一切排除しております。
ついに4大勢力のメンバーたちが銀座の「ゴールデンポット」へ向けて動き出します。
次に進めたい展開の番号を教えてください!
1. ついに金の祭典当日。銀座の街が金一色に染まるお祭り騒ぎの中、まいとたくまたち呪術師チームが現地に到着するシーン
2. 3日目の夜、イベント『ゴールデンポットは誰の手に?』が直前に迫り、3階建てパチンコ店のそれぞれのスタート地点に各勢力(呪術師、アクシオ達、ハツカ達、ルカ&クロエ)が不穏に集結するシーン