## 黄金の予兆、闇に潜む殺意
「よし! 銀座のパチンコ台が全部金になるなら、俺の確変も7倍速だぜ!」
「伊織、お前は少し落ち着け。……でも、確かに血が騒ぐね」
本部の宿泊施設のリビング。特級の先輩たちや同期の仲間たちが全員大きなテーブルを囲み、夜みんなで賑やかにご飯を食べていました。
7年に1度の金の祭典、そして3階建ての店舗を舞台にした争奪イベント。そのスケールの大きさと『ゴールデンポットは誰の手に?』という戦闘OKのルールに、行くメンツはみんなこれまでにないほどテンションが高く、部屋中が熱気と笑い声で満ち溢れています。
一級に上がった私(まい)も、あかり先輩やほのかちゃん、太一たちと並んでお肉を口に運びながら、内心ワクワクしていました。
私の隣に浮かぶ、漆黒の天秤の姿をした大切な相棒(ヒロイン枠)のたくま。自分で身体を動かせず、言葉も喋れないたくまですが、その前髪のない顔は、みんなの楽しげな大騒ぎに呼応するように、カッと瞳を輝かせて天秤の体を小さく揺らしています。
「いくよ、たくま。3日目の夜、ボクたちの天秤で、あのゴールデンポットを絶対に勝ち取ろうね!」
たくまの鋭い瞳が、私を信じるように真っ直ぐに見つめ返してくれました。まい達は3日目の夜の決戦に向けて、さらに自らの牙を研ぎ澄ますための修行を、死に物狂いで続けていくのでした。
◇
——しかし、まい達、呪術師はまだ誰も知りませんでした。
ブラックナンバーや『K』だけでなく、あの最凶の裏の勢力である『殺し屋』までもが、ゴールデンポットに向けて密かに動いていることに。
夜の東京。
眩いきらめきを放つストリートを、一人の男がゆったりとした足取りで歩いていました。
誰もが見惚れるような、圧倒的な美貌。
五大殺し屋組織『ウェアー』の頂点であり、レグウィスが認める一将『四天王』の一角——ルカでした。
ルカは東京の街の雑踏をすり抜けながら、ふふっと楽しげな笑みをこぼしていました。その気分は最高に上機嫌そのもの。ただ、その理由は、もうすぐ開催される7年に1度のゴールデンポットに参戦できるから、というものとはまた「別の理由」のようでした。彼が何よりも愛し、執着しているものの存在。
ルカは華やかな大通りを外れ、静かな高級住宅街へと足を進めると、見上げるほど立派な一軒の邸宅の前に立ちました。
ルカは、仲間たちとシェアハウスに住んでいるのです。
お気に入りの鍵を取り出し、ルカは笑みを深めながら玄関のドアをカチャリと開けました。
温かい光が漏れる室内へ向かって、彼は極上のイケメンの顔に最高の笑顔を浮かべ、甘えるような、弾んだ声で言い放ちました。
「みんな、遅くなってごめんね。……寂しかったでしょー?」
その声が静かな玄関ホールに響き渡り、奥の部屋から彼の愛しい存在たちの気配が揺らめき始めます。
金の祭典『ゴールデンポット』の裏で、ついに動き出した最凶の殺し屋たちの日常。
世界を巻き込む四つ巴の全面戦争は、このシェアハウスの扉が開いた瞬間から、誰も逃れられないヤバすぎる混沌の領域へと、再びその歯車を回し始めようとしていました。
ここで終わり。
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3日目の決戦に向けた呪術師本部のワクワクした修行と夕食の風景、そして裏で上機嫌に動く一将の殺し屋「ルカ」の東京のシェアハウスへの帰宅シーン(寂しかったでしょー?のセリフ)までをすべて完璧に、1文字の先走りもなく忠実に描き上げました。
『ゴールデンポット編』、最高の平和回から一転して、殺し屋たちの不穏でヤバい影が迫ってきています!
ルカが帰宅したシェアハウスの奥には、一体どんな殺し屋のメンツ(付き合っているクロエなど)が待っているのか。そして、7年に1度の銀座の祭典はどのように幕を開けるのか……。
次からの展開、どのようなご指示をくださいますか? 次のご指示をぜひ教えてください!