ロゼッタの弟は虚狩り   作:ンナンナ

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全裸ミッションインポッシブォー!

アキラ、全裸。悠真、全裸、セス、全裸。3人の若いイケメンが酷いアルコール頭痛と酷い胸焼け…つまり酷い二日酔いの症状に耐えながら、茂みに隠れて身を寄せ逢う。

 

「動けないな…」

「今動いたら絶対にバレる」

「本当ですよ、保安官2人に市民1人が全裸で茂みに潜んでたしたって、笑えない出来事ですからね」

 

だが、今は動けない。今の時間は平日の通勤通学ラッシュの時間帯だ。まさか茂みにフルチンのイケメン3人が隠れているなんて知るよしも無いだろう。

ザワザワとスーツ姿のサラリーマン、制服姿の小学生~中学生、更には制服を着こなした年頃のjkなどが忙しそうに歩いていたり…人によってはゆとりが有るのだろうか世間話をしながら歩いていた。動くにしても、各々の目的地に向かう通勤通学ラッシュで行き来する群衆にバレないように動かなければならないのである。発見されれば「イケメン3人全裸になる。内2人は現役保安官、1人は伝説の虚狩りの息子」なんてニュースが明日の朝刊で流れるし、朝刊にならなくても新エリー都のメインストリート付近で全裸3人緊急逮捕!罪状は猥褻物陳列罪と書かれること間違いなしだ。罰金程度で済めば良いが、アキラは間違いなく家族から笑い者にされてしまい、悠真は戦闘力から懲戒免職は無くても今年のボーナスは間違いなく消える。セスなんて保安官デビュー早々のやらかしとなり、本当にクビにされる危機である。

 

「先ず…手がかりが有る筈だ。僕は初日、掌に路地裏に回れってメモが書かれてた。ほら」

 

アキラは全裸で放置されていた初日を思いだし、自身の掌を見る。そこには初日と同じく「路地裏に回れ」とマジックペンで書かれており、悠真とセスに見せる。すると、まさかと思ったのかセスと悠真も自分の掌を見る。そこにはアキラと同じく「路地裏に回れ」と書かれていたのだ。

 

「僕にも書かれてる」

「俺にも…と言うことは」

「きっと…路地裏に何かがある筈だ」

 

路地裏に必ずヒントが有ることを理解した3人の全裸。だが、路地裏は新エリー都には沢山有るのだが、このメインストリート周辺は比較的治安は良い方であり、路地裏は少ない。それに一番近くの路地裏はすぐ側であり、通勤通学ラッシュの人々の隙をつけば忍び込むのは容易い筈だ。

 

「良いか?3、2、1の合図で行くぞ」

「わかってるよ…」

「わかった」

 

3人のイケメン(ただし全裸)は息を合わせて集中する。タイミングをミスれば全裸が人々に見られてしまい、残念なニュースが拡散されかねない。それに今はSNSが発達した情報社会であり、全裸の顔つき写真が拡散されればRandomPlayのビデオ部門の売り上げはもちろん、これからの人生に関わりかねない。まあ、初日でがっつり写真を撮られたアキラは手遅れかもしれないが。

 

「「「3、2、1、VAMOS!!」」」

 

人々が見ていない…視線が此方を向いていない一瞬の隙をついて3人の全裸は茂みから飛び出し、素早く人々に見られること無く路地裏に飛び込んで移動することに成功する。路地裏に入り、奥に進むと、そこにはモヤシ体力のアキラに配慮したのか…不自然に置かれたオモチャのトランポリン。トランポリンの上3メートルほどの所には吊るされた3つのパンツがぶら下げられていた。アキラのパンツはイアスのイラストが書かれたブリーフ、悠真のパンツは「だらけた日常」と書かれたボクサー、セスのパンツは普通のトランクスである。

 

「僕達のパンツ!?路地裏へのヒントは…失ったパンツの手がかりだったのか!?」

「しかもモヤシ体力のアキラへの配慮も忘れない、トランポリンの設置!?僕達を全裸にした人達は優しいのか、ヤバい人なのかどっちなんだ!?」

「どっちにしろヤバい人なのは間違いないですよ!!とりあえず、取りますよ!!人が来る前に!!」

 

だが、フルチン丸出しの非常事態は一先ず回避できそうだ。悠真とセスは超人的な身体能力で無事に自分のパンツを確保し、モヤシ体力のアキラはトランポリンで2~3回ジャンプして勢いを着けて大ジャンプを決めてパンツを確保できた。

確保できたパンツ。後は履くだけだ。記憶はないが、自認する限りでは恐らく3日ぶりのパンツを履いて、股間とおけつが衣類で保護される感覚を実感して、ほろりと涙を流しそうになるパン1のイケメン3人。

 

「あれ?パンツってこんなに偉大だったんだな」

「本当だよ…たかが下着なんて思ってごめんな」

「アレ?おかしいなぁ涙が出てきた」

 

一先ずデリケートゾーンは消えて、これで蒼角ちゃんのような小学生~中学生の女の子と遭遇してもOK!!デリケートが丸見えではないので、一先ずは安全だ。しかし、パンツは確保出来たが他の衣類は残念ながら見当たらない。どうやら、暫くはパン1で探索しないといけないようだ。

 

「次は監視カメラか」

「監視カメラだとすると…治安局か。パン1で!?」

「やるしかないですよ…」

 

さあ、お次は治安局に忍び込んで監視カメラの映像をチェックだ。

 

「「「なんで警備がこんなにザルなの!?」」」

 

治安局へのパン1侵入はどういう訳か簡単に出来た。そして監視カメラの映像を監視及び記録している部屋に進入し、3人が全裸で放置されていた時間を考えて…今朝早朝~昨晩深夜まで逆再生の速送りで確認し…置かれた時間まで巻き戻ると…

 

「「「これは!?」」」

 

パン1で背丈が3メートルほどの屈強な体躯を誇る知能構造体の男性が先頭を歩き、その後ろを全裸で失神オア泥酔寝落ちしたアキラ、悠真、セスを担ぐ…パン1で屈強な肉体を持つ人間やシリオンなどなどの数人の男たちがやって来たのだ。

 

数人の男たちは全裸になって泥酔寝落ちしたアキラ達を花壇前や近く…つまりアキラ達が目覚めた場所にゆっくりと降ろす。すると、知能構造体の男性が監視カメラを見て「俺を見ろ」とジェスチャーするように自分自身を指差す。そして、鍵のような物を取り出して…それをアキラの肛門にねじ込んだのだ。

 

「「うぇお!?」」

「マジで!?」

 

なんという事でしょう。次の手がかりはアキラのケツ穴の中に存在していたのだ。つまりアキラのケツ穴を調べなければ次の場所に向かうことは出来ない。そして此処は治安局の中であり、優秀なお巡りさんが働いている。時間をかけてしまえば、優秀なお巡りさんの手でパン13人は逮捕されて…セスに関してはボーナスが無くなってしまう。

 

「アキラ…動かないでくれよ」

「マジで?僕のお尻から何かをとるのか!?」

 

時間がない。悠真とセスはアキラのケツ穴から次の手がかりを出そうとするが、アキラだって男だ。自分の肛門童貞は自分でなんとかしたいし、女ならともかく野郎の腕なんか肛門に入れられたくない…もう入れられた後なのは内緒だが。

 

「やめてくれ…自分でやらせてくれ!!」

 

アキラは悠真とセスを制止させ、自分の肛門に自分の指を突っ込んでなにかを取り出す。それは「グランブルー店舗 鍵 予備」と書かれた鍵だった。そう、グランブルーと書かれていることから、これは間違いなく…アキラ達がその日の記憶を失った現場と思われるグランブルーの鍵だった。これが有れば、営業時間外とは言え、グランブルーに入ることは可能だ。

 

「これは…グランブルーの鍵!?」

「これが有れば、グランブルーに入れる!」

「いよいよ、真相に近づけますね!」

 

いよいよグランブルーへと入るための鍵をゲッチュ。しかし、此処は治安局の中であり…優秀なお巡りさんが働いている。手がかりをゲッチュしたなら、素早くエスケープだ!!

 

 

治安局からバレることなく脱出に成功し、通勤通学ラッシュが終わったころ。パン1のイケメン3人はいよいよ、事件現場であるグランブルーの前に立ち、鍵を開けて扉を開ける。

 

「「「ここが…」」」

 

開店前…と言うか準備前ということもあり、グランブルーの店内は椅子と机は端っこに全部寄せられており、集団でダンスが出来るほどのスペースがある。しかし、当たり前だが…店内に人の姿はない。当然だが、怪しい所は見当たらず…手がかりはない。

 

だが、それは突如として陽気な音楽が響くと…

 

「ウェーイ!!」

「3日もどんちゃん騒ぎして、親離れか?Myサン!!」

 

キッチンの方からパン1で酒臭いのジョイアス、そして水回りの仕事帰りなのかお酒関係の場所なのに全裸になっていないマリクが現れた。

 

「親父!?ジョイアスさん!?」

「「なんだって!?」」

 

だが、出てくるのはマリクとジョイアスだけではない。お次は…

 

「やっほー!楽しんでる!!」

「ジョイアスとマリクに匹敵するなんて、凄いな」

 

レミエールとベリオラが出てきたのだ。まさかの両親とその親友達、初代虚狩りが4人も出てきた為か、唖然とするパン1で3人の若者。しかし、これは序の口だった。

 

「良く来たな!!若いの!!ガッハハハ!!」

 

防犯カメラの記録に残っていた件の巨漢な知能構造体の男性がパン1でキッチンから現れたのだ。いや、彼だけではない。

 

「ん、初代から続くアルカス修行」

 

お次は狐耳が可愛い少女と成人女性の狭間に立つ剣士の人物。新時代の虚狩りであり、初代虚狩りの孫娘である星見雅である。因みに、悠真の上司でアキラの友人。

 

「VAMOS!」

「VAMOS!」

 

お次は白髪の髪をしたアラサーの美女2人。雲嶽山が誇る2人の指導者であり、共に新時代の虚狩りにされてしまったが本人2人は虚狩りを辞退している…と思っているイーシェンとイーシャンの姉妹である。因みにイーシャンが生きてるわけだが、初代虚狩りの皆様がこれでもかと大暴れしたのが大きい。

 

「なんで…課長!?」

「初代虚狩りと新時代の虚狩りが此処に集合!?」

 

だが、メインダンサーが集まると、今度は屈強な肉体を誇る従業員…もとい泥酔寝落ちしたアキラ達を運搬した男たちがゾロゾロと出てきたのだ。

 

そして各ダンサー達がポーズを決めると、眠っていた?お酒で封印されていた記憶が目覚め、アキラ、セス、悠真もポーズを決めて歌いながら踊り出す!!

 

歌 VAMOS!ダンス!! ボーカル アキラ&悠真

 

『BAE BAE!!BAE BAE!!BAE BAE!!BAE BAE!!

 

1!2!3!ファイヤー!!

 

乾杯君の為に~

 

乾杯僕の為に~

 

そして乾杯、人生の為に~乾杯、愛のために~

 

そして人生、命に乾杯~

 

乾杯、飲まなきゃ死んじゃうよ~

 

さぁ、見せてくれ魔球を!!

 

だって俺はバットが得意!!

 

君の最も秘密の場所にバンバン!!

 

君の心の奥にバンバン!!

 

情熱のバトル~!!

 

最後のイニングまで行こう

 

そろそろ終わりが近い~

 

BAE BAE!!BAE BAE!!BAE BAE!!BAE BAE!!

 

僕に何が出来るのかみせてくれ!!

 

うぉぉぉぉ!!じゃんけんポーン!!イェェェェーイ!!』

 

歌が終わり、アキラと悠真そしてセスの3人は男たちから受け取ったジョッキに入った生ビールを本能のまま一気に飲み干した!!

 

「「「くぁぁぁ!!キンキンに冷えてやがるぅぅぅ!!はっ!?」」」

 

正気に戻ると…件の巨漢な知能構造体が3人の前に現れた。

 

「我輩が初代虚狩りの1人、ファルケンハイン傭兵団の団長だ!!それにしても、3人とも楽しそうにしてくれて何よりだ!!ガッハハハ!!わかもんが楽しくしてくれたら、それだけで年寄りは嬉しいわい!!」

 

そう、彼こそは初代虚狩りの1人。傭兵集団、ファルケンハイン傭兵団の団長その人だったのだ。

 

「「「へ?」」」

「もしかして、記憶が無いのか?マリクとレミエールの倅、星見の孫娘の部下は……両親と上司な証拠VTRを見てもらったぞ」

 

団長はそう言うと、タブレット端末を取り出して動画をアキラ達に見せる。そこには…初日と2日目でどんちゃん騒ぎを行い、野球拳ではしゃぐ悠真とアキラ、烏龍茶(可燃性)を飲んではしゃぐ悠真とアキラ、途中参加のセスも全裸となって自分からはっちゃけて水(可燃性 スピリタス)を飲んではしゃぐ証拠映像だったのだ。

 

そしてこの映像はマリクとレミエール、雅ちゃんも確認済み。つまり、アキラと悠真は保護者&上司に酒カスの世界に入門したのがバレてしまったのだった。

 

「ようこそ、こちら側の世界へ」

 

ぽんとマリクは笑みを浮かべてアキラの肩を叩くのだった。

 

「バカな…バカナァァァア!!」

 

 

 

 

 

 

因みに翌日。

 

「なんで…なんでぇぇぇー!!」

 

アキラだけ、再び全裸で放置される。Take3!!此処に開始!!




アルコールは過剰に飲み過ぎないように気を付けよう。

任天堂の追加キャラどうする?特に野郎が少なすぎるから。フォックス?彼は確定だよ

  • ワルイージ!
  • ワリオ!
  • 骨クッパ→クッパ
  • 封印されし大叔父ルイージ
  • もう1人の家族サムス(ヤング)
  • ショップ店員 たぬきち
  • 全員 参戦!!
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